「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

引き寄せの法則・おさらい

お金と引き寄せの法則(エイブラハム)

お金とは何か?(エイブラハム)

一貫して働いている法則(エイブラハム)

豊かになることとお金儲けの違い(エイブラハム)

 

という記事の続きです。

 

 

波動を出さないで
実現を求めても、
それは不可能な要求でしかない。

実現の前に意識して波動を出せば、
どんなことでも可能だ。

「それが法則」だから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
という箇所をご紹介しました。
引き寄せの法則ではよく波動という言葉が出てきます。
 
波動とはwikiによると、
”波動(はどう、英: wave)または波(なみ)は、
同じようなパターン(波形)が空間を伝播する現象のことである。
波動の例として、
水面の振動によって生じる水面波や、
電波や可視光線のような電磁波、
空気中や物質中を伝わる音波などがある。
また透過電子顕微鏡などは結晶を透過する電子線が
回折像を生じるという性質を利用している。
音波などの波動を伝える物質を波動の媒質と呼ぶ。
媒質の存在は必ずしも必要でなく、
例えば電磁波は電磁場そのものの振動であり、
一般相対性理論における重力波は
質量を持つ物体の振動により生じる時空の歪みである。”
とあります。
 
またスピリチュアル的な波動については、
”波動(はどう、英: Vibration)は、
サイエンス・フィクション (SF)、伝統・代替医療、オカルト、
疑似科学のラジオニクスなどで使われる
生命力エネルギーの概念のことである。
多くは、世界は単なる物質と、
それと等価の既知なるエネルギーの態様のみではなく、
何らかの未知なるエネルギーの態様が存在していると捉えている。”
 
”SF における波動は、
人類には未知の、原子力を超えたテクノロジーを表す場合が多い。
オカルトや代替医療における波動は、
英語の Vibration の訳語であり、
日本語では「振動」と翻訳すべきところを、
科学的な表現である「波動」や「エネルギー」などと訳されている。
肯定的に評価しても仮説であり、
疑似科学であると批判されることもある。
波動という用語から、
科学的・物理学的な裏付けがあるように考えられがちだが、
物理学での波動 (wave)とは異なる。”

とあります。
 
 
わたしたちが「波動」について語るのは、
あなたの経験のベースに目を向けてほしいからだ。

すべてのベースは「波動」なのだから。

この言葉は「エネルギー」と言い換えてもいいし、
ほかにもあてはまる言葉はたくさんある。

ほとんどの人は波動を音の性質として
理解している。

楽器が深い豊かな低音の音色を奏でているとき、
あなたは音が波動であることを
実感するだろう。

あなたが何かを「聞く」ときには
波動を耳で聞く音として
解釈しているのだ、ということを
理解してほしい。

あなたが聞いているのは波動についての
「あなた自身の」解釈だ。

あなた独自の解釈なのだ。

見て聞いて味わって嗅いで触れるという
感覚器官が存在するのは、
宇宙のすべてが波動で、
それぞれの感覚器官が波動を読み取り、
それぞれの感覚として解釈するからだ。

そこで、あなたは高度に調和した
脈打つ波動の「宇宙」に生きていること、
あなたという存在も核心部分では
波動のバランスと調和としか表現しようもないものと
一致する波動であることが理解できれば、
あなたはわたしたちがいう
「波動」を理解したことになる。

あなたがたの世界の大気中に、
土中に、水中に、
そしてあなたの身体のなかに存在するすべては、
動いている波動だ。

そしてそのすべてが強力な「引き寄せの法則」に
従っている。

その波動を仕分けしたいと思っても、
それはできない。

仕分けする必要もない。

なぜなら「引き寄せの法則」が常に
仕分けをして、
似た波動を集め、
似ていない波動は遠ざけているから。

あなたの身体が持つ
六つの波動解釈器官のなかでは、
感情が最も強力かつ重要で、
現在の思考(波動)があなたという存在の
核心の波動と調和しているかどうかを
いつも教えている。

