「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本を教科書にして、
引き寄せの法則についてまとめてきました。
次のステップとして、
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。
★注意喚起★
という記事の続きです。
ここまでは、
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)
という本の、
転換と肯定的な側面の本と、
お金を引き寄せ、豊かさを実現するという箇所を、
ご紹介しました。
自分がどんな波動を出しているかを知るのは
そう難しくないこともわかっていたからだ。
あなたの波動がどんなものか、
「引き寄せの法則」がいつも証拠を
見せてくれるからだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
どの瞬間もどんなことに関しても、
あなたはポジティブな側にも
ネガティブな側にも
焦点を定めることができる。
宇宙のすべての粒子には、
─時の果てまでのすべての瞬間には─
「望んでいる」と
「望みが満たされていない」
という両面があって、
波動しつつあなたが選択するのを
待っている。
あなたはいつもこの二つの選択肢を前にして、
すべてについて
望む状態に焦点を定めるか、それとも
望みが満たされていない状態に焦点を定めるかを選ぶ。
なぜなら、
すべての物事は実は二つの事柄から
成り立っているからだ。
あなたが「望むこと」、
そして「望みが満たされていないこと」
の二つである。
自分が今どちらかに焦点を定めているかは、
自分の感じ方で見分けることが出来る。
そして、その選択はいつでも変えられる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
あらゆるものには二極ある、
次の例をご覧になれば、
すべての物事は
実は二つの事柄だということが
よくわかるだろう。
豊かさ/貧しさ(豊かさの欠如)
健康/病気(健康の欠如)
幸福/悲痛(幸福の欠如)
明晰/混乱(明晰さの欠如)
エネルギッシュ/疲労(エネルギーの欠如)
知識/疑い(知識の欠如)
関心/退屈(関心の欠如)
できる/できない
買いたい/買えない
明るくいい気分になりたい/嫌な気分だ
もっとお金が欲しい/お金が足りない
もっとお金が欲しい
/どうすればお金が手に入るかわからない
もっとお金が欲しい
/あの人は当然の分け前以上にお金を持っている
痩せたい/太っている
新しい車が欲しい/自分の車は古い
恋人が欲しい/恋人がいない
以上の例を見れば、
それぞれについてどちらの選択がいいかは
一目瞭然だろう。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
こういうリストを見るとき、
人は自分が望むことよりも
現実のままを口にすべきだと
(「あるがままを語るべき」)だと思う傾向がある。
実はこの傾向が最大の原因となって、
間違った創造が行われ、
個人が望むものが生まれ出てこないのだ。
そこで、
本書でさまざまな事例や実践を通じて、
今がどうなのかを説明するのではなく
「何を望んでいるか」に
目を向ける方法を学んでほしい。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
「何を望んでいるか」に
目を向ける方法を学んでほしい”ということです。
強い感情を引き起こさない思考には、
大きな磁力はない。
言い換えれば、
あなたの思考のすべてには
潜在的な創造力というか
可能性を引き寄せる磁力があるが、
強い感情と組み合わさった思考が
いちばん強力だということだ。
すると、あなたの思考の大半は
あまり大きな力を持っていないことになる。
多かれ少なかれ、既に引き寄せたものを
維持しているだけだろう。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
「引き寄せの法則」によって
違うことを引き寄せたいのなら、
まず現実とは違うストーリーを
語ることから始めなくてはいけないのだ。
新しいストーリーを
語り始めるのにとても効果的なのは、
今どんなことを語っているかに耳をすまし、
望むこととまったく逆のことを
言っているときには立ち止まって、
