2022年12月13日(火)、座・高円寺2階のカフェ「アンリ・ファーブル」で、私の所属する朗読集団5Thanks(サンクサンクス)主催「X'masの魔法in高円寺」が開催された最初の企画(*1)から3年が経過してまだコロナ禍ではあるが、ようやく実施することができた(*2)イベントだ。


 【ななえさんの生演奏とピアノ上のオーナメント】

開場の18時半から開演の19時までの間、お客様には5Thanksのななえさんによるグランドピアノの生演奏と、岡田さん撮影の二ューヨークのスナップ写真のスライドショウを見ながらカフェ特製のケーキプレートとドリンク(2杯付)を楽しんで戴く。これはとても贅沢な時間ではないか。

19時開演、まず岡田光世さんのエッセイ「ニューヨークのとけない魔法」から、この時期に相応しい「サンタへの手紙」「願いよかなえ」の2編を我々5Thanksが朗読させて戴いた。これは先日(12/1)ネットラジオでも放送された(*3)が、収録には参加した大幡ちゃんがこの日不在なのは残念だ。



そして皆さんお待ちかねの岡田光世さん登場!岡田さんが実際に撮ってきたX'masシーズンのニューヨークの写真や動画を紹介しながら「この人達はね…」「この場所はね…」とトークを始めると聴いている我々は誰もが魅入られ、まるでニューヨークに居るかのように魔法にかかってしまうのだ。

私が特に感銘を受けたのは、岡田さんがある場所で椅子に座ろうとした際に米国人男性から暴言を吐かれたエピソードだ。普通の人なら立ち去るが彼女はその男性と会話を続け、遂に懇意になってしまう。その会話を画面上に再現してくれたことで私は彼女の魔法の秘密の一端を垣間見た気がした。


   【5Thanksの前尾代表から花束の贈呈】

トークの後は交流会。参加者が全員順次1人ずつ立ってマイクで自己紹介を兼ね、ニューヨークや岡田さんのエッセイへの自身の思いを紹介していく。なかには以前の我々のエッセイ朗読(*4)を聴いたことが“ニューヨークの魔法シリーズ”にハマるキッカケだったと仰ってくれる方も居て嬉しかった。

今回もまだコロナ禍で“先着40名様限定”での開催だったが、キャンセル待ちのお客様(2名)も全員繰上げ参加でき、さらに当日キャンセルが1名出た直後に参加者1名が現れて、まるで魔法の様にピッタリ40名!の満員御礼だった。これこそまさに“岡田マジック”と呼んでもいいのではないか。
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*1:当初の企画については下記ブログご参照。
地元・高円寺にも"ニューヨークの魔法"
*2:今回の企画については下記ブログご参照。
今度こそ“NYの魔法“が高円寺に
*3:この2編の朗読は下記ブログからもお聴き戴けます。
朗読「サンタへの手紙」
*4:以前の岡田さんのエッセイ朗読は下記ブログご参照。
春の朗読は、“ニューヨークの魔法” (2017)年
池袋と湘南にも“ニューヨークの魔法” (2018)年

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2022年12月9日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。3年ぶりに瑛子リースさんが遊びに来てくれた。彼女は出雲井さんの先代の二金の歌姫(ディーバ)で、カナダ人男性と結婚して移住された後もコロナ禍以前は年2回ペースで一時帰国しては二金ライブにも遊びに来てくれていたのだ。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1.Things Ain't What They Used to Be“昔は良かったね”
あ、今月のテーマは「Ellingtonでクリスマス」か…。

【左から中川さとし(pf)、小島幸三(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(たかひろ)(b)、加藤求実(ts)】

2.This I dig of you (けい&求実)

