一般の人には「ライブとセッションの違い」は分かり難い。ジャズスポットのスケジュールには「この日はセッション」等と書いてあったりするが、フィルムコンサートでもない限り、通常はライブ(生)のセッション(演奏会)が行われているのだから、言葉の意味だけではこの両者は区別できない。


まず「セッション」という形態はジャズ独特の演奏形式である。ジャズは演奏者が入れ替わっても初対面でも全員初見の曲でも合奏できるのだ。その前提にはスタンダードとして皆がよく知っている曲群があり、コードネームが振ってある(或いはコードネームのみの)譜を使う事でそれが可能となる。

通常の「ライブ」は予め決まった演奏者が予め決まったプログラムの曲目を演奏し、お客さんは聴衆(オーディエンス)として聴きに来る。それに対し「セッション」は、参加するお客さん自身がメイン演者であり、順番に自分が演りたい曲目の譜面をホストバンドに配って合奏する(または歌う)のだ。

    【SEABIRD三金セッション5/20】

  【中央の女性と私以外はホストバンドメンバー】


つまり「セッション」ではバンドは配られた譜面を即座に演奏することが求められるし、演目も参加者(お客さん)次第となる。また参加者にとっても参加者数が少なければたくさん合奏出来る(歌える)が、逆に参加者が多いと余り順番が巡って来ない。どちらにとっても“出たとこ勝負”になる。

渋谷・SEABIRDの第一金曜第二金曜「ライブ」なので決まったメンバーが所定のプログラムで演奏するし私も事前に決めた1曲を歌わせてもらっている。だが第三金曜「セッション」だから私は客として参加し、何巡するか分からないので何曲分もの譜面を持っていく。

5/20は参加者が少ないので私は7曲も歌い、最後は全員が参加できる定番曲「Route66」を演る事に。キーは(関西から長期出張で来たという)女性ヴォーカルに合わせ「F」、私は2コーラス目に歌い、以降はバンドと女性vo.にお願いした。
♩Route66…2022年5月20日、渋谷・SEABIRD三金セッションにて♩

そして「シットイン」とは、ライブに聴衆で来ているバンドメンバーの知人に飛入り的に演奏して(歌って)もらうことだ。5月27日(金)、私は音楽仲間の藤井さん(ds.)が出演するライブを聴きに横浜・Jones Cafeにマッキーに連れて行ってもらい、マッキーと共にシットインで歌わせてもらった。

      【Azamino Jazz Quartet】

【藤井知義(ds)、楠瀬悟之(kb)、川原淳(b)、平松和彦(flg)】

♩What A Wonderful World…2022年5月27日、横浜・Jones Cafeでのシットインにて♩
※3コーラス目の創作和訳詞は出来るだけ歌わずに朗読するよう試みた*1

   【Jones Cafeは横浜関内駅から徒歩5分】

 【実際に動く!ジュークBOXの動画←クリック!

このお店はアメリカ雑貨の店でもありジュークBOX(私と同じ1956年製)は現役で動く。百円硬貨を入れ曲を探すとレスリー・ゴーアの「涙のバースデイ・パーティ」(1963年坂本九のSUKIYAKIが全米No.1になる直前のNo.1)があったのでボタンを押したら、おお、アナログな音で再生されるじゃん!
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*1:一般的に「歌は語れ、セリフは歌え」と言われており、私はこれをタイトルにしたブログ記事も書いている。

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私が所属する朗読グループ5Thanks(サンクサンクス)では、

岡田光代さんのベストセラーエッセー“ニューヨークの魔法”シリーズを以前に何度か朗読させて戴いた。昨年も岡田さんの地元・高円寺で講演と朗読のイベントを予定していたがコロナ禍で中止となり、ああ残念!と思っていた…

  【5Thanksと「ニューヨークの魔法」シリーズ】


しかししかし、インターネットラジオ「ホンマルラジオ」で先月から数か月にわたって定期的に放送して戴けることになりました!ホスト役のあさせやまさん、としやさんとゲストの岡田さん前尾さんとのトークあり、歌あり、朗読ありの約30分。webからいつでも聴けますので是非お聴き下さい。

@高砂放送局【美遊空間四国】第10話(5/23公開)
・ゲスト:エッセイスト・岡田光代、朗読家・前尾津也子
朗読「車内放送」(「ニューヨークの魔法の約束」から)
 …開始12分37秒から約5分間←クリック!