「これは望むことではない。
それではわたしは何を望むのか?」と
自問することだ。
それから何を望むのかを
意図的に力強くはっきりと宣言する。
わたしはこんなかっこ悪くて古くて
信頼できない車は大嫌いだ。
→わたしはきれいな新しい信頼できる車が欲しい。
わたしはデブだ。
→わたしは細くなりたい。
わたしの雇主はわたしを評価してくれない。
→わたしは雇い主に評価されたい。
言葉を言い換えただけで
ピカピカの新車が現れたりするものか、
太った身体が痩せるものか、
雇い主が突然変化して
違う待遇をしてくれたりするものか、
と反対する人も多いだろう。
しかしそれは間違っている。
望ましい事柄に意識して焦点を定め、
望むことをはっきり宣言すると、
そのうちにあなた自身の感じ方が
変化してくる。
それは波動が変化したということだ。
波動が変化すると
引き寄せの作用点も変化し、
強力な「引き寄せの法則」によって
現実に現れる兆しや指標も変化する。
自分が経験したいことを
一貫して語り続けているのに、
宇宙がそのエッセンスを
あなたのもとへ
送ってこないことなどあり得ないのだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
「転換のプロセス」とは、
すべての物事には実は
「望むこと」と
「望みが満たされていないこと」の
二つの面があることをはっきりと認識し、
望むことを意図的に語ったり考えたりすることを指す。
「転換」すると、すべての事柄について
望ましい面を自分のなかで
活性化できる。
それができれば、
すべてについて望むほうのエッセンスが
経験のなかに現れる。
ここでとても重要なことを指摘したい。
これが望むことだと言いながら、
同時に自分の言葉を疑っていたら、
あなたの言葉は
あなたが望むことを運んではくれない。
あなたの波動としての思考が
どんな方向の創造をしているかを
本当に示しているのは、
あなたの感じ方だからだ。
「引き寄せの法則」はあなたの言葉に
反応するのではなく、
あなた自身が発している波動に作用する。
ただし、望むことと望まないことを
いっぺんに語ることはできないから、
望むことを語れば語るだけ、
望まないことは口にしなくなる。
そして今の状態ではなくて
こうなってほしいということを
真剣に語り続ければ、
やがては(それも比較的短時間で)
波動のバランスが変化する。
しょっちゅう語り続けていれば、
気分も言葉に寄り添っていく。
この「転換のプロセス」には
もっと重要な力がある。
望むものが欠けているという
ネガティブな方向に
目を向けていると思ったら、
「これは望むものではない。
それならわたしが望むこととはなんだろう?」
と自問すれば、
答えは自分のなかからわき上がってくる。
そしてその瞬間に波動の変化が始まる。
「転換」は人生がたちまちよくなる
強力なツールなのだから。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
「望むこと」と
「望みが満たされていないこと」の
二つの面があることをはっきりと認識し、
望むことを意図的に語ったり考えたりすることを指す。”
ネガティブな方向に
目を向けていると思ったら、
「これは望むものではない。
それならわたしが望むこととはなんだろう?」
と自問すれば、
答えは自分のなかからわき上がってくる。”
「ネガティブな感情」(不安、疑い、いら立ち、孤独など)
を経験するのは、
「内なる存在」の波動と調和しない波動の思考をしているからだ。
人生経験のすべてを通じて
─物質世界でも見えない世界でも─
「内なる存在」、「トータルなあなた」は、
「知っている」という進化した立場に達している。
だから「内なる存在」が知っていることと
調和しない思考にあなたが焦点を定めると、
ネガティブな感情が生まれる。
座りっぱなしで血行が悪くなると、
あるいは止血帯を首に巻いて
酸素の流れを制限すると、
あなたはすぐその影響を感じる。
同じように「内なる存在」の思考と
調和しない思考を抱くと、
物質世界の身体のなかの
「生命力の流れ」「エネルギー」が
滞って制限され、
その結果ネガティブな気分を感じる。
そのネガティブな感情を
長い間そのままにしていおくと、
物質世界の身体は壊れていく。
思い出してほしい。
すべての物事は実は二つの事柄だ。
望むことと、
望むことが満たされていないことである。