   【山内恵英(けい)(tp)、加藤求実(ts)】

3.Santa Baby (瑛子さん)
4.All the things you are (瑛子さん)
5.Moon Glow (瑛子さん)
6.Hot Spring “温泉” Composed by 岩井マンマス
7.Isfahan
2nd.set
1.Take the A Train (なお&けい&お客様)
お客様として大谷さん(ds)、金山さん(tp)、滝沢さん(b)がいらしてたので、シットイン(*1)で参加して戴いた。


2.White Christmas (千尋&なお)

   【岩井千尋(tp)、杉山尚子(ts)】

3.The Christmas Song (Saigottimo&さとし)
私は「The Christmas Song」(*2)を歌うことにしたが、なんとピアノの中川さんがこの曲で弾き語りを初披露したいとのこと。思わぬ商売敵の登場に戸惑いつつも、私はいつも通りナンチャッテ和訳詞の朗読をし、2人で1コーラスずつ歌う。ラスト8小節はユニゾンのオヤジDuetとなった。


4.Christmas Time is Here (マッキー)
マッキーこと牧かおるさんは、このスヌーピーのX'masソングを歌い始めたが何だかおかしいゾ?動画を観直すと加藤さんが途中で指3本立てているからバンドは4拍子だと思っていた様子。原曲や譜面が3拍子の曲をスイング(4拍子)で演ることもあるからね。でも瞬時に切り替えられるバンドも凄い!


5.Winter Wonderland (出雲井さん)
6.My Little Suede Shoes (出雲井さん)
ネイティブ・ポルトギーの出雲井裕美さんは、この季節の定番曲「Winter Wonderland」をボサノヴァにしてポルトガル語で歌う。いま南半球では夏だからなんとなく暖かい雰囲気になる。そしてアンコールに応えて弾むような可愛らしい「My Little Suede Shoes」、さすが大御所の貫禄だねぇ。


7.Santa Baby -take2 (瑛子さん)
すぐカナダに帰国する瑛子さんにも「Santa Baby」のアンコール!出雲井さんが「彼女だから可愛いのよね~私じゃ出来ないから」と言った途端なおちゃんが即座に「いえいえ」とフォロー!私も「ソンナコト全然ナイデスヨォー」と続いたが、ヘンな間があったため出雲井さんにド突かれた


8.Something Cute (全ブラス陣)
そしてラストは、いつも通りブラス陣総出で賑々しく。

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*1:シットインについては下記ブログをご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ブログをご参照。
A LONG VACATIONとThe Christmas Song

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2022年12月2日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。先ずはマッキーこと牧かおるさんのリクエスト曲「Christmas Time Is Here」。Winter Wonderlandなど必ずしもX'masソングではない曲もあるが今月はバンマスの方針で1st.setから選曲は“X'masモード”で進行する。

  【↓十河さん:pf、岩渕さん:ds、萬造寺さん:b】

  【↑本多バンマス:tp&flh、御子柴さん:ts&hmc】

   【バンマスのネクタイもX'masモード】

そしてこの日、唯一X'masモードでなかった曲は、先月末にご逝去された池田みどりさん(pf)を偲んで彼女のリーダーアルバムから「Giving Receiving」を追悼演奏。映画出演やバークレー留学、ボランティア等でプロとして幅広く活躍された池田さんは長く闘病されていたという。

 【写真はジャズポータルサイトのProfileページより】

一金ライブによく遊びに来てくれた彼女に私が最後に伴奏してもらったのは下記動画だから3年前。演奏後に「三連(ロカバラッド)って難しいのよ」と言っていた事を思い出す。
♩Only You…2019年7月5日、渋谷・SEABIRD一金ライブ、pf:池田みどり(ds岩渕さんの限定公開動画より)♩

そして2nd.setのヴォーカルタイム!我々ヴォーカリストはただでさえ12月はX'masソングをこぞって歌う事は既にブログに書いた通り。今回特に本多バンマスから“X'masソング縛り”の号令が出たのでヴォ―カリスト同士でX'masソングの奪い合いになるぞー!そうなれば“早い者勝ち”である。