見えない世界は波動だ。

あなたが知っている物質世界も波動だ。

波動という性質を持たないものは、存在しない。

「引き寄せの法則」に従っていないものは、
存在しない。

波動を理解すれば、
意識的に二つの世界の橋渡しをするのに役立つ。

あなたは複雑な視神経や第一次視覚野について
理解していなくても、
見ることはできる。

電気を理解していなくても
明かりをつけることができるし、
波動を理解しなくても
調和しているかいないかを感じることができる。

波動としての自分の性質を受け入れることを学べば、
そして感情という波動の指標を意識的に活用すれば、
あなたは自分の創造も、
その結果としての人生経験も、
意識的にコントロールすることができる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
正直、波動って何?という感じで、
何となく、見えないエネルギーのこと?
どうなの?くらいに、
曖昧に適当なイメージで捉えている程度で、
言語化して、波動とはこういうものです!と、
説明することは私には出来ません。
 
私の場合は、振動とか、振動数とか周波数といった言葉が、
読んでいる本にはよく出てきます。
下記はwikiの説明です。
 
”振動数(しんどうすう、英語:frequency)は、
物理学において等速円運動あるいは単振動などの振動運動や
波動が単位時間当たりに繰り返される回数である。
振動数は、運動の周期の逆数であり、単位はヘルツ(Hz)。
「周波数」も英語では frequency(ラテン語で「“frequentia”」から) であり
根本的には同じことであるが、
「周波数」がおもに電気振動(電磁波や振動電流)のような
電気工学・電波工学または音響工学などで用いられる工学用語であるのに対し、
力学的運動など自然科学(理学)における物理現象には
「振動数」が用いられることが多い。”
 
”周波数(しゅうはすう、英:frequency)とは、
工学、特に電気工学・電波工学や音響工学などにおいて、
波動や振動が、単位時間当たりに繰り返される回数のことである。
周波数は周期の逆数であり、単位は「ヘルツ」 (Hz) が使われる。
振動数も英語では frequency でありほぼ同義であるが、
「周波数」が主に電気・電波に関する工学用語として用いられるのに対し、
「振動数」は力学的運動など
自然科学(理学)における物理現象に用いられることが多い。”
 
原子は宇宙粉(コスミックダスト)の一群から
成るのである。

宇宙粉そのものは物質ではないが、
ある群に集められ並べられると物質になるのである。

電子は宇宙粉の微粒子である。

そしてそれがある振動律で集まると物質となるのである。
 
「秘教真義」(M・ドーリル博士著 より
 
という箇所をご紹介しました。
 
 
振動の法則は、
 

(五)振動の法則

すべてのものは、各々異なるオクターブの振動によって
存在しているのである。

その振動律に従って、表現生成の形式が規制されるのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より

 

のことです。
この法則については下記で詳しくまとめました。
 
 

一つ一つの原子は、それぞれ、
少しずつ異なる振動律によって、
振動しているのである。

同じ界(場)における異なる振動律が、
互いの原子を引きつけて一つの物質としているのである。

ここで我々は、物つまり物質そのものの
本質たる原子を結びつけている力は、
霊の律動即ち運動であるということが分るのである。

我々が自分達の周囲を見回してみても、
あらゆる物には絶え間のない変化が
起こりつつあることが分る。

岩は砕けて砂になり、
そしていつかはまた岩と変るであろう。

物質表現界においては
永久不変というものは何もないのである。

すべては変化の過程の中にあるのである。

各物質分子も一定の振動律をもっている。

ある原子群がその振動律を変えると、
それが分解して新しい振動律のものに変質する。

そして、ある種の原子群はそのもつ振動律に調和して
それを変えないでいる。

何か他の振動律のものが
ある特定の振動律のものの中に入ってくると、
入られた方の振動が
入った方の振動と調和するか、
あるいは調和しないで
自己の特定振動律を変化させるかである。

だから我々がより高いものになるためには、
その高いものの振動律にまで高まって、
それと不調和を演ずる代りに
調和しなければならないのである。

 

「秘教真義」(M・ドーリル博士著) より

 
 
