C.I.L. -26ページ目

磯一(魚料理)

先日アップした麻婆豆腐カレーの記事 に、こんなコメントが書き込まれた。


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6 ■生ブラックペッパー

毎度お世話になっております。

昨日、インターナショナルシーフードショーにてカンボジア産ブラックペッパーを試食してきました。
生と乾燥させたのを試供品で頂きました。

未使用でしたら是非スパイスにお使い下さいませ。

御来店されなくても店頭でお渡し致しますので、必要でしたらお顔をお見せ下さい。

「世界一の香り」だそうで、確かに強烈でした。
他の試食の味が分からなくなるほどです。

三代目磯 2011-07-28 14:19:44
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この三代目磯さんとは、このブログで 「板橋の岡星」 として紹介している、JR板橋駅近くにある老舗の小料理屋である。一言で表現すると、板橋のオヤジ共の聖地である。

その大将がわざわざスパイスをくれると言うんだから、そりゃ押っ取り刀で駆け付けるってなもんだ。

いやあ、しかし 「三代目 磯」 で良かった。

これが仮に 「三代目 葵 」 からのコメントだったら家財道具をまとめて夜逃げするところだった。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
そんなわけで、前回紹介してから日が経ってないけど磯一に到着!


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大将は 「顔を見せるだけで~」 なんて言っていたけど、せっかく磯一まで来たのに呑まずに帰るわけがなく。まずはだだちゃ豆とお通しの肉じゃがで生ビールをあおりまくる。

そうそう、磯一は名前の通り魚料理中心のお店なんだけど、密かに煮物が飲兵衛味でウマイです。魚→煮物→魚→煮物と交互にヤリつつ酒をクイクイとネ♪(なにが ネ♪ なんだろうネ♪)


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今回まず頼んだのは、大将オススメだという特大イワシの刺身。このアングルだと良くわからないと思うので角度を変えると……


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見てください、この厚み!

脂の乗りも程よく、軽く〆てあるのでしつこさを感じず食べられる親切設計。イワシなのに噛むと 「ムニッ」 と抵抗があって、その後にジュワっと脂が出て来て光り物特有の風味が口に広がる。

いやあ、こいつは日本酒か焼酎じゃないと!生ビールなんかじゃ勿体ねえ!(飲兵衛がカパカパ酒を空ける時に良く使う口実)


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それにほら、磯一では 「東北の酒蔵応援フェア」 をやってるしさ!

人助けなんだからしょうがないじゃん!

日本酒をカパカパやっちゃっても、全ては被災地支援だから!

ネ♪ (ちょっと気に入った)


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次に登場したのが鮎の唐揚げ。脇に添えられている稚鮎の唐揚げってのはよくあるが、ここまで立派な鮎を1匹丸々揚げてるのは初めてだ。

しかも 「頭からかじれますよ」 と言われた通りにガブっと食いついてみると、まるで中華によくある鶏の半身揚げかのような香ばしい風味と、ワタの大人な味わいが融合して嗚呼……。

丁寧に二度揚げしているらしく、骨までボリボリ食べられてしまうため、魚好きにはこれ以上の神メニューはないんじゃないかという完成度。口一杯に大好きな食べ物をほうばれるこの幸せ。

さすが岡星!やるな!そりゃ京極さんも泣くわ!


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ちょっと自分を落ち着かせるために、磯一に行く度に頼む蓮の煮物を挟んでみる。しかしこいつが鷹の爪がピリリと自己主張する飲兵衛好みの味であり、落ち着かせるどころか更に酒が進むという罠。蓮の味の染み込み方が卑怯極まりない。


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いつも磯一に来る道すがらで 「今日はちょっとだけ、ちょっと1杯引っ掛けるだけだから!」 と、誰に対して言い訳しているのかよくわからない、エロオヤジが酔っ払って若い女の子をどこぞに連れ込もうとしてる的な恥ずかしいやり取りがあるんだけど、お前は酒を控える気なんかないだろと。

この盛り盛りになった生ウニ様はなんなんだと。

と、今日も今日とて大好きなお魚に囲まれてスイッチが入ってしまったバカップルでございます。


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いい加減グダグダやったところで、店の大将が (本来の目的だったはずの) 生胡椒をくださった。

そう、考えてみたらオレはこれを受け取るために磯一に来たというのに、大将に言われるまで胡椒の存在をすっかり忘れていた。夢中で鮎をボリボリ貪り食ってた。

大将が 「これ強烈ですよ。他の食べ物の味がわからなくなりますよ」 と言うので、試しに1粒食べてみたところ、生の花椒(中国山椒) をかじった時のような鮮烈な刺激が!

だが 「おお、いい香りじゃん!」 なんて思えるのは一瞬だけで、即座にヒリヒリヒリヒリ……と凶悪な痺れが襲ってくる。唐辛子の直接的な痛みとはまた違うピリピリ感。これぞペッパー。

うわー、こりゃどう使うか悩むなあ。大将は 「カレーにどう?」 なんて言ってたけど、これはカレーじゃなくて、もっとシンプルな料理と合わせた方が引き立つと思う。

というわけで、早速この生胡椒を使った実験メニューを作ってみようと決意した次第。



■磯一(魚料理)
住所:東京都板橋区板橋1-49-14
TEL:03-3579-0809
営業時間:11:30~13:00 17:00~23:00(LO10:30)
定休日:日
ご主人のブログ(その日の仕入れ情報など)



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□ ■ □ 過去紹介分 ■ □ ■



何度か紹介しているJR板橋駅前のちょっといいお寿司屋さん が移転したという情報を聞きつけ、我々は場所を確認すべく慌てて現地へ急行した。

とかなんとか大袈裟に言ってはみたが、旧中仙道沿いの某安売りスーパーで食材を買い出すついでにお散歩しただけだったりもする。


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大将のキャラと絶品ひれ酒が際立つ樽本寿司さん。以前は明け方くらいまで営業してて、そのまま河岸に行って仕込みをしてから寝るという凄まじい生活をしてたそうなんだが、今は引越しのドタバタからか深夜1時くらいまでしか営業してないらしい。

で、店が開いてたら挨拶だけして帰ろうと思ったんだが、あいにくこの日は定休日だったご様子。

それにしても、この一角に樽本寿司が移転したお陰で 【ニュー加賀屋(未紹介) → 磯一 → 樽本寿司 → 鈴むら(未紹介)】 という恐ろしすぎる並びになってしまった。

お前らはそこまでして地元民の内臓を破壊したいのか!?

