「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

脳内妄想やきっと叶うで納得できるのか?(エイブラハム) 

古いストーリーの例(エイブラハム) 

新しいストーリーの例(エイブラハム)

 

お金と引き寄せの法則まとめ1(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ2(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ3(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ4(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ5(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ6(エイブラハム) 

お金と引き寄せの法則まとめ7(エイブラハム) 

お金と引き寄せの法則まとめ8(エイブラハム) 

お金と引き寄せの法則まとめ9(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ10(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ11(エイブラハム)

お金と引き寄せの法則まとめ12(エイブラハム)

 

★注意喚起★

暴力的な場面に遭遇しない方法補足・赤ペン 

悪質なパクリは赤ペンします

引き寄せと鏡の法則について

悪質なパクリの赤ペン(引き寄せ界隈)

引き寄せの法則は無料です

 

という記事の続きです。

 

ここまでは、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本の、

転換と肯定的な側面の本と、

お金を引き寄せ、豊かさを実現するという箇所を、

ご紹介しました。

 
長くなったので、一旦区切る為に、まとめています。
 
こちらでお伝えしているのは、
宇宙法則の引き寄せの法則です。
潜在意識をどうこうする引き寄せではないです。
解釈が真逆になりますので、
潜在意識系の方は読むのをご遠慮下さい。
(ちなみにこういう風に書くのも法則が働いているからです)
 
 
占いは当たらなくなるという、
ある方の記事をご紹介しました。
2006年のものなのですが、
未だに占いを信じて頼りにしている人が居る、
というのを見ると、愕然としますよね。
私はこの記事を読んだ当時、
占いは廃れていくだろうと思っていたのです。
 
地球の霊的な情報領域は、
古い領域と新しい領域がありますが、
占いを信じている、当たると感じる場合、
古い情報領域にアクセスしている状態になります。
 
私は占いも好きで小学生の頃から、
占い雑誌の会員になって、
毎年コンピュータで作成したホロスコープを送って貰ったり、
出生時のホロスコープから様々な傾向を見たり、
というのをよくやっていました。
心理学も好きで本を読みまくっていましたしね。
 
でも、先日ご紹介した記事に、
”統計学としての占いは、
これからの時代、ますます当たらなくなってきます。
なぜならば、地球の、そして自然のエネルギーが、
人のエネルギーを超えてしまったからなのです。”
”本来、占いに当たっているということは、
統計上の規格に沿って生きているということであり、
自分自身の人生を生きていないということが云えます。
人生や運勢は、人の数だけあり、
人によって様々であるはずだからです。”
とありました。
 
心理学も同じで、
あるところまではその規格に当てはまる、
という生き方をしているかもしれないけれども、
霊的に更に進もうとするなら、
もう、当てはまらなくなるんですよ。
興味も面白味も感じなくなります。
 
自分や他人をあれこれ分析して、
安心したり、上から目線で眺める人も居ますけど、
それもまた自作自演ですよね。
 
例えば、
誰かに、あなたは温厚で、
愛情溢れた人ですよと診断されたとします。
それは、診断した占い師やカウンセラーの現実では、
診断された人がその様に存在しているということです。
もし、受け入れるのなら、その人の現実に反映されますよね。
 
例えば、
この星の運行により、不安定になりやすい人が増えます。
注意して下さいねと、占い師が発信したとして、
占い師の現実では、不安定になりやすい人が増えている様に、
見える訳です。
また、それを受け入れた人の現実では、
不安定になりやすくなりますよね。
 
コールドリーディングという手法がありますけれども、
占い師や霊能者などがよく行なうということで有名ですよね。
なんちゃらカウンセラーなんかも同じでしょう。
最初から信じてくれる人に対して行なうなら、
容易いのだろうなと思います。
 
”話術や観察法のひとつであり、
外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで
相手のことを言い当て、
相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」
と信じさせる話術や観察法である。”
とあります。
 
また、
”コールド・リーディングによく似たもので、
ショットガンニング(Shotgunning)という技術も、
超能力者や霊能者を自称する者が用いる技術である。
彼らは実演する相手に大量の情報を話すが、
そのうちのいくつかは当たるため、
相手の反応を見計らいながらその反応に合わせて最初の主張を修正し、
全てが当たったように見せかける。”
という方法もあるそうです。
そういう情報発信者は沢山いますよね。
ちょっと検証してみて下さい。
 
 
引き寄せの法則を始め、
宇宙法則や真理を理解しているのなら、
自作自演なんだから、
馬鹿らしくなってくると思うんですよ。
少なくとも私はもうやってられない、必要ないと思いました。
これは本当に求めているものではないなと違和感を感じたのです。
 
占いの情報とかツイートで勝手にオススメされて流れてきますけど、
もう、いちいち目に止めないですよね。
興味がなさ過ぎて、やぎ座のマンデラにも気付きませんでしたし。
 
自分で選択して信じているならそうなりますよね?
選んだ占いの種類にしても、心理学の種類にしても、
自分が肯定して受け入れているものだから、
その人の人生でその通りに働きますよね?
誰かを占いや心理学で診断したとして、
診断結果が正しいとか間違っているとかではなくて、
その人の人生では、その様に見えますよね。
仕組みが分かっているのに、
どうしてそれで商売をするのか?
 
