4月からサンデー毎日な日々が続いているが、コロナ禍なので在宅かつ独りの活動が中心になる。このブログ執筆は「国語」、英会話アプリでの「英語」もやるが、歌を歌ったりウクレレやハーモニカを吹く「音楽」折紙模型を作る「図工」、テニスやウォーキングやストレッチの「体育」に加えて、「家庭科」も重要な科目だ。

 

下戸の私はお酒は飲めないが甘いものが好きなのでお菓子作りは若い頃からやっていた。このブログでもパウンドケーキ作りへの拘りや、パスタを中心とした毎日のランチやコーヒーゼリー作りについては以前に記事でも紹介した。その後も限られた小遣いの中で楽しむために、100円ショップでいろいろと探した

上記はポップコーンの種。油に浸し塩を振った鍋に蓋をして弱火にかけると数分でポンポン出来上がる。小さな鍋で大袋1個分になる。この種はその3回分はゆうにあるので、大きな袋3個分のポップコーンがたったの100円だから、これは安い!しかもキャラメル味でも何味にでも出来るし、そもそも作る過程が楽しい。

 

下記は同じく100円ショップで買える和風のフルーチェ「わふーちぇ」。普通のフルーチェ同様に牛乳を加えてカップに注いで冷やせば3人前出来る。和風なので箱絵にある「あんこ」が欲しいところ。でも「茹であずき」の缶詰や「あんこ」は結構高いので井村屋の「あずきバー(小)」1本をレンジでチンしてトッピングした。

実は井村屋の「あずきバー」には苦~い思い出がある。数年前、帰宅途中のコンビニで買って家に着くまでに食べてしまおうと無理矢理かじったところ、ポキッと凄い音がして前歯を折ってしまったのだ。それ以来、井村屋の「あずきバー」は怖くてかじれないのだが、レンジでチンすれば完璧な「ぜんざい(田舎しるこ)」になる。

 

そして簡単で美味しい手作りケーキの決定版は日清製粉の「クールン」だ!これはさすがに100円ショップでは売っておらず大型スーパーで300円台はする。でも材料のクリームチーズだけでもそれ以上の値段になるので、レアチーズケーキを作ろうと思ったら、結果としてこれを買うのが最も安いのだ。

「クールン」はビスケットフィリングでのタルト生地作りが楽しいし、クリームチーズベースも簡単に作れる。一番難しいのは丁度良い大きさ(直径15cm)の皿を見つける事だ。我が家中を探してようやく見つかったのはカミさんが大昔に陶芸教室で作った皿一枚だけだった。ラップ越しに指で押し付けたタルト生地に混ぜたクリームを流し込んで30分冷やせば出来上がり!味はテッパンに旨い。

 

このブログで何度も書いているように私は「何事も本格的にやらない」主義だから、ヴォーカルも朗読もウクレレもハーモニカも絵も折り紙も料理もお菓子も、素人のまま安直かつ安価で済ます。手間や時間やお金をかければ大抵の事は出来るだろうが、だからこそ、それら抜きで何をどこまで出来るか、を楽しみたいのだ。

Saigottimo