この朗読は、前尾さんのサイトからもお聴き戴けます。

●先月放送分は下記Webからお聴き戴けます。
@高砂放送局【美遊空間四国】第9話(4/23放送分)
・ゲスト:エッセイスト・岡田光代、朗読家・前尾津也子
・朗読「東京ではできない頼み事」(「ニューヨークの魔法の約束」から)…開始4分50秒から約3分間←クリック!


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5月13日(金)SEABIRD二金(第二金曜)ライブ。今回は岩井バンマスの意向でセロニアス・モンク(pf.)特集。先週の一金ライブは本多バンマス曰く“jazz3大奇人”の1人チャールズ・ミンガス(b.)の特集だったが、モンクもミンガスやエリック・ドルフィーと並ぶ3大奇人の1人だという。



本多バンマスはサルサのバンドをやってたりNHK朝ドラテーマ曲をjazzアレンジしたりの“幅広さ”、対する岩井バンマスは帝王マイルスに傾倒するなど追求するのはjazzの“奥深さ”?このように両者は音楽の志向も異なるので互いに示し合わせた訳でもなく、たまたま奇人特集が続いたのだろう。

そもそもjazzミュージシャンには変わった人が多いというが、チャールズ・ミンガスはメンバーを殴ったり攻撃的だったらしいが、モンクは“ビバップの高僧”と称されるくらい寡黙だったという。ま、古今東西を通じて社交的でない人は得てして奇人扱いされるのかも知れない。

   【岩井千尋、加藤求実、小島幸三、榎本任弘】

     【中川佐登志、杉山尚子、山内恵英】

今回インスト(器楽曲)は、マイルスの「Half Nelson」を除く7曲をモンクの曲で揃えたから凄い。改めて聴くとタイトルは少々変わっているがメロディーは綺麗な曲が多いと感じた。なお&けい若手コンビも岩井バンマスに「こんな曲もあるよ」等とアドバイスをもらって練習を積んできたようだ。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
 1 I mean you
 2 Ask me now
歌3 Blackberry Winter (出雲井)
歌4 Pra Machucar Meu Coração (出雲井)
歌5 Favela (出雲井)
 6 Half Nelson by Miles Davis
 7 Hackensack
2nd.set
 1 Let's Cool one (なお&けい)
 2 Reflections
歌3 You And The Night And The Music *1(マッキー)
歌4 On the Street Where You Live *2 (Saigottimo)
歌5 I've Grown Accustomed To His Face (出雲井)
 6 Bemsha Swing
 7 Straight No Chaser

モンクには「Round Midnight」など歌モノの名曲もあるが、残念ながら今回ヴォーカル陣は3人(6曲)ともモンク特集には乗れなかった。ただし、2nd.setで出雲井さんが私の曲に合わせて同じミュージカルから別の曲を歌って「マイフェアレディ」の小特集にしてくれたのには驚いた。流石だ!


 【マッキーこと牧かおる、Saigottimo、出雲井裕美】

ライブ後に動画や写真を見た岩井バンマス曰く「モンクの楽しさが伝わってきますねー。自分に関しては、練習不足、才能不足、工夫不足、根性不足、、、ふーー。文句あっても、モンクはまたやりましょう。次回は『雨の曲』なんかいかがでしょうか」おお、では6月の二金のテーマは「雨」か。
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*1:この曲の邦題について下記の記事をご笑読戴きたい。
貴方と夜と音楽とではないんよ | Saigottimoのブログ
*2:この曲については下記の記事をご笑読戴きたい。
クラシック音楽とスタンダード | Saigottimoのブログ

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5月6日、渋谷SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。1st.setは奇人ベーシスト、チャールズ・ミンガス生誕100年で彼の特集全5曲!変則的な小節数の曲もあり、いつもは譜面不要の岩渕さん(ds.)まで譜面を求める。曲中に「叫び」が入る曲では十河さん(pf.)の奇声や肘奏法もあって面白かった。