他者をコントロールするのに、
利用しやすいからかな?と思います。
 
引き寄せの法則でも、現実的に経験することは、
まず思考が始まりだよと伝えていますが、
商売をやっている人も、
所謂支配者層も、
人々の思考を乗っ取ってしまえば、
コントロールするのは容易くなるのです。
 
繰り返しお伝えしているのが、
 
(一)意識想念の法則

現在意識的な想念がなければ何も創造されない。

すべてのものは、宇宙心か宇宙心の単位である
人の心かの意識的想念によって顕現されているのである。

凡ての主観的創造は、意識単位(人)か全体心(宇宙)かの
いずれかの思考の結果なのである。
 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 

という意識想念の法則です。

創造は現実的に経験することとも言えますが、
思考の結果ということなので、
思考を選択する必要がありますよね。
支配者層や悪質な商売を行なう人は、
支配したい人の思考を自分達の都合の善い方に誘導することで、
経験する現実もコントロールしようとしているのです。
 
自分で思考を選択して主導権を握っていないと、
意図的な創造は出来ません。
引き寄せの法則は、似たような思考をどんどん引き寄せますので、
朝と夜に思考を整えて、
軌道修正して行こうという方法をご紹介しました。
 

全然望まないことに
思考の焦点を定めているときには、
もっとポジティブな見方に移るよりも
望まないことをそのまま考え続けるほうが簡単だ。
(それどころか、その思考を裏づける
証拠まで見つかったりする)。

思考はそれに似た思考を引き寄せる。

だから、ネガティブな望まない事柄から
自分が望むポジティブで楽しい事柄に
いきなり飛躍しようとしても
難しいだろう。

二つの思考の波動が違いすぎるのだ。

自分の波動を改善しようと思ったら、
いちばんいい方法は望む事柄のほうへ
徐々に穏やかに、
しかし確実に移行していくことだ。

何時間か(望まない事柄の波動から離れて)
眠って朝目が覚めたとき、
あなたの波動はもっともポジティブな状態にある。

そこでベッドのなかで
人生の肯定的な側面を探してから起き上がれば、
一日を肯定的な流れで始めることができるし、
明るい気分のいい思考に
「引き寄せの法則」が働くから、
明るく元気に一日のスタートを
切ることができる。

言い換えれば、
朝はその日の思考の流れを左右する
新しい波動のベース(設定値)を作る
チャンスなのだ。

一日のどこかで
そのスタートからずれる出来事があるかもしれないが、
いずれは自分の思考、波動、引き寄せの作用点を
─そして人生を─
完璧にコントロールできている、と気づくだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
”朝はその日の思考の流れを左右する
新しい波動のベース(設定値)を作る
チャンスなのだ。”とあります。
 
朝目覚めるのはこの世に生まれ出るのと
あまり変わらない。
この物質世界の身体として
最初に生まれ出た日と同じようなものだ。

だから朝、目を開いたら、
こう言ってみよう。

「今日は明るくていい気分になることを探そう。
明るくていい気分になる以上に
大切なことは何もない。
『宇宙』の肯定的な側面と
共鳴できるくらい波動を高める思考、
そういう思考を
次々と引き寄せる思考を選ぶ以上に
大切なことは何もない」

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
今日もいいことがありますように!と待つのではなく、
いい気分になることを探そう!と決めます。
いいことが起きないかな~と待つのは他人軸ですよね。
(自作自演なのでどういう一日になるのでしょうか?)
 
ちょっと気分が落ちてたなという風に、
自分の感情の変化に気付いたら、
明るくていい気分になりたいなと考えるようにします。
 
ネガティブな感情が起こったらすぐに
─たとえ明るくて気分のいいことだけを
探そうと決めて一日を始めても、
ネガティブな気分になることはあるだろう。
どんな事柄にも多少は
ネガティブな勢いが働いているからだ─

ネガティブになったと気づいた時点で
立ち止まり、
「明るくていい気分になりたい。
今なんだかネガティブな気分になっているようだが、
これは何か望まないことに
ピントを合わせているしるしだ。
では、望むことはなんだろう?」
と自分に問いかける。

そして直ちに望むことに関心を向け、
ポジティブなエネルギーが
再び身体を流れ出すまで、
新しい思考、ポジティブな思考に
焦点を定めておく。

一日を過ごすなかで、
笑えること、楽しいことをどんどん探そう。

明るくていい気分になりたければ、
物事を深刻に考えないことだ。

物事を深刻に考えなければ、
望むことが欠けているという面には
気がつかないだろう。

望むことが欠けている
という面に気づかなければ、
明るくていい気分でいられる。

明るくていい気分でいれば。
望むことがもっと引き寄せられてくる。

そして人生はどんどんよくなる。

そうすれば夜ベッドに横たわって、
その日に起こった
たくさんの素晴らしいことを考えながら
眠りにつくことができる。

そして、明日はさらに
明るくていい気分で目覚めるだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
感情を観察する癖をつけることと、
すぐに思考を転換すること、
という少しの努力でちょっとずつ上向いていきます。
 