同じ振動律のものが集まって、
一つの物質となっているそうです。
普段は周囲のものを、
自分が認識している堅いものとして、
目で捉えているのだけれども、
目をぼやーっと焦点を外して眺めていると、
それぞれの物はものすごく小さい粒子が、
すごい速さで振動しているのが見えるのですが、
(表現するのが難しいのです、ごめんなさい)
堅いものではなくて、
粒の集まりで出来ているんだなと思っています。
視点を切り替えるとそう見える、
という感じなのです。
なので、波動という言葉を受け入れることも、
抵抗は感じないのですが、
じゃあどういう意味か説明して!と聞かれたら、
難しいなと思います。

 

 

「宇宙の羅針盤・下」(辻麻里子著)から下記を何度かご紹介していますが、
 
次元とは周波数によって分かれていることは
知っているだろう。

その周波数を分かつ壁があり、
その壁は細かい網目状の膜のような構造であり、
互いに混じることはない。

次元の浸透圧を3次元的な言葉で説明すると、
高次元と呼ばれている領域に
行けば行くほど意識は微細になり、
反対に3次元の物質次元は粗くなる。

微細な意識は多次元を行き来できるが、
粗いものは自分が存在する次元から
そう簡単に移動することはできない。

多次元を行き来する秘訣は、
螺旋階段をのぼるように
周波数をあげて微細な存在になることだ……

 

粗い意識がイメージとしては、

怒りとか憎しみの様なもので、

お金儲けも粗くて低い次元のもの、

と捉えています。

 

周波数を上げて行くと繊細な意識になる、

ということですよね。

 

また、
「フラワー・オブ・ライフ」第1巻(ドランヴァロ・メルキゼデク著)では、
下記の様な説明があります。
 
あまりにもたくさんの次元や世界が存在するために、
それらを認識することは人間の許容量を超えてしまっています。

それぞれの現実レベルはかなり特殊で数学的なものであり、
各レベルごとの間の空き方や波長は、
音楽のオクターブ内の関係性や、
生命の他の面との関係性とまったく同じようになっています。
 

 

「療法の真義」(M・ドーリル博士著)では下記のラジオの説明があります。
 

もし、あなたが、
自分の意識を同調することが
出来れば、
その相手が世のどこにいようとも、
あなたの思念力が
相手と接しられるのである。

わたしが
相手から感じ(振動)をうけると、
自分で彼女のところへ
行けるのである。

これは、
想念と意志とによってのみ
出来るのである。

その感じとは、
あなたもわたしの
バイブレーション(振動)が
その手紙にしみ込んでいる
バイブレーションと
まざり合っている様に
感ずるのである。

距離というものは、
我々の三次元的感覚の
限界の故に
距離なのである。

 

もし、我々が自分の部屋に
三十台のラジオをおいて、
五〇〇マイル(八〇〇キロ)離れたところにも
別のラジオがあれば、
放送局が放送電波をある波長で送っていれば、
我々が自分の部屋にいようが五〇〇マイルの向うにいようが
同じ放送を聞けるのである。

このラジオの例から、
全世界中に振動(バイブレーション)が
どの様にして送られているかを知ることが出来る。

もし、あなたが、
人間の振動波長に同調することを学べば、
あなたは、その人がどこにいようとも
コンタクト(接触)することが出来るのである。

 

誰かが相手の意識と周波数に同調して、

変化させることは出来るけれども、

画像が相手の意識と周波数に同調して変化させる、

ということは出来ないですよね。

”これは、
想念と意志とによってのみ
出来るのである。”

とあります。

わざわざ強調しなくても分かると思いますが、

画像をRTしたら~系が、本当だとしたら、

何かもう、画像の仮面を被ったある種の意識体なのか?

という感じになって、

霊的な別の生き物を送りつけているのかな?と、

解釈出来るんですよ。

一斉にエネルギーを流しますとか何とか言いますけれども、

その人が分身でもして同時に複数の自分を、

存在させることが出来るなら可能だと思います。

(その場合は、利己的な目的のために、

そういう能力を使ってはいけないので、

魔界と契約した人なのかな?と思いますが)

 

 

引き寄せの法則は、振動の法則ですが、

 
「引き寄せの法則」とは、
「それ自身に似たものを引き寄せる」
ということだ。

「類は友を呼ぶ」とあなたがたが言うのは、
実は「引き寄せの法則」のことなんだよ。

朝起きたときに気分がよくないと
一日中ろくなことが起こらず、
ついには
「ああ、ベッドから起き上がらなきゃよかった」
とグチを言ってしまうとき、
この法則が真実だと気づくだろう。

