「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

違うストーリーを語る(エイブラハム) 

 

という記事の続きです。

 
 
エイブラハム 望んでいる金銭的な豊かさを
実現できないのは、
たいていが不足を信じているからだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
とありましたが、
あらゆるものには二極あるのが法則なので、
お金について肯定的な側面で捉えているのか?
否定的な側面で捉えているのか?のどちらかになります。
”不足を信じている”のは否定的な側面ですよね。
 

お金に関する事柄は、
実は二つに分けられる。

①お金がたくさんある。
多額のお金によって得られる自由と安らぎの感情。

②お金がない。
お金が足りない。
お金がないために生じる不安と失望の感情。

人はよく「お金が欲しい」と言えば、
それはポジティブな言葉のはずだと思う。

だがお金について語りながら
(ほかのことでも同じだが)、
不安や不快感を感じるとしたら、
お金について語っているのではなく、
「お金が足りないこと」いついて語っている。

この違いはとても重要だ。

なぜなら前者はお金を引き寄せ、
後者はお金を遠ざけるから。

自分が本当は
どう考えているかに気づくことが大切だし、
もっと大切なのは、
お金についてどう感じているかを
はっきり認識することだ。

「ああ、あれはなんて美しいんだろう。
でも、自分には買えない」
というようなことを考えて
口にしていたら、
あなたは望む豊かさを実現する
波動状態になっていない。

買えないと思ったときに感じる失望は、
あなたの思考のバランスが
願望そのものではなく、
望むものがないというほうに
傾いているしるしだ。

欲しい物が買えないと考えたときに感じる
ネガティブな感情は、
思考のバランスの状態を知る
手がかりの一つだが、
実際に経験している豊かさも
それを知る手がかりなのだ。

多くの人々は
現実の経験を超えたことを考えないので、
いつまでも「足りない」という経験を
続けるはめになる。

言い換えれば、お金の不足を経験し、
認識し、しょっちゅう口にするなら、
いつまでもその状況にとどまる。

金銭的な状況を
ありのままに語るのではなく、
望む状態についてのストーリーを語ることに
パワーがある、
とわたしたちが説明すると、
多くの人たちは反対する。

彼らは現実を認識すべきだと
信じているからだ。

だが、ありのままを見て、
ありのままを語り続けていたら、
望みの実現に近づくことはできない。

人の顔は変わり、
場所は変わるかもしれないが、
あなたの人生経験には
基本的になんの改善も見られないだろう。

人生経験を
はっきりと変えたいと思うなら、
はっきりと違う波動を出さなければならない。

つまり違う感情がわき起こるようなことを
考えなければならないのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
と言う箇所をご紹介しましたが、
”①お金がたくさんある。
多額のお金によって得られる自由と安らぎの感情”
ではなくて、
”②お金がない。
お金が足りない。
お金がないために生じる不安と失望の感情”
を選択している、ということですね。
 
豊かさには限りがあり、
十分にはゆきわたらないと信じていれば
─だから、誰かが人より豊かなのは
不公平だと感じ、その人たちのせいで
ほかの人が貧しいのだと考えれば─
あなたは豊かさを押しのけ続ける。

ほかの人が成功したから、
あなたが成功できないのではない。

そうではなくて、
あなたがネガティブな比較をして、
自分の望みが実現していないという面に
関心を向けているから、
成功できないのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
他の人と比較をして、
不足の方、足りないという方に、
思考が向いてネガティブな気分になっています。
 
ほかの人が何を持っていようが、
何をしようが、
あなたとはなんの関係もない。

あなたの経験に唯一影響するのは、
「非物質的なエネルギー」を
思考にどう活用するかだけだ。

あなたが豊かさを経験するか
貧しさを経験するかは、
ほかの人が何をするか
何を持っているかとは
まったく関係がない。

関係するのはあなたの見方だけだ。

あなたがどんな思考を差し出すかだけだ。

運命を好転させたいと考えるなら、
違うストーリーを語らなくてはいけない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”関係するのはあなたの見方だけだ。
あなたがどんな思考を差し出すかだけだ。
運命を好転させたいと考えるなら、
違うストーリーを語らなくてはいけない。”
とあります。
 
ジェリー ほかの人が誰かを見て
自分と比較し、
その人は貧しいと言っても、
当人が貧しいと感じなかったら、
欠けているという場所に
いることにはなりませんね。

その場合には早く豊かさに近づける、
そうではありませんか?

