「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

脳内妄想やきっと叶うで納得できるのか?(エイブラハム) 

古いストーリーの例(エイブラハム) 

 

という記事の続きです。

 

 

「古い」ストーリーの例

「欲しいのに買えないものがたくさんある。

前より沢山稼げるようになったけれど、
それでも金銭的には前と同じように苦しい。

どうしても前進できないようだ。

今までずっとお金の心配をしてきた気がする。

両親は一生懸命に働いていたが、
母はいつもお金の心配をしていたし、
自分もそういう面を受け継いでいるのだろう。

だけど、そんな面は受け継ぎたくない。

世のなかにはお金の心配をしない
本当のお金持ちがいるのだろうが、
自分の周りにはいない。

わたしが知っている人は
みんな苦労しているし、
これからどうなるのかと心配している」

このストーリーがまず望まない現在から
始まっていることに気づいてほしい。

それからその状況を正当化し、
過去を振り返って
現在の問題をさらに強調して、
恨みがましい気分を増幅させている。

次に、もっと広いところから
不足ということを考えている。

ネガティブなストーリーを語りだすと、
現在の視点から過去へ、
あるいは未来へと移っても、
「引き寄せの法則」によって
欠乏という同じ波動パターンが
いつまでも続く。

欠乏にピントを合わせて
不満を言っていると、
引き寄せの波動ポイントが確立されるから、
現在、過去、未来のどこに
ピントを合わせようとも
不満という思考しか浮かばない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しました。
 
”このストーリーがまず望まない現在から
始まっていることに気づいてほしい。
それからその状況を正当化し、
過去を振り返って
現在の問題をさらに強調して、
恨みがましい気分を増幅させている。
次に、もっと広いところから
不足ということを考えている。”
とあります。
 
望みが叶う状況と、
望みが叶わない状況があるのではなくて、
望みに思考や関心を向け続けた結果と、
望みが満たされないということに、
思考を向け続けた、
関心を向け続けた結果です。
 
どちらも思考の結果になっています。

 

意図的に新しいストーリーを
語る努力をすれば状況は変わる。

新しいストーリーは
新しい思考パターンを確立し、
過去から未来に向けた
新しい引き寄せの作用点が今生まれる。

今いるところで肯定的な側面を探すという
シンプルな努力で
新たな波動が設定され、
今すぐに明るくていい気分になるだけでなく、
自分にとってうれしい思考や人や状況や
物がたちまち引き寄せられるだろう。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
とありました。
意図的に、新しいストーリーを語ろう、
ということです。
 

そこで次の問いに答えてから
いくつかの例を読んで、
お金に関する自分の新しいストーリーは
どんなものになりそうかを考えてほしい。

それからお金について
あなた自身の新しい
もっといいストーリーを語ろう。

そうすれば、ほどなく確実に
そのストーリーが現実化するような
状況や出来事が起こり始めるのがわかるだろう。


・あなたは今、欲しいだけのお金があるという
経験をしているだろうか?

・「宇宙」は豊かだろうか?

・あなたには金銭的に豊かになるという
選択肢があるか?

・この人生で受け取れるお金は、
あなたが生まれる前に決まっているのだろうか?

・あなたは今、思考の力を通じて
お金が流れ込む様に仕向けているか?

・あなたには金銭的な状況を変える能力があるか?

・あなたには自分の金銭的な状況を
コントロールしているか?

・あなたはもっとお金が欲しいか?

・今まで読んできたことを知った今、
金銭的な豊かさは保証されているだろうか?

