2024年のサピックス生の併願パターン分析のアップデートシリーズです。
今後の順番は以下のように考えています。マーカーは記事掲載済みの学校です。
2月1日男子(開成・麻布・駒場東邦・武蔵・渋渋①)
↓
2月2日男子(聖光①・栄光・渋渋②)
↓
2月3日男子(筑駒)
↓
2月1日女子(桜蔭・JG・雙葉・渋渋①・洗足①)
↓
2月2日女子(豊島①・渋渋②)
↓
2月3日女子(慶應中等部・筑附女子)
↓
1月(渋幕①男子・渋幕①女子)
今日は渋渋①女子です。
渋渋①女子は初検討なので、昨年の記事はありません。
手元にある2020年、2022年、2023年のサピ渋渋①女子受験生の併願パターンの推移をみていきます。
渋渋①女子受験生の併願先推移
渋渋①女子受験生の併願先
渋渋①女子 | |||||||
2月2日 | 2020 | 2022 | 2023 | 2024 | |||
渋渋② | 77% | 渋渋② | 72% | 渋渋② | 71% | 渋渋② | 69% |
豊島① | 8% | 豊島① | 7% | 豊島① | 8% | 豊島① | 12% |
渋幕② | 6% | 洗足② | 6% | 渋幕② | 6% | 青学 | 6% |
吉祥② | 2% | 渋幕② | 4% | 青学 | 4% | 吉祥② | 5% |
洗足② | 2% | 吉祥② | 3% | 慶應SF | 4% | 渋幕② | 5% |
2月3日 | 2020 | 2022 | 2023 | 2024 | |||
小石川 | 24% | 筑附 | 19% | 小石川 | 24% | 小石川 | 25% |
豊島② | 20% | 小石川 | 18% | 筑附 | 20% | 筑附 | 21% |
筑附 | 18% | 豊島② | 10% | 豊島② | 20% | 豊島② | 18% |
慶中 | 16% | 慶中 | 10% | 慶中 | 12% | 慶中 | 12% |
鴎友② | 4% | 鴎友② | 8% | 鴎友② | 5% | 鴎友② | 5% |
分析
2月2日
・当然といえば当然ですが、渋渋①の2日の併願先は渋渋②が圧倒的多数です。
・ただ、ちょっと注目したいのは、渋渋②の割合が徐々に低下しているということです。これは、渋渋②の難度が上昇しすぎたため、受験を回避する傾向が増加している(→より難度が低い学校への移動)ということではないでしょうか。ただ、偏差値が渋渋②と同じ豊島①が今年増加しているのは、背景がちょっとよくわかりませんね。
2月3日
・3日はほぼ毎年同じメンバーですね。無風と言っていいと思います。やはり共学志向が高いので、共学校受験の割合が高いですね。
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中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
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