   【柳田(やなだ)さん:vo、益田さん:vo】

 【中村美津子さん:vo、Saigottimo:vo、マッキー:vo】

コロナ禍前の12月の一金ライブでは“聖歌隊”と称して終演後にアカペラで何曲か歌っていた。その後Macciさんが会津に戻り、大津さんは病院勤務のためコロナ禍でまだ復帰できておらず、ベースパートで参加してくれていた小松さんも昨年亡くなったので、ここ数年間は“聖歌隊”は休隊中である

そこで私は“聖歌隊”で歌っていた讃美歌109番「Silent Night(きよしこの夜)」をマッキーとDuetすることに。すると柳田(やなだ)さんは「The Christmas Song」、益田さんは「I'll Be Home for Christmas」、マッキーはソロで「Have Yourself a Merry Little Christmas」を選択。

最後に中村美津子さんはジョン・レノン&オノ・ヨーコの「Happy Christmas (War is Over)」歌詞カードを皆に配って店内大合唱に!というわけで5人のヴォーカリストが全く被らずに“X'masソング縛り”を乗り越えたのでした。メデタシ、メデタシ。来年は本当に戦争が終わって欲しいナ!

♩Silent Night(きよしこの夜)with Mackey・・・2022年12月2日、渋谷・SEABIRD一金ライブ♩

♩Happy Christmas with 中村美津子・・・2022年12月2日、渋谷・SEABIRD一金ライブ♩

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岡田光代さんのベストセラーエッセー「ニューヨークの魔法」シリーズの第1弾「ニューヨークのとけない魔法」から「サンタへの手紙」「願いよかなえ」を、私が所属する朗読グループ5Thanks(サンクサンクス)が朗読しインターネット「ホンマルラジオ」で本日(12/1)公開されました。

@高砂放送局【美遊空間四国】第17話(12/1公開)
・朗読後にNYの岡田光代さんからメッセージあり
●朗読「サンタへの手紙」「願いよとどけ」…開始14分頃から約8分間
←クリック!

ナレーション:前尾津也子
移民の男性:Saigottimo
15歳の少年&お母さん:久木崎なお江
10歳の少年:大幡かおり
少女&音楽(作曲・演奏):ななえ

※下記は動画付きでご視聴戴けます。
朗読動画「サンタへの手紙」「願いよとどけ」←クリック!


【制作した5Thanks「ニューヨークの魔法」シリーズ


過日の放送分は下記ブログ記事からもお聴き戴けます。
朗読「グラウンドゼロの警備員」|Saigottimoのブログ
そして、この朗読と岡田光代さんのトークをナマで聴ける交流イベントが12月13日(火)19時から高円寺で行われます。
今度こそ“NYの魔法“が高円寺に|Saigottimoのブログ

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2022年12月13日(火)19時~20時半。今度こそ“ニューヨークの魔法”が、高円寺にやってくる。「今度こそ」というのは、2年半前(2020年5月)に予定していた下記のイベントがコロナ禍によって中止になってしまったからである。

地元・高円寺にも"ニューヨークの魔法"

今回はX'masに因んだニューヨークのエッセイを我々5Tanksが朗読するほか、著者・岡田光世さんのトークと交流会。X'masらしくケーキ🍰とソフトドリンク(2杯)付きで1人3千円とリーズナブルだが要予約で先着40名様限定!参加希望者は今すぐメールを⇒maeo2010@gmail.com



岡田光世さんといえば累計40万部の大人気エッセイ“ニューヨークの魔法“シリーズ全9巻のファンも多い。しかし今回のイベントでは、このエッセイ集に加え、今年出た新刊本「ニューヨークが教えてくれた“私だけ”の英語」についてのお話も聴けるものと期待している。



