ハイモ? 三重岐阜私鉄旅18 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

さて、前回予告したとおり、本日から樽見鉄道の乗り鉄をはじめます。
 
こちら大垣駅から乗車した車両です。
ラッピングされているのですが、なんとなく国鉄色みたいな感じで良いですね。
 
平成14年製造なのかな?あれ樽見鉄道にやってきたのは平成21年?
実はこちらの車両、元は廃止となった三木鉄道のミキ300形なのです。
樽見鉄道が三木鉄道から落札して運行を始めたころからずっと三木鉄道塗装のまま運行していたのですが、現在は、企業のラッピング車両となっています。
 
 けいしきはハイモ295ー617となっています。
なんだか中途半端な数字に国鉄の車両区の記号みたいな形式、なにか意味があるのかなと思って調べてみたら「ハイモ」とは「ハイスピードモーター」の略なんだそうです。
 
で「295」はエンジン出力だったかな?「617」は?それは良く分かんないやチュー
 
おっと、そんなこと言ってるうちに大垣発車ですよ。
あ〜ん、末端部は車内から撮影です。
 
しばらくはJR東海道本線と並走です。方向は名古屋方面になります。
樽見鉄道の外側(写真右側)にも電化されているレールがあってどこに行くんだろうと思っていましたが、途中で途切れていました。
 
その後しばらく3線並走です。
樽見鉄道と東海道本線との差が激しいです。
 
ところで樽見鉄道は、養老鉄道とは違って、旧国鉄の路線を民営化したものです。
 
そして、ちょっと国鉄からの3セク路線とは違っているところがあるんですよ。
まず、昭和59年と比較的早く国鉄の手を離れ、そのあとに国鉄未成線を延伸して路線が伸びたこと。
あと現在は、公的資金を投入されていますが、設立時は、沿線のセメント会社や運送会社が大株主となっており貨物輸送が盛んだったこと。
これらの特徴から、開業当初や客車による旅客輸送も行われていたという変わった鉄道会社です。
 
現在は、貨物輸送はなく経営は大変なのですが、企業努力と地元の支援もあって営業成績はまずまずのようです。
 
さて、おしゃべりしているうちに、JRとお別れのようですよ。
と思ったら、ガクンとスピードが落ちて、どうやら駅のようです。
 
東大垣駅です。バックにはすぐそこにまだ東海道本線が見えていますね。
 
モルタルの駅舎が残っていますが無人駅です。
最初にお断りしておきますが、樽見鉄道には私みたいな木造駅舎ファンが萌えってなるような古い駅舎はありませんからね。
 
この東大垣駅の駅舎は、そのなかでも古い方、開業は昭和31年です。
この年が樽見鉄道の最初の区間が開業した年となっていますから、そんなに大昔から存在していた鉄道路線ではないのですよ。
 
そう考えると国鉄の路線であった期間は、わずか29年だったことになります。樽見鉄道となって、35年ですから、すでに私鉄だった期間が長くなってしましました。
 
この先、その他の旧国鉄路線も同じようになってしまうのですね、なんだか国鉄・昭和が遠くなったように感じちゃいます。
 
そして、こちらの駅、きっとホームで列車を待っていたら、となりをビュンビュンJR東海の車両が通過していくのでしょうね。
構内は島式の1面2線です。
実は国鉄当時は棒線駅化されていたものを交換設備を復活させたんだそうですよ。
 
では次の駅に…ん?思ったより こうないが広い、側線もあったんですね。それも駅舎側に!
 
東大垣駅を発車すると揖斐川を渡ります。
揖斐川と顔を合わせるのはこのあたりだけで、揖斐川は基本的に養老鉄道の沿線を流れています。
 
そういえば、岐阜県には旧国鉄越美北線の長良川鉄道もありますが、この樽見鉄道の沿線には川は流れていないのでしょうか?
 
実は、揖斐川の支流で根尾川というのがずっと沿線に沿って流れて入れとても景色が良いのですが、揖斐川や長良川に比べると知名度は低いのでピンと来ないですよね。
 
揖斐川を渡り築堤を下ります。
まだ遠くに東海道本線の鉄橋が見えています。
 
訪問したのはちょうど秋のお彼岸の頃だったので彼岸花が綺麗に咲いていました。
 
そして次の駅、横屋駅に到着です。
おっと、こちらの駅名標は、モノクロです。
国鉄当時のものではないでしょうが、民営化されてすぐの頃に設置されてものかもしれないですね。
 
横尾駅は1面1線の棒線駅です。
 
駅舎もありません。
敷地はかなり狭そうですね。
 
さらに先に進みます。

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