2022年8月12日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスによる今月のテーマは「盆ボヤージュ!」これは日本のお「盆」休みとフランスのバカンス(長期夏季休暇)で交わされる挨拶「Bon Voyage(よい旅を)」を引っ掛けた親爺ギャグで、サブテーマには「夏、旅、色恋」とある。
このテーマで末記のPROGRAMが出来た。「The Summer Knows」は映画「おもいでの夏(Summer of '42)」のテーマ、続く「Once Upon A Summer Time」も同じミシェル・ルグラン作。そして「Quizas,Quizas,Quizas」はラテンの名曲で「Desert Moonlight」は”月の砂漠”だから実に多彩だ。
「今日は帝劇、明日は三越」は大正時代の伝説的な広告コピーだが、罹患療養後の私は「水曜は帝劇、金曜はライブ」と華やかな(?)日々を送っているのだが、なんと今回、なお&けい&マッキーという、二金メンバーの(相対的)若手陣3名が体調不良で揃って欠場という非常事態!となった。

【二金バンド with 宮崎勝央(as.)】
「すわライブ中止か~?!」しかーし、こういう危機になると往々にして“白馬に乗った騎士”が現れるものだ。6月にも参加してくれたプロアルトサックス奏者の宮崎勝央氏が颯爽と登場し、<なお&けい>予定曲の「Voyage」を演奏してくれるなど、この窮地を見事に救ってくれたのである。
私の歌はフランス語で“海”を意味する「ラ・メール」(*1)。元は1946年シャルル・トレネのシャンソンだが「Beyond The Sea」というジャック・ローレンスの英詞が付いてボビー・ダーリンが1960年にヒットさせた。今回は仏詞、英詞に菅美紗緒さんの和訳詞を加えて3か国語で歌った。
そして本来ならマッキー(こと牧かおる)が歌うはずだった「Summertime」は私のレパ―トリーにないので歌えない。そこで「The summer is gone」という歌詞が入っている「ダニー・ボーイ(Danny Boy)」を、“Summertime” is goneという意味で歌わせてもらった。

メインヴォーカルの出雲井さんは今月も1st.setから飛ばす。シャンソンの「Once Upon A Summer Time」にポルトギーの「Rio」にラテンの「Quizas,Quizas,Quizas」、2nd.setではボサノヴァの「Slow Hot Wind」と、毎回チャレンジする彼女の姿勢は実に素晴らしい!
「ダニー・ボーイ」ではポケットに忍ばせていた“複音ハーモニカ(*2)という飛び道具”を使った。以前この店のセッションで試演して以来2回目だったが最初の時に怪訝な表情だった出雲井さんはちゃん覚えてて「ハーモニカは2度目でしたが中々良かったですよ」と言ってもらえたのは大成果かな。
PROGRAM(青字の曲名⇒限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Old Fisherman’s Daughter
2 The Summer Knows
歌3 Once Upon A Summer Time (出雲井)
歌4 Rio (出雲井)
歌5 Quizas,Quizas,Quizas (出雲井)
6 Desert Moonlight <Lee Morgan>
7 Full House <W. Montgomery>
2nd.set
1 Voyage
2 Samba Do Mar<海のサンバ>
歌3 La Mer <Beyond The Sea> (Saigottimo)
歌4 Danny Boy (Saigottimo)
歌5 Slow Hot Wind (出雲井)
6 Recado Bossa Nova <The Gift>
―――――――――――
*1:この曲については下記の記事をご参照。
「ラ・メール」は“母なる海”か | Saigottimoのブログ
*2:複音ハーモニカについては下記の記事をご参照。
ハーモニカとウクレレ始めました。 | Saigottimoのブログ
Saigottimo