そして、このイベントの開催結果は下記ブログご参照。
高円寺にX'masの岡田マジック? | Saigottimoのブログ

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2022年11月23日(祝)、渋谷・SEABIRD。以前にこのブログでも告知した二金バンドのスピンオフ企画で杉山尚子(ts)と山内恵英(tp)が主役を張る“なお&けいライブ”が行われた。女性ツインフロントの華やかさもあってか土砂降りの雨の中でも満員御礼の大盛況となった。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st set
1. Moon Alley (なお&けい)
2. A Night in Tunisia (なお&けい)
3. Stardust (Saigottimo)
最初のヴォーカル曲は1927年にホーギー・カーマイケルが作った「スターダスト」(*1)。この曲のバース(前歌)は数あるjazzスタンダードの中で最も有名だし、私は最も美しいバースではないかと思う。そして、いつもの二金ライブの様にバースを含めたナンチャッテ和訳詞を朗読してから歌った。

4. The Good Life (Saigottimo&Mackey)
ヴォーカルの2曲目「美しき人生」(*2)はサッシャ・ディステルが器楽曲として作曲しトニー・ベネットが英語詞で歌いヒットした曲。まず私がナンチャッテ仏語詞で「La Bell Vie」として歌い、けいちゃん(tp)のソロを挟んでマッキーこと牧かおるさんが英語詞で「The Good Life」として歌った。

5. Chega de Saudade (Mackey)
マッキーのソロは彼女の十八番の一つ「Chega de Saudade (シェガ・ジ・サウダージ)」、邦題は「想いあふれて」。英語詞で歌うと「ノーモアブルース」となってテンポも速くなるし雰囲気も変わってしまう。マッキーはやはりこのテンポだよね。伴奏はなおちゃん(ts)。


6. Thirty Third Floor (なお&けい)
「耳慣れない変わったタイトルの曲だな」と思ったら、これはなんと!今日のバンマス、なおちゃんこと杉山尚子のオリジナル曲とのこと。楽器演奏のみならず作曲もこなす才色兼備ぶり。タイトルの由縁は、ご自宅のマンション33階で作曲したからだという。ん、それってタワマンじゃね?
7. Something Cute (なお&けい)

お客様バンド set
1.Never Let Me Go (rec:河野さん&pf:杉田さん)
1st.setと2nd.setの間にシットイン(*3)でお客様に演奏して戴くことに。トップバッターはマッキーのバンド仲間でエレベを弾く河野(かわの)さん。彼がリコーダーを取り出すとjazzスポットでは珍しい楽器に「おぉ」と声が上がる。ご一緒された杉田さん(pf)とのDuoで美しい音色を響かせた。

2.Good Morning Heartache (as:宇都宮さん)
3.Speak Low (tp:岡本さん)
4.If I Should Lose You (vo:中村さん)

   【b:酒井さん、ds:大宮さんもシットイン】

うへぇー、リコーダーとピアノのDuoに始まって、ベースにドラムに管楽器にヴォーカルまで、とにかくお客様バンドのクオリティがハンパなく高い!。ベースの榎本さん曰く「さぁお客様の模範演奏が終わったので、そろそろ行こか」アッチャー!じゃあ我々はいったい何なん?と2sn.setに突入。

2nd set
1. Dat Dere (千尋&求実)
2. Samba Cantina (千尋&なお)
3. Ceora (求実&けい)

4. I'll Close My Eyes (Saigottimo)
5. I'm in the Mood for Love (Mackey&Saigottimo)
6. Sophisticated Lady (Mackey)
後半のヴォーカル1曲目は、なおちゃんも好きだという「I'll Close My Eyes」」(*4)。2曲目はお店のママが作ったストールを纏いディズニープリンセスのような装いで再登場したマッキーと「恋の気分で」(*5)。3曲目はエリントンのバラードをマッキーがしっとり歌うとすっかり夜のムードに。



7. Sidewinder (ブラス全員)
最後はお客様もブラス隊に参加して「Sidewinder」でお開き。終日雨の荒天にも拘わらず店内は満席、そして何よりお客様のシットイン演奏がメチャメチャ凄かった!次回の“なお&けいライブ”は来年5月1日(月)夜に決定。爺ぃの私はその日までなんとか健康で生きていられるよう頑張ろうっと。

