「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

 

という記事の続きです。

 

 

エイブラハム お金に関する
思考のバランスを素早く変えて、
もっとたくさんのお金を
簡単に経験のなかに
流れ込ませる方法がある。

こんなプロセスだ。

ポケットに100ドル入れて、
いつも持ち歩く。

そして一日中、そのお金を使えば
どんなにたくさんの物が買えるかを
意識して考える。
「あれも買える。これも買える」と。

ある人は、今の世の中では
100ドルくらいじゃ
そうたくさんの物は買えないと反論したが、
わたしたちはこう説明した。

頭のなかで100ドルを1000回使えば、
波動的には10万ドル使うことになる。

このようにポジティブにピントを合わせていると、
お金に関する波動のバランスが劇的に変化する。

波動のお金を使うというプロセスで、
お金に関する感じ方が変わってくる。

感じ方が変わると、
引き寄せの作用点も変化する。

そして、もっと多くのお金が
経験に流れ込んでくる。

これが「法則」だ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

という箇所をご紹介しています。

 

だが、自分をだまして、
明るくていい気分になることはあり得ない。

どう感じるかは
常に自分が選んだ思考で決まるし、
感じ方は自分ではどうしようもないからだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

どう感じるかは思考で決まるので、

思考を変えると、それに伴って感じ方が変わります。

ネガティブな考え方をしていれば、

いい気分がしないし、

ポジティブな考え方をしていれば、

いい気分がする、

ということで、思考がどちらの方向に向いているのか?

見分けられます。

 

波動のお金については下記を先に、

ご紹介していました。

 

ジェリー わたしは金銭的な問題を抱えている人を見ると
心配になりました。
そういう人たちは下降スパイラルにはまって
どんどん落ちていき、
ついには破産ということになるんです。

ところが、そのあとはじきに、
新しいボートやぜいたくな車、
豪邸などを手に入れます。

言い換えると、わたしが見てきた人たちは
誰も破綻したままではいませんでした。

でも、どうしてもっと早い段階で
下降スパイラルを止めて

上昇に転じられないのでしょうか?

どうして多くの人たちは
底を打ってからでないと、
這い上がれないのでしょうか?

エイブラハム 下降スパイラルが起こる理由は、
欠乏に関心を向けているからだ。

何かを失うと恐れていると、
あるいは失いつつあるものに関心を向けていると、
望むものがないということに
焦点を定めることになる。

欠乏に関心を向けていれば、
さらに失うだけだ。

自己防衛や自己弁護、

あるいは自己正当化や合理化をしたり、
他人を非難したりしている間は、
方程式の欠乏の側にいるから、
さらに欠乏を経験し続ける。

だがいったん底まで落ちて、
もう失うものは残っていないから
自己防衛も必要がないとなると、
関心が変化する。

もう底まで落ちたと思うと、
人は上を見上げ始める。

無理矢理に

違うストーリーを語り始めるしかなくなる、
と言ってもいい。

あなたがたは人生経験のなかで
いろいろな素晴らしいことに気づいて求め、
それが人生に引き寄せられてくる。

だが、心配したり、疑ったり、
不安だったり、恨みがましかったり、
人を非難したり、嫉妬したりするのは
(どんなものでもネガティブな感情を抱くのは)
求めるものを遠ざける思考をしているしるしだ。

ドアのすぐ外まで引き寄せているのに、
ドアが閉じているのと同じだと言ってもいい。

あなたが100ドル札で買えるものについて
違うストーリーを語り始め、
気分を楽にして
人生の肯定的な側面に焦点を定めると、
そして波動という棒の、
明るく前向きな気分になるほうの端を
意図的に選択しだすと、ドアは開いて、

望むものや経験や人間関係が

どんどん流れ込んでくる。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

”あなたが100ドル札で買えるものについて
違うストーリーを語り始め、
気分を楽にして
人生の肯定的な側面に焦点を定めると、
そして波動という棒の、
明るく前向きな気分になるほうの端を
意図的に選択しだすと、ドアは開いて、