エイブラハム そのとおりだ。
ほかの人がどう評価しようと、
自分がその評価を気にしなければ、
引き寄せの作用点にはなんの影響もない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
他者と比較しても、
自分が貧しいと感じなければ、
豊かになれるとありました。
例え比較したとしても、
人それぞれ、あなたはあなた、
私は私と、自他の境界線を引いて、
自分の感じ方を大事にすれば、
問題は生じません。
 
ジェリー 子どものころ、
わたしは主として
貧しい人たちに共感していました。

そしてお金持ちをバカにしていました。

例えば、ぜいたくな車を運転していると
批判していたのです。

だから、大人になって
キャデラックが欲しいなと思っても、
キャデラックを運転することができませんでした。

昔自分が笑ったように、
きっと人に笑われるだろうと思ったのです。

それで、メルセデスを運転しました。

当時はそれが
「経済的な」車だと思われていたからです。

ようやくキャデラックを運転できるようになったのは、
こう考えて自分の思考に橋を架けたからです。

「この車を買えば、
この車を作るために働く人たちに
仕事を与えることになる。
部品や材料を
─革や金属やガラスを─
作る人たちも仕事ができるし、
技術者たちについても同じだ……」

こうやって正当化して、
やっとキャデラックを
買うことができました。

つまり、
思考に橋を架けるプロセスを見つけて
成功のシンボルを経験することを
自分に許せるようになったのです。

エイブラハム あなたがやったような
思考に橋を架けるプロセスは効果がある。

明るくていい気分になりたいと思い、
少しずつ明るくていい気分になる
思考を見つけていけば、
自分の願望と調和できるし、
もっといい状態の実現を妨げる
抵抗を手放せる。

ほかの人の反対意見に
ピントを合わせることは
決して生産的ではない。

あなたのなかに不調和が生じるし、
それが状態の改善を妨げるからだ。

いつだって反対する人はいる。

その人たちに関心を向けていたら、
必ずあなた自身の願望と
波動がずれてしまう。

自分の願望や行動が
適切なものかどうかを決めるには、
自分自身の「ナビゲーションシステム」に
─自分がどう感じるかに関心を向けることによって─
注目することだ。

選んだ事柄のどんな側面に目を向けても、
あなたに反対する人は必ずいる。

だからわたしたちは、
あなたの最も立派な行動は
「本当の自分」との調和を見つけることだと
断言するし、
それをぜひ理解してもらいたいと思う。

あなたが自分自身を信頼する
─これまで生きて来た経験から、
自分が考えていることが適切か
そうでないかを
はっきり知ることができる場に
到達しているし、
そのための「ナビゲーションシステム」として
自分の感情を信頼することができると思う─なら、
あなたは正しく「ナビゲーションシステム」を
活用している。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”あなたがやったような
思考に橋を架けるプロセスは効果がある。
明るくていい気分になりたいと思い、
少しずつ明るくていい気分になる
思考を見つけていけば、
自分の願望と調和できるし、
もっといい状態の実現を妨げる
抵抗を手放せる”
とあり、
ネガティブな思考から少しずつ、
いい気分がする様な考え方に変えていきます。
 
ジェリーさんはお金持ちを馬鹿にしていたので、
自分がお金持ちになった時に、
自分が馬鹿にされるかもしれないと思ったんですね。
でも、
”ほかの人の反対意見に
ピントを合わせることは
決して生産的ではない。
あなたのなかに不調和が生じるし、
それが状態の改善を妨げるからだ。”
ということでした。
 