……とかなんとか思いつつ、じゃあ買い物して帰ろうかと歩き出したところで、開店準備中の磯一の大将と遭遇。あちらから 「あ、どうもー」 なんて声をかけられ、オレ様の心の中は 「晩ご飯用のお買い物」 から 「磯一で引っかけたい」 に見事なクラスチェンジを遂げる。

やばい、これはやばい。さっそくこの路地の恐怖を味わされているオレがいる。素人さんが迂闊にこの路地に迷い込むと、肝臓を2~3個潰すまで出て来れない。なんて酷いトラップなんだ。蟻地獄か。

だがオレ様は生まれも育ちも板橋という生粋の板橋っ子であり、街中で軽く会釈されたくらいでその店に入るほどアマちゃんではない。オレ様を舐めてもらっては困る。そんな事ではこの板橋区で生き抜く事は不可能であり、どんなに挨拶されようと話しかけられようと 「今日は買い物に来ただけだ!」 と心を曲げない頑なさが何より重要なのである。

今日は家飯と決めたんだから、そして作るメニューもすでに決まっているのだから、この状況で外食だなんて有り得ない話であり、結論から先に言うと


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磯一さいこー!

やっぱさあ、クジラってのはうまいよな!

前々から何度も言ってるけれども、捕鯨反対うんぬん五月蝿いアホな白人どもには、騙してでもクジラの刺身やステーキを食わすべきなんだよ。そしたらあのアホどもは 「クジラうめえwww」 と我先に乱獲を始めるから。そしたら今度は日本人が 「クジラを乱獲するな!ちゃんと数を考えてとれ!」 と言ってやりゃいい。それくらいエゲツない手段を実行出来る政治家を渇望する。

それにしてもだね、まず 「これぞ日本が誇る最高のジビエ!」 と評したいクジラの刺身を一口頂くじゃん?そしたらその残り香を日本酒でクイっと呑み込むわけだ。そこですかさずシラスで口内をさっぱりさせるつもりが思いのほか磯の風味が香り高くてそれでまた日本酒を一口ちゅちゅっとヤッちまって下手に牡蠣をずるっとイっちまったもんだからさらに日本酒をグビっと流し込んじまってもうシャバには戻れんと。

「買い物ついでに1杯だけ……1杯だけ……」 とか 「ほら、挨拶されちゃったから流石に少し顔出して行かないと」 とか様々な言い訳をしながら入ったわけだが、いざ入ったら軽く1杯で済むはずもなく。

地獄というのは意外と身近にあるもんなんだなと。


■総評
味:☆☆☆(ちょっと気の利いた魚料理が食べたいならココ)
値段:☆~☆☆(地域の相場からすると高いが品質は最高)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆(レトロな小料理屋で落ち着く)
接客:☆☆
遠征:☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?

備考:この土地で営業を始めて40年くらいになる、昭和の面影を色濃く残した名店である。オレの中でこの店を 「板橋の岡星(by美味しんぼ)」 と評しているんだが、「今日は○○のいい物が入ったので××にしてみました」 的なメニューのみで構成されているという潔さがたまらない。グランドメニューと呼べるのは、サイドメニュー的な位置付けの野菜の煮物とか雑炊といった数点だけで、基本的に仕入れた魚介類を刺身で出すか・煮るか・焼くかというのがメイン。

また出す物がしっかりしているだけあって価格帯が高いため、客層が落ち着いているというのもポイント。仕事帰りのお父ちゃん達が、日替わりの魚料理を空けてびっくり玉手箱的に楽しむ 「オヤジの隠れ家」 なのである。

慣れてないと敷居が高いかもしれんが、若い内からちょっと背伸びしてこういうお店で 「正しい魚料理」 を勉強するってのもいいと思う。

また店の主人がブログ でその日の仕入れ情報を発信しているので、気になった人はまずブログをチェックし、「これは!」 という食材が紹介されてたら駆け込むなんて使い方が吉。



■磯一(魚料理)
住所:東京都板橋区板橋1-49-14
TEL:03-3579-0809
営業時間:11:30~13:00 17:00~23:00(LO10:30)
定休日:日
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□ ■ □ 過去紹介分 ■ □ ■



そろそろ冬のお魚が食べられなくなる時期なので、心残りにならんように、今の内に心行くまで味わっておこうと思い立ったオレ。



そんなオレ様が向かったのはJR板橋駅近くにあるオヤジの天国 「磯一」 さん。もしも 「アナタの町の岡星(by美味しんぼ)」 を決める事になったなら、オレは間違いなくここかもり晴 を選ぶだろう。



この日のお通しはお出汁が染み染みの菜の花のおひたし。
程よいお味ですきっ腹に優しい。



今回頼んだお酒は、ちゃんと黒ぢょかに入れて作ってくれる前割り焼酎のホット。なんかまどろっこしい言い方だが、予め水と焼酎を合わせておいて、馴染んだ頃に黒じょかに入れて火にかけるのである。こうすると前割り焼酎のまろやかさと、お湯割り特有の強い香りが両方味わえると。

まあそんな能書きはどうでもいいんだ。
とにかくすげー美味ぇーんだ。



ホタルイカとサヨリのお刺身。
サヨリが思ったよりも肉厚で旨味たっぷり。
ホタルイカはワタの風味がお味噌みたいで醤油つける必要なし。



そんでもってサヨリの皮を串に巻いてパリパリに焼いてくれた。
こんなポッキーがあったらオレは毎日大人買いするね。



蓮根とこんにゃくの煮物。
田舎のお婆ちゃんが作ってくれたような素朴な味なんだけど、食感も味付けも抜群。鷹の爪のピリ辛さに食欲をそそられまくり。



牡蠣酢。
何でもこの日が最後の入荷だそうで、思わず心の中で 「今期もありがとう!」 とお礼を言いながら一飲みにしてみた。
来年も良い子と出会えますように。



そんでもってマグロのネギ間串。普段はあまりマグロに欲情しないオレなんだけど、この串焼きはべらぼうに美味かった。柔らかいしジューシーだし、そこにネギが最高のアシストをするしで何も文句ない。

で、ここまでが 「本日のおまかせコース」 1人前。
これだけ食べてなんと2,100円という謎の板橋価格。

※注意点
今回は彼女さんと2人で行って、1人分だけコースを頼んで後はアラカルトにしようと思ったんだけど、店のご主人が 「1杯のかけそば」 かと不憫に思って気を遣ってくれたらしく、明らかに普通の1人前より多い量を出してくれてます。