望むものや経験や人間関係が

どんどん流れ込んでくる。”
とあります。
 
100ドル札で買えるものについて、
”一日中、そのお金を使えば
どんなにたくさんの物が買えるかを
意識して考える。
「あれも買える。これも買える」と。”
違うストーリーを語るんですね。
 
 

こんなことを言った人もいる。

「エイブラハム、
わたしには100ドルなんかありません。
あるのは借用証書だけです」

そこでわたしたちは答えた。

それでは負けのプロセスになってしまう。

ポケットに借金があるという気分で
歩き回るのは、
望むこととは正反対だからだ。

あなたは繁栄を感じたがっている。

だから、たとえ20ドルでも50ドルでも、
あるいは1000ドル、1万ドルでも
ポケットに入れておいて、
物事は─たった今─なんと素晴らしいんだろう、
と感じるために効果的に使いなさい。

今繁栄を感じれば、
あなたはもっともっと豊かになるはずだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

金額が大事なのではなくて、
”物事は─たった今─なんと素晴らしいんだろう、
と感じるために効果的に使いなさい。
今繁栄を感じれば、
あなたはもっともっと豊かになるはずだ。”
ということです。

 

 

ときどき人はこんな心配をする。

自分は長い間、
望まないストーリーを語ってきた。

もう人生の時間があまり残されていないから、
お金の不足にピントを合わせていた
年月の取り返しはつかないのではないかと。

だが、心配はいらない。

確かに昔にさかのぼって
ネガティブな思考を取り消すことはできないが、
たとえできたとしても、
そんなことをする必要はない。

あなたのパワーはすべて「今」にあるのだから。

今すぐに明るくていい気分になる思考を見つければ、
引き寄せの作用点も─たった今!─変化する。

何年も前に抱き始めたネガティブな思考が
今も人生に影響しているように見えるのは、
そのネガティブな思考や信念を
ずっと引きずっているからだ。

信念とは抱き続けている思考にすぎない。

信念はただの慢性的な思考パターンで、
あなたには─少し努力すれば─
新しいパターンに変えて、
新しいストーリーを語り、
異なる波動を達成し、
引き寄せの作用点を変化させる能力がある。

持ち歩いている100ドルで
一日にどれほどたくさんの物が買えるかに
気づくだけで、
金銭的な引き寄せの作用点は
劇的に変化する。

この簡単なプロセスで「波動のはかり」の
バランスを変化させ、
お金を引き寄せる具体的な成果を
上げられるはずだ。

頭のなかでお金を使ってみて、
もっといいライフスタイルを想像する。

いくらでもお金が使えたら
どんな気分だろうと想像し、
そこからわき起こる自由な気分を
意図的に味わってみること。

「引き寄せの法則」は、
今生きている現実ではなく
あなたの波動に働く。

だが今生きている現実に
合った波動を出し続けていたら、
何も変わりはしない。

自分が望むライフスタイルを
ビジュアライゼーションして、
ホッとした感情を得られるまで
そのイメージに関心を向け続けていれば、
引き寄せの波動ポイントは簡単に変化する。

このホッとした感情こそが、
波動の変化が本当に起こったしるしなのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 

”持ち歩いている100ドルで
一日にどれほどたくさんの物が買えるかに
気づくだけで、
金銭的な引き寄せの作用点は
劇的に変化する。”

という箇所もありました。

 

 

創造のワークショップ(エイブラハム) と言う記事を書きましたが、

 

あなたが何をしているにせよ
─仕事に行き、うちで家事やいろいろなことをし、
配偶者や友人や子どもたちや両親とつきあい─
日々動き回っているとき、
自分のワークショップで使うデータや見方を
集めようという意識さえ持っていれば、
毎日がおもしろいと気づくだろう。

あなたはポケットにお金を入れて、
何か買いたいものがないかなと
ショッピングに出かけたことはあるだろうか?