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*1:この曲については下記ブログをご参照下さい。
スターダストに何故ヴァース? | Saigottimoのブログ
*2:この曲については下記ブログをご参照下さい。
人生は美しく自由であるby寛斎 | Saigottimoのブログ
*3:シットインについては下記ブログをご参照下さい。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*4:この曲については下記ブログをご参照下さい。
眼を閉じる月に届かぬわが想い | Saigottimoのブログ
*5:この曲については下記ブログをご参照下さい。
ソロヴォーカルは、恋の気分で | Saigottimoのブログ

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石貫慎太郎氏の新作オーディオ・ドラマで「海沿いの夜行列車」の続編「雪原の夜行列車」に出演した。今回は若いカップル(航太とナナミ)が雪原の廃線で不思議な夜行列車に遭遇する。聴き始めるといつのまにか引き込まれ、貴方はエンディング・テーマで安らかな眠りに誘われることだろう


●「雪原の夜行列車」【約33分間】クリック!

■スタッフ
脚本/音楽/制作:石貫慎太郎
エンディングテーマ「一緒に朝を待ちましょう」
歌:Manami
作詞:Cozue
作曲:石貫慎太郎
■キャスト
ナレーション:中田真由美
航太:能登洋宇
ナナミ:山木梨花
店員、少女:南春奈
車掌、老人:Saigottimo(開始9分後,18分後頃に登場)

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2022年11月17日(木)~19日(土)、カミさんの観劇仲間のお墓参りを兼ねて京都に2泊して奈良にも足を伸ばしてきた。ここ数年はコロナ禍で外出が出来なかったので久々の旅行、そしてカミさんとの2人旅は子供が産まれる前のバリ島旅行以来30数年ぶりか。


【初日】東京7時台発のぞみで京都へ。市バスで銀閣寺へ。真如堂栄摂院を経て金戒光明寺でお墓参り。永観堂の前でたこ焼き(8個600円)を分けて食べ南禅寺水路閣と紅葉を愛で、ここは穴場であろう国際交流会館内のカフェでお茶をして蹴上駅から地下鉄で京都駅前のホテルにチェックイン。

夕食は駅ビルで京やさい料理を食し、図らずも構内のイルミネーションショーを観た後、路線バスで東寺のライトアップを見学して初日終了。銀閣寺や永観堂など有名な観光名所は勿論素晴らしいが、殆どノーマークに近かった栄摂院の静けさと美しさ、そして駅構内の光のショーが印象に残った。

【2日目】近鉄特急なら京都と奈良は35分。奈良は市内交通機関が少ないので予約していたシェアカーで法隆寺に行き世界最古の木造建築と百済観音像を観て薬師寺へ。ここでカミさんが「奈良は(京都と違って)庭が無いね」と気付く。そうか!奈良時代は日本の庭園文化はまだ無かったのかも?

そして東大寺方面へ向かう。近隣の駐車場に停め近くのテラスカフェでランチをして大仏殿へ。私は奈良は初めてでカミさんも修学旅行以来だが、鹿がそこら中にウジャウジャ居て、その傍若無人な態度には驚いた。またこの大仏のデカさはデジタルやバーチャルでは表現できないと思い知る。

この日一番のヒットは近鉄奈良駅近くのみたらし団子。醤油を付け焼きしタレにたっぷり漬け1本120円、滅茶苦茶旨い興福寺は猿沢池越しの景観だけ楽しみ、夕食は柿の葉寿司等を買って帰ってホテルの部屋で食べた。カミさんの「奈良は静かで空気が清々しくて好き」という所感には同感。