下記の箇所もご紹介しましたが、
 
多くの人は、土地やお金や物を集めて
豊かに暮らしている人を批判する。

しかし、そういう批判は
当人が欠乏という思考習慣を
持っている証拠だ。

その人たちは
もっと明るくていい気分になりたいと思い、
自分が達成できないことは「悪」だと思えば、
もっと明るくていい気分になれるだろうと考える。

だが、決して明るくていい気分にはなれない。

なぜなら、欠乏に関心を向けているので、
どこを見ても欠乏が見えるからだ。

自分のなかに成功したいという思いがなければ、
誰かの成功を見ても嫌な気分にならないはずで、
そういう人たちが批判を持ち続けていると、
当人の成功への願望と波動が
ずれっぱなしになる。

言い換えれば、
誰かが電話してきて
「こんにちは、あなたはわたしを知りません。
でも二度とあなたに電話しないとお話しするために
電話しました」と言っても、
あなたはその人が
自分の人生からいなくなることに
ネガティブな感情を抱きはしない。

初めからその人の存在を
欲してはいないのだから。

しかし、誰か大切な人が電話してきて
同じことを言えば、
願望と思考が一致しないから、
あなたは激しいネガティブな感情を覚えるだろう。

何かについて
ネガティブな感情を抱いたらそれは常に、
個人的な人生経験から生じた願望があるのに
今はそれがほかの思考と衝突している、
というしるしだ。

波動の不一致は常に
ネガティブな感情を引き起こす。

そして、ネガティブな感情は常に、
思考を転換して「本当の自分」と
今の願望の波動を調和させるための
方向指示器として役立つ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”批判は当人が欠乏という思考習慣を
持っている証拠だ”
とありました。
お金持ちを馬鹿にしていた時は、
欠乏という思考習慣をしていたのです。
 
”なぜなら、欠乏に関心を向けているので、
どこを見ても欠乏が見えるからだ”
とあり、否定的に捉えてしまうんですね。
 
”自分のなかに成功したいという思いがなければ、
誰かの成功を見ても嫌な気分にならないはずで、
そういう人たちが批判を持ち続けていると、
当人の成功への願望と波動が
ずれっぱなしになる”
という箇所で、鏡についてちょっと触れていますね。
自分の中にないものは、
外側にあっても気付かないというのが鏡です。
外側に感じるものは自分の思いの反映で、
自分の中にあるんですね。
 
”何かについて
ネガティブな感情を抱いたらそれは常に、
個人的な人生経験から生じた願望があるのに
今はそれがほかの思考と衝突している、
というしるしだ”
批判に夢中にならないで、
願望の方に思考を向けましょうということです。
ジェリーさんは橋を架けて、
正当化していき、成功のシンボルを経験した、
ということです。
 
あらゆるものに二極あるので、
自分の反対の意見は必ず発生します。
自分に反発する人も必ず発生します。

”いつだって反対する人はいる。
その人たちに関心を向けていたら、
必ずあなた自身の願望と
波動がずれてしまう。”
とあります。
 
全ての人に好かれることを目指しても、
そんなの無理ですよ。
 
それを踏まえて、
こういう言い方申し訳ないんだけど、
ジェリーさんの生き方に共鳴できるものがなくて、
いちいち読むのが止まってしまうのも、
熱心に実践しなかった理由でもあります。
古本屋で買ったザ・シークレットも一回読んでもう無理と思って、
すぐ売っちゃったんだよね。
 
他のスピ系の本の中には、
幼少期のエピソードや、日常生活での考えなどに、
共感、共鳴して、涙が出て来る様なものもあります。
ドーリル先生に対しては心酔している様な状態です。
 
「サラとソロモン」から引き寄せの法則の本を読んだので、
こちらの本はものすごく共鳴して大好きです。
それでエイブラハムに興味を持ったのですが、
「サラとソロモン」と同じ様なことを伝えているのに、
受け取るイメージがちょっと違うんですよね。
私は「神との対話」も話題になった時は、
面白く読んだのだけど、
結局、質問の内容とかがしっくりこなくて、
好きではないです。
 
霊的な存在達が合わないのではなくて、
チャネラーが合わないというのはあると思います。

チャネラーの選択を見て、

私はそれを選択しないと感じることが多いんのです。

 
マス釣りのジレンマで下記のエピソードをご紹介しました。

 