毎日をこんなふうに宣言して
始めるといいい。

「今日はどこに行くにしても、
何をするにしても、
誰といっしょにいるとしても、
きっと見たいことを見つけるぞ」

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
何が起きてもポジティブに考えよう!と、
自分で決めるのが大事です。
 
引き寄せ界隈の人でよく見かけるのが、
善いことが起きたからラッキーだ、
ツイているとツイッターなどで報告して、
自慢するパターンです。
 
そうではなくて、
何でも善いという見方が出来るよね?
ということなんですよね。
で、それが出来ると、
わざわざ、これを引き寄せた!
あれを引き寄せた!と、
自慢したくなるものかな?と思うのです。
 
悪い事がある(と感じているから)、
善い事があって嬉しくなるんですよね?
悪いと見える事にも別の見方が発生しています。
 
常に引き寄せの法則が働いているとは、
感じられなくて、
自分にとって得する様な何かがあった時だけ、
引き寄せたと感じるんですよね?
引き寄せの法則が働いているのが常に感じられていたら、
これを引き寄せた!あれを引き寄せた!という区別があるのかな?
と思います。
勿論、初心者の様に、法則に気付いた頃なら、
その様な新鮮な驚きが毎日ありますよね?
 
一日の終わりの寝る前にも、
思考を選択するようにします。
 
眠っている間は
─身体が意識的に
思考の焦点を定めていないので─
身体は何も引き寄せない。

眠っている時間に「内なる存在」が
あなたの「エネルギー」を再調整し、
身体をリフレッシュして不足分を補充する。

「今夜ゆっくり休もう。
眠っている間はこの身体の引き寄せが停止し、
明日目が覚めるときには再び
物質世界の経験へと
文字どおり生れ直すのだ」
と思って眠りにつけば、
睡眠を最高に生かすことができる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
眠っている間は思考が止まるので、
引き寄せも止まります。
 

行動中心の人生を送っていると、
何かを実現するには
大変な努力がいると信じてしまう。

だが、思考を意図的に方向づけることを学べば、
思考にはとてつもなく大きな「てこ」の作用と
パワーがあることがわかるだろう。

望むことだけではなく
望まないことも考えると
思考のパワーを薄めてしまうが、
望むことだけ思考の焦点を定めておけば、
わたしたちが何を言おうとしているのか、
経験を通じて理解できるはずだ。

行動中心の人生では、
だいたい必死にがんばって必死に働くことになる。

その結果あなたがたの多くは
望むほうへ関心を向けるよりも、
望まないほうへ
(あるいはなんとか改善したいと思うほうへ)
関心を向けてしまう。

「肯定的な側面に目を向けるプロセス」を
応用するよい方法がある。

ベッドに入ったらその日あったなかで
いちばん楽しいことを思い出すのだ。

もちろんいろいろなことがあっただろうから、
少し考えなくてはならないだろうし、
あんまり楽しくなかったことも
思い出すかもしれない。

それでも楽しいことを探して、
見つかったら
それについてしばらく考えていよう。

こんなふうに言ってみるのも呼び水になる。

「よかったなあと思うことは……
いちばんうれしかったことは……」

それからポジティブな糸口が見つかったら、
それをたどって一日でいちばん楽しかったことを考え、
ポジティブな思考の影響が感じられたところで、
今の一番大きな意図に焦点を定める。

「さあ、ゆっくり眠って明日の朝は
リフレッシュして目覚めよう」

自分にこう言ってみよう。

「さあ、これから眠るぞ。
眠っている間は思考が働かないから、
引き寄せは停止し、
身体のすみずみまで完全にリフレッシュできる」

それから身の周りの、
例えば寝具の心地よさ、
枕の柔らかさなど、
この瞬間の幸福に関心を向ける。

そのうえで静かに自分の意図を指し出す。

「さあ、眠ろう。
そしてリフレッシュして、
またポジティブで明るい
引き寄せの作用点とともに目覚めよう」

そんなふうにして眠りに就けばいい。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
私は寝る前に(毎晩ではないのですが)、
良かったことを思い出す日記を書くようにしています。
日記用のアプリにメモする程度ですが、
まず最初に必ず、「今日よかったことは」と、
書くことにしました。
そうすると、強制的にあれが善かったこれが善かったと、
善かったことばかりを思い出します。
うーん、今日はいいことなかったなと思っても、
無理矢理善いと思える側面を探し出せます。
 