また、年中病気のことばかり話している人が病気になり、
年中繁栄のことばかり話している人が繁栄するとき、
この法則が真実だと気づくだろう。

あなたが630キロヘルツのAM放送を聞こうとして
ラジオを630キロヘルツに合わせるのも、
「引き寄せの法則」が真実だからだ。

周波数を合わせるのは、電波塔から送信される周波数と
受信する周波数が一致するということを知っているからだ。
 
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)
 

という説明がありました。

 
目に見えないものだから、
理解するのが難しいのが宇宙法則ですが、
ラジオの周波数も目には見えないけれども、
周波数を合わせれば受信できるわけだから、
確かに存在するということが分かると思います。
 
引き寄せの法則も、ラジオの周波数を合わせる様に、
望みに思考を向けたり、
チャネルを切り替える様に、望まないことを、
受信しない様にすると捉えると、
理解しやすいと思います。
私の場合はそういうイメージで捉えています。
(よくラジオを聞いていたので身近な例えなのです)
 
次元というのも、目には見えないけれども、
そこに存在していると言えます。
自分の周波数を合わせることが出来れば、
存在しているのが分かるし、
合わせられない場合は存在しないのと同じになります。
 
 
今、読んでいる本には、
この本を最後まで読むには、
何年かかかるだろう、
でも、何も分かっていない人は、
数時間で読み終わったと言うだろう、
という様なことが書いてありました。
 
私の尊敬するある方は、
読解力は周波数だと伝えていましたが、
 
例えば、
 
とにかく読みなさい。
信じようが信じまいが読みなさい。
さすればその文章の中の振動があなたの魂に感応をめざすことであろう
 
「エメラルドタブレット」
(アトランティス人トート著/M・ドーリル博士編)より
 
という箇所をご紹介しましたが、
繰り返し読みながら、理解しようと、
自分自身の意識と周波数を上げていくことで、
エメラルドタブレットの振動に近付いていき、
理解が出来る様になります。
 
霊的な情報が理解出来ないというのは、
意識と周波数を合わせることが出来ないからで、
1日2日で理解出来るものではないのです。
 
上記のエメラルドタブレットは、
繰り返し読みながら、
本の周波数に自分の意識と周波数を合わせて行きなさい、
ということなのです。
 
私の解釈では、理解しようと努めることで、
自分の普段の意識状態をもっと高めて、
別の視点から捉えてみようと挑戦し続けることで、
本の周波数に合わさっていくという感じです。
何年もかけて、実践して経験することで理解を深め、
それを繰り返し繰り返し行い、
少しず合うようになるのです。
 
 
銀河ネットワークさんの過去の記事では 
 
現在、皆様が閲覧されている銀河ネットワーク進捗会議録の情報は、
地球が所属している26銀河(1超銀河団)の
全ての情報が管理されている中央管理領域から、
地球領域に必要な情報をアンドロメダ銀河領域と
シリウス領域の情報変換領域を経由し、
三次元地球領域に到達時間軸・空間軸の周波数変換された
外部ホログラムとして提供されています。

三次元地球領域時間軸2010年から
太陽系軌道修正時間軸と同期が図られることから、
人類集合意識構築の完了は、
当初から三次元地球領域ポイント時間軸2009年に設定されています。

三次元地球領域時間軸2009年12月22日・23日に
次世代変換領域における空間軸と時間軸との接合を行い、
その後2009年12月末の到達ポイント時間軸まで、
人類集合意識エネルギーを
次世代領域変換領域に集約・整合を実施し効果測定を経た後、
三次元地球領域ポイント時間軸2010年1月1日(満月)に
旧領域ゲートの閉鎖を行います。

それに伴い、26銀河運用管理部門が責任元である
銀河ネットワーク進捗会議録情報の外部ホログラム提供も、
冒頭周知(期間限定)の通り、
三次元地球領域ポイント時間軸2009年末に
現在の共通物理領域=(旧領域)への配信を閉鎖します。