ジェリー あなたがたにお会いするまでは、
わたしは「許容し可能にする術」を知りませんでした。

それで、ある行動が正しいか間違っているかを
考えるときには、
全員がその行動をしたら世界はどうなるか、
と想像することにしていました。

その結果、世界が楽しくて心地よい場所になるなら、
その行動をしてもいい。

だが、誰もがそういう行動をする世界には
住みたくないと思ったら、その行動はやめる、
というわけです。

例を挙げましょう。

わたしは以前、マスの渓流釣りが好きで、
最初はみんなと同じような釣り方をしていました。

できるだけたくさんのマスを釣るんです。

でもそれがいいことかどうか
ちょっと不安になったので、考えました。

「全世界の人が同じことをしたら、
どうなるだろう?」。

全員が自分のような釣り方をしたらと想像すると、
世界中の渓流の魚が釣られてしまって、
ほかの人たちはこんな素晴らしい楽しみを
失ってしまうことがわかりました。

それで、もう魚を殺すのはやめよう、
と決意しました。

(さかとげのないルアーを使って)
釣ったあとに放してやることにしたのです。

さかとげのないルアーを使おう、
そして誰かに頼まれて食用に持って帰る以外は、
川に返してやろうと決めたのです。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より

 
例としては分かりやすいものですけれども、
そもそも、釣りを楽しむという気持ちが、
全く共感出来ず、その時点で嫌だなという気分になりました。
素晴らしい楽しみって。
釣りをして、無益な殺生をしません!
キャッチアンドリリース!ドヤッみたいな、
ドン引きします…。
 
そのまま川で泳がせておけばいいでしょう。
そっと覗いて可愛いなって愛でればよくない?
 
釣りが楽しいという気持ちにならない人から見たら、
偉くも凄くもなんともない。
何様のつもりだよ!と内心思ってしまうのです。
 
だからと言って、私は子どもの頃、
父に連れられて、近所の公園の大きな池で、
釣りを楽しみましたし、
(当然キャッチアンドリリースが基本でやりましたよ!)
小学校の行事で釣りがあったので、
それも、特に疑問を感じることなく楽しんで参加しました。
 
だからダメ!絶対に釣りなんかダメ!と思っている訳ではないです。
楽しい人もいるでしょう。
ただ、今の成長した私は、違和感を感じるのです。
共感しない。
楽しいと思う遊びじゃないでしょう。
そういう感じです。
 
 
でも、すごく共鳴する!共感する!という人も沢山いると思います。
そういう質問したかった!エイブラハム教えて!という人もいるでしょう。
 

「引き寄せの法則」とは、
「それ自身に似たものを引き寄せる」
ということだ。

「類は友を呼ぶ」とあなたがたが言うのは、
実は「引き寄せの法則」のことなんだよ。

 

「引き寄せの法則」

(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

引き寄せ界隈の人も類は友を呼ぶということで、
似たような人達が集まっているんでしょうね。

でも、こういう人達が嫌だなと思ったら、
思考を転換する必要がありますよね。
私にはそれがちょっと足りなかったなと思います。
「あーこういう人達好きじゃないな、嫌だな」
と思いながら読んでいました。
そりゃ身に付かないですよね。

私が”反対する人”なのです。

私に関心を向けていたら、

必ずあなた自身の願望と
波動がずれてしますよ!
私も、嫌だなと思う人、行為に、
関心を向けていたら、
波動はずれる訳です。
 
エイブラハムたちは好きなので、
橋を架けて思考を転換したいなと思います。

ちなみに、
人間関係をテーマにした引き寄せの法則の本もあるので、
機会があったらご紹介しますね。
 
 
商売としては皆さんはどうですか?とか、
さぁご一緒に!とか呼び掛ける方が、
うまく行くんでしょうけれども、

引き寄せの法則を上手に活用するなら

やらないほうがいいのでは?
ということが分かってきたと思います。

 