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

という箇所をご紹介しました。
 
私は上記を印刷して、
紙に考えを書き込んで、自問自答しています。
今度ご紹介したいのだけれども、
ECTONも頭の中で思考を巡らすのではなくて、
紙に書く様に勧めています。
ネガティブな思考は、どんどん浮かんでくるのだけれども、
本当にそうか、別の考え方はないか?と、
捉え方を変えて行くと、
だんだんポジティブな思考をするのが、
容易になってくると思います。
 
思考習慣を変えるということなので、
簡単にはいかないかもしれないですけれども、
この先一生、変えていくと思えば、
コツコツ積み重ねるしかないな、
ということも分かると思います。
 
「新しい」ストーリーの例

「お金は呼吸する空気のようなものだ、
という考えは気に入った。

もっとたくさんのお金を
吸ったり吐いたりできる、
という考えはとてもいい。

たくさんのお金が自分のところへ流れてくると、
想像すると楽しい。

お金に関する気分が
入ってくるお金に
影響することがよくわかる。

練習すればお金に対する姿勢を
(ほかのどんなことに対する姿勢も)
コントロールできると理解できて幸せだ。

豊かさのストーリーを語れば語るほど、
明るくていい気分になっていくのがわかる。

自分の現実を創造するのは自分で、
自分の経験に流れ込んでくるお金は、
自分の思考と直接につながっていると
知ってよかったと思う。

思考を調整すれば、入ってくるお金も
調整できると知ることができてうれしい。

創造の方程式が理解できたから、
そして考えることのエッセンスを
受け取るのだということが理解できたから、
またお金にピントを合わせているのか
お金の欠乏にピントを合わせているのかは
自分の感じ方で見分けられるという
もっと大切なことが理解できたから、
きっと豊かさに向けて思考を調整できるし、
そうすればもっとたくさんのお金が
力強く流れ込んでくるという自信がついた。

周りの人たちはお金や財産、消費、
貯蓄、慈善、お金を与えること、
受け取ること、稼ぐことなどについて
いろいろな見方をしているが、
わたしがその人たちの意見や経験を
理解する必要はない。

そういうすべてを整理して
理解する必要がないとわかると、
ホッとする。

お金についての自分の思考を
お金に関する願望と調和させる。

それだけでいいし、気分がよければ
調和しているのだとわかってとてもうれしい。

ときにはお金について
ネガティブな気分になってもかまわない、
とわかってよかった。

だが、すぐにもっと
気分のいい思考のほうへ転換しよう。

明るくていい気分になる考えは、
当然ポジティブな結果を運んでくれると
知っているからだ。

思考を変えても
瞬時にお金が現れるわけではないだろうが、
いい気分になる思考を心がけていれば
確実に状況はよくなっていくはずだ。

お金についての調整ができたことを示す
最初のしるしは、
自分が明るくていい気分になり、
ムードもよくなり、
態度もよくなることだろう。

そして、それに続いて
実際の金銭的な状況も変化するはずだ。

わたしは確信している。

自分がお金について考えたり
感じたりしていることと、
実際に人生に起こることには
絶対的な関係があることがわかった。

「引き寄せの法則」は間違いなく
確実に思考に働くことが
証拠だてられたし、
思考がよくなれば
もっとたくさんの証拠が見られるだろう。

自分の思考に意図的でいると、
「エネルギー」の力強い
「てこ」の作用が感じられる。

実はそのことは多くのレベルで
既に知っていたのだと思うし、
自分の力や重要性や価値について
核心的な信念に立ち返れて、
とてもうれしい。

わたしはとても豊かな人生を生きている。

人生経験が求めるように
仕向けてくれたことは
なんでも実現できるとわかって、
とても明るくていい気分だ。

自分が限りない存在であることを
知ってうれしい。

お金や物が実現するまで待たなくても、
明るくていい気分になれることがわかって、
とてもホッとした。

それに、明るくていい気分でいれば
望むものや経験やお金が流れ込んでくることが
理解できた。

呼吸する空気のように
簡単にお金も出たり入ったりする。

わたしの願望がお金を引き寄せ、
気楽な思考がお金を流れ出させる。

入って、出る。

入って、出る。

すべての流れはみんなそうだ。

そしてどれも楽々と流れる。

何を望んでも、
いつ望んでも、
どんなに望んでも同じ
─入っては出るのだ」

いいストーリーを語るのに、
正しい方法も
間違った方法もない。

過去についてでも、
現在についてでも、
将来の経験についてでもかまわない。

重要な基準は一つ、
もっと明るい気分になる
もっといいストーリーを語ろう
という意志をはっきり持つことだ。

一日中、明るくて気分のいい
ショートストーリーを
たくさん語っていれば、
引き寄せの作用点が変化する。

あなたが語るストーリーが
人生のベースであることを忘れないように。

だから自分が望む人生のストーリーを
語りなさい。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
上記の例はすごく好きなので、
何度も読み直しています。
 