お店には買いたいと思わないものが
たくさんあるだろうが、
あなたはお金を出しても欲しいと思うものを
探すはずだ。

そんなふうに、毎日の人生経験を
見回しなさい。

ポケットには、
収集したいデータと交換するための
何かが入っているという気持ちで。

例えば、
楽しい性格の誰かと出会うかもしれない。

あとでワークショップで使うために
そのデータを収集しよう。

誰かが運転している自動車が
いいなあと思うかもしれない。

そのデータも収集しよう。

楽しそうだと思う職業があるかもしれない。

なんであれ、「いいな、楽しそうだな」と思ったら、
それを覚えておく(書き留めておいてもいい)。

自分の人生経験にもあったらいいなと思うことがあれば、
自分の記憶の貯金箱にそのデータを
集めておく。

そしてワークショップでそのデータを
吸収同化してあなたの自画像を作るのだ。

すると、その自画像を出発点として、
いいなと思ったもののエッセンスが
経験に引き寄せられてくる。

あなたの本当の仕事は
─ほかのどんな活動をしても─
ワークショップで使うことを意識して、
欲しいものをさがすことであり、
そしてそのデータを使って
自分に関するビジョンを創造し、
それを通して欲しいものを引き寄せることだ。

それがしっかり理解できれば、
あなたはなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入れられることがわかるだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
”なんであれ、「いいな、楽しそうだな」と思ったら、
それを覚えておく(書き留めておいてもいい)。
自分の人生経験にもあったらいいなと思うことがあれば、
自分の記憶の貯金箱にそのデータを
集めておく。”
とありました。
 
 
あなたの時間の大半は
データを集めるのに使われるだろう。

自分の欲求はなんなのかを決めるためのデータだ。

あなたの本当の仕事は、
自分が望むものは何かを決め、
次にそれに焦点を定めること。

望むものに焦点を定めることで、
その対象を引き寄せるのだから。

それが創造というプロセスだ。

望むものに思考を向けなさい。

多くの思考、曇りのない思考を向けて、
あなたの『内なる存在』が
明るい前向きの感情を
与えてくれるようにしなさい。

その感情と思考を向ければ、
あなたはどんな磁石よりも強力な磁石になれる。

そのプロセスを通じて、
あなたは望むものを自分の経験のなかへ
引き寄せるだろう。

「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
 
波動のお金を使うというのも、
望むものに思考を向けましょうということですよね。
 
私は昔は、この意味がよく分からなくて、
波動のお金を使おうと思いながら、
お金がないーないーといちいち考えていました。
 

自分がないーないーと考えているなと気付く為の指針は、

感情になります、といことですよね。

波動のお金を使いながら、

ワクワクする様な楽しさではなくて、

気分が滅入って来る、不安になるなら、

思考の方向を変える必要があります。

 

創造のワークショップでの、データ集めで、

望むものがよく分からなかったので、

とりあえず、目にするもの全てを、

褒め称えるということをやってみました。

ふざけて面白がってやっていたのだけれども、

ものごとのポジティブな側面、

肯定的な側面を見よう、見ようと心掛けるから、

気分がどんどん上がってきて、楽しくなります。

はー素晴らしいな、人生って楽しい、面白いと、

心から思いました。

 

そういう時の気分と、

不貞腐れて居たり、いちいち揚げ足を取りたくなったり、

反論したくなったり、馬鹿にしたくなったりという時の気分を、

よく比べてみると、はっきり違いが分かると思います。

 

そして何を引き寄せているのか、

どういう経験をするのかというのも、分かって来ると思います。

 

 

「引き寄せの法則」は
あなたが今生きて継続させている
現実に反応するのではなく、
あなたが発している思考の波動パターンに反応する。

だから─お金に関して─
今の現実がどうかではなく、
望ましい自分についてのストーリーを語り始めれば、
思考のパターンが変化し、
それに従って引き寄せの作用点も変化する。