ご主人は 「ちょっとだけサービスしちゃっただけだよ」 と言ってたけど、絶対にちょっとじゃ済まない気がする…。下手したら倍の量出してもらってないかコレ?もの凄く申し訳ない気持ちで一杯なんだが。



ご主人の好意に応える為にも、メタボっぷりを全開にしてやろうと頼んだ子持ちヤリイカの煮付け。まさかこんなデカイのが出てくるなんて…。

すんごい柔らかく煮込んであって、身も足も食感の差があまりわからないくらいだった。しかもそこに卵の香りが加わっちゃうんだからヤバイよなあ。上に散らせてある柚子も憎いよなあ。

メタボっつうか、高血圧+肝臓ぶっ壊して死んじゃうなこりゃ。




本日のトドメは蚕豆焼き。
ここで彼女さんと蚕豆の食べ方について議論が巻き起こる。


「サダオちゃん何で皮剥かないで食べるの!」

―え?

「剥くの面倒なら剥いてあげるから!」


―待て!勝手に剥くな!オレは皮付きの蚕豆が好きなんだって!

「はあ?本気で言ってんの?(見下げるような目で)」


―本当だって!この皮のコリコリした食感の中から、柔らかい豆が出てくる感じが好きなんだって!

「蚕豆って皮剥かないと青臭いじゃん!」


―その臭さがいいじゃねえかよ!(段々と火病り気味に)

ここで汁カップルの討論は平行線になり、磯一のご主人に 「どういう食べ方の人が多いですか?」 とゲタを預ける事に。

すると…



「まあ大体のお客さんは剥いて食べてらっしゃいますね。」



オレ様少数派決定。皮ごと食べるのが普通だと思って生きてきたのに、実は弾圧される少数民族だったのである。なんかえらいショックだ。



■総評
この店は板橋のクセにちょっとお値段が張る点が少し気になる程度で、基本的に文句の付けようがない。その値段にしても、これだけ良い物が出てくるのだから、適正価格と言うしかないだろう。いつ行っても仕入れの質がぶれないし、調理方法もばっちりだし、魚と酒が好きな人間にとっちゃ天国である。だからこそ、この店はオレにとって 「岡星」 なんだなあ。「今日は良い○○が入ったので○○にしてみました」 みたいな。

という訳で、魚と酒が大好きなオレ様は、100点満点で90点付けておきます。ありがとう岡星。



■磯一(魚料理)
住所:東京都板橋区板橋1-49-14
TEL:03-3579-0809
営業時間:11:30~13:00 17:00~23:00(LO10:30)
定休日:日
ご主人のブログ(その日の仕入れ情報など)



□ ■ □ 過去紹介分 ■ □ ■


という訳で、当サイトは地元東京都板橋区のステキなお店を紹介するグルメサイトなわけだが(反論不許可)、今回はオヤジの夢である『お魚の美味しい小料理屋』を紹介してみる。

もしかすると小料理屋という肩書きは嫌がられるかもしれないんだが、オレ様にとって小料理屋とは『大人のお店の象徴』であり、憧れなのである。

思い起こせば小学校1年生の頃、当時の実家(明治だか大正だかに建てられた古臭い九龍城のような一軒家)の耐久度が見事に限界を迎え、近代的なビルヂングに建て替えることになった。

その間しばらく風呂が使えなくなるということで、家族仲良く銭湯に通っていたわけだが、その際に父親が必ず風呂の帰りに近くの小料理屋に寄って一杯引っ掛けていたのである。

確か「小料理・お茶漬け さつき」とかなんとかいうお店だったんだが、子供の頃のオレ様はその「さつき」という小料理屋にそれはそれは憧れてなあ。

たまにご相伴に預かって「さつきでサイダーとお茶漬け」という、今じゃ絶対にしないようなオーダーをして至福の一瞬を過ごしていたわけである。

その時の思い出があるからか、未だにオレ様は「小料理屋」と聞くと無条件で萌え萌えしてしまうわけである。


話は長くなったが、そんなオレ様の「小料理屋萌え体質」に強く訴えかけてくれるお店が今回ご紹介する『磯一』である。

この店は完全日替わりメニューで、その日仕入れた良い魚を「煮物」「焼き物」「刺身」などにジャンル分けしたメニュー構成であり、魚好きにはたまらないラインナップが並んでいる。(メニューだけ見たら本格的な魚料理のお店なんだが、あえて小料理屋だと断言してみる)



この日のお通し「ゲソ焼き」

醤油で軽く味がつけてあるが、基本的にはゲソを焼いただけというシンプルな一品。だがこれが美味いのよ。柔らかいゲソの食感と、磯の香りと少しこがした香ばしい醤油の風味がほのかに広がって…。これで焼酎とか日本酒をクイっと引っ掛けて次のメニューを待つという幸せな時間の流れがたまらないのよ。まさに小料理屋をたしなむ上でのはじめの一歩なのよ。



『ホタルイカの刺身』

沖漬けも好きだけど、やっぱ刺身も美味いよねえ。こう、箸でつまんだ時に柔らかくて足が抜けちゃいそうになるのを慌てて醤油つけて口の中に放り込んで、名残惜しそうに酒で流し込むアノ感覚がねえ…。「あー!もうちょっと噛みたかったのに飲み込んじゃったよ!もったいねえ!」みたいなねえ…。



『お刺身3点盛り』

その日のお刺身の中から好きな物を種類盛り合わせにしてもらうという、夢のようなオヤジメニューである。ちなみに今回は「子持ちシャコ、コハダ、イワシ」の3種類。コハダの〆方が絶妙で脂もあって美味い。イワシも当然のごとく美味い。何よりやっぱ回転寿司と違ってシャコがうめええ!(あたり前だ)



『野菜の煮物盛り合わせ』
※彼女さんが写真を撮る前に食べてしまったので量は半分になってます。

こんにゃく、筍、蓮根、かぼちゃを煮付けたお袋の味であり、魚の合間に挟むのに丁度いい。『小料理屋でおふくろの味』という、これまたオヤジロードを突き進むメニューである。



『いわしのつみれ汁』

お椀物が欲しくなったので迷わず注文。散々酒を飲んだ後でこのつみれ汁を飲み干すと、なんていうかベホイミくらいかかったんじゃないかと思うほど癒える。



『鮪のステーキ』

つみれ汁で〆る予定が、逆に加速してしまいマグロステーキを注文。これまたシンプルなんだけど美味いんだよなあ。焼いているから余分な油分が落ちてさっぱり食べられて白いご飯持って来い状態である。



『磯一』外観。見てくださいこの正統派の小料理屋テイスト。こんな門構えをされたら、ついついフラフラ入ってしまうに決まってるじゃないか!