2nd.setのヴォーカルタイム1番手RumikoさんはNight And Dayで初スキャットに挑戦!2番手は銀座/赤坂/六本木と売れっ娘のマッキーこと牧かおるさん、Speak Lowは円熟の出来で「営業みてぇだな」と揶揄されるほど。3番手の柳田(やなだ)さんはゴダイゴの銀河鉄道999をカッコよく歌う。


そして大トリ美空ひばりの益田伸子さんが音信無いので暫定トリの私は春の歌としてアーヴィング・バーリン作「イースターパレード」(1933年)を選曲した。この曲はオリジナルのビング・クロスビー盤か映画(1948年)のフレッド・アステア盤が定番だが私は笈田敏夫盤(Youtubeに無く残念)が好きだ。

例によってこの曲の原詞は歌詞専門サイトを参照して戴くとして、ナンチャッテ和訳を試みると、こんな感じの内容だ。
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イースター・パレード
(作詞/作曲:アーヴィング・バーリン)

フリルがいっぱいのイースター用の飾り帽子で

貴女はパレード中最も豪華な女性となるだろう。

そして多くの人々が貴方に眼を奪われることで、

私はパレード中最も誇らしい連れになるだろう。


5番街の大通りではカメラマンが私達を撮影し、

貴方は明日の朝刊に自分の姿を見付けるだろう。

ああ私はそのイースター用の飾り帽子について

そして私がパレードに連れて行った娘について

ソネット(十四行詩)を書くことだって出来るよ。

(Translated By Saigottimo)

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※私も生まれてない時代の古色蒼然たる曲、バンドも誰も知らないだろうし演奏中に寝そうで心配なくらいだ。

♪Easter Parade…2022年5月6日、渋谷SEABIRD一金ライブにて(限定公開動画)♪


 【同名映画でのJ.ガーランドとF.アステア】

「復活祭」と訳されるイースターはイエス・キリストの復活を祝うお祭り*1なので、生誕祭であるクリスマス*2と並んでキリスト教徒にとっては大切な行事らしい。だが日本では、イースターエッグという彩色した卵はそこそこ知られているものの、イベントとしての認知度はまだ低い

戦後日本では銀座のバーから始まったクリスマスが不二家のケーキでホームパーティとして定着し、メリーチョコレートの仕掛けでバレンタインデーのプレゼントが根付き、いま仮装騒ぎでハロウィンも盛り上がってきた。さて果たしてイースターはそれらに続く新たな文化や商機を生み出せるか?

そもそもイースターは何月何日か?「春分の日以降の満月の直後の日曜日」で年によって違う。今年2022年は4月17日になるが、これは西方教会(ローマンカトリック&プロテスタント)であって東方教会(ギリシャ正教、ロシア正教会他)は違う。4月27日とか復活大祭期間が6月1日までとかである。

この歌の舞台は、歌詞に「5番街」とあるようにニューヨークだから当然プロテスタントだろうしパレードも西方教会式のイースター当日に行われているはず。ただ宗派によって日程が変わるようだと“触らぬ神に祟り無し”と考える“宗教音痴”の我々日本人には結構ハードルが高いお祭りかも?
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*1:イースターは春の女神に由来する“春の祭り”で、イエスの復活を祝うという宗教的意味合いは後付けと思われる。
*2:クリスマスも“冬至の祭り”をローマ帝国がキリスト教を国教とした際、イエスの生誕祭とした(詳細は下記ご参照)。
12/24はX'masイブではない | Saigottimoのブログ

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下戸で甘いもの好きの私はこれまでいろいろなスイーツを作ってきたパウンドケーキ珈琲ゼリー「クールン」のレアチーズケーキアップルパイキャラメルポップコーン、そして前回は「業務スーパー」のレアチーズケーキを買ってきて「クールン」の要領でタルトケーキに仕立ててみた。