これは私的には本当にオススメで、
どんどん流れが善くなる、

色々な物事がタイミング善く運ぶようになります。

 
だが、眠る前に努力して
人生の肯定的な側面に目を向け、
眠っている間は引き寄せを停止して
リフレッシュすることを思い出して
意図的に思考を方向づけておき、
朝、目が覚めたときに
「今日は明るくていい気分になることを探そう…」
と考えれば、
思考も人生もコントロールできるようになる。
 
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
努力というのは、
ほんの少しの努力なのですが、
思考習慣を変えることなので、
難しい部分はありますよね。
 
「引き寄せの法則」は
なんでも拡大する巨大な虫眼鏡のようなものだ。

だから、目を覚まして
明るくていい気分になる(ごく身近な)ことを探せば
「引き寄せの法則」が働いて
似たような明るくて気分のいい思考が
引き寄せられ、
さらにまた似たような思考が引き寄せられてくる。

これこそが正しい目覚め方というものだ。

少しの努力と
明るくていい気分になりたいという決意があれば、
思考をどんどん楽しいシナリオのほうへ
向けることができるし、
やがては思考の習慣も
引き寄せの作用点も変化する。

そしてすぐに思考の改善の結果が
具体的な経験となって
現れ始めるだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

すごくいい流れで、いいタイミングだね!ということが、

一日の中で増えて来ると、

私は元々ネガティブなので、

ここで悪いことが起きたら、

一気にネガティブになるのではないかと、

考えてしまいました。

そしたらマグカップを落として割ってしまったのです。

これはほんと、自作自演だなと思うのですが…。

 

あー急に否定してしまったから、

すぐ現実に反映されてしまったなと反省しつつ、

その割れたカップを片付けながらも、

飲み終わった後で良かったなーとか、

猫が傍に居なくて良かったなーとか、

やっぱりポジティブな考えを選択する様にしました。

大事なポイントは、感情と一致させることで、

本当にそうだと思える考えを探さないと、

ポジティブには転換できません。

思い込ませたり、暗示に掛けたりという事とは違います。

 

マグカップを落としてネガティブに感じる経験をすることで、

ちゃんとポジティブに転換出来るかな?と、

確かめたかったんですね。

自作自演です。

片付けながら落ち込むことはないな、

結構ポジティブな考えが次々浮かぶものなだなと、

確認していました。

 

エイブラハム 望んでいる金銭的な豊かさを
実現できないのは、
たいていが不足を信じているからだ。

豊かさには限りがあり、
十分にはゆきわたらないと信じていれば
─だから、誰かが人より豊かなのは
不公平だと感じ、その人たちのせいで
ほかの人が貧しいのだと考えれば─
あなたは豊かさを押しのけ続ける。

ほかの人が成功したから、
あなたが成功できないのではない。

そうではなくて、
あなたがネガティブな比較をして、
自分の望みが実現していないという面に
関心を向けているから、
成功できないのだ。

ほかの人が不当に
無駄遣いしたりため込んだりしていると非難して
─あるいは十分にゆきわたる豊かさがないと
単純に信じて─
ネガティブな感情になると、
自分の状況がもっとよくなることを否定してしまう。

ほかの人が何を持っていようが、
何をしようが、
あなたとはなんの関係もない。

あなたの経験に唯一影響するのは、
「非物質的なエネルギー」を
思考にどう活用するかだけだ。

あなたが豊かさを経験するか
貧しさを経験するかは、
ほかの人が何をするか
何を持っているかとは
まったく関係がない。

関係するのはあなたの見方だけだ。

あなたがどんな思考を差し出すかだけだ。

運命を好転させたいと考えるなら、
違うストーリーを語らなくてはいけない。

多くの人は、土地やお金や物を集めて
豊かに暮らしている人を批判する。

しかし、そういう批判は
当人が欠乏という思考習慣を
持っている証拠だ。

その人たちは
もっと明るくていい気分になりたいと思い、
自分が達成できないことは「悪」だと思えば、
もっと明るくていい気分になれるだろうと考える。

だが、決して明るくていい気分にはなれない。

なぜなら、欠乏に関心を向けているので、
どこを見ても欠乏が見えるからだ。

自分のなかに成功したいという思いがなければ、
誰かの成功を見ても嫌な気分にならないはずで、
そういう人たちが批判を持ち続けていると、
当人の成功への願望と波動が
ずれっぱなしになる。

言い換えれば、
誰かが電話してきて
「こんにちは、あなたはわたしを知りません。
でも二度とあなたに電話しないとお話しするために
電話しました」と言っても、
あなたはその人が
自分の人生からいなくなることに
ネガティブな感情を抱きはしない。