「今の状況」は、
あなたが「今の状況」についての
ストーリーをいつまでも繰り返しさえしなければ、
何が引き寄せられてくるかに影響しない。

望む人生について考え、
口にしていれば、
現在がジャンプ台になって
もっと多くが引き寄せられてくる。

だが「今の状況」について語り続けていれば、
現在というジャンプ台から同じ状況に
着地するだけだ。

そこで次の問いに答えてから
いくつかの例を読んで、
お金に関する自分の新しいストーリーは
どんなものになりそうかを考えてほしい。

それからお金について
あなた自身の新しい
もっといいストーリーを語ろう。

そうすれば、ほどなく確実に
そのストーリーが現実化するような
状況や出来事が起こり始めるのがわかるだろう。


・あなたは今、欲しいだけのお金があるという
経験をしているだろうか?

・「宇宙」は豊かだろうか?

・あなたには金銭的に豊かになるという
選択肢があるか?

・この人生で受け取れるお金は、
あなたが生まれる前に決まっているのだろうか?

・あなたは今、思考の力を通じて
お金が流れ込む様に仕向けているか?

・あなたには金銭的な状況を変える能力があるか?

・あなたには自分の金銭的な状況を
コントロールしているか?

・あなたはもっとお金が欲しいか?

・今まで読んできたことを知った今、
金銭的な豊かさは保証されているだろうか?

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 

 
”現実に反応するのではなく、
あなたが発している思考の波動パターンに反応する。”
ということなんだけれども、
これを言葉の上ではなくて、
経験して、実感を伴って理解すると、
段々、いい気分がしない思考を続けるのが、
困難になってきます。
排除したり、否定するのではなくて、
そっちを選ばないとなるのです。
 
これもね、両方経験しないと分からないですよ。
選ばないと言うと、
見て見ぬ振りをするのか!と怒る人がいる訳ですよね。
そうじゃないです。
でも、まだ分からないと思います。
 
 
娘が貯まっていたポイントで、
欲しい物を手に入れた話を書きました。
 
娘は、購入したい商品について、
貯まっていたポイント分の物を探していたら、
欲しい物のイメージがどんどん固まってきて、
このポイント分で購入できるものではなく、
もっと別の物が欲しいと思いました。
 
ここでは、
欲しい物がポイントで購入できるか、できないかとか、
どうやって手に入れるかとか、
自分で買うとしたらお金はいくらかかるかとか、
そういうことを一切考えていません。
 
手に入るか、入らないかということを、
考えていないのね。
 
引き寄せ界隈風に言えば、
願いが叶うか、叶わないかということを考えていない。
 
娘は自分が欲しいと思った商品について、
何色にしようか、どうやって持とうか、
制服に合わせたらどうなるか、
キーホルダーは何をつけようか、
どこに持って行こうか、
どんな日に使おうか、
具体的に想像していました。
友達に相談したり、画像を検索したり、
どんどんいい気分になることを考えていた、
と言えますよね。
 
この時、その気分も、考えも、
娘の中から探し出してきたもので、
目には見えないけれども、
娘の中にはあるものですよね。
 
ないものをあるーと思い込んで、
引き寄せたのではなくて、
いい気分がすることを考えたのです。
 
感じ方を大事にしたから、
結果的に、
その商品を手に入れたところを、
どんどん想像していたんですね。
 

 

引き寄せ界隈の人達がよく言う、

あるとかないとか、

ないを見ないであるを見るに置き換えると、

手に入るという前提で、

あれこれ想像している訳だから、

あるを見ているとなりますよね。

でも、娘の様子を見ていると、

その商品が実際にあるのか、ないのか、

手に入るのか、入らないのか、

そんなことをいちいち考えていない訳ですよ。

 