これまでタルト仕立てのレアチーズケーキを3回作り、3回目はSEABIRDの39周年祝いでフルーツソースでデコレーションを試み失敗した(味はOK)。そして同シリーズの別製品も試してみたくなり、業務スーパーの「珈琲ゼリー」と「プリン」も買ってきた。だって凄~く安いんだもん。

 
  【どちらも1kgで珈琲ゼリー218円、プリン258円】

傍で冷ややかに見ているカミさん曰く「そのままじゃ食べられないの?」「…食べられるよ。でも、それじゃ面白くねーじゃん!」と今回もタルト仕立てにすることにした。そしてこの際ゼリーとプリンを2層化することで、タルト生地を含めた3層での食感の違いを楽しめるのではないかと考えた。

さらにタルトの生地として使うビスケットも、前回のマリー系のビスケット(155g)がたまたまローソン100で品切れだったので「ココナッツクッキー」(180g)にしたら、ココナッツオイルが入っている分だけしっとりしているので、粉砕して練る際にミルクを入れる必要がなくなった。

 
  【クッキーは2回分、マーガリンは4回分で各100円】

タルト生地は3度も作ったので盤石だ。生地のクッキーをフードプロセッサーで粉砕しバターorマーガリンと2:1の比率で混ぜ、直径15cmの皿の上に押し付けてから1時間冷やし180℃で15分焼く。そこに先ず温めたゼリーを注いでは冷やし、次に温めたプリンを注いではまた冷やした

   【クッキーを粉砕しマーガリンと混ぜて焼く】
 
    【珈琲ゼリーを温めて注ぎプリンも同様に】

最上層をプリンにした場合、上には生クリームのホイップか、カラメルソースのコーティングか、ビターチョコを削って散らすか、などと考えた結果、中心部だけココアパウダーを降らせることにした。クリームやカラメルは凡庸だし甘過ぎるが、ココアパウダーなら苦味と風味が生きるはず。

  【ココアパウダーを中心部に降らせて完成!】
 
      【珈琲ゼリー&プリンタルト】

ということで完成した「珈琲ゼリー&プリンタルト」を食べてみた。正直な感想と反省だが、先ずタルトをマリー系のビスケットからココナッツクッキーに変えたのは風味の点でも良かったと思う。だがココナツオイルが焦げ過ぎた感じなので15分は焼き過ぎ。恐らく10分以内で良いのだろう。


次にゼリーとプリンは風味は異なるが食感に違いが無くタルト生地に比べて柔らか過ぎて3層構造にした食感効果はイマイチで、タルトケーキ仕立てにする意味なし。表面のココアパウダー処理は良かったと思う。結論としてはカミさんの言うようにそのまま食べた方が良さそうだ。あーあ

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5月2日(月)、GW前半の谷間は私のホームグラウンド、渋谷SEABIRDの開店記念日。オープンしたのは1983年(昭和58年)というからこの日が満39歳の誕生日であり、この日から40年目に突入した(*1)。折しもこの日は二金(第二金曜)バンドのスピンオフ企画「なおけいバンドライブ」が開催された。

ライブの冒頭では、今日の主役「なおけい」こと杉山尚子(ts.)&山内恵英(tp.)による「ご挨拶」とSEABIRD開店記念日の「お祝い口上」に続き、来店者全員による「Happy Birthday To You」の合唱が賑々しく行われた。これが二人の、そして杉山バンマスの初仕事となった。



ここでなおちゃんが持っている紙は私が持ってきたケーキデコレーションの設計図。昨年(38周年)はパウンドケーキにチョコペンでデコレーションしたが今回レアチーズケーキにしたのでどうしようか考えた挙句クッキングシートでロートを作ってフルーツソースの液体部分を入れて書いたが…。

    【これが理想(設計図) と 現実、あーあ】


この日のライブのコアメンバーは二金(第二金曜)バンドレギュラー陣。いつもはフロント陣の主役である岩井バンマス(tp.)や加藤さん(ts.)が脇にまわり、若手組(と言われる比較的若手)のなおちゃん(ts.)とけいちゃん(tp.)が主役を張り、ヴォーカルの伴奏も二人が担当した。