これは棒の両端のようなものだ。
一方の端はあなたが望むことで、
もう一方の端は
望むことが満たされていない状態だ。
だから「身体的な幸福」という
棒の一方の端は「元気」で、
もう一方の端は「病気」である。
しかし「身体的な幸福」という棒の
ネガティブなほうを見たからといって、
すぐに「病気」になるわけではなく、
たくさんの棒の
「望んでいないと知っているほうの端」を
何度も何度も見ていると病気になる。
望んでいないことに
慢性的に関心を向けていると
─「内なる存在」はいつも
望むことに関心を向けている─
やがてあなたとあなたの「内なる存在」の波動が
分離してばらばらになる。
それが病気だ。
病気はあなたとあなたの「内なる存在」が
(あなたの思考の選択によって)
分離したしるしなのだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
前も書きましたが、もしかしたら、
グリーンピースという言葉の方が正しいのかもしれないのだけど、
私はずっとグリンピースと言って育ったので、
グリンピースを使っています。
誰でも明るくていい気分でいたいと思うが、
ほとんどの人は
周りのすべてが楽しくなければ
明るくていい気分にはなれないと
信じている。
事実、たいていの人の気分は、
そのときに目に見えるもので
決まっている。
楽しいことを見ていればいい気分だが、
目の前にあることが
楽しくなければ気分が悪い。
ほとんどの人が
いつもいい気分でいられないのは、
周りの条件が変化しなければ
明るくていい気分になれないと信じ、
でも自分には
条件を変化させる力がないと思っているからだ。
だが、どんな物事も実は
─望むことと、
望みが満たされていないということの─
二つの事柄だと理解できれば、
そのときに関心がある
どんなことについても、
肯定的な側面を見られるようになる。
実は「転換のプロセス」とは、
それだけのことだ。
関心を向けているのがなんであっても、
意図的に肯定的な側面を
─もっと明るくていい気分になれる見方を─
探すことである。
望まない状況に直面して
嫌な気分になっているとき、
意識して
「自分が何を望まないかはよくわかる。
それでは望んでいることはなんだろう?」と
問いかけてみる。
あなたという「存在」の波動は、
何に焦点を定めているかで
影響をされるから、
これで波動が少し変わり、
それによって引き寄せの作用点も変化する。
すると、
あなたが自分の人生について語る
ストーリーが変化し始める。
「いつもお金が足りない」
といういう代わりに、
「もっとお金があったら楽しいだろうな」と思う。
これは全然違ったストーリー
─全然違った波動であり、全然違った感情で、
それがやがては全然違った結果をもたらす。
変化のなかで全体を見通せる地点に立ち、
「わたしが望んでいるのはなんだろう?」と
問い続けていると、
やがてはとても楽しい場所にいることに
気づくだろう。
自分が望んでいるのは何かと
問い続けているのに、
引き寄せの作用点が変化しないわけがないからだ。
変化は漸進的だろうが、
このプロセスを続けていけば
ほんの数日で素晴らしい結果が生まれる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
一つのものごとに対して、
「転換のプロセス」は単純だ。
ネガティブな気分でいると気づいたら、
(その感情は自分が望んでいる何かと
調和していないから起こる)、
立ち止まって自分に問いかければいい。
「今、ネガティブな気分でいるのは
自分が望むことと調和していないからだ。
それでは自分は何を望んでいるのだろう?」
ネガティブな気分は、
そのとき自分が何を望んでいるかを
はっきりさせるとてもいいチャンスだ。
自分が望んでいないことを
経験しているときほど、
望むことが明確になることはないからだ。
だから立ち止まって、こう言ってみる。
「さあ、何か大切なことがあるはずだ。
そうでなければ、
こんなネガティブな気分になるはずはない。
わたしは何を望んでいるのだろう?」
それから自分が望むことに
関心を向ければ、それでいい。
望むことに関心が向いたとたん、
ネガティブな引き寄せは止まる。
そしてネガティブな引き寄せが止まったとたん、
ポジティブな引き寄せが始まる。
さらに
─その瞬間に─
嫌な気分から明るくていい気分へと変化する。