しかし、
望むことが満たされていない状況なら、
望むことのエッセンスを
─それが起こる前に─
感じ取る方法を探さなければならない。

そうしないと望むことは実現しない。

ただ「今の状態」に反応する波動を
出していたのでは、
「今の状態」を変えることはできない。

まだ実現していない夢の興奮や満足を、
夢が実現する前に感じる方法を
探さなくてはならない。

夢が実現したという波動を出し、
その波動にマッチした夢の実現体験が
「引き寄せの法則」によって
引き寄せられてくるように、
夢のシナリオを意図的に思い描く方法を
探すことが大切である。

波動を出さないで
実現を求めても、
それは不可能な要求でしかない。

実現の前に意識して波動を出せば、
どんなことでも可能だ。

「それが法則」だから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
ないとかあるとか考えている時は、
ないと比較しているから、
あるに思考を向けようとしている状態ですよね。
人によってはないを見ちゃダメー、ノー!ノー!
とやっているかもしれません。
 
娘は、まだ手に入っていない商品を、
実際に手にした様に、
興奮や満足を感じていて、
だから、
「引き寄せの法則」によって
引き寄せられてたと言えます。

 

この方法を探さなくてはいけない訳ですが、

それは自分の内側に望みとして”ある”でしょう?
ということなのよね。
 
ないとかあるというのは、
こっちを指しているのに、
商品は手に入っていないけど、
想像出来るんだからもうあるでしょう?
みたいな話に歪曲されて広まっていますよね。
誰ですか?そうやって広めているのは?と思います。

あの界隈は闇が深いですよね。

 
思考が先、という意識想念の法則というのは、
物質的なもの、現実的なものが出来る前の段階には、
何かしらの思考、霊的な情報がありますよ、
ということです。
霊的な領域にあるものが物質化するんです。
今、目の前にないものをあると想像して、
とやっている時点で、
ないから想像するとなっていて、
ないことを認めているでしょう?となります。
 
言葉遊びみたいになってしまって、
伝わり辛いかもしれませんが、
ここの解釈の間違いが、
暗示に掛ける、アファメーションしまくるに、
繋がっていると思います。
 
悪質な引き寄せの法則を伝える人が、
結構いますよね。
 

 

外側なんて現実なんて、

脳が解釈しているものだから、

実態はないのだ、

だから想像したことは目の前に実際になくても

存在するのだ(?)みたいな、

よく分かんないけど、

そういう解釈の方に行っちゃう、

非二元系の宗教っぽいノリの、

現実はどうでもいい的な感じになっちゃう、
引き寄せカウンセラー、アドバイザーもいます。
 
受け取る時は、現実ですよね。
物質的な肉体を持っているのだから、
脳内だけでは生きていけないですよね。
生きて行く中で、
その都度、何かしらの問題も発生します。
 
また、叶う時もあるし、叶わない時もある、
毎日を繰り返していけばいつか叶う、
みたいなことを、
商売にしているのに言う人も居る。
 
お客さんたち、本当にそれで納得するんですか?
そんな曖昧な、博打みたいなものに、
お金を払ったのでしょうか?
 
エイブラハムたちは、
実現すると言い切っています。
 

わたしたちの視点から
あなたがたの「宇宙」の本質的な豊かさや、
あなたがたがいつでも実現できる豊かさについて
説明しても、
それを読んですぐにあなたがたが
知識を自分のものにできるわけではない。

それはわかっている。

わたしたちが言うことを信じなさいとか、
理解しようと「とにかく努力」してごらんと言っても、
あなたがたはわたしたちの理解を
自分の理解にすることはできないだろう。

あなたがたは人生経験を通じてのみ、
知識を身につけるのだから。

あなたがたが経験の結果として信じ込んだことは
非常に強力だ。

もっと生産的な信念がほかにたくさんあっても、
あなたがたがその強い信念を手放して
直ちにほかの信念と取り替えることができないのは、
よくわかっている。

だが、別に今の信念を手放さなくても、
人生経験を大きく変えるために
今日から始められることがある。

人生や自分にとって大切なことについて、
今よりポジティブで明るい気分になるストーリーを
語り始めることだ。

経験のプラスやマイナスを
いちいち測って
事実を語るドキュメンタリーのような
ストーリーを書くのではなく、
人生の素晴らしさについて
気分が高揚して楽しくなる魔力を持った
ストーリーを語りなさい。

