樹生かなめさんの『龍とDr.』シリーズ新刊です。
今回は箱根が舞台の番外編という情報を入手してたので
気楽に読み始めた那義ですが、なんのなんの!
本編での重要な要素も絡めてあるし、
事件そのものもシリアスな展開でございました。
あ!でも、核弾頭・氷川の暴走に怯える眞鍋組の面々
という笑えるツボはちゃんとありますよー(*´∀`)
清和の嫉妬や、愛情表現の不器用な描写にもニヨニヨw
そんなコミカルシーンの奈良さんの挿絵も楽しい♪
【関連レビュ】
龍の恋、Dr.の愛 龍の純情、Dr.の情熱
龍の恋情、Dr.の慕情 龍の灼熱、Dr.の情愛
龍の烈火、Dr.の憂愁 龍の初恋、Dr.の受諾
龍の宿命、Dr.の運命 龍の求愛、Dr.の奇襲
龍の右腕、Dr.の哀憐 龍の仁義、Dr.の流儀
龍の兄弟、Dr.の同志 龍の危機、Dr.の襲名
龍の復活、Dr.の咆哮 龍の勇姿、Dr.の不敵
龍の忍耐、Dr.の奮闘
二見シャレード文庫版
DRは龍に乗る DRは龍と立つ
∟同人誌
NABE (2010/5) JAPAN (2010/8)
CHOCO (2011/5)
∟スピンオフ
Dr.の傲慢、可哀相な俺
龍の青嵐、Dr.の嫉妬 著者:樹生かなめ イラスト:奈良千春
X文庫WH BL小説 2011年11月
★★★★
◆あらすじ(裏表紙)
「僕以外に触らせていないね?」 明和病院の美貌の内科医・氷川諒一には、年下の恋人がいる。 指定暴力団眞鍋組の金看板・橘高清和だ。 眞鍋組を狙った企みも一段落したある日、氷川を姐と慕う桐嶋組組長の桐嶋から連絡が……。 清和の命をいただきます、と。 そんな時、清和に浮気疑惑が!? 清和に会うため、霧の箱根に向かった氷川を待ち受けていたのは、衝撃の事実だった……!? ◆
清和が浮気してると思い込み、
またしても嫉妬に狂った氷川が突っ走ります(笑)
この巻は卓のお話ということで本編からはそれているけど、
眞鍋組が現在抱える問題や、今後再燃するであろう問題が、
いくつも浮かび上がっているので番外編と侮れない内容です。
メインのお話である卓の一件の解決には、
眞鍋組がヤクザの倫理で動く非道な組織である現実
という毒が描写されています。
そして、それを問う氷川に対して清和が肯定する。
樹生さんのそういった容赦ない表現が好きです。
「ヤクザである清和」を愛することに氷川が腹をくくるまでの経緯が、
シリーズのこれまでの展開できっちりと描写されているからこそ
出来ることなのでしょうね。
そして、ヤクザの現実を認めた直後の清和の
「後悔するな」、「放さない」という言葉が重く響いてきます。
そんな清和を氷川が「どこか変」と感じているのも気になります。
そのシーンの奈良さん挿絵に萌えました♪
卓のスカートペラリの挿絵も好きw
というか挿絵が盛りだくさんで嬉しい!
≪樹生かなめ作品INDEXへ
≪奈良千春挿絵作品INDEXへ
今回は箱根が舞台の番外編という情報を入手してたので
気楽に読み始めた那義ですが、なんのなんの!
本編での重要な要素も絡めてあるし、
事件そのものもシリアスな展開でございました。
あ!でも、核弾頭・氷川の暴走に怯える眞鍋組の面々
という笑えるツボはちゃんとありますよー(*´∀`)
清和の嫉妬や、愛情表現の不器用な描写にもニヨニヨw
そんなコミカルシーンの奈良さんの挿絵も楽しい♪
【関連レビュ】
龍の恋、Dr.の愛 龍の純情、Dr.の情熱
龍の恋情、Dr.の慕情 龍の灼熱、Dr.の情愛
龍の烈火、Dr.の憂愁 龍の初恋、Dr.の受諾
龍の宿命、Dr.の運命 龍の求愛、Dr.の奇襲
龍の右腕、Dr.の哀憐 龍の仁義、Dr.の流儀
龍の兄弟、Dr.の同志 龍の危機、Dr.の襲名
龍の復活、Dr.の咆哮 龍の勇姿、Dr.の不敵
龍の忍耐、Dr.の奮闘
二見シャレード文庫版
DRは龍に乗る DRは龍と立つ
∟同人誌
NABE (2010/5) JAPAN (2010/8)
CHOCO (2011/5)
∟スピンオフ
Dr.の傲慢、可哀相な俺
龍の青嵐、Dr.の嫉妬 著者:樹生かなめ イラスト:奈良千春
X文庫WH BL小説 2011年11月
★★★★
- 龍の青嵐、Dr.の嫉妬 (講談社X文庫―ホワイトハート)/樹生 かなめ
- ¥630
- Amazon.co.jp
◆あらすじ(裏表紙)
「僕以外に触らせていないね?」 明和病院の美貌の内科医・氷川諒一には、年下の恋人がいる。 指定暴力団眞鍋組の金看板・橘高清和だ。 眞鍋組を狙った企みも一段落したある日、氷川を姐と慕う桐嶋組組長の桐嶋から連絡が……。 清和の命をいただきます、と。 そんな時、清和に浮気疑惑が!? 清和に会うため、霧の箱根に向かった氷川を待ち受けていたのは、衝撃の事実だった……!? ◆
清和が浮気してると思い込み、
またしても嫉妬に狂った氷川が突っ走ります(笑)
この巻は卓のお話ということで本編からはそれているけど、
眞鍋組が現在抱える問題や、今後再燃するであろう問題が、
いくつも浮かび上がっているので番外編と侮れない内容です。
メインのお話である卓の一件の解決には、
眞鍋組がヤクザの倫理で動く非道な組織である現実
という毒が描写されています。
そして、それを問う氷川に対して清和が肯定する。
樹生さんのそういった容赦ない表現が好きです。
「ヤクザである清和」を愛することに氷川が腹をくくるまでの経緯が、
シリーズのこれまでの展開できっちりと描写されているからこそ
出来ることなのでしょうね。
そして、ヤクザの現実を認めた直後の清和の
「後悔するな」、「放さない」という言葉が重く響いてきます。
そんな清和を氷川が「どこか変」と感じているのも気になります。
そのシーンの奈良さん挿絵に萌えました♪
卓のスカートペラリの挿絵も好きw
というか挿絵が盛りだくさんで嬉しい!
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≪奈良千春挿絵作品INDEXへ
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