”明るくていい気分になる考えは、
当然ポジティブな結果を運んでくれると
知っているからだ。
思考を変えても
瞬時にお金が現れるわけではないだろうが、
いい気分になる思考を心がけていれば
確実に状況はよくなっていくはずだ。”
とあります。
 
 
肯定的な側面を探すということが、
必要になるのだけれども、
無理して肯定的な側面を探す必要はない、
という風に広めている人もいます。
 
この場合は、
肯定的な側面を探すのが善い、優れていて、
肯定的な側面を探さないのが悪い、劣っている、
という判断は必要ない、
ということならその通りだと思います。
 
何故、肯定的な側面を探すのでしょうか。

 

思い出してほしい。

すべての物事は実は二つの事柄だ。

望むことと、
望むことが満たされていないことである。

これは棒の両端のようなものだ。

一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

物事は二つの事柄というのは、

積極消極の法則、あらゆるものには二極ある、

という法則になります。

 

望むことは肯定語、

望むことが満たされていないことだと否定語になります。

 

例えば、子どもがゲームをしています。

その時、ゲームをやらせたくないと思う、
これは望みなのでしょうか?

 

ゲームをやらせたくないという否定語の時、

肯定語ならゲームをやらせるになるから、

私の望みはゲームをやらせたくないのだ、

という解釈をするかもしれません。

 

望むことというのは、ゲームをやらせないこと。

 

望むことが満たされていないことが、
ゲームをすること。
 
だから否定語で言ってもいいのだ。
 
「ゲームをしないで!」
そう言って、子どもがゲームをやめて、
それから子どもはそのまま何もしないです。
 
ゲームをして欲しくないと思ったのは、
何故でしょうか?
望みは何でしょう?
 
ご飯を食べて欲しいから、
お風呂に入って欲しいから、
勉強して欲しいから、
何か理由はないのでしょうか?
 
ゲームをしないで!と言って、
素直な子は言う事を聞くかもしれません。
でも、そのまま停止します。
何でゲームをやめて欲しいのでしょうかね。
単にゲームをやっているのを見ると、
腹が立つからでしょうか。
 
ゲームをしないということを選択したとして、
その次の行動は何も決めていないから、
ずっとゲームをしない状態が続きます。
 
”一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ”
に当てはめると、
一方の端は、何を望むかは分かりません。
まだ何も選択していない状態だからです。
もう一方の端はゲームをする、
ということになります。
ゲームをしている子どもを見て、
これは望むことが満たされていない、
と感じたので、
ゲームをしないで!と言ったのです。
 
ゲームをするとゲームをしないが、
望むことと、
望むことが満たされていない、
という棒ではないですよね。
 
これはノー!いらない、
と言った時には、
これが欲しいは選択していないですよね。
 
子どものゲームだったら、
ゲームをしないで!と言えば、
ゲームはやめるかもしれないけれども、
やめた状態が続くだけで、
何か別のものを選択して行なう、
ということはしていません。
 

ゲームをしていない。

でも、ご飯も食べない、
お風呂も入らない、
勉強もしない。
 
ゲームをしないからと言って、
ご飯を食べるも、
お風呂に入るも、
勉強するもイコールではないですよね。
同じことではないです。
 
ご飯を食べる為に、
ゲームをしないが含まれていたとしても、
ゲームをしないことが、
ご飯を食べることとは限らないです。
 
 
何かを飲みたいと思う。
紅茶を見て、
これは飲みたくないと思う。
飲みたくないと拒否して、
それで飲みたいものは、はっきりするのでしょうか?
欲しくないものの一つが分かっただけです。
何がしたいのか?というと、
飲み物が欲しい訳です。
 
”これは棒の両端のようなものだ。
一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。”
とあります。
 
飲み物の棒に、
飲みたいもの(望むこと)
飲みたくないもの(望むことが満たされていない)
両方あります。
 
紅茶は飲みたくないもの!
これで飲みたいものを選んだのでしょうか?
 