  【ピアノ、ドラム、管楽器と飛入り参加者も】

ライブの内容は、なおちゃんカメラによる限定公開動画として下記ブログ記事上のプログラムからのリンクにて全15曲ともご視聴戴けますので、是非ご覧下さい。
ライブにおけるスピンオフ作品 | Saigottimoのブログ

ライブ終了後、マスター&ママとバンドメンバー全員でママの美味しい手料理による「プチ打上げ」と集合写真撮影。さて御披楽喜というタイミングでなおちゃんが「では最後に一本締めで」と音頭と取る。おお、さすがバンマス!「いよ~パン!」とSEABIRD開店40年目のスタートを祝った(*1)。


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*1:店の入口付近に1983年5月2日の朝日朝刊一面コピーが掲示されていたのでこの日が開店日と思った。しかし後にマスターに聴いたところ、これは計算を間違った知人がくれたもので、実際の開店は1984年5月2日だったとのこと。なのでこの日は38回目の開店記念日で39周年の1日目にあたる。

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石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「時をかける物語」に出演させて戴いた。石貫作品では朗読家というより声優という立ち位置だが、声優は“声だけで芝居をする役者”だから朗読とは異なり、その魅力は多くの俳優さんが語るように「役者はいろんな人生を体験できる事」である。

これまでもセレブな父親に始まり不思議な乗務員レストラン経営者喫茶店のマスターフルート吹き村の老人トルコ人サイクリスト亡霊ドラキュラ赤鬼オネエ青鬼トラ猫灰色オオカミまで、人生どころか人間も超えて様々な貴重な疑似体験を楽しませてもらってきた。

今回は戦国時代のベテラン忍者、殿様からの極秘指令を遂行するため若い女性忍者と共に任務に当たるが…。なーんか、これって優秀な女性部下と出張して小突き回されてた管理職時代の自分を見るようで身につまされた。まあ、古今東西を通じて組織の中間管理職の悲哀は同じなのかも知れない。


「時をかける物語」【約36分間】←クリック!
■スタッフ
脚本/作曲/制作/ギター・三弦・横笛演奏:石貫慎太郎
エンディングテーマ:「海日和」
ヴァイオリン&ピアノ演奏:Au Bonheur(オーボヌール)
■キャスト
ナレーション:​山木梨花
翔太:能登用洋宇
ユミ:中田真由美
サキ:南春奈
五助:Saigottimo (開始11分過ぎから登場)

石貫さんはオーディオドラマのための効果音はネット上を探索して収集するそうだ。それでも必要な音が手に入らない場合は録音機を持って実際の音を録りに出掛けるというから、この物語はまさにご自身のリアルな体験からヒントを得たのだろう。さすがクリエーターである。

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最近、散歩で少し足を延ばして隣接する中野区の「業務スーパー」に行くことが多い。ここは生鮮食品や冷凍食品、輸入品など数多くの商品が安いのでとても重宝する。さらに自社工場で製造しているオリジナル商品として1リットルの紙パック入りプリン/コーヒーゼリー/レアチーズがある。




3種類とも200円台と安く、一旦加熱すると液状になり冷やすと固まるのでオリジナルスイーツが作れる。今回、この中から「レアチーズ」を購入してチーズタルトを作る事にした。レアチーズケーキは日清製粉の「クールン」で何度も作ったが、もう少し大きいサイズで作ってみたかったのだ。

私は下戸でお酒は飲めないが甘いものは好きで自分でもケーキなどを作る。これまでもパウンドケーキアップルパイコーヒーゼリーなどを作ってみた。レアチーズケーキも「クールン」を作ったが、確か直径15cmの皿用でタルト生地はビスケットフィリング40gにミルクを加えたはず。




ならばビスケットを買って砕けばいいと思い直径20cm用として1箱88円のビスケット(12枚総量80g)*1をフードプロセッサーで粉砕しミルク大匙2杯とオリーブ油小匙1杯で練って固めようとしたが、これが固まらないのだ。クッキングシート越しにかなり押し固めたがダメだった。