これが「転換のプロセス」である。
自分の人生について違ったストーリーを
語ろうとするとき、
いちばん大きな障害は、
自分の状況について常に
「真実」を語るべきだとか
「ありのまま」を語るべきだと
人々が信じていることだろう。
だが「引き寄せの法則」は
「今の状況」について
語っているあなたに作用する
─したがってあなたが語っているストーリーが
ますます続く─ことを理解すれば、
本当は違ったストーリーを語るほうが、
もっと自分が生きたいと思う人生に近い
ストーリーを語るほうが、
ずっと自分のためだと気づくだろう。
自分が望まないことをはっきりさせ、
それから
「それでは自分が望むものはなだろう?」
と自問すると、
新しいストーリーを語るほうへ、
そしてもっといい引き寄せの
作用点へと徐々に移動していける。
自分が考えることのエッセンスが
─望むことでも望まないことでも─
起こるのだと覚えていると、
とても役に立つ。
なぜなら「引き寄せの法則」は
いつも少しの狂いもなく
一貫しているからだ。
したがって、いつだって「今の状態」を
語るだけでは済まない。
「今の状態」を語っているつもりで、
同時に将来の経験を語っていることになる。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
自分の状況について常に
「真実」を語るべきだとか
「ありのまま」を語るべきだと
人々が信じていることだろう。”
「でも、ソロモン、
正しくないことが起こっているのを
見ないなんてことがどうしてできるの?
それから、それを見ても、いやな気持ちを感じないなんてことが、
どうしてできるの?」
そういう疑問がわくのは実にもっともなことだ、サラ。
いずれは満足のいくような答えをあげることを約束しよう。
一度にこれを全部理解するのは簡単なことではないからね。
少なくとも最初のうちに理解するのはむずかしい。
その理由は、君たちが状況を観察するように
訓練されてきたからなんだ。
でも観察している時に、自分の気持ちに注意を向けるようには
訓練されていない。だから、周囲の状況が君たちの人生を
コントロールしているように見えるんだ。
何かいいことを観察しているなら、
君はいい気持ちを感じるし、
何か悪いことを観察しているなら、
君はいやな気持ちを感じる。
自分の人生が周囲の状況にコントロールされているように
見える時、ほとんどの人はがっかりしてしまう。
そしてそれが、実に多くの人々が《苦しみの鎖》に
つながってしまう原因なんだ。「サラとソロモン」(エスター&ジェリー・ヒックス著)より
人はよく、
人生で明るくて前向きなことが起こっていれば、
そこに焦点を定めるのも簡単なのに、
と愚痴をこぼす。
確かに何かいいことが起こっていれば、
明るくていい気分になるのもずっと簡単だろう。
いいことに目を向けているほうが、
簡単に明るくていい気分になれる。
それはわたしたちも否定しない。
だが、起こっていることにしか
焦点を定められないと思っているなら、
そして起こっていることが楽しくないなら、
一生待っていても
明るくていい気分にはなれないだろう。
望まないことに関心を向けているために、
望むことが妨げられるからだ。
明るくていい気分になるのに、
いいことが起こるのを待つ必要はない。
現在の経験がどうであれ、
もっといいことに
自分の思考を向ける能力をあなたは持っている。
そして自分の気分を大事にして、
明るくていい気分になる思考へ
関心を転換すれば、
すぐに前向きな変化を起こすことができる。
あなたが経験する物事は、
あなたの波動に反応して引き寄せられてくる。
あなたの波動は
あなたが抱く思考から出ているし、
どんな思考を抱いているかは、
どんな気分でいるかを見ればわかる。
明るくていい気分になる思考を見つければ、
必ず明るくていい気分になることが起こる。
多くの人たちはこんなふうに言う。
「もっと違った状況なら、
わたしだってもっと簡単に幸福になれるだろうに。
人間関係がもっとよければ、
配偶者がもっと優しければ、
身体に痛みがなければ、
もっと違った身体だったら、
もっと満足が感じられる仕事なら、
もっとお金があれば……
つまり、人生の状況がもっとよければ、
わたしだってもっと明るくていい気分になるし、
そうすれば前向きに考えるのだって
もっと簡単だろうに」
楽しいことを見ていれば
明るくていい気分だし、