自分の経験とほかの人の経験を比較し、
ほかの人たちのほうが成功していると考えたら、
自分のなかの欠乏感が増幅される。

すると自分のほうが「下だ」
という感情が活性化する。

また、ほかの人の豊かでない経験に
注目していても、
豊かさを引き寄せる場所には行けない。

あなたは自分が考えていることを
引き寄せるのだから。

あなたが引き寄せること
─あるいは押しのけること─は、
ほかの人の行動とはいっさい関係がない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しましたが、

法則や真理を理解しているから、
商売にしているんです、という人なら、
比較させるとお客さんの方は、
一層ネガティブな引き寄せを行なってしまうのだから、
効果的なやり方ではないのは分かりますよね?
分からないのに、人に教えるという形で、
商売をしているのですか?
 

法則や真理を理解していて、

積極的に取り入れるのなら、
悪意がある、
わざとネガティブな引き寄せをさせようとしている、
と言えます。
 
じっさいには本人はそうしたくないのに、
催眠術をかけたり、暗示にかけたりして
こちらの思うように動かすのがいけないんだよ。

たとえば、宣伝とかコマーシャルのばあいだよ。

おおぜいのひとを洗脳して、
売りたいものを売ったりね……

一部の広告業者が、宇宙の法から見て
どんなにひどい不正を犯しているか、
彼らはそれにまったく気づいていない。

……そしてかならず言うんだ。

”ど、どうして神はわたしをこんなに罰するの?”
”わたしは、なにも悪いことしてないのに”……」

「なにが言いたいんだい?アミ」
とクラト。

「宇宙の基本法は愛だ。
それを破ったときは、とても苦しむのさ。

だって、
自分のしたことはぜんぶ自分に返ってくるからね。

もし、その広告業者が、
自分たちの知識と才能を
人類の幸せにつながることや、
意識の進歩をたすけるようなことに使えば、
それとひきかえに、
すばらしいものが受け取れるんだよ。

だから、これを”ブーメランの法則”ともいうんだ」
 
「アミ3度めの約束」(エンリケ・バリオス著)より

 

売りたいものを売る為に、

洗脳しているということですよね。

 

引き寄せ界隈の人は、仕組みをよく理解して、
わざとお客さんに法則に反する様に行動させているのか、
自分が思っているより理解出来ていないのか、
どちらかだと思います。
要するに、当てにならない…ということです。
 
自分の所へ真理と知識を求めてくる者に対して、
偽りのことを教え、
つまずかせる教師は、自分自身の魂を
悪に縛りつけるだけでなく、
他人の魂に対してまで偽りという鎖をつけることに
なるのだから、
死よりもなおひどい悪果を受けるだろうところの
業因をつくっているのである。
 

「聖書の真義」(M・ドーリル博士著)の「マタイ伝 第十八章」より

 
という箇所を、
繰り返しご紹介していますけれども、
宇宙的な犯罪行為を行なっている、
偽りのことを教え、つまづかせる教師というのは、
霊的な領域では監視対象になっている、
というのも分かるんじゃないかな?と思います。

 

 

スピリチュアルカウンセラーや、
引き寄せコーチングなんかの商売の人が、
どういう人をお客さんとしてターゲットにしているのか?というと、

メンヘラっぽい人ですよね。

 

ある引き寄せで商売している人の、

お客さんとのやりとりを公開していたので読んだら、

精神科に行くという発想がないのか、

そこまでではないのかは分からないけれども、

日常的に不安感を抱えていて、

専門家のアドバイスを必要としている人でした。

占い師、スピリチュアルカウンセラー、

引き寄せコーチングなんかの人が、

精神科を受診しない人の受け皿になっているのでしょう。

そんな素人に相談していいのかな?と思いますが。

お客さんの方も依存先が欲しいのでしょうね。

 

それにしても、

私が精神科の先生のカウンセリングを受けていた時は、

1時間5、6千円でしたが、

1万5千円とか高くないですか?