■総評
地元で三代続いている店だけあって、居心地はいいし仕入れがしっかりしてるから魚も凄く美味い。だが特別安くはないし、〆メニューが弱かったり酒の種類が少なかったりするので、この店だけでその日の飲み&食いを完結させるのはちょいと難しい。

だが、不思議とそういうマイナス要素はあまり気にならない。

なぜならこの店は「理想の小料理屋」だからである。

ふらりと入って抜群に美味い刺身と焼き物でクイっと2、3杯酒を引っ掛け、最後に〆のつみれ汁でも飲み干して出て行くというのが正しい磯一ライフなのである。食い足りなかったり飲み足らなかったりしたら、2軒目に向かえばいいだけなのだ。

という訳で、ふらりと立ち寄って幸せ気分に浸れる『理想の小料理屋』ということで90点。この店だけで本気で飲み食いしようと考えると、値段が跳ね上がって80点くらいになってしまうのでご注意。(宴会なんかでコース料理食べるならガッツリ系でもいいかも)


■磯一
住所:東京都板橋区板橋1-49-14
アクセス:JR板橋駅から徒歩3分
電話:03-3579-0809
※コース料理や地図などはサイトでご確認を

で、その日の仕入れの状況とかオススメメニューなんかをご主人の個人サイト で逐一報告しています。これって素晴らしいことだと思うんだがどうだろう?(ご主人が自分のお店を『活魚料理屋』って紹介してるよぅ…。小料理屋なんて呼んだら怒られそうだよぅ…)


※さて、次回は磯一とセットで考えるべき夜中までやってる安くて美味しいお寿司屋さんを紹介いたします。

野菜たっぷりミートソース

前回の麻婆キーマ のように、何度かキーマカレーとその派生型のレシピを載せているが、今回は 「キーマカレーの作り方を参考にしたミートソース」 をご紹介する。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
ただシンプルなミートソースを作っても面白くないので、今回は適当な野菜をあれこれとぶち込んでみる。

<レシピ 4食分>
ひき肉 250g(牛でも豚でも合い挽きでもお好みで)
玉ねぎ 1個
トマト缶 1缶分
ジャガイモ お好み
茄子 1本
マッシュルーム 3~4個
セロリ 1本

赤ワイン・水 合計で150cc程度
コンソメ 小さじ半分
ケチャップ 大さじ2
塩 小さじ1.5~2


<使用するスパイス>
マスタードシード 小さじ半分
鷹の爪 1本(※)
ベイリーフ 1枚

おろしニンニク 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1~2
ナツメグ 小さじ5分の1
ブラックペッパー 小さじ3分の1
唐辛子粉 小さじ5分の1(※)

※今回は野菜が多く入るので、アクセントを付けるために少しピリ辛にしてます。辛いのが苦手な場合や、子供に食べさせる場合は、それらの刺激物は抜いてください。(ただし胡椒だけは少し入れた方が味が締まります)


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まず、玉ねぎとセロリは粗くみじん切りにし、その他の野菜は1cm角を目安にカット。この時ジャガイモは皮を剥かずにレンジで加熱し、柔らかくした上でサイズを合わせてカットする。

後はキーマカレーを作る要領で順番に炒めていくだけ!


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
……と思ったら早速トラブル。

あると思ってたベイリーフがない!

仕方ないので、瓶の底にたまってたクズを取り出して使う事に。食べる時に酷く口に当たるだろうなあ……。いっそ挽いて粉にしちゃった方が良かったかもなあ……。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
気を取り直して、フライパンにオリーブオイルを敷いて強火で油の温度を高める。油が緩くなったら火を弱~中火に落とし、マスタードシードと鷹の爪を投入。(油の温度が高すぎるとあっという間に焦げるので注意)

※個人的にマスタードの香りが大好きだから入れてるってだけなので、無ければ抜いちゃっても構いません。鷹の爪もお好みなので、辛味がなくてもいいならこの工程は省いてください。


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マスタードシードがパチパチ爆ぜたら、玉ねぎを入れて弱~中火のままじっくりと炒める。水が出て少ししなってきたくらいの段階でベイリーフを追加。


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玉ねぎがうっすら透明になったら、刻んだセロリの茎の部分と、おろしニンニクを入れる。


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野菜から水が出て柔らかくなったところでひき肉を入れる。キーマカレーの時と同様に、フライパンに満遍なく広げ、なるべく動かさないように加熱すること。


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ひき肉を弱~中火くらいの火でじっくり焼くと、このようにジュワジュワと水分と油が出て来るので、この油に絡ませるようにスパイス類を入れていく。


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火を中火にし、角切りにした茄子を入れ、柔らかくなるまでじっくり炒める。


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セロリの葉の部分・マッシュルーム・トマト缶・ジャガイモを入れ、塩・コンソメ・ケチャップで味を付ける。


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トマトに粘度が出るまでしっかり炒めたら、水と赤ワインを合計で150ccほど入れ、強火で水分が減るまで煮詰める。(焦げ付きやすいフライパンの場合はマメにかき混ぜること)


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さてここでイケメンタイム。

イケてる厨房男子(笑) たるもの、調理が終わった時点で台所がピカピカになっていなければなりません。煮詰めてる最中なんか絶好の洗い物チャンスなので、調理に使った道具類を残さず洗ってしまいましょう。


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女房や恋人なんざに 「男の料理はコストを考えない上に後片付けもしない!」 なんて言わせちゃなりません。首根っこをひっ捕まえてピカピカの台所を見せ付け、「黙れクソ売女!」 と罵るくらいでなければ。


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そんなこんなで毒舌を吐き散らしている間に、水分が飛んでいい具合にトロッと仕上がっております。


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これを茹でたパスタにたっぷりと乗せ、上からお好みでパセリや粉チーズをふりかけたら完成!

