高尾駅を発車します。
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この駅もトンネルを出たら駅のパターンでした。
この駅は斜面の途中にある駅だったんですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191213/21/penguin-suica/ab/7a/j/o1080072214673573600.jpg?caw=800)
駅前から階段を登ってホームにたどり着きます。
新線なので、こんな作り方をしたのでしょうが、昭和末期から平成初期というのは、高規格路線という高速で走れる在来線の登場があった反面、まだバリアフリーの意識が高くなかった時代です。
その典型のような駅な気がします。
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次の駅に到着する直前、こんな建物を見つけました。
これは根尾谷地震断層観察館です。
この 観察館は、明治時代に発生した濃尾地震のときに形成された断層を見学するための施設です。
濃尾地震はマグニチュード8.0の大地震だったのですが、この根尾谷では、そのときに断層が亀裂を起こし築堤のような段差ができてしまったのです。
現在でもこの断層は残っていて、観察することができます。
ということは、この樽見鉄道は、この断層を整地しちゃって完成したことになるのですが…
そんなことを考えているうちに駅に到着しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191213/21/penguin-suica/ee/c9/j/o1080072214673573669.jpg?caw=800)
そろそろ樽見鉄道の旅、ゴールが近づいてきました。
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