そして、結果がどうなるかを観察してごらん。

直ちに人生が変化し始めるのがわかって、
まるで魔法のようだと感じるだろう。

だが、魔法ではない。

「宇宙の法則」の力が働くから、
そしてその「法則」に
あなたが意図的に同調したから、
人生は変化するのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
願いが叶った状態と、

叶わない状態があるんじゃなくて、

全て今、現実として経験しているのは、

思考に対しての結果で、

望みに思考と関心を向け続けていたか、

望まないことに思考と関心を向け続けていたか、

ということになります。

 

これが全てですよ。

 

法則のお話をしています。

 

エイブラハム 欠乏という場所にいる人は
─いくら行動しても─
欠乏を引き寄せる。

言い換えれば、
強い感情のほうが行動よりも強力なのだ。

欠けているという場所からの行動は、
常に非生産的だ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より

 
望みが叶わなかったのではなくて、
欠乏を引き寄せていますよ!
欠乏が叶ったんですよ!ということでしょう。
おかしな解釈をして、
引き延ばして遠回りさせるのは悪質ですよ。
 

 

今、手にコップを持っているとして、

手を離したら、

落ちる場合と落ちない場合がある、

なんてことはないですよね?

もしそうなら、法則が働いていない、

ということになります。

 

引き寄せの法則は宇宙法則だ、

ということですから、

働く場合と働かない場合がある、

ということはないんですよ。

 

 

願いが叶う場合と叶わない場合がある、

毎日を繰り返していけばいつか叶う、
それって法則のことなのでしょうか?
 
これは、惰性で創造する方法を伝えています。
エイブラハムたちは、
法則があるのだから、
意図的に創造しようね、と教えていますよね。
 
人からお金を貰って教える人が、
惰性で創造する方法を教えているとしたら、
そんなの聞かなくても、
今まで当たり前の様にやってきたことですから、
何も変わらないと思います。
 
思考習慣を変えて、
生き方を修正しようというのが、
引き寄せの法則の活用法です。
 
そのうち叶うなんて言われて、
本当にお客さんたちは納得しているのでしょうか?
 
私は、信じられません。
 
どうしてそんな人にお金を払って、
アドバイスを受けて平気でいられるのか、
そんな情報商材を購入しようと思うのか、
理解出来ないですよ。
詐欺とは思わないのかしら。
 
引き寄せの法則でこんなに儲かりました!
という人が、
本当に宇宙法則を上手に活用したのか?
商品を売る為の仕組みを上手に活用したのか?
よく見極めましょう。
 
 
宇宙法則ならとてもシンプルです。
これというメソッドがある訳ではなくて、
淡々と繰り返し、意識して自分を観察して、
相応しくない自分の思考を変えていくだけです。
思考をポジティブな方、肯定的な方に変えていくにつれて、
行動も変わっていくのです。
 
本当に単純で簡単なことだけど、
難しいんですよ。
 
 

繰り返し教えてきたように、真の霊性はとても単純だ。

すべての情報は小冊子に収まってしまう。

とても単純なので、
ほとんどの人はそれを見ようともしない。

目覚めはじめた人たちは、
常に光の領域からの情報や最新のニュース、
チャネリング、技法、活性化などを
さらに求めている。

かなり多くの人がマインドを通して
このような情報を受け取って、
学んだことをあまり統合しないことに
私たちは気づいている。

あなたたちはこの情報を一度、
場合によっては二度読んだあと、
次の本やチャネリングを検討しはじめる。

そして次に読むものや次に行くセミナーを
できるだけ早く見つけると、
すぐに、読んだことや聞いたことを
ほとんど忘れてしまう。

出合った霊的な教えのうち
本当に統合するのは、ほんの一部にすぎない。

もし、もっと多く統合してそうなることに
専念したなら、あなたたちの大部分が
今までにすでに次元上昇した状態に
なっているだろう。

これらのことすべてを望んでいるのは
あなたのマインドであって、
あなたのハートではないと私たちは言っているのだ。

多くの人はハートをなおざりにして
マインドを養っている。

 