普通のミートソースよりも野菜の甘みが強いため、調味料をあれこれ入れる必要がありません。旨みが少し弱いかもしれないので、コンソメを入れた方が無難に味が決まりますが、トマトを多めに入れてじっくり炒めれば塩胡椒だけでいいかも。

またこのレシピのポイントはジャガイモで、こいつが入ると入らないとじゃ大違い。一口サイズに角切りにする事で程よく崩れ、それがソースの絡みを良くしてくれます。トロミを付けるために小麦粉を入れるくらいなら、ジャガイモを入れる方がいいんじゃないかと思う。

というわけで、「カレーの作り方を覚えると色々な応用ができるんだね」 というお話でございました。

ちなみに、今回のレシピにターメリックやコリアンダーといったスパイスを入れると、以前紹介した野菜入りキーマカレー そのものになります。

この 「スパイスを入れると抜くとでどう違う?」 って点を覚えると、スパイスからカレーを作るハードルが更に下がるんじゃないかと。



■初心者用 超基本手順

<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる

<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる

<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)


■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。

・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。


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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
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正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
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さだお流 麻婆豆腐カレー

以前から 「キーマカレーに豆腐を入れると麻婆豆腐的でウマイ」 と主張していたアタクシでございましたが(参考リンク )、今回はキーマに豆腐を入れるだけじゃなく、使うスパイスや調味料を考えて、中華料理とインド料理を融合させた 「麻婆豆腐カレー」 を作ってみようじゃないかと。

ポイントは 「印にも中にも偏り過ぎないこと」 で、キーマカレーと麻婆豆腐の両方の魅力をバランス良く立てられるように試行錯誤してみた。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
<麻婆カレー 3~4食分>

玉ねぎ 1個(みじん切り)
長ねぎ 1本(みじん切り)
豚ひき肉 250g
木綿豆腐 1丁

摩り下ろしニンニク 小さじ1~1.5
摩り下ろし生姜 小さじ1~1.5
豆板醤 小さじ2杯~大さじ1杯(好みで調整)
中華スープの素 ティースプーン半分くらい
水・料理酒 合計で100ccくらい

(ホールスパイス)
シナモン 3cm分
鷹の爪 お好み
クミンシード 小さじ半分

(パウダースパイス)
ターメリックパウダー 小さじ半分
コリアンダーパウダー 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1
唐辛子粉 小さじ3分の1
スターアニス(八角) 2片(角の部分をちぎって使う)
花椒(中国山椒) 10~15粒程度

※今回スターアニスと花椒は挽いてパウダーにして使ったが、ホール状のままスターターで油に入れてもOK。粉にして調理の後ろの方で入れて 「わかりやすい香りを立てる」 か、スターターで油に香りを移して 「満遍なく馴染ませる」 かの差だと思ってください。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
まずはスタータースパイス。今回は大さじ1.5~2杯分のごま油を使い、クミンシード・鷹の爪・シナモンスティックの香り(と刺激) をじっくり移します。

香りに特徴のある油って事は、それすなわちスタータースパイスされた油と同じ事だから、使う材料に合わせて油から変えちゃうってのは常套手段。日本の家庭に必ず置いてあるであろう 【サラダ油・バター・ごま油】 を、作りたいカレーの種類(食材) との相性によって使い分けると簡単にグレードアップ可能。

ようは最終的に香りに違和感がなけりゃ何やったっていいんだと思う。これは思い付きなので意味があるかどうかやってみないとわからんが、それこそ 「鰹節をごま油でスタータースパイス!」 なんて事をしたっていいんじゃないかと。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
さて、油の中のクミンがパチパチ爆ぜたら玉ねぎを投入。いつものように弱~中火でじっくり炒めます。今回はみじん切りにした長ねぎを、玉ねぎがしんなりした段階で入れちゃったんだけど、これは失敗かもしれん。このレシピだったら長ねぎはもっと後の方で追加すべきな気がしないでもない。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
玉ねぎが半透明になったらひき肉を入れる。ここでのポイントは 「動かさない」 こと。火加減は弱~中火のままで、ひき肉を入れたらフライパンの中に満遍なく広げ、そのまま放置。玉ねぎなんかは端に寄せて、これまた放置。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
するとこのようにひき肉から油がジュワジュワ出て来るので、こうなったら次の行程。摩り下ろしたニンニクと生姜を入れ、ひき肉から出た油が満遍なく行き渡るようにかき混ぜつつ炒める。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
ターメリックを入れてさらに混ぜ混ぜ。


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ターメリックを入れてから2分くらい経ったら、唐辛子粉・ブラックペッパー・コリアンダーと、ミルで挽いたスターアニス・花椒を入れる。

さらに、中華スープの素すこ~しと豆板醤を入れて炒める。

↓ここから完成まで5分くらいを目安にしてね↓


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
手で食べやすいサイズにちぎった豆腐を入れ、あまり崩さないように混ぜ合わせる。


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水と料理酒(または日本酒) を合計で100ccほどと、塩を小さじ1杯弱入れ、強火で煮詰める。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
途中で塩気を確認してみて、味がバッチリ決まってたら完成。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
お好みでパクチー(コリアンダーリーフ) を乗せて召し上がれ!

で、こいつがいったいどういう味なのかというと、キーマカレー的であり、しかしながら麻婆豆腐的でもあるという、当初の狙い通りの 「中印融合」 であり、お米がどんどんなくなっていくデブ量産味である。


早い話がうめえええ!!!


なにこれ?なんて食べ物?え?誰が作ったの?

……自画自賛し過ぎるとキモイので反省点も挙げておくと、もう少し玉ねぎと長ねぎの対比ができてたら面白かったかも。次回は長ねぎを入れるタイミングを後ろにズラしてみよう。(今回は一緒くたにじっくり炒め過ぎた)

また玉ねぎから出る甘みと、シナモン・スターアニス・花椒から出る甘く爽やかな香りが合わさって、人によってはお菓子のような風味で食べづらいと感じるかもしれん。(特に中華スパイスに慣れてない人)

なので、今回のレシピで1回作ってみて、もし苦手だと感じたら上記の3種類のスパイスを減らした方がいい。全く入れないと物足りなくなるので、半分くらいに減らしてみると丁度良くなるんじゃないかと。


<今回のポイント>
・豚ひき肉はじっくり火を通す
なるべく動かさないで、少しくらい焦げたっていいくらいの気持ちで炒めると、非常に香ばしく仕上がります。

・スパイスは全体的に少なめにし、一番立たせたい香りだけ多めに入れる
純然たるカレーを作る時よりもスパイスは少なめに。あれもこれも入れすぎると単に食べ辛い風味になってしまうので、際立たせたい香りは1種類に絞ること。(今回は花椒が少し強め)

・煮詰め過ぎず手早く仕上げる
このレシピでは豆板醤と中華スープの素を入れているので、煮詰めて味を濃厚にする手順が不要です。それよりは豆腐を入れたらサっと仕上げた方がいい。インド式のキーマカレーのレシピのように煮詰めて仕上げようとすると、味が濃くなり過ぎます。


上記のポイントを守って、ぜひお試しあれ!