初めからその人の存在を
欲してはいないのだから。

しかし、誰か大切な人が電話してきて
同じことを言えば、
願望と思考が一致しないから、
あなたは激しいネガティブな感情を覚えるだろう。

何かについて
ネガティブな感情を抱いたらそれは常に、
個人的な人生経験から生じた願望があるのに
今はそれがほかの思考と衝突している、
というしるしだ。

波動の不一致は常に
ネガティブな感情を引き起こす。

そして、ネガティブな感情は常に、
思考を転換して「本当の自分」と
今の願望の波動を調和させるための
方向指示器として役立つ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”あなたの経験に唯一影響するのは、
「非物質的なエネルギー」を
思考にどう活用するかだけだ。”
という箇所は、
意識想念の法則があるからだよ!ということですよね。
目に見える、現実として現れる前の段階の、
思考をコントロールしようということなのです。

”関係するのはあなたの見方だけだ。
あなたがどんな思考を差し出すかだけだ。
運命を好転させたいと考えるなら、
違うストーリーを語らなくてはいけない。”
とある様に、
今まで通りの反応をして、
いつものパターンの考えに留まるのではなくて、
別の見方をしてみます。
 
 
エイブラハム あなたがたが何かを知ろうとすれば、
人生経験を通じて知るしかない。

だが人生経験はあなたがたの思考の結果として
現れる。

だから、長い間何かを望んでいたとしても、
望むことが欠けているという面に
思考が向けられていれば、
望みの実現は経験できない。

そのためにあなたがたは、
望みの実現は不可能だ、
あるいはとても難しいという結論を出す。

言い換えれば、厳しい人生を送っていれば、
当然いろいろな面で
人生は厳しいという結論を出すだろう。

そういう自分で創り出した苦労の核心に
何があるのか、
あなたがたに理解させてあげたいと思う。

あなたがたが今までとは違う
前提から始めて、
すべての事柄のベースにある
「法則」を理解できるように手助けをしたい。

今までわからなかった「宇宙の法則」を
理解すれば、
そして今までとは違うストーリーを語ろうという
意志を持てば、違う結果が生まれる。

違う結果を見れば、違う信念や理解を得ることが
できるだろう。

自分が有効な生き方をしているかどうかは
自分にしかわからない。

あなたとあなたの望みとの位置関係は
他人にはわからないし、
あなたがどんな生き方をすべきかも
誰にもわからない。

わかるのはあなただけだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”今までわからなかった「宇宙の法則」を
理解すれば、
そして今までとは違うストーリーを語ろうという
意志を持てば、違う結果が生まれる。”
とあります。
法則がどの様に働いているのか?ということを、
理解して、意志を持つ、
意図的に選択していくことで、
少しずつより善い方へ、流れが創られていきます。
エイブラハムたちは道を敷くと伝えていますよね。
 

「引き寄せの法則」は
あなたが今生きて継続させている
現実に反応するのではなく、
あなたが発している思考の波動パターンに反応する。

だから─お金に関して─
今の現実がどうかではなく、
望ましい自分についてのストーリーを語り始めれば、
思考のパターンが変化し、
それに従って引き寄せの作用点も変化する。

「今の状況」は、
あなたが「今の状況」についての
ストーリーをいつまでも繰り返しさえしなければ、
何が引き寄せられてくるかに影響しない。

望む人生について考え、
口にしていれば、
現在がジャンプ台になって
もっと多くが引き寄せられてくる。

だが「今の状況」について語り続けていれば、
現在というジャンプ台から同じ状況に
着地するだけだ。

そこで次の問いに答えてから
いくつかの例を読んで、
お金に関する自分の新しいストーリーは
どんなものになりそうかを考えてほしい。

それからお金について
あなた自身の新しい
もっといいストーリーを語ろう。

そうすれば、ほどなく確実に
そのストーリーが現実化するような
状況や出来事が起こり始めるのがわかるだろう。


・あなたは今、欲しいだけのお金があるという
経験をしているだろうか?

・「宇宙」は豊かだろうか?

・あなたには金銭的に豊かになるという
選択肢があるか?

・この人生で受け取れるお金は、
あなたが生まれる前に決まっているのだろうか?

・あなたは今、思考の力を通じて
お金が流れ込む様に仕向けているか?

・あなたには金銭的な状況を変える能力があるか?

・あなたには自分の金銭的な状況を
コントロールしているか?

・あなたはもっとお金が欲しいか?

・今まで読んできたことを知った今、
金銭的な豊かさは保証されているだろうか?

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

”「引き寄せの法則」は
あなたが今生きて継続させている
現実に反応するのではなく、
あなたが発している思考の波動パターンに反応する。”
とあります。
 
”あなたの経験に唯一影響するのは、
「非物質的なエネルギー」を
思考にどう活用するかだけだ。”
という箇所がありましたが、
思考の波動パターンとか、非物質的なエネルギーといった、
目に見えない霊的な領域を、
現実として経験する前に整えておく、
というのが法則の活用法です。
 
”望む人生について考え、
口にしていれば、
現在がジャンプ台になって
もっと多くが引き寄せられてくる。
だが「今の状況」について語り続けていれば、
現在というジャンプ台から同じ状況に
着地するだけだ。”
という箇所はイメージしやすいと思います。
 