「新しいレムリア」
(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著)より

 


 
例えば、
病気になるのは善い事が起こる前触れ、
という解釈を、
ネガティブな気分から、ポジティブな気分に、
転換する為に採用するのは善いと思います。
それをきっかけにして、上向きになるなら、
善かったねとなりますよね。
 
病気になるのは、その原因があります。
 
ヒーラーとか、体質改善相談とか行なっている人は、
その原因そのものに働きかけるのではないかな?
と私たち素人は思いませんか?
 
相談している人が、
善い事が起こるから病気になったんですよ、
と言われて納得するのかな?と思うんですよ。
改善したくて、治したくて相談したんじゃないのかな?と。
 
 
わたしは、全世界を旅行した。
地上の全大陸のほとんどの国々、
ジャングルや何千人も人が死ぬ
というところへも行ったが、
一度も病気になったことがない。

わたしの心には、病気の力が力をふるうことを
決して許さないものがあったのである。
 
あなた自身があなたの内に
力を与えない限りは、
あなたの肉体に影響を与えるものは
何もないし、
あなたの人生に影響を与えるものが
何もないものだということが
あなたにはよく分っていないのでなかろうか。
 
「療法の眞義」(M・ドーリル博士著)
 
ドーリル先生は、
病気の力が力をふるうことを、
決して許さなかったそうです。
 
エイブラハムたちは、
許容し可能にすると教えていますが、
誰でも自分に許容し可能にしたことしか、
自分の人生経験に引き込まれません。
病気になったのは、それを自分が許したからです。
もちろん、それに対して善いとか悪いとかはありませんが、
体質改善の相談を行なうくらいだから、
その人なりの善いと思える体調があるはずですよね。
病気の状態はどう捉えているのでしょうか?
 
病気の原因(エイブラハム) という記事を書きました。
 
「ネガティブな感情」(不安、疑い、いら立ち、孤独など)
を経験するのは、
「内なる存在」の波動と調和しない波動の思考をしているからだ。

人生経験のすべてを通じて
─物質世界でも見えない世界でも─
「内なる存在」、「トータルなあなた」は、
「知っている」という進化した立場に達している。

だから「内なる存在」が知っていることと
調和しない思考にあなたが焦点を定めると、
ネガティブな感情が生まれる。

座りっぱなしで血行が悪くなると、
あるいは止血帯を首に巻いて
酸素の流れを制限すると、
あなたはすぐその影響を感じる。

同じように「内なる存在」の思考と
調和しない思考を抱くと、
物質世界の身体のなかの
「生命力の流れ」「エネルギー」が
滞って制限され、
その結果ネガティブな気分を感じる。

そのネガティブな感情を
長い間そのままにしていおくと、
物質世界の身体は壊れていく。

思い出してほしい。

すべての物事は実は二つの事柄だ。

望むことと、
望むことが満たされていないことである。

これは棒の両端のようなものだ。

一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。

だから「身体的な幸福」という
棒の一方の端は「元気」で、
もう一方の端は「病気」である。

しかし「身体的な幸福」という棒の
ネガティブなほうを見たからといって、
すぐに「病気」になるわけではなく、
たくさんの棒の
「望んでいないと知っているほうの端」を
何度も何度も見ていると病気になる。

望んでいないことに
慢性的に関心を向けていると
─「内なる存在」はいつも
望むことに関心を向けている─
やがてあなたとあなたの「内なる存在」の波動が
分離してばらばらになる。