■初心者用 超基本手順

<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる

<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる

<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)


■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。

・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。


■板橋区リンク
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おいしい店・うまい店・安い店
板橋的マダムな生活
ときわ台ぐらし
板橋ぶろぐ
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板橋のいっぴんを巡るブログ
にんにき日記。


■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
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正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
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日護会の黒田大輔が名誉毀損で逮捕

というわけで、ボクらのデムパアイドル・ひきこもりニートネトウヨのテンプレこと、日護会の黒田大輔が逮捕された。しかも名誉毀損で。

クロダイこと日護会代表・黒田大輔(行政書士)、名誉毀損容疑でついに逮捕へ

ニコ動で誹謗中傷の男、千葉県警が逮捕へ (サンスポ)

【トホホ取材記・スクープ】今年4月に行われた東京都新宿区議選に立候補して落選した、右派系市民団体代表で行政書士の男(34)=東京都新宿区=が、千葉県柏市の別の右派系市民団体幹部の男性(37)をインターネット上で誹謗中傷したなどとして、千葉県警が名誉毀損の疑いで、今日にも逮捕する方針でいることがわかった。

(中略)

 柏市の男性は「パイナップル頭」などとネット上で攻撃し、自身の経歴を断わりなく公表するのは名誉毀損にあたるとして、サイト運営者に対して削除するよう求めたが「個人が特定できない」などと対応を拒まれたため、今年2月、千葉県警柏署に名誉毀損で刑事告発していた。

 男は過去にもジャーナリストや元警察官、宗教団体などをネット上で攻撃。トホホな文言で誹謗中傷を繰り返しており、名誉毀損で提訴されては、敗訴を繰り返しているという。(佐藤修)

このサンスポの記事がネットでは第一報だと思うんだが、「トホホ扱い」 な上に、記事の最後で見事にオチをつけられているあたり、この佐藤記者は界隈ヲチャーなんじゃないかと思う(笑)

そして産経ニュースでの続報がこちら↓

ネット上で中傷 証拠隠滅の恐れから逮捕 容疑の右派団体代表

クロダイらは大好きなニコ生で、元副代表:鬼ちゃんとの騒動(黒田と鬼が女を取り合ってうんぬん) 以降ダラダラと一方的な主張と、自己弁護目的の誹謗中傷を繰り返していたんだが、その中で 「日護会の名簿なんか残ってねえよw」 だの 「PC捨てたwww」 だのといった、警察に 「証拠隠滅と逃亡を疑われる言動」 を繰り返していた。

ようはこの手のネトウヨにありがちな 「中途半端な法知識」 を根拠に、「オレはお前らとは違うからwww」 とイキがっていたものの、実際に警察に動かれたら悪質と看做されて徹底的にヤラれる事になってしまったという自爆芸である。

クロダイごときの生半可な知識など、ネットのどこかで聞きかじった程度のレベルでしかなく、現実社会ではクソの役にも立たないと証明されたわけだ。

で、このクロダイを抱き込んで 「キミも選挙に出た方がいいよ!」 なんて持ち上げてた現職の東村山市議がいるわけですが。

ねえ、今季トップ当選された朝木直子さんと、お仲間の矢野穂積さん。

薄井さんが次点で落選するというあまりに酷い結果に心が折れていたオレだが、クロダイらの捨て身の活躍で、また闘争心に火がつきつつありますよ。


それにしてもクロダイ。

だからこうなる前に何度も何度も警告してやったんだがな。遂に民事訴訟じゃなくて、警察に逮捕されるまでになっちまったな。

特にコレ

いつか目が覚めるといいね。






ぷ、ざまあwww







■東村山問題リンク一覧

「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。

■まとめ系記事、wikiなど「矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ」
・前編
・中編
・後編
・番外編
これまでの経緯と、登場人物の繋がりなどの総まとめ

・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki P2C氏 作、朝木明代問題に関するまとめ
・東村山市民新聞 まとめwiki アジビラを読み解くために必要な情報のまとめ
・矢野穂積wiki 東村山問題の最重要人物こと矢野穂積に関するまとめ
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki 新たな東村山問題として脚光を浴びる「ディズニー本盗作問題」のまとめ
・新風連 まとめwiki 瀬戸弘幸ら新風一派のまとめ
・維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫 瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所

■一次ソース(主要判決文まとめ)
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)

■創価陰謀説派(通称:草の根一派)
東村山市民新聞
中村克
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈チーム。

■陰謀説否定派(通称:秘密結社AMUS)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ
情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。

■主な矢野穂積の被害者
薄井政美市議のブログ
矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。(矢野と係争中)

■東村山問題関連サイト
・職業差別を許しません!
・請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ

■東村山問題を取り上げている個人サイト
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・或る浪人の手記
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
・ワールドワイドウェブ的左顧右眄
・Autocrat Watcher
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(本家wiki)
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
・日護会(笑)
・くしくしこねこね
・XENON氏
・清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?
・りゅうオピニオン
・資料屋のブログ

連休特別企画 「ネットゲッリラの兄さんと行く三島ツアー」 その2

~前回からの続き

さてさて、竹倉温泉でお湯と (なぜか) 流しそうめんを頂いてまったりした我々は、三島在住の地元民の案内で、三島広小路駅から徒歩10分ほどの場所にある唐揚げ屋へ。

なんでもこのお店、地元の方々に大人気らしいんだが、三島まで来てわざわざ唐揚げねえ……。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
と思ったらなんかスゴイのキターーーー!

これは唐揚げなのか?三島ではこの 「鶏ももの塊に塩を振って素揚げした物体」 を唐揚げと呼ぶのか?通年クリスマス気分かキミら!

