表紙の清和がめっちゃカッコイイ！
(*´ェ`*)ポッ
お話の方も、怒涛の展開で
一気に読みました！
清和が怖いッス！
昇り龍の本性出してます！
惚れ惚れ～～～～～♪
これまでのレビュはコチラ
↓
龍の恋、Dr.の愛 龍の純情、Dr.の情熱
龍の恋情、Dr.の慕情 龍の灼熱 Dr.の情愛
龍の烈火、Dr.の憂愁 著者：樹生かなめ イラスト：奈良千春
講談社X文庫whiteheart ＢＬ小説 2008年2月
★★★★
- 龍の烈火、Dr.の憂愁 (講談社X文庫ホワイトハート（BL）)/樹生 かなめ
- ￥609
- Amazon.co.jp
◆あらすじ
明和病院に勤める美貌の内科医、氷川諒一の年下の恋人は、暴力団・真鍋組の若き二代目、橘高清和だ。 19歳の年齢にして不夜城である新宿の主となった清和には敵も少なくなかった。 男でありながら清和の『妻』として『姐』として生きる決意をした氷川だったが、ある日、とうとう組同士の争いに巻き込まれてしまった。 闘いを決意した清和に心が乱れる氷川だったが!? ◆
すごく面白くなってきてます！
清和のセリフが多くなってるので
清和の心も伝わってきます。
氷川の嫉妬もすごいけど
清和の嫉妬もすごい！キャー！
藤堂組との戦争にただ一人反対する氷川ですが、
清和は、
「昔ながらの全面戦争にはしない。
血を流さずに藤堂を潰す」と。
そうして動き始めた真鍋組。
策略を藤堂に気付かせないため
いつも通りに病院勤務をする氷川に
高校時代の同級生・滝沢が現れ、
告白しちゃいます。
高校時代からずっと好きだったと告げ
キスまでしてしまった！
これが、清和の耳に入り、
烈火のごとく怒った清和は
氷川を監禁してしまうのです。
これについては
清和の嫉妬や、
組長としてのメンツもあるのですが、
それ以上に心を乱しているのがジレンマ。
ヤクザを嫌う氷川。
氷川の幸せを考えれば
自分が身を引くのが一番だと
清和はわかっているのですが、
でも、氷川を手放したくない。
氷川を愛している。
真鍋組も守らなければならない。
まだ若い清和の心には
厳しい葛藤ですよね。
ジレンマに苦しみながらも
龍の炎を燃え上がらせる清和。
初めて氷川に対して
激しい口調を叩きつけます。
「手加減できない」と
Hも激しかったようで、気を失っちゃう氷川でしたｗ
それでも、戦争反対の意見を曲げない氷川ですが
事態が急変、
清和の命が危なくなってきます。
戦争はやめて欲しいけど、
ヤクザもやめて欲しいけど、
でも、
清和がいなければ生きていく意味がない氷川は
覚悟を決めざるを得ない状況に。
この巻では、
藤堂の過去が桐嶋によって語られてます。
藤堂にもまた重い過去がありました。
前作から登場の竿師の桐嶋。
いいですよ～！
大らかでワイルドで！
闇医者の木村や
ホストの京介や、
幹部のショウ、リキ、サメ、佑などなど、
個性的な脇キャラがたくさんいるのも
このシリーズの魅力です！
清和の義父であり、真鍋組最高顧問の橘高もカッコイイ！
いやぁ、個性に溢れるキャラたちと
怒涛の展開で、このシリーズに
すっかりハマってしまった！
既刊全部、一気に読みたい気分ですが
まだ揃えてないので、頑張って探します！
ってか、新品で買っちゃおうかなという気持ちも…ｗ
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