【3日目】最終日はJR馬堀からトロッコ列車嵐山まで。予約はしていなかったがギリギリ立見席が取れて保津川渓谷の紅葉を堪能した。嵐山からは主に竹林の中を歩き宝厳院へ。ここの庭と紅葉は最高だ!そして桂川沿いを散策しながら眺めると渡月橋は土曜なので観光客で大渋滞していた。

途中キッチンカーの韓国風唐揚や桂川沿いの土産物屋で湯葉チーズ串焼き等をつまんでトロッコ嵯峨駅構内の不思議なスペースへ。蒸気機関車を眺め街角ピアノ状態で客が弾くピアノを聴き、黒炭バンズバーガー&コーヒーのランチを戴く。JR嵯峨嵐山駅は京都区内なので新幹線チケットで乗れる。

京都も奈良も観光名所だらけなのでキリがないため、今回は清水寺春日大社龍安寺などは最初から諦めかなり絞った計画だったが、それでも結構なハードスケジュールになった。寺社が多いので年配向きとも思われがちだが、健脚が求められる京都は意外と若いうちにまわるべき観光地かも?

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2022年11月11日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスから提示された今月のテーマは「秋深し、隣は何をする人ぞ。アンタ、そこに愛はあるんかー」とのこと。ちょっと長いが、そこは「」でも「」でも「」でも引っかけ易いように配慮してくれているのだろう。


PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
 1 On The Trail
 2 Recado Bossanova (なお&千尋)


ブラジル在住経験もある“ネイティブ・ポルトギー”の出雲井さんは今月はブラジル音楽で揃えてきた。「アンタ、そこに愛はあるんかー」という関西ノリを表現したヒョウ柄衣装だが、黒いショール&リボンで品良く仕上げていて流石。曲に合わせ難しいパンデイロ(ブラジルのタンバリン)も操る。

歌3 Fotografia (出雲井)
歌4 Chega De Saudade (出雲井)
歌5 Dindi (出雲井)
Fotografiaはポルトガル語で「写真」、Chega De Saudadeの邦題は「想いあふれて」、そしてDindiは愛しい人の愛称、2nd.setのTristeは「悲しみ」「寂しさ」という意味らしい。

 6 Funk in Deep Freeze (けい&求実)

 7 Drifftin'
 Since I Loved (ゲストフロント)
この日は、横須賀からお越しの高橋さん(as)、そして藤井さん(tp)がお客様として参加されたので、休憩時間にシットインで1曲演奏してもらうことに。曲目は高橋さんのリクエストで「Since I Loved」つまり「そこに愛はあるんかー?」に対し「かつてはあったけどね(過去形か!)」


2nd.set
 1 Moon Alley (なお&けい)
二金バンドが誇る(相対的)若手2Topの今月のアンサンブルは「Moon Alley」。同曲は先々月にベテラン2Topが演奏したので聞き比べても面白い。動画で注目はけいちゃんの表情だろう。吹いている時は苦行僧、吹き終わると爽やかな笑顔、このコントラストが可愛い(と思う自分が爺ぃだね)。

 2 Dat Dere
歌3 Love Is Here to Stay (saigottimo)
私は、テーマの「アンタ、そこに愛はあるんかー」という部分に呼応して「わが愛はここに (Love Is Here to Stay)」を選曲した。これは先週の一金ライブで中村美津子さんとDuetした(*1)ばかりだが、ソロ曲としてバースから歌うという点ではチャレンジでもあるから、まあ良しとしようか。


歌4 My First Kiss (マッキー)
マッキーこと牧かおるさんは、あのアニソン「はじめてのチュウ」の英語版。といっても以前にベースの榎本さんに教えて戴いた英語ジャズバージョンなどはオトナが聴いて充分カッコイイし、マッキーの歌唱もチャーミングで楽しい。ところで「そのチュウに愛はあったんかー」はてさて…?