2万とかそれ以上とかもありますよね。

素人にそんな金額を払うってことと、

セッション、カウンセリングの内容って、

スピリチュアル全然関係ないんだけど?みたいなのが多いのに、

驚きです。

お客さんの方も、お金を払うから、

とにかく話を聞いて欲しい、相手をして欲しいということなのでしょう。

 

私はスピリチュアルが大好きなガチ勢なので、

これを商売にすることが出来ません。

必要なだけ稼ぐことが出来そうもなく、

ついつい欲が出て、お金を儲けようとしてしまうと思うし、

そうすると法則や真理に反するからです。

真摯にスピリチュアルに向き合おうとしたら、

商売にならないんですよ。

 

銀河ネットワークさんの過去記事には下記の様なものがありました。

 

現在の地球領域には、高次領域にアクセスして

リーディングをされている方々(カウンセラー)が

数多く存在していますが、

リーディングカウンセリングの基本的概要を共有させて頂きます。

リーディングカウンセリングの構成は、
情報提供者(カウンセラー)と

情報取得者(クライアント)の双方で成り立っていて
高次領域情報ネットワーク(情報保管庫)が基本となっています。
そして、カウンセラーの方々は

情報取得者でもあり情報提供者でもあります。

プログには幾度となく

情報提供者(発信者)のメカニズムについて掲載していますが、
根本的に高次領域における情報取得に関しては、
自身の魂の経験値と意識レベルの状況によって

取得情報が異なってしまうという認識が大切です。

基本的に魂の経験値が熟していて、

尚且つ意識レベルが向上し統合意識を構築されている方々は、
リーディングカウンセリングに関して

意識が向かうことはありません。

通常、カウンセラーの方々の魂の経験値および意識レベルの方が

クライアントの方々よりも熟している場合が多いのですが、
必ずカウンセラーは

クライアント個人の望んでいる情報が取得出来るとは限りません。

外部からの情報取得に関しての条件として、

クライアントの方々をサポートしている存在の意識が最優先され、
その際クライアントをサポートしている存在は

カウンセラーとクライアントの双方の周波数を分析し
適さない場合は情報そのものを遮断させることがあります。
(クライアント自身の青写真や魂の経験値に影響を与えてしまう場合。)

また反例として、

カウンセラーよりもクライアントの方が

魂の経験値および意識レベルが熟している場合においては、
カウンセラーの情報取得許容範囲レベル以上の情報は

取得することが出来ませんので、
真の本質レベルでのリーディングは出来ません。
(アルシオネを軸としたプレアデス領域の方々が

マゼラン領域の方々へリーディングを行う場合、
存在領域が異なっている為に

真の本質レベルでのリーディング情報を取得することは出来ませんが、
プレアデス領域内情報でのリーディングに限り条件が整えば可能です。)

現在の地球領域でカウンセラーと呼ばれる方々のほとんどが

アルシオネを軸としたプレアデス領域出身者で構成されています。
(プレアデス領域は

感情・記憶・二極性の統合が存在課題であるからです。)

ただ、クライアントの方々が今後プレアデス領域を超えていくには、
どのような理由があろうとも

カウンセラーとクライアントという共鳴エネルギー領域を絶たない限り
いつまでたっても旧領域に留まってしまうという理解が必要です。

そして重要なのは、

必ずしもカウンセラーの方々は

一般の方々(クライアント含む)よりも魂の経験値が熟していて、
尚且つ意識レベルが向上しているのでは無いという認識が大切です。

カウンセラーの方々は、

どのようなカウンセリング事情や内容(救済依頼等)である場合でも、
クライアントの方々が存在しているお陰で

自身のリーディングスキルを向上させることが出来るのだ

という事を認識し、
クライアントの方々には感謝することが大切です。

 
 

”カウンセラーとクライアントという共鳴エネルギー領域を絶たない限り
いつまでたっても旧領域に留まってしまうという理解が必要です”

とありますが、

霊的に成長すると、

カウンセラーとクライアントという関係を、

欲しなくなるんですよ。

自分の鏡だなと分かりますから。

 

忘れないで欲しいのは、
”必ずしもカウンセラーの方々は

一般の方々(クライアント含む)よりも魂の経験値が熟していて、
尚且つ意識レベルが向上しているのでは無いという認識が大切です”
という箇所です。

 

お客さんがメンヘラっぽい人が多い印象ですけれども、

自分と同じレベルか、それ以上の人にカウンセリング出来ますか?

