樹生かなめさんの『龍とDr.』シリーズ新刊です。
今回は本編のお話。

奈良さんの表紙絵を見た通りのお話であります。
でも、そうなるには氷川の暴走という
大爆弾がありました(笑)

なお、この本は初回盤限定で美麗冊子(帯)が付いてます。
本編の裏側が描かれたSSですので
可能ならば初回版を買われるといいかと。

それから、感想は少々ネタバレ含みで書いてますのでご注意を!

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龍の愛人、Dr.の仲人
●二見シャレード文庫版
 DRは龍に乗る   DRは龍と立つ
∟番外編
 龍の心労、虎の無視 (龍&Dr.カレンダー2012) 
∟同人誌
 NABE (2010/5)  JAPAN (2010/8)
 CHOCO (2011/5)
∟スピンオフ
 Dr.の傲慢、可哀相な俺
 愛が9割 龍&Dr.シリーズ特別編
 賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐

龍の愛妻、Dr.の悪運 著者:樹生かなめ イラスト:奈良千春
X文庫WH BL小説 2014年8月
★★★★
龍の愛妻、Dr.の悪運 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))/講談社
¥648
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◆あらすじ(裏表紙)
「清和くん、そんなに怒らないで」
宿敵・藤堂との戦いは勝利に終わったものの、眞鍋組の若き昇り龍・橘高清和の苛つきは収まらない。
清和の恋人であり眞鍋組の姐である氷川は、平和かつ愛あふれる生活を取り戻すため、藤堂を匿っている桐嶋組組長・桐嶋を訪ねた。
そこに現れたのは、暴走族の奏多にロシアンマフィアのウラジーミルで!?
愛のため、氷川、大活躍❤ ◆


感想は読メからコピペしたものです。

箸休めかと思うような話も
後々本編に関わってきたりするから
気を抜けないこのシリーズ。

本編であるこの巻ではお話が少し進展、
いや、結構進展?

久しぶりに眞鍋の核弾頭がぶっ飛んだ結果、
清和と藤堂にようやく決着がついたようだから。

未確定な不安要素が無きにしも非ずだけど
橘高が出てきてるから大丈夫だよね?

それにしてもウラジーミルは不憫だったなぁ(笑)

そして清和がなんだか弄られキャラになってる感じで何度も笑ったw
藤堂のホモ話に、子ども用シャンパンに、たこやきルーレット…。

楽しいクリスマスパーティが毎年続くことを私も願う!

奈良さんの表紙絵イラストで飾られた
初回限定美麗冊子(!)では
氷川がぶっ飛んでる間の眞鍋組の
戦々恐々とした様子が読めて楽しかった!

この冊子では、
2冊の表紙を並べると1枚の絵になっている
『龍の初恋、Dr.の受諾』と『龍の宿命、Dr.の運命』の
表紙絵が1枚の絵として印刷されてるのも嬉しい限り!

(読了日2014/8/13)

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