それが病気だ。

病気はあなたとあなたの「内なる存在」が
(あなたの思考の選択によって)
分離したしるしなのだ。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”たくさんの棒の
「望んでいないと知っているほうの端」を
何度も何度も見ていると病気になる。”
とありますよね。
 
ネガティブな思考を重ねていって、
霊的な領域には、
沢山の棒のネガティブな方の端が増えていくから、
やがて物質化、現実化して病気になるのです。
 
ネガティブな方に思考を向け続けた結果である、
ということをまず認めないと、
原因そのものをひっくり返すことは出来ないですよ。
 
原因と結果の法則から見ると、
結果が来た時に、
またネガティブな解釈、
受け入れない、認めない、拒否する、
という状態になっているから、
それがまた悪因となって、
次の結果を引き起こします。
 

ヒーラーにしても、体質改善アドバイザーにしても、

医者にしても、
病気の人、具合の悪い人が存在しなければ、
商売にならない訳ですよ。
こういう人たちの多くは、
人々の根本的な解決なんて望んでいないと、
私は思います。
 
これはカウンセラー業の人も同じです。
悩みを抱えている人がいなければ、
自分達の商売が成り立たない訳ですから、
悩んでいる人を望んで創り出している訳です。
 
だから、本人達自身が、
根本的な解決に向かう様な、
思考を持つことが出来ないのだと思います。
どこかで、自分自身が行なっていることを、
否定する必要が出てきますものね。
 
こういう仕事を選んだ場合は、
相当な覚悟が必要だと思います。
逆に、覚悟して行なっている人は、
私は尊敬します。
自分には無理だなと思うので。
 
 
人はよく
自分の価値を証明しなければならないと感じる。

そうすれば、いや、そのとき初めて
報償が与えられるだろうと思う。

だがわかってほしいのだが、
あなたがたは既に価値がある。

価値があると証明するのは不可能なばかりか、
不必要だ。

求める報償や恵みを得るために
必要なのは、
その恵みのエッセンスと同調することだけだ。

まず経験したいと思っていることと
波動を合わせなければいけない。

言葉だけで教えるのは難しいし、
わたしたちは「宇宙の法則」と
あなたがたの価値を知っていても、
あなたがたが今この文章を読んで
自分の価値を知ることができるとは限らない。

それはわかっている。

しかし、わたしたちが説明していることを
よく考え、
ここで提案しているプロセスを実践すれば、
きっと「宇宙」は
改善されたあなたがたの波動に反応し、
確かに「法則」が貫徹しているという証拠を
示してくれるはずだ。

それほどの時間がたたないうちに、
またここで提案している意図的な実践に
それほど努力しないうちに、
あなたがたは自分に価値があり、
自分が欲することをなんでも
創造する能力があると得心するだろう。

自分の価値を信じられない、
いちばん大きな理由は、
欲しい物を手に入れる方法が見つからないことで、
そのために誰かが自分を評価せず
報償を与えてくれないのだ、
と間違って信じ込んでしまう。

あなたの経験の創造者はあなたなのに。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”あなたがたは自分に価値があり、
自分が欲することをなんでも
創造する能力があると得心するだろう。”
とあります。
欲することをなんでも創造する能力があるということです。
 
”あなたはなんにでもなれるし、
なんでもできるし、
なんでも手に入れられることがわかるだろう。”
という箇所も上記でご紹介しました。
 
エイブラハムたちが伝えている引き寄せの法則の活用法は、
望むこと、欲することはなんでも実現すると、
言い切っています。
それが法則だからということです。
 
それが出来ないのは惰性で創造しているとか、
望まない方に思考と関心を向け続けている、
ということになります。
法則だからですよね。
 
法則に反した理由で、
あれこれ言い訳するのはやめましょう。
これは私自身も沢山失敗して、
でもやっぱり法則だな、と思うから、

書いています。