しかしかぶりついてみるとコイツが塩気バッチリでジューシーでうまい。この場に居合わせた全員(女性含む) が一言も喋らずモシャモシャしてたくらいうまい。

確か中華料理にも鶏の半身揚げみたいな料理があるけれども、これはもっとシンプル。味付けは 「塩のみ!」 みたいな路線で、皮がパリッパリ。ヤラれた。これはヤラれた。


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こちらは店いわく ”手羽” との事なんだが、どうすればこれが手羽に見えるんだろうか?これって胸肉の塊を揚げただけちゃうの?三島ではこれが手羽なの?三島の辺りってボクらとは違う日本語を使ってるの?

もも肉と比べるとしっとりとしていて肉感を楽しむタイプだが、これはこれで骨までかじれてツマミに最高。ビールやホッピーがいくらあっても足りない。

くそー、一軒目にして早くも三島の底力を思い知らされた!



この後はゲリラの兄さんを先頭に三島広小路界隈の飲み屋街を練り歩き、「ほら、ここが店のママが金貸してた女性客に殺されたスナックだよ」 なんていらない情報をもたらされながらディープ三島探訪。この時歩いた一角は、ゴールデン街と赤羽の裏路地が一体化したようないかがわしい雰囲気だった。

すると 「ここ知らねえなあ。スリランカカレーって書いてあるぞ?」 と言いながら、兄さんが一軒のバー に吸い込まれていく。

暗くて写真が撮れなかったのが残念だが、中はカウンターのみ10席ちょっとで、店の奥にはバンド演奏出来るようなスペースが。さらにカウンターの中には簡単なDJブースが作られており、客が好きなCDをかけてDJごっこも出来るらしい。

我々が行った時はサーフっぽい曲が延々と流されており、サーフコースターズ (あえてソフバの遠藤遼一とのコラボにリンク) とか、マイナーどころでは白井良明も参加してたサーフトリップ なんかが大好きなオレとしては非常に気分ヨシ。

そしてこの店で食べた 「知人のスリランカ人にスパイスを送ってもらってる」 というスリランカカレーが非常にうまかった。このスパイスの使い方は、並の日本人じゃ出来ないレベル。カレーには鶏と豚の2種類あるんだが、鶏の方はコリアンダーシードの香りがバッチリ立っており、豚の方はフェヌグリークの香りが前面に立っている。この 「数あるスパイスの中から1つだけ立たせる」 って方法論は、よほど慣れてる人間じゃないと出来ない手法かなと。オレもよくやるんだけど、スパイスをたくさん揃えていると、あれもこれもと欲張って、全体的に特徴のない仕上がりになっちゃうんだよなあ。これは本当に勉強になった。

で、スリランカプリンという謎のデザートもあったので頼んでみたところ、味はカラメルメインのいわゆるプリンなんだが、食感がベイクドチーズケーキのような固さで面白かった。

写真を撮らなかった事が悔やまれるが、ドリンクは500円均一で、フードは1,000円を超えず、CPも良心的。このテケバー って店は地元に欲しくなるくらい良い店です。


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続いてやって来たのは三島広小路駅の立ち飲み屋。後で詳しく説明するけれども、この店はオレの理想そのまんま……というか、いずれオレがやりたいと思ってたスタイルの 「ある意味で完璧」 な立ち飲み屋だった。


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立ち飲み屋といえば屋台メニューということで、キュウリの1本漬けなどかじりつつ安酒を呑む。ちなみにこの店は1,000円払うと ”おはじき” を3個くれ、ほとんどのメニューがおはじき1個で頼める。いわゆるチケット制の1000ベロ立ち呑み形式だ。

ただ少し気になったのは、中には500・600円と、微妙におはじき(1個=333円分) では頼めない金額のメニューがあったこと。その場合どうするのか聞いてみたら、普通にお釣りを渡すんだとか。

それおはじきの意味ないじゃん!

お、お、お、この適当さは何か感じるものがございますよ?あと先考えてないフリーダムな空気、そしてターミナルである三島駅から私鉄で1駅という立地。

そうか、お前は板橋なんだな?

この三島広小路の辺りって、池袋の隣町である板橋の繁華街と同じ空気だ!とりあえず適当なうまいツマミと安酒があればいいだろ的な場末ロジックをビンビン感じるぞ!


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そんなこんなでモツカレー。レトルトのカレーに豚モツを入れて煮込んだ的な品なんだが、コイツがじわじわうまい。ただし、ライスとセットで頼むと600円くらいしするので、この店の中じゃ最も高級品。

でもこれならライスいらないかもなあ。少し甘めでモツと玉ねぎがたっぷり入ってるから、ツマミとして食べられると思う。


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出来上がってる人達と、客がキープしているおはじき。この店ではおはじきをその辺の柱に貼り付けてキープしてくれるそうだ。


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ところで、この店の何が問題って、すぐ隣が券売機と改札 なんだよね……。


三島広小路の住民ってバカだろ?
(褒め言葉)


すげえなあ、改札を出てすぐ立ち飲み屋。しかもこの店の大将は、三島広小路駅周辺の飲み屋情報を網羅してて、客がこの後どこに行くかを 「店の予約含めてナビゲーションしてくれる」 という素晴らしすぎるサービス。ここは風俗紹介所ならぬ、飲み屋紹介所 なのだ。

この店がいかに凄まじいか、下記のフローをご覧頂きたい。


<この日起こった三島広小路ミラクル>

(1) ネットゲリラの兄さん が 「三島には美川憲一の柳ヶ瀬ブルースの作者が住んでてな、近所の中華屋によく入り浸ってんだよ」 と話をする。
(2)店の大将が 「宇佐英雄さんご存知ですか?」 と声をかけて来る。
(3)ゲリラの兄さんが 「話した事はないけどよく見かけるよ」 と返す。
(4)大将が 「じゃあ宇佐さんの行き着けの中華屋を今から予約するから行ってみたらどう?宇佐さんも呼んでおくから」 と、その場で中華屋を電話予約して、おまけに宇佐英雄氏を 「いま宇佐先生のファンが来てるから出て来てよ~」 と呼び出す。

こうして嫌でももう1軒ハシゴしなけりゃならなくなったわけで。


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そしてやってきた柳ヶ瀬ブルースの作者・宇佐英雄氏が夜な夜な顔を出すという中華屋 「やぶれ傘」 さん。なんで中華屋の店名がやぶれ傘なのか理解出来ないが、この辺に昭和の叙情演歌を感じてしまう。


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店内は意外と奥行きがあるんだが、店の大半をコミックが詰め込まれた本棚に占拠されているという正しい場末スタイル。たまらねえ。三島たまらねえ。しかもこの店は明け方4時くらいまで営業してるらしい。たまらねええええ!