変わろうと思ったのなら、誰でも、
今この瞬間から変われますよ!という、
沢山の可能性や希望があります。
ただ思考習慣を変えるという努力が必要です。
 
 
「古い」ストーリーの例

「欲しいのに買えないものがたくさんある。

前より沢山稼げるようになったけれど、
それでも金銭的には前と同じように苦しい。

どうしても前進できないようだ。

今までずっとお金の心配をしてきた気がする。

両親は一生懸命に働いていたが、
母はいつもお金の心配をしていたし、
自分もそういう面を受け継いでいるのだろう。

だけど、そんな面は受け継ぎたくない。

世のなかにはお金の心配をしない
本当のお金持ちがいるのだろうが、
自分の周りにはいない。

わたしが知っている人は
みんな苦労しているし、
これからどうなるのかと心配している」

このストーリーがまず望まない現在から
始まっていることに気づいてほしい。

それからその状況を正当化し、
過去を振り返って
現在の問題をさらに強調して、
恨みがましい気分を増幅させている。

次に、もっと広いところから
不足ということを考えている。

ネガティブなストーリーを語りだすと、
現在の視点から過去へ、
あるいは未来へと移っても、
「引き寄せの法則」によって
欠乏という同じ波動パターンが
いつまでも続く。

欠乏にピントを合わせて
不満を言っていると、
引き寄せの波動ポイントが確立されるから、
現在、過去、未来のどこに
ピントを合わせようとも
不満という思考しか浮かばない。

意図的に新しいストーリーを
語る努力をすれば状況は変わる。

新しいストーリーは
新しい思考パターンを確立し、
過去から未来に向けた
新しい引き寄せの作用点が今生まれる。

今いるところで肯定的な側面を探すという
シンプルな努力で
新たな波動が設定され、
今すぐに明るくていい気分になるだけでなく、
自分にとってうれしい思考や人や状況や
物がたちまち引き寄せられるだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
望まないこと、不足や欠乏に思考を向けていると、
いい気分はしません。
いい気分がしないなと気付いた時点で、転換します。
 
”意図的に新しいストーリーを
語る努力をすれば状況は変わる。”
とあります。
語る努力をするのです。
 
”今いるところで肯定的な側面を探すという
シンプルな努力で
新たな波動が設定され、
今すぐに明るくていい気分になるだけでなく、
自分にとってうれしい思考や人や状況や
物がたちまち引き寄せられるだろう。”
肯定的な側面を探すというシンプルな努力をするのです。
 
いいことばっかり引き寄せられてくる!
という状態を創りたいなら、
まず、いいことばっかり起きているな!と、
本当にそうだなと思える状態になる必要があります。
 
いいことが起きていないのに、
そんな気持ちになれる訳ない!と思ってしまいますが、
ものごとには両面あるので、
肯定的な側面を探し出すのです。
 
 
「新しい」ストーリーの例

「お金は呼吸する空気のようなものだ、
という考えは気に入った。

もっとたくさんのお金を
吸ったり吐いたりできる、
という考えはとてもいい。

たくさんのお金が自分のところへ流れてくると、
想像すると楽しい。

お金に関する気分が
入ってくるお金に
影響することがよくわかる。

練習すればお金に対する姿勢を
(ほかのどんなことに対する姿勢も)
コントロールできると理解できて幸せだ。

豊かさのストーリーを語れば語るほど、
明るくていい気分になっていくのがわかる。

自分の現実を創造するのは自分で、
自分の経験に流れ込んでくるお金は、
自分の思考と直接につながっていると
知ってよかったと思う。

思考を調整すれば、入ってくるお金も
調整できると知ることができてうれしい。

創造の方程式が理解できたから、
そして考えることのエッセンスを
受け取るのだということが理解できたから、
またお金にピントを合わせているのか
お金の欠乏にピントを合わせているのかは
自分の感じ方で見分けられるという
もっと大切なことが理解できたから、
きっと豊かさに向けて思考を調整できるし、
そうすればもっとたくさんのお金が
力強く流れ込んでくるという自信がついた。

周りの人たちはお金や財産、消費、
貯蓄、慈善、お金を与えること、
受け取ること、稼ぐことなどについて
いろいろな見方をしているが、
わたしがその人たちの意見や経験を
理解する必要はない。