楽しいことがあれば
簡単に明るくていい気分になれる。
それは当たり前だ。
だが、みんなで協力して楽しい事だけを
自分に見せてくれ、と周りの人たちに
要求することはできない。
自分にとって完璧な環境を作ってくれと
他人に求めるのは、
いろいろな意味でいい考えではない。
①あなたの巣を整えるのは周りの人たちの
責任ではない、
②あなたが自分で創っている状況を、
他人はコントロールすることができない、
③なによりも、それではあなたは
自分の経験を創造する力を投げ捨てることになる。
どんなことに関心が向いているときでも、
明るくていい気分になる側面を探そうと決意をすること、
あるいは明るくていい気分になることにだけ関心を向けること
─そうすれば人生のいい面がどんどん増えて行く。
楽しい事があれば、
もう一方に必ず楽しくないことがある。
望むことという宇宙のどんな粒子にも、
「望むことが欠けている」という面があるからだ。
望まない面を押しのけようとして
そちらに焦点を定めていると、
望まない面がますます引き寄せられてくる。
なぜなら、望むものでも
望まないものでも、
関心を向けたものが引き寄せられてくるのだから。
あなたがたが住む宇宙は、
「加えること」を基本に成り立っている。
言い換えれば、
この「加えることがベースの」宇宙には
「排除」はない。
何か望ましいものを見て「イエス」と言えば、
それは「そう、これはわたしが望むものだ、
どうか寄ってきてほしい」と言うのと同じだ。
そして何かの望まないものを見て「ノー」と言っても、
それは「わたしが望まないものよ!寄って来なさい」
と言うのと同じなのだ。
あなたがたの周りにあるものすべてのなかに、
望むことと望まないことがある。
望まないことに焦点を定めるのはあなただ。
環境はたくさんの選択肢がある
ブッフェのようなものだと考え、
もっと意図的に思考を選びなさい。
明るくていい気分になる選択をしようと努力し、
人生や人々や経験について
違ったストーリーを語ろうと努力すれば、
あなたは以前よりももっと改善された
よいストーリーを語るようになり、
人生経験はそのストーリーのエッセンスの
細部に一致する方向へと変化していくだろう。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
”だが、起こっていることにしか
焦点を定められないと思っているなら、
そして起こっていることが楽しくないなら、
一生待っていても
明るくていい気分にはなれないだろう。
望まないことに関心を向けているために、
望むことが妨げられるからだ。”
自分に見せてくれ、と周りの人たちに
要求することはできない。
自分にとって完璧な環境を作ってくれと
他人に求めるのは、
いろいろな意味でいい考えではない。”
意識的に「転換のプロセス」を
活用することは、
自分の思考を意図的に選択することであり、
意図的に波動の引き寄せの作用点を選ぶことであり、
自分の人生がどう展開するかを意図的に選択することでもある。
「転換」は、自分の人生経験を
自分で方向づけることを目指して、
意図的に自分の関心の焦点を定めるプロセスなのだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
「あなたがたの思考は磁石のようだ」と言った。
もう一つ、はっきりさせたいことがある。
すべての思考には創造力があるが、
強い感情を伴なわない思考の対象は、
経験のなかでスピーディーに実現しない。
強い感情がわき起こる
─その感情が明るく前向きでも、
ネガティブで暗くても─
思考のエッセンスは速やかに
物質世界の経験として実現する。
感情は「内なる存在」からの
コミュニケーションで、
あなたがたが「宇宙のパワー」に
アクセスしていることを教えている。
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著)より
今あなたが選んだ思考が次の思考を、
さらに次の思考を……さらにその次を……
引き寄せるだけでなく、
思考は同時に「内なる存在」との
調和のベースになる。
望まないことではなくて
望むことをいつも意図的に考え、
語るようにしていれば、
あなたの「源」の
純粋で前向きなエッセンスと調和できる。
そのとき、
あなたの人生はとても楽しいものになるはずだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