お客さんとして頼って来ると思いますか?

自分の視点がどこへ向いているのか、分かるでしょうか?

 

”カウンセラーの方々は、

どのようなカウンセリング事情や内容(救済依頼等)である場合でも、
クライアントの方々が存在しているお陰で

自身のリーディングスキルを向上させることが出来るのだという事を認識し、
クライアントの方々には感謝することが大切です”

という箇所は、

鏡、投影にも通じる部分です。

 

 

相談者とアドバイスという記事を書きましたが、

鏡というものが分かってくると、
下記は、「ハトホルの書」(トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著)
のヒーラーの説明なんだけど、
 
ヒーラーの自己統御の能力が進化すれば、
エネルギーを巧みに操作することで
エネルギーの障碍物を溶かしたり、
結晶化したパターンを
解消することができるようになります。

こうした熟達は
自然に養われてくるものです。
しかし変化の必要を見てとることと、
変化を強いることのあいだには
微妙な違いがあります。

ヒーラーはそうした変化を起こすのに
機が「熟して」いるかどうかを
見極められなければなりません。
 
つまるところ、
変化を起こすかどうかの選択は
ヒーラーではなく、
癒される側が下さねばならないのです。

たとえば人助けを自認しながら
自分の意思を人に押し付けるようなヒーラーは、
どれほど巧みにヒーリングを施したとしても、
結局はそれほど効果をあげられないことに
気づくでしょう。
 
ヒーラーである人は、
癒されたいと扉をたたく人々の訪れが、
どれも偶然でないことを理解すべきです。

ヒーラーが自分に引き寄せるクライアントは、
往々にしてヒーラー自身の
心理的・霊的問題の反映であることが
多いからです。
 
したがってヒーリングを行ない、
より高次のエネルギーの通り道となるという
プロセスにおいては、
ヒーラー自身もまた学びの徒なのです。

もしヒーラーみずからが謙虚で、
自分の「進化途上のプロセス」の反映である
クライアントに対して
寛大かつ率直であれば、
そのようなヒーラーは
自己認識や思いやりにおいて
さらなる成長を遂げるでしょう。
 
最後になりますが、
ヒーラーは、
人には病んだり苦しんだりする権利もあるのだ
ということを明確に理解しておく必要があります。

ヒーラー自身の予定表を
人に押しつけるべきではありません。

クライアントが
自分の速度でより大いなる気づきへと
歩むことができるように、
そのための空間と時間を
認めてあげるようにしてください。
 
”ヒーラーである人は、
癒されたいと扉をたたく人々の訪れが、
どれも偶然でないことを理解すべきです。
ヒーラーが自分に引き寄せるクライアントは、
往々にしてヒーラー自身の
心理的・霊的問題の反映であることが
多いからです。”
という箇所がよく理解できる様になります。
 
以前も書きましたが、

例えば相談者の悩みを晒したカウンセラーは、

「こんな人がいました」=カウンセラーからそう見える人

「これこれこういうところが悪いんです」=カウンセラーにとって悪い事、

「こういうところを直した方がいいんです」=カウンセラーが直したい事

という、自分の内側を公開していることになります。

 

だからそれを読んだ鏡を理解した人は、
カウンセラーはそんな悩みを抱えているのね、
隠している感情はそれなのね、
本当はこうしたいのねという風に観察出来ます。
 
カウンセラーはアドバイスする人であると同時に、
自分の問題と向き合う人でもあるのです。
どちらか一方だけということは、ありません。
いつも双方向です。
 
スピ系のカウンセラーとか引き寄せのコーチングなんかの、
商売をしている人は、
自分がすごく霊的に進歩していて、
悟っていて、どんどん気付きが起こって、
高いところにいると思っています。
でも他人という鏡を沢山必要とする為に、
商売を通してお客さんを集めている、
ということには気付いてないですよね。
傲慢さを克服することをおススメします。
 
双方自立しないと、
霊的には次の段階には進めません。