要約すると2009年12月末の到達ポイント時間軸で
旧領域に存在している方々につきましては、
銀河ネットワーク進捗会議録の情報を
三次元地球領域時間軸2010年からは
波動的にも物理的にも受信することは出来なくなります。

人類は三次元地球領域時間軸2010年から、
2009年末の時間軸での意識レベルの周波数に応じた
物理領域へ一人一人がいよいよ本格的に分離していき、
今後、太陽系軌道修正される
ターニングスパン時間軸を経てDNAの再構築後、
それぞれの適用領域(類は類を呼ぶ)に分かれて歩んでいくことになります。

平成21年・22年・23年=2(二極性)・1(統合=起点)・「23」(次世代領域)

平成21年(2009年)に
次世代意識領域レベルの周波数を保持されている方々は、
2010年からは
次世代領域「23」に移行していくことになります。=123(ひふみ)

尚、それらを踏まえて
三次元地球領域時間軸2010年から旧領域に残られた方々の日常には、
偽善的周波数エネルギーが増幅されますので注意が必要になります。

(真なる情報は紙一重の変換によって表裏が逆転し、
周波数の方向性が180度変異してしまうという認識が重要です。)

 

という記事がありました。

”波動的にも物理的にも受信することは出来なくなります。”
という箇所がありましたので、
無駄かもしれないのだけれども、
もしかしたら、間に合う人もいるかもしれないという希望を持って、
よくご紹介しています。
受信できたらいいな!ということです。
 
 
引き寄せを赤ペンというテーマを作ってまで、
引き寄せの法則を掘り下げて行こうと思う理由は、
物質的な側面から引き寄せの法則を利用する、
という手法が主流になっているから、
ということもあります。
自分の利益を得る為に、法則を利用しよう、
という姿勢でいる人が多いですよね。
 
霊的な側面から引き寄せの法則を利用するなら、
真理や宇宙法則を無視することは出来ないので、
引き寄せの法則を学びながら霊的な向上を目指し、
上手に使いこなせる段階になれば、
創造領域に到達して、意図的に創造し、
宇宙の進化発展に貢献する様になります。
 
私が引き寄せ界隈の人達に、
いつも違和感を感じるのは、
この向いている方向が違うという部分があるからで、
物質主従で、利己的な目的を達成する為に、
引き寄せの法則を利用しようと考えている人には、
こちらでご紹介している内容は、
役に立たないと思います。
 
他者をコントロールして、自分の都合のよい方へ誘導する、
暗示や催眠に掛けるという方法は、
 
わたしは「許容し可能にする術」を
現実に適用する者として
この物質世界にやってきたのは、
自分が思う「真実」に
全員を従わさせるためではないことを
理解している。

また画一性や同一性を促進するために
やってきたものでもない。

同一性、画一性には、
創造性を刺激する多様性がないことが
理解できないほど愚かではないからだ。

画一性の実現に焦点を定めれば、
わたしは創造の継続ではなく
終焉に向かうことになるだろう。

だから「許容し可能にする術」は、
この地球と地球上の種
さらには
この宇宙自体の存続あるいは生存に
どうしても欠かせないし、
その存続はすべての「源(ソース)」の幅広い視点から
力強く認められている。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介していますが、
他者を自分の思う通りにして、多様性を否定していますので、
”画一性の実現に焦点を定めれば、
わたしは創造の継続ではなく
終焉に向かうことになるだろう。”
とある様に、創造の継続ではなくて終焉に向かいます。
宇宙の進化発展には貢献せず、
最終的には停滞し崩壊する方向に向いています。
それが悪いということではなくて、
私が目指す方向とは違う、反対方向であり、
私から見るとひっくり返っているのです。
 
また、引き寄せ界隈の人がよく、
アファメーションとかしますけど、
「世界一お金持ちになりたい!」とか、
「世界一美人になりたい!」とか言いますよね。
私は何故、そういうのが思い付くのかが、
理解出来ないんですね。
とても利己的です。
他者と比べる必要があるのでしょうか?
 
