終点の揖斐駅の構内が近づいてきました。
駅舎側の頭端部分には、側線が残っています。
揖斐駅到着、養老鉄道完乗達成です!
そんな大袈裟な話ではありませんが、今回は途中で樽見鉄道の完乗を挟み込んだりして、かなり効率よく乗り鉄するために計画をネリネリした結果だったので、予定どおり乗り鉄ができて嬉しかったです。
揖斐駅には、こんな駅名標もありましたよ。
揖斐川の鮎をモチーフにしているそうです。
揖斐駅を下車して、養老鉄道と並走してきた国道417号線を進むと揖斐川を渡り、揖斐川町の中心地となります。
養老鉄道は揖斐川町の中心地まで路線を伸ばすことはありませんでしたが、かつては名鉄揖斐線が中心地の端まで延びていて本揖斐駅が設置され、岐阜市内線を直通して岐阜駅前までのアクセスを担っていました。
名鉄は廃止されましたので、現在は、こちらの揖斐駅が揖斐川町の中心地に最も近い駅となっています。
揖斐駅の末端部です。
乗ってきた列車。
ホームは1面1線の棒線駅ですが,構内敷地は広く,さきほどの駅舎脇の側線だけでなく,以前は写真左側にも線路があったことが分かります。
現在,使用されているのは,列車が止まっている1線だけのようで寂しいですね。
では,駅舎に入ってみましょう。
さて,これで養老鉄道の旅は終わりのはずなのですが,どうしても,もう一駅だけお付き合いしていただきたいので,次回ご一緒していただきたいと思います。
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