そういうすべてを整理して
理解する必要がないとわかると、
ホッとする。

お金についての自分の思考を
お金に関する願望と調和させる。

それだけでいいし、気分がよければ
調和しているのだとわかってとてもうれしい。

ときにはお金について
ネガティブな気分になってもかまわない、
とわかってよかった。

だが、すぐにもっと
気分のいい思考のほうへ転換しよう。

明るくていい気分になる考えは、
当然ポジティブな結果を運んでくれると
知っているからだ。

思考を変えても
瞬時にお金が現れるわけではないだろうが、
いい気分になる思考を心がけていれば
確実に状況はよくなっていくはずだ。

お金についての調整ができたことを示す
最初のしるしは、
自分が明るくていい気分になり、
ムードもよくなり、
態度もよくなることだろう。

そして、それに続いて
実際の金銭的な状況も変化するはずだ。

わたしは確信している。

自分がお金について考えたり
感じたりしていることと、
実際に人生に起こることには
絶対的な関係があることがわかった。

「引き寄せの法則」は間違いなく
確実に思考に働くことが
証拠だてられたし、
思考がよくなれば
もっとたくさんの証拠が見られるだろう。

自分の思考に意図的でいると、
「エネルギー」の力強い
「てこ」の作用が感じられる。

実はそのことは多くのレベルで
既に知っていたのだと思うし、
自分の力や重要性や価値について
核心的な信念に立ち返れて、
とてもうれしい。

わたしはとても豊かな人生を生きている。

人生経験が求めるように
仕向けてくれたことは
なんでも実現できるとわかって、
とても明るくていい気分だ。

自分が限りない存在であることを
知ってうれしい。

お金や物が実現するまで待たなくても、
明るくていい気分になれることがわかって、
とてもホッとした。

それに、明るくていい気分でいれば
望むものや経験やお金が流れ込んでくることが
理解できた。

呼吸する空気のように
簡単にお金も出たり入ったりする。

わたしの願望がお金を引き寄せ、
気楽な思考がお金を流れ出させる。

入って、出る。

入って、出る。

すべての流れはみんなそうだ。

そしてどれも楽々と流れる。

何を望んでも、
いつ望んでも、
どんなに望んでも同じ
─入っては出るのだ」

いいストーリーを語るのに、
正しい方法も
間違った方法もない。

過去についてでも、
現在についてでも、
将来の経験についてでもかまわない。

重要な基準は一つ、
もっと明るい気分になる
もっといいストーリーを語ろう
という意志をはっきり持つことだ。

一日中、明るくて気分のいい
ショートストーリーを
たくさん語っていれば、
引き寄せの作用点が変化する。

あなたが語るストーリーが
人生のベースであることを忘れないように。

だから自分が望む人生のストーリーを
語りなさい。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

”もっとたくさんのお金を
吸ったり吐いたりできる、
という考えはとてもいい。”
という箇所は受け入れやすいと思います。
 
引き寄せ界隈では、
ないを見ないであるを見る!
ないなんて幻想なんだよ!
現実より思考が大事!
ずっとあるんだよ!
みたいな解釈を発信する人も、
よく見かけます。
で、信者さん達はそうだ!そうだ!とやりますよね。
ずっとあるというのがどういう状態なのか。
変化しないものはないのに、
ずっとあるという状態なのでしょうか?
あれが欲しい、望んだという時に、
波動の預託口座に預けられています。
そういう意味ではあるになりますが、
まだ望んでいないことは預けても居ないですよね。
 
人生を生きて望むことと
望まないことに気づくなかで、
あなたは一種の「波動の預託口座」を開設する。

その口座には、
あなたが望むことと
あなたの波動がマッチして
体験が実現可能になるまで、
願望の対象が預けられている。

しかし、望んでいることが実現する前に、
それについて
明るくていい気分になる方法を
見つけられなければ、
それは閉じたドアの向こうにあるだけで、
ドアは開かない。

だが、考えていることの肯定的な側面を探せば
─そして思考プロセスを占領している
さまざまな可能性のなかで、
肯定的な側面を意図的に選べば
─ドアは開いて、
望むすべてが簡単に
経験のなかに流れ込んでくる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
望みを経験する時は、
預託口座から引き出したのだけれども、
まだ沢山預けているし、
また必要なら預けるだろうし、
”あなたの波動がマッチして
体験が実現可能になる”と、
引き出しますよね。
 
実際に手にしていない状態だと、
ないよね?と考えてしまうし、
ないよね?と考えるから、
あるーあるーとやってしまうんですよね。
 
ずっとある!としがみつく様な思いより、
”呼吸する空気のように
簡単にお金も出たり入ったりする。”
という解釈の方が、
ホッとする感じがします。
 
”わたしの願望がお金を引き寄せ、
気楽な思考がお金を流れ出させる。
入って、出る。
入って、出る。
すべての流れはみんなそうだ。
そしてどれも楽々と流れる。
何を望んでも、
いつ望んでも、
どんなに望んでも同じ
─入っては出るのだ”
という風に変化し続けて、
望むことがある度に、
”考えていることの肯定的な側面を探せば
─そして思考プロセスを占領している
さまざまな可能性のなかで、
肯定的な側面を意図的に選べば
─ドアは開いて、
望むすべてが簡単に
経験のなかに流れ込んでくる”
そういう仕組みなんだなと理解すると、
リラックスしてポジティブな思考を、
維持出来るんじゃないかな?と思います。
 
先日、娘がバイトに行っている時に、
お弁当箱をまだ洗っていないことに気付きました。
鞄を確認すると入っていたので、
取り出して洗おうか?娘が気付くのを待とうか?と、
考えたのだけれども、
バイトから帰ったら忘れそうだからと、
取り出して洗いました。
お弁当箱の隣には、体操服が入っていて、
これは洗濯に出すのか分からないので、
そのままにしました。
 