歌5 Triste (出雲井)
 6 Ornithology

【インスト陣総出のラストは、なんと6管の大迫力!】
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*1:については下記をご参照ください。
トニー・ベネットにあやかりたい | Saigottimoのブログ

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2022年11月4日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。今回も“回文王”でパンフルートなども操る竹笛太郎こと横地さんが参戦し3管フロント(後半はtpの岡村さんも参加)になると同時に回文も飛び交う。“回文王”曰く「感染して新鮮か」「簡単最高恋惨憺か」などなど。ああ左脳がぁ…。


【本多バンマス(tp)、横地さん(ts)、御子柴さん(ts)】

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、萬造寺さん(b)】

一金ライブでは、我々ヴォーカリストは1人1曲の枠を頂戴して歌わせてもらっている。今回、中村美津子さんがご自分の枠で私とデュエットしてくれることになったので私も自分の枠でマッキーこと牧かおるさんとデュエットをすることに。マッキーはソロも歌うが3人で3曲だから枠内で収まる。

【左:御子柴スキャット教室の清水さんも1stに参加】

 【上右:柳田さんはS.ワンダーの曲を本多アレンジで】
【下左:マッキーはソロでラテンjazzのFramingoに挑戦】

  【右:トリの益田さんは岡村さんとスロウバラッド】

私とマッキーの「The Lady Is a Tramp」は、トニー・ベネットのアルバム「Duets2」に収録されており、レディ・ガガとのゴキゲンなデュエット動画があり、このノリで歌うことにした。当時85歳のトニーも凄いが、ガガの歌唱力には驚かされる。余程気が合ったのか二人はその後も共演している。

♩The Lady Is a Tramp with Mackey …2022年11月4日、渋谷・SEABIRD一金ライブにて♩

歌詞カードを作って見ながら歌っているにも拘わらず私は自分のパートで出損なったり、マッキーも語り部分をすっ飛ばしたりと、もうヴォーカルとしてはボロボロの出来だったが、リズムセクションは盤石だし3コーラス目前半の横地さんのテナーソロは素晴らしくて聴き惚れてしまうほどだ。


中村美津子さんとの「Love Is Here to Stay (わが愛はここに)」も当時92歳のトニー・ベネットとダイアナ・クラールとのカッコイイ動画がありこれで行こうということに。彼女曰く「トニーのバースがカッコイイ」というのでバースから挑戦したが彼は原譜通り歌ってないので私は耳コピをした。

♩Love Is Here to Stay with Mitsuko Nakamura …2022年11月4日、渋谷・SEABIRD一金ライブにて♩

デュエットの場合、一方が相手の唇の動きを見て合わせる。今回、美津子さんが私の口を見ていたが私はマスクをしているので苦戦し、一方の私は歌詞カードに書いたはずの休符を探すが見えず慌てた(実は美津子さんの歌詞カードだったから書いてない。間抜け)。この曲も御子柴さんのソロが美しい!


どちらもトニー・ベネットのデュエット曲のコピーだが、彼は1962年の「I Left My Heart in San Francisco (霧のサンフランシスコ)」の大ヒット以来60年間スターダムに立ち続けている。シナトラ亡き後は彼がトップ・エンターテイナーであることには誰も異論がないだろう。

トニー・ベネットは1926年生まれで今年(2022年)96歳!2006年の80歳を記念したアルバム「Duets」、5年後の続編「Duets2」共にプラチナ・レコードになり、2018年にはダイアナ・クラールと、2021年には95歳でレディ・ガガとのデュエット・アルバムをリリースするという壮健ぶりである。

彼は私より30歳も年長だから自分も30年後までデュエット出来るような気がしてくるが、日本人の平均寿命は男女共80代だし健康寿命(*1)に至っては72歳(女性は75歳)だから健康で生きていられる期間はあと6年しかない。あぁ“命短し恋せよ乙女(*2)”いや爺ィか。とにかく今を謳歌しよーっと!
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*1健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと
*2:大正時代の流行歌「ゴンドラの唄」の歌い出し。黒澤映画「生きる」での志村喬の歌唱は沁みますねえ。


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