龍とＤｒ．シリーズ、
何も考えずに発売順に読んでました。
楓さんちで、順番があることを知り、
慌てて残りを確認。
おお！シャレード文庫で発行されてたものが
新装版で出てるんですね！
ということで、新装版であるこの作品を
先に読むことにしました。
これまでのレビュはコチラ
↓
龍の恋、Dr.の愛
龍の純情、Dr.の情熱
龍の恋情、Dr.の慕情
龍の灼熱 Dr.の情愛
龍の烈火 Dr.の憂愁
龍の初恋、Dr.の受諾 著者：樹生かなめ イラスト：奈良千春
講談社X文庫ホワイトハート ＢＬ小説 2009年8月
★★★★
- 龍の初恋、Dr.の受諾 (講談社X文庫ホワイトハート（BL）)/樹生 かなめ
- ￥735
- Amazon.co.jp
◆あらすじ
「氷川諒一、俺の女房にします。これでいいですね」 明和病院に勤める患者思いの内科医、氷川諒一は、ある日、幼い頃大事にしていた清和くんと思いがけず再会を果たす。ところが、小さくて可愛かったはずの清和はすっかり立派なヤクザになっていて!? 今度こそ離れない！ 氷川は自分を避ける清和の下に乗り込むのだが……。 ファン待望の再会編『ＤＲは龍に乗る』が大幅加筆修正で登場!! ◆
Ｘ文庫版の龍の恋、Dr.の愛で
氷川と清和の過去の説明や
再会してからのことなどは
簡単ですが、説明されてるので
このシリーズを読むのに
何も困らなかったのですが
やはり、こうしてじっくり読めるのは嬉しい。
清和と氷川の初夜も書かれてますしね(o￣ー￣o) ムフフ
元がシャレード文庫版なので、
いつもの描写よりちょっと濃い目になってますね～
清和の筆おろしのお話もあります。
清和、まだ中学生ですよ～ｗ
このときのＨの描写はないので
男女の絡みが苦手な方（私だ！）もご安心を。
この作品を通して、氷川の清和への想いと同時に、
清和がどれほど氷川を求めていたかも伝わってきます。
思わぬところで再会した二人。
氷川は清和を追いますが、
清和は『人違いだ』と相手にしないんです。
相手がヤクザだとわかっていても
天然でネジが1本吹っ飛んでる氷川は
怖いものしらず。
ヤクザの事務所に乗り込んでいきます。
清和が『人違いだ』と言い切ったのは
堅気の氷川を巻き込みたくなかったから。
氷川を求める自分の気持ちを
必死で押さえ込んでいたんです。
そして、氷川を自分の女房にすると宣言した清和、
かっこよかったです！
氷川は…やっぱり氷川でしたｗｗｗ
初夜のベッドで、いざ！って時に、
清和のおむつの話を始めたり(笑)
抱かれた後、清和のナニをマジマジ見ながら
『昔はこれくらいだったのに』
と、指でサイズを示したり(笑)
顔を引きつらせて固まるしかない清和に笑えます。
『オムツを替えてもらった女房には頭が上がらない』
と橘高にこぼしたらしい清和。
橘高もまた女房には頭が上がらない…。
カカア殿下が夫婦円満の秘訣だねｗｗｗ
二見シャレード文庫も先日買ったので
これから読んで比べてみようと思います。
その後で、これもまたシャレの新装版である
龍の宿命、Dr.の運命を読みます。
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