 

信じるに対して信じない

疑うに対して疑わない

信じるというのと、疑わないというのは、

同じことだから、

別に否定語にしてもいいのだ。

 

本当にそうでしょうか?

同じことですか?

 

願いが叶うことを信じる。

願いが叶うことを信じない。

という場合と、
願いが叶うことを疑う。

願いが叶うことを疑わない。

という場合があるとして、

願いが叶うことを信じるのと、

願いが叶うことを疑わないのは、

同じことでしょうか。

 

願いが叶うことを信じているのと、

願いが叶うことを疑うのは、

それぞれ信じることや疑うことを、

選択して、何をしているのか分かります。

 

願いが叶うことを信じない時、

信じるのではなくて、信じるのを拒否するだけで、

何かを選択した訳ではないです。

これを選択するというのはないし、

では何か別のものを信じるのか?というのもないです。

拒否しただけ。

結果的には何もしていないですよね。

 
願いが叶うことを疑わないのは、

願いが叶うのを疑うというのはやめた、

選ばないということであって、

信じるかどうかは分からないですよね。

やめただけですよ。

何も選択していないです。

 

同じなのでしょうか?

 

彼を許す。

彼を許さない。

というのと、

彼を否定する、

彼を否定しない、

という場合、

彼を許すのと、彼を否定しないのは、

同じでしょうか?

 

彼を許すというのと、

彼を否定するのは、

こうすると選択しています。

 

許さないのは、許すに対して、

それはしないと言っていて、

否定しないのは、否定するに対して、

否定はしないと言っているだけで、

否定はしないけど、許すかどうかは、

選択はしていないですよね。

 

同じなのでしょうか?

 
苦難を受け入れる、
苦難を受け入れない、
という時と、
苦難に抵抗する、
苦難に抵抗しない、
という場合、
苦難を受け入れると、
苦難に抵抗しないというのは、
同じなのでしょうか。
 
自分の意志で受け入れようと選択した場合と、
抵抗はしないでそのままにしておく場合と、
同じなのでしょうか?
 

言葉の上だけで、考えていると、

合っている様なことも、

実際の出来事や行動に当てはめると、

意味不明なことがあります。

だから、実践して確認する作業が必要です。

 

 

ある引き寄せカウンセラーが、

引き寄せをし過ぎて(?)エネルギー切れを起こし、

体調不良になったとか言っていて、

これも謎なのだけれども、

引き寄せというのは、何かしらの、

体内エネルギーか、生命エネルギーという解釈なのかね。

 

何のことを言っているのかがよく分からないのだけれども、

その人は、引き寄せるということを、

念力に近い形で捉えているのかな?と思いました。

 

引き寄せを行うとエネルギーが切れたり、

引き寄せの力がある人とない人がいたりする、

という”引き寄せ”に関しては、すごく謎ですね。

よく分かりません。

霊能力とか超能力的な何かで、

特別な人だけに備わった力なんでしょうね。

だとすると、

引き寄せのカウンセリングというものは、

可能なのでしょうかね?

ヒーリングの伝授みたいなノリなのでしょうか?

 

ちなみに伝授系というのは、

お金儲けに走っていて、全て魔界由来なので、

天上界から許可されていません。

 
何でもかんでも鵜呑みにしないで、
実践して確かめて、
自分でこれは本当にそうだ、
と感じられるものだけを選択していきましょう。
 
選択肢の中には、
確かに悪質なものも沢山ありますけれども、
比較する材料として、
どれが自分に相応しいのかを知る為に、
悪質なものもあっていいんですよ。

 

 

思い付きで一之宮を参拝しに行った途中で、

足元を見降ろしたら、

四葉のクローバーを二つ見つけました。

 

他の人も楽しめる様に、

 

そのまま残しておこうかとも思ったのだけれども、

写真に撮ってシェアしたかったので、
摘みました。
 
別にエネルギーは込めていませんが!
(出来ません)
思考をポジティブな方向に向ける、
きっかけの一つになったら嬉しいです。
 
幸運が訪れますように…。