あなたは自分の人生経験の創造者である。
そして経験の創造者として
理解すべき大切なことは、
創造は行動を通じて行われるのではないし、
何かをすることによって行われるのでもない
─さらには何を語るかによって行われるのでもない─
ということだ。
そうではなく、
創造はあなたが差し出す思考によって
行われる。
語ったり行動したりすることには
必ず波動としての思考が伴う。
しかし、言葉や行動を伴わずに
波動としての思考を差し出していることはよくある。
子どもや赤ちゃんは
周りの大人の言葉をまねるよりずっと早く、
波動をまねることを学んでいる。
あなたの思考はすべて
独自の周波数の波動を持っている。
あなたが差し出すどの思考も、
記憶から発したものでも、
ほかの人に影響されたものでも、
自分の考えと他人の考えの組み合わせであっても
─今抱いている思考はすべて─
あなただけの周波数で振動してる。
そして強力な「引き寄せの法則」
(要するに似たものを引き寄せるということ)
に従って、
波動が一致する別の思考を引き寄せている。
引き寄せられた思考が合わせると、
思考の周波数は
もとの思考よりさらに高くなり、
「引き寄せの法則」に従って
さらに別の思考を引き寄せ、
それがさらに別の思考を引き寄せる
という具合に進んで、
やがてその思考は「実生活」の状況
あるいは現象を引き寄せるほど強力になる。
あなたの周りのすべての人、
環境、出来事、状況は、
あなたが抱いている思考の力で
引き寄せられている。
自分が文字どおり
思考あるいは波動によって
物事を出現させていることがわかれば、
自分の思考を意図して方向づけようという
あらたな決意が芽ばえるはずだ。
「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
……もし、あなたが本当にこの文字を読めないというのなら、
あなたは今、この紙に書かれた言葉を、
受け取る時期ではないのです。
ただそれだけのことですよ。
なぜなら、文字とは、おのおのの霊的レベルに応じて、
それぞれの感性によって読むものだからです。
宇宙言語とは表面をなでるだけではなく、
その裏に隠されている意味を堀りあてなければ理解できません。
一つの単語にも何層にも意味が連なっているのです。
あなたの言語に置き換えれば、
比喩的な表現・たとえ話、同音異義語・同じ音の違う意味の言葉にも
注意を払わなければいけないということです。「22を超えてゆけ」(辻麻里子著)より
それぞれの感性によって読む”
” 自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。”
” 自分の言行を慎むこと。自重。”
” 自分の利益を大事にすること。利己。”
”倫理学で、自己保存の本能に基づいて、自己の幸福を求める自然的性向。”
” 物を大事にすること。珍重すること。”
とあります。
まず自分を大事にしないと、
他人を大事にすることは出来ないので、
間違った考え方だということではないのだけれども、
自分を愛するという意味で使っていますよね?
あくまでも個人意識に留まっているような、
自分や自分の好きな人は大事にして幸せにしたいけど、それ以外の人はどうでもいいという様な印象を受けます。
言い換えれば、自己愛と混同しているような、
例えば、コーチングとかカウンセリング業をしている人が、
教えたがりの人って面倒だなと批判していたとしたら、
その人自身も、人に教える立場の仕事をしているので、何時であれ、他の人々と関わる時に、
自分と離れた「彼ら」という見え方がするときは、
自分の内側を探るチャンスです。
「彼ら」は自分のどの側面を反映しているのか、と。
誰かに腹が立ったり、誰かと問題を起こすとき、
私たちはよく「私だったらあんなことはしないのに」と言います。
でも、多くの場合、自分が同じようなことをする可能性があるか、
あるいは過去にそのようなことをして
それを認めたくない時に「あんなことはしない」と怒ります。
「ECTON─エクトンが描く意識の地図」(リチャード・ラビン著)より
環境、出来事、状況は、
あなたが抱いている思考の力で
引き寄せられている。
自分が文字どおり
思考あるいは波動によって
物事を出現させていることがわかれば、
自分の思考を意図して方向づけようという
あらたな決意が芽ばえるはずだ。”