一方のレアチーズは1箱の3分の1に当たる350gを鍋で温めて液状にしてタルト生地の上に注ぎ、粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やすことにした。この時点では、きっと冷蔵庫で冷やせばタルト生地も固まるのではないかと思っていたが…。



結果はというと、今回はいくら冷やしてもタルト生地が固まらなかったので最終的に失敗である!カミさん曰く「ああ、それじゃダメよ。全粒粉のビスケットじゃないとね」だと。「そんなことも知らないのか」と、まるで私が無知蒙昧のように言い放つ。そーか、当然の失敗だと言いたいのね。


でも様々なレシピを検索すると全粒粉ではないビスケットでもイケるはずだ。どうやら失敗の原因は油だったようだ。バターやマーガリンなら冷蔵庫で固まるからだ。くっそー!次回はオリーブ油をバターかマーガリンに換え、やはり全粒粉じゃない普通のビスケットで成功させてみせるぞ!

《リベンジしました》
そして本日(4/28)、全粒粉じゃないプレーンなビスケット(155g)とマーガリン(150g)をローソン100で購入(各100円)。2対1なので前者の約半分(80g)を砕き後者の約4分の1(40g)を溶かし混ぜた。ほぼイイカンジだが若干パサパサしてるのでミルクを大匙1杯加えて直径20cmの皿に敷いた。




  【左:冷蔵庫で1時間、右:オーブンで15分】

クッキングシートで押し付け、冷蔵庫で1時間冷やしたら今度はバッチリ固まった。これでもOKだが、某レシピでは「サクサクした生地がお好みの場合は180℃に予熱したオーブンで15分程度焼き上げれば完成」とあるのでダメ押しでオーブントースターで焼いたら、完璧!どうだザマーミロー!!



この「業務スーパー」の「レアチーズ」は、チーズケーキの材料として使うようなクリームチーズとは違って、ババロアやムースのように柔らかくて味も酸っぱいので「ヨーグルトケーキ」に近い感じだが、もし酸味が苦手で無ければクリームチーズを買うより圧倒的に安いのでお勧めです。
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*1:箱には「クッキー」と書いてあるがクッキーは米語で「ビスケット」のこと(イギリスでは「ビスケット」)。

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「スピンオフ作品」というと、人気映画やテレビ番組や漫画等の登場人物や設定等はそのままに、通常の主役以外の登場人物にスポットを当てて派生的なエピソードやサブストーリーを作品化したものだ。「スターウォーズ」からの「イウォークアドベンチャー」など個性ある脇役達が主役を張る。

今回、SEABIRD二金ライブメンバーが勢揃いしてスピンオフ作品ともいうべきライブが企画された。「なおけいバンドライブ」と銘打ったこの日の主役は二金ライブでは若手とされている(実際相対的に若い)「なおちゃん」こと杉山尚子(ts.)と「けいちゃん」こと山内恵英(tp.)の2人である。



1st. set ※〇数字はヴォーカル曲
1. This I Dig of You (Bb) 210
2. Whisper Not (Cm) 120
⓷. Corcovado (Am) slow bossa 出雲井さん
④. Só Danço Samba (C) 出雲井さん
⑤. 'S Wonderful (Eb) 170 マッキー&Saigottimo 
6. Sandu (Eb) 138
7. Shiny Stockings (Ab) 135
8.Line For Lyons

2nd. set ※〇数字はヴォーカル曲
0. It Could Happen To You
1. Armando's Rhumba (Eb) 180
2. Love, Your Spell is Everywhere (Fm) 160
3. Recorda Me (Am) 180
④. Moonglow (Eb) 80 マッキー
⑤. What a Wonderful World (F) 70 Saigottimo
6. Bye Bye Blackbird (F) 150

二金(第二金曜)ライブでは毎回2nd.set1曲目の“若手枠”以外は「なおけい」若手2人は全員参加曲くらいしか参加しない。しかし、このライブは真逆で、2nd.set1曲目が“ベテラン枠”となってベテランの岩井バンマス(tp.)と加藤さん(ts.)が登場。若手2人が演奏しないのはこの曲だけとなる。


