「何事も本格的にやらない」これが私のモットー(信条)のようだ。自分の事なのに“ようだ”というのは、別に信念に基づいている訳でもなく振り返ってみたら結果的にそうなっていたからである。

 

先日このブログにも書いたように趣味の歌や朗読もキチンと基礎から習ったり入門したりしないでナンチャッテのままだ。よく「なぜヴォーカルなんですか?」と聞かれると私は「楽器が出来ないから」と答えるが、実際に最も手軽な演奏参加方法は“歌うこと”だ。

 

そんな私が最近、楽器(ハーモニカとウクレレ)を始めた。といっても、勿論「本格的に楽器をマスターしよう」などという覚悟や根性は毛頭なく、たまたま本屋で下記を見つけ、その余りにも“本格的じゃない度”に私のナンチャッテ魂が刺激されてしまったのである。

 

【左:ウクレレキット(宝島社)、右:ハーモニカ出版物(鈴木楽器)】

ウクレレキットは2,3年前に買ってきて組み立ててニスを塗ったまま放置していた。ハーモニカはブルースハープ(10ホールズ)やクロマチック式は演奏のハードルが高そうなので、昔、小学校で習った複音(トレモロ)ハーモニカの体験BOOKを昨年購入した。どちらも楽器本体とテキスト等がセットで3千円台、ま、楽器の値段というより本の価格帯だし、本屋なので図書カードが使えたのも大きい。

 

どちらの楽器もまだ1,2曲しか演奏できないが、既にハーモニカは実際のライブステージで何度か使ってみた。特にこのハーモニカは掌サイズなのでズボンのポケットに忍ばせておき、飛び道具的に使えるので都合が良い(だって本番で急にビビッたら取り出さなければ誰にも気付かれないからね)。

 

【左:掌サイズのSUZUKI Humming mateは複音で13音階】

【右:マイクと一緒に持てるので歌うように吹ける】

 

最初はヴォーカルセッションで「ダニー・ボーイ」を1コーラス歌い2コーラス目はバンドのインスト(楽器)ソロ、そして3コーラス目に歌に戻ると思わせてポケットからサッと取り出してサビ前までの16小節吹き、サビ以降エンディングまでは歌うという作戦だった。歌だけだと思ってた聴衆は一瞬ビックリはしてくれたが、演奏が余りに下手だったせいか拍手は殆どもらえなかった…トホホ。

 

次は一金ライブでの「黄昏のビギン」のDuet。8小節分だけ歌詞が無い個所を「口笛」と譜面に書いておき、突如ハーモニカでお決まりのフレーズを吹いてポケットに仕舞い何事もなかった様な顔をして歌に戻った。これにはDuet相手のマッキーも驚いてたし、本多バンマス以下バンドメンバーも「ほお」という表情でニヤニヤしてた。

 

【左:自分で組立てたにしては一見キレイでしょ】

【右:裏を見ると塗りムラやニス溜りも目立つ】

 

しかし、ウクレレはさすがに隠してステージに立つ訳にはいかないのでちょっとハードルが高く、まだ3コード+αくらいしか覚えてないので演奏曲目も限られ、まだまだステージデビューには至っていない。でも近い将来には必ず“ナンチャッテウクレレ弾き語り”デビューを果たしたいと思っている。

 

ウクレレでのステージデビューを考えると、ウクレレ漫談の牧伸二(懐かし~)かピロキのように最初のMC部分からポロポロ奏でて笑かしながら曲に入っていく作戦になろう。そうすればマジな演奏者としてではなく色物的に見てくれるので失敗しても笑ってもらえるし失敗しなければ「お、結構まともじゃん」と思ってもらえそうだし。


とはいえステージで演るとなると、ハンドマイクのまま歌の延長で使えるハーモニカと違って、ヴォーカルマイクとは別のマイクのセッティング等も考えないといけないし、何よりまだそこまで弾ける状況じゃないので、曲目選択も含めてもう少し練習が必要である。

 

【上段:オリジナルモデル?なので自分の花押と銘を入れて】

【下段:Nostal♪sicのJoejiiが描いてくれた絵をステッカーに】

 

私がどのくらいナンチャッテかを知りたい人は下記リンクで聴いてみて下さい(きっと「え、これで人前で演奏する気?」と驚くはず)。

♪ハーモニカ演奏「ダニー・ボーイ」(1分38秒)

♪ウクレレ弾き語り「アロハ・オエ 」(1分35秒)

 

それでもメゲずに「♪Happy Birthday to you」の伴奏用音源を作りました。使い方は、これをPC等で伴奏として流しながら誕生日の人の名前入りで歌ってスマホ等で録音し、その音源ファイルを相手に共有かメール添付でOK!手作り感満載で喜ばれますよ。

♪Happy Birthday to You 伴奏(ハーモニカのみ)

♪Happy Birthday to You 伴奏(ハーモニカ&ウクレレ)

※演奏者としての著作権は一切主張しませんのでご自由に!

 

調子に乗って、ミニライブもやっちゃいました。

 

Saigottimo