バイトから返ってきたらやっぱり、
お弁当のことはすっかり忘れていて、
そのままバタバタと寝てしまって、
体操服は洗濯に出されていませんでした。
でも、娘と話している時に、
「今日の体育はテニスをやって~」
と言っていたので、
着た後の体操服だろうなと思い、
鞄から取り出し、洗濯しました。
 
ちょっと甘やかし過ぎかな、
親としてはどういう対応が最適かなと、
あれこれ考えたのだけれども、
分かっていて黙って見て、
ちょっとイライラしながら、
全くもう忘れっぽいんだから!みたいな気分になるより、
私もそのまま忘れてしまって、
次の日、慌てるより、
せっかく気付いたんだから洗っておこう、
という方が気分がいいので、
この選択でいいやと納得しました。
 
でも次の日に、娘に、
昨日、お弁当箱と体操服が、
鞄に入ったままだったからママが取り出したよ!
と話しました。
すると、
「あぁー!そうだったー!忘れてた!
ありがとう!よかった!」
と喜びました。
 
いつも、いつも、忘れる訳ではないし、
お弁当箱は、確か去年一度だけ、
教室に置き忘れたことがあって、
その時は自分で洗いなさい!とやって、
中学の時のお弁当箱に詰めて持たせたのだけれども、
たまにならいいかな、
今回は家に持って帰ったのだからいいかなと思いました。
 
またそこで、
しっかりしなさいだの、
忘れちゃ駄目でしょだの、
叱るべきかしらとちょっと悩んだんだけど、
娘は、
「ほーんと私ってラッキーだなー!
ママが気付いてくれたもの!」
と言い出したので、
なんだか、どうでもよくなりました。
 
結果的に洗い忘れるということは起きてないのだから、
ネチネチ怒ってもしょうがないよね。
あーよかったね、でいいんだなと。
私が娘の立場だったら、
なんて忘れっぽいのかしら?
私ってダメだわーなんて、
自分を責めてしまったり、
落ち込んだりすると思います。
でも、そんな必要ないんだな、
娘みたいな肯定的なポジティブな思考をするのは、
別に悪い事でも間違いでもないんだな、
とハッとさせられました。
結構、こうあるべきに囚われてしまっているなと、
娘の楽天的な思考から気付くことが出来ました。
 
引き寄せの法則で言うと、
せっかく問題を回避したのにも関わらず、
ネガティブに自分を責めて反省したり、
子どもを叱って悪い事だと刷り込んだりするから、
いい流れに乗り切れずに、
ネガティブな流れを創ってしまうんですよね。
 
素直に喜んじゃいけない様な気分、
ちゃんと叱らなきゃいけない様な気分がするのは、
世間と自分が思っている、
何か他人の目の様なものを気にするからかな?と思います。
それは、私の場合は、
人によく思われたい気持ち、
ちゃんとしていると見せたい気持ちから来ていますね。
 
他人は関係ないんですよ。
自分が”他人の目”を創っているんですよね。
これもまた、自作自演です。
 
ほんの些細なことでも、
肯定的な側面、ポジティブな明るい気分になる思考を、
選択し続けるようにしようと、
意識的に生活してみて下さい。
 
 
有料カウンセリングを行なう引き寄せカウンセラーは、
本当に法則を理解して、活用出来ているのかな?
と疑問に感じる人がとても多いです。
 
この前見かけたのは、
ツイッターで、もっと私を宣伝して下さい!
どんどんRTして下さい!
とフォロワーに言っているパターンです。
それこそ引き寄せの法則を使えばいいのでは?
と思いませんか?
でも行動でなんとかしようとしているんだな…と。
それだけではなくて、
やっぱり自分が望む現実を経験する為に、
周囲の人を動かそう、コントロールしようとしていますよね。
これは他人軸の状態なので、
霊的に言うと、進化発展の道には進んでいません。
他者への奉仕ではなくて、
自分への奉仕の方向に進んでいます。
言い換えると、魔界側の手法の引き寄せの法則を発信しています。
 
もう一つのパターンは、
自分が引き寄せの法則を伝えることで、
みんなに幸せになって欲しいんです!
とかいう引き寄せカウンセラーです。
それなのに、どうして有料セッションを行なうんでしょうね?
この場合はみんなではなくて、
お金を払った人だけと限定していますよね。

言葉と気持ちが一致していない訳ですから、

これも上手に引き寄せの法則を活用出来ないと思います。

 

noteの一つの記事で数千円とかするみたいですよね。

それより、エイブラハムの本を古本屋で買った方が、

ずっといいと思います。

そのまま読むよりは、自分が利用しやすい様に、

まとめた方がいいですけれども、

宇宙法則や真理はとてもシンプルなので、

右往左往しない様に、中心軸に留まる様にして下さいね。