ヴォーカル陣も二金と同じメンバーで、メインヴォーカルの出雲井さんがソロ2曲、私とマッキーこと牧かおるさんがソロとデュエットでやはり2曲ずつ。ヴォーカル曲の間奏(楽器ソロ演奏)も基本は若手2人が担当するから、やはりいつもの二金ライブとはテイストが異なる。

この日は「なおけい」の大学サークルの先輩であるMamieさん(pf.)がシットイン(飛入り)で「Shiny Stockings」を演奏してくれた。さらに藤井さん(ds.)、湯浅さん(tp.)、伊達さん(as.)、上草さん(pf.)などの演奏者、そしてお客様も詰めかけてくれて満員御礼の賑やかなライブとなった


※上記プログラムの曲名毎になおちゃんカメラによる限定公開動画をリンクしたが、当日はお店の開店記念日でもあり、そのお祝いも含めたレポートは、下記の別記事として公開していますので、どうぞご覧下さい。
SEABIRD開店40年目スタート | Saigottimoのブログ

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プロ野球好きの私としては、先日(4/10)のオリックス戦で28年ぶりとなる完全試合を達成した千葉ロッテの佐々木朗希投手に触れない訳にいかない。彼は翌週(4/17)の北海道日本ハム戦でも8回迄パーフェクトを続けながら連続完全試合まで1イニングを残して降板し井口監督の采配が物議を醸した。



   【千葉ロッテマリーンズの公式Webより】

86年間にわたる日本プロ野球史上でも16人しかいない完全試合を20歳という最年少で達成しただけでも凄いが1試合19奪三振は日本タイ記録、連続奪三振記録も64年ぶりに更新(9⇒13)し、現時点(4/22)で17イニング連続パーフェクトという前人未踏の大記録を継続中。まさに“令和の怪物”だ。

今や大谷翔平(*1)と話題を二分するほどになった佐々木朗希だが、驚くべきことはこの2人(メジャー参戦中の菊池雄星も加えると3人)は同じ岩手県出身なのである。人口ランキングで47都道府県中32位、国内人口の1%に満たない岩手県からこんなに天才が出るとはとても単なる偶然とは思えない

そこを疑問に思っていたのは私だけではなかったようだ。某民放TV局のワイドショーが本件について独自取材し、その結果を特集していた。そしてその理由のひとつとして同県の(高野連ではなく)中学生野球の連盟である「岩手県KB野球連盟」の存在と、そのユニークな活動について紹介していた。

そこで紹介された活動で「なるほど!」と唸ったのは、この連盟の講習会が指導者(監督やコーチ)を対象に行っている事。そして基本思想として「勝利至上主義に陥らない事」という点だ。中学でも高校でも指導者の影響力は絶大だから選手よりも指導者にスポットを当てる事は素晴らしい。(*2)

そして「勝利至上主義に陥らない事」という思想がまた素晴らしい。甲子園で優勝を目指し連投で身体を壊した投手は数知れない。その点佐々木朗希は“エースで4番”だった高校3年夏、県大会決勝戦に出場せずに敗れ甲子園に行けなかった。それは監督が自校の勝利より彼の未来を重視したからだ。

米国では高校や大学の野球部は自校の優勝ではなく「メジャー選手を何人輩出したか」で評価される。でも日本では“教育の一環”であるはずの部活動が、メディアの販促材料となっている甲子園大会では“母校愛”や“郷土愛”を鼓舞され選手の将来を潰しかねない連投酷使が美談となっているのである。

米メジャーでも先日(4/16)、ドジャースのエース、カーショー投手が7回までパーフェクトピッチングも当初予定の80球で降板したが、昨今の米球界では「当然の判断」とされているという。そう考えると佐々木朗希の8回降板も、球数(102球)からして今後日本でも当たり前になるのだろう

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*1:大谷翔平については下記に記事化しているのでご参照されたい。
大谷翔平的「働き方」に学ぶ点 | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)
*2:指導者の在り方についてはNHK「奇跡のレッスン」について下記に記事化しているのでご参照されたい。
奇跡のレッスンで分ったこと | Saigottimoのブログ (ameblo.jp)

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