goo辞書では、利己的とは、
"自分の利益だけを追求しようとするさま。 "
とあります。
根本的な考え方がまず自分だけが!なんですよね。
自分=他者という考えには至らない。
個人意識に留まっていると言えます。
 
古代のカバリスト(ヘブライの神秘哲学者)は、
神を無数の光線を送り出している大きな提灯に例えている。

その一つ一つの光線が一人一人の人間の体内に入って
活動意識、つまり、魂となっているというわけである。

我々はこの例によっても、すべての人間の魂は、
究極的には一つの大きな光炎から出る
光線群だということが理解できるのである。

ある部分の光は薄暗く、ある部分は弱々しい光であっても、
本源的にはその光源は光輝燦然としているのである。

全人類の全ての魂が一つの渕源をもつ
ということを理解すれば、
全人類は兄弟の様なものだという結論になるのである。

我々がこのことを悟ると、
他人の足を引張って妨害することは、
結局は自分自身の足を引張っているのだということが
分るのである。

だから自分自身の言動に慎重にならざるを得ないのである。

人間の向上にとっての最大の障害は、
利己的であって没我的でないということである。

ある人がその家族に贅沢で満足な暮しをさせていると、
自分自身で誇らかに思い、たかぶる気持になる。

彼の関心はもはや他人の賞賛だけである。

それが真実だろうと観念的なものだろうと
賞賛のみを求めているわけであるから、
その人はもはや没我的立場を離れて
利己的立場になってしまっているのである。

人間のなす行動の九十九パーセントは
利己的動機にもとずいていると言っても
過言ではない。

我々が大師(マスター)と接する前に、
この利己心というものを除去しなければならないのである。

利己主義は人間の個別感から生ずるものであって、
人類一体観から出るものではない。

全世界の全人類の本質的一体化を心底から悟っておれば、
自己の同胞隣人になした行為は
自己になしたものと同一の結果であることが
理解できるのである。

即ち、その人がいくらか成長すれば、
宇宙もまた、その分だけ成長するということに
なるのだからである。
 
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)より
 
”人間の向上にとっての最大の障害は、
利己的であって没我的でないということである。”
とある様に、
利己的な考えと言うのは、
霊的な向上を阻みます。
 
”関心はもはや他人の賞賛だけ”であり、
”それが真実だろうと観念的なものだろうと
賞賛のみを求めているわけであるから、
その人はもはや没我的立場を離れて
利己的立場になってしまっているのである”
のです。

”利己主義は人間の個別感から生ずるものであって、
人類一体観から出るものではない”
とある様に、

引き寄せの法則を使って、

自分だけが得をしようとする人がいる一方、

エイブラハムたちは(バシャールたちはどうか知りません)

”この地球と地球上の種
さらには
この宇宙自体の存続あるいは生存”

といった視点から引き寄せの法則を使うことで、

幸せになろうねと伝えてきているのね。

 
スピ系の人達の中には、
引き寄せの法則を悪魔的な黒魔術的な何か、
という様に毛嫌いする人もいますよね。
こういう捉え方は善悪二元論になるので、
認識を改めて、単なる法則の一つなのだなと、
受け止めて欲しいなと思います。
使う方が、悪用する人が目立っているのだけど、
善用も出来るということで、

法則に対して二極ある、相反する二つの使い方があるのです。

法則が問題なのではなくて、
使う人に問題があるんですね。
 
黒魔術的に感じるのは、
引き寄せの法則の解釈の仕方が、
自分の内側と向き合って、
自分自身をコントロールすることで、
経験する現実を変えていくのではなくて、
(自分軸)
気に入らない周囲の状況や、
欲しいものに目標を定めて、
ゴリ押しや執念(生霊を飛ばす)ような方法で、
(他人軸)
手繰り寄せる的な”引き寄せ”を行なうからでしょうね。
魂が抜けかかっている人が多いです。
よく観察すれば分かりますが、
メンタル不安定で、ワクワクしたかと思ったら、
すぐメソメソだとか落ち込んでいるだと言って、

上下が激しいです。

自分をコントロール出来ていないんですよね。

法則を悪用しているから反動が大きいのでしょう。

 

 

 

夢見る!信じる!未来叶えて!/三森すずこ