板橋だ!三島広小路周辺は間違いなく板橋だ!なじむ、なじむぞジョジョぉぉぉ~~!


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
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メニューは一見普通なんだが、味噌ラーメンとカツ丼のセットって重すぎないか?そして何でもかんでも唐揚げが乗せられてくるのは気のせいか?

このメニュー票からわかることは、どうやらこの店は 「唐揚げ推し」 らしい。


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セットメニューの中で最も気になったのが、ラーメン目玉焼きライスセット。何が出て来るか完璧に想像できてしまうところが一回転してステキだ。次回この店に来たら頼むかもしれん。


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こういう店には妙に瓶ビールが似合うわけで。そして中華屋なのにお通しがひじきという正しさ。正解に正解を重ねて、結果として歪んで見えるっていう。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
この店の2大看板メニューは、餃子と唐揚げらしく、両方とも素朴で外さない旨さ。餃子の方は餡にびっちり味が付いており、ビールのアテに最高。そして唐揚げもタレによく漬け込まれていて、カリカリに揚がっており、ビールのアテに最高。

結論=ビール最高

そうこうしていると、店に宇佐英雄先生がご来店。グレーの長髪で内田裕也のように見えてしまうルックスなんだが、妙に物腰が柔らかい爺さんで好印象。

ネットゲリラの兄さんが前もって店の人に 「宇佐先生がいらっしゃったらビール1本お出しして!」 とお願いしていた事もあり、店の人が 「あちらからおビール頂戴してますよ~」 と声をかけてくれ、宇佐先生は 「あらあら、なになにぃ?いいのぉ?ありがとぉ~♪」 と開幕からご機嫌。

なんでもこの宇佐先生、「柳ヶ瀬ブルース 」 と 「釧路の夜 」 の2曲の印税だけで、未だに月収30万くらいあるらしい。見事なまでの不労所得だ。

宇佐英雄氏は元々アチコチで流しをやっていたそうで、伊豆長岡の温泉街での経験を元に 「長岡ブルース」 という曲を作り、それを柳ケ瀬(岐阜) で歌っていた時に音楽会社のディレクターに目をかけられ、「柳ケ瀬ブルース」 として美川憲一の新曲に採用されたという経緯がある。当時は作詞と作曲はそれぞれ別の ”先生” が書くのが当たり前とされていたから、宇佐英雄という人はシンガーソングライターの草分け的存在でもあるのだ。

ネットゲリラ曰く 「あの当時の流しはさ、みんな早死にしてんだよ。なんでかわかる?店で歌ってると酔っぱらいが酒を奢りたがるから、どうしたって内臓がすぐダメになっちまうんだ。だけど宇佐英雄はビールしか呑まなかったから生きながらえたの」 だそうなんだが、ホントかよw

いかがわしい、三島の街自体もいかがわしいが、この兄さんのいかがわしさは格別だ。さすが先輩。オレも若手にいかがわしい話を吹き込む胡散臭い大人になりたい!



と、この後はさらに酒を呑みに行く者と、ネットゲリラ邸に戻る者とに分かれて自由行動。オレは奥方様含む女性陣と一緒にネットゲリラ邸に戻ったんだが、女性陣が早々と寝てしまったため、ネットゲリラとおはら汁という嫌すぎる2人だけのアングラトーク祭りが開催された。

何を話したかネットには書かない方がいい話題ばかりだった気がするんだが、下記の2つは前々から言っていた事なんで書いてもいいかなあ。

(1) エロ屋はゲリラである
(2) しかしエロ屋の方が一般人より遵法精神が強い

この2つは矛盾してるように感じるかもしれないし、特に2の方は 「なに言ってんだよ」 と思われるかもしれないが、コワモテの先輩にビシっと教育を受けたエロ屋というのは本当に法を犯さない。だって法を犯したら速攻で摘発されて無一文になっちまうんだもの。自己防衛の意味で、まず 「何をやったら捕まるか」 を叩き込まれるんだな。

しかしエロ関係の法律や規制ってのは日々変わる……というか、真っ先にオカミの点数稼ぎ・スケープゴートにされるから、ゲリラのように一発当てたら水面下に潜り、またその時々の法に沿った形で一稼ぎしては水面下に潜るという、文字通り潜水艦のような戦い方をしなけりゃならなくなる。どうやらそれがネットゲリラというサイト名の由来らしい。

昔気質のエロ屋は本当にしぶといのよ。だからこそITベンチャーみたいな初手から詐欺師みたいな連中を嫌悪するのかもしれん。

世間からするとエロ屋もベンチャー詐欺師も同類に見られるかもしれないが、遵法精神という面で考えてみると大違いだと言いたい。エロ屋はあくまで 「何をやったら捕まるか」 を一番に考え、ベンチャー詐欺師は 「どうやったら金が儲かるか」 を真っ先に考える。この 「最初に何を考えるか?」 という部分が本当に重要。

ただ悲しい事に、今はエロ屋も玉石混交になってしまって、頭に叩き込んでおかなきゃいけない最低限の情報すら知らない連中が多いんだよね。関東連合なんかとくっついて悪さしてるエロ屋ってのは、ITベンチャーみたいなメンタルでエロをやってる最も危ない一派なんだよなあ。

……なんて話をし続けて、気がついたら夜中の2時を回ってたので就寝。

楽しい三島探訪はあっという間に終わってしまった。この街を満喫するのに2泊じゃ足りないような気がする。今度はネットゲリラ邸に1週間くらい泊まり込むか。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
翌日、沼津港に立ち寄ってから東京に帰ることに。

しかしこの日は連休の最終日であり、どこもかしこも非常に混雑していた。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
地元民の勧めでこの日の昼食はせきのという定食屋 さんに決定。


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この辺りは当然の事ながら海産物をメインに据えた食事処が多いんだが、この店は刺身や海鮮丼系以外に、ラーメン・トンカツ・オムライス……と、その辺の街の定食屋と変わらないラインナップになっている。


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酒のアテに出て来たアジの骨の唐揚げ。とりあえずコレをバリバリと尻尾までかじりながら料理の到着を待つ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
やって来ました海鮮丼!今回はお大尽に1,700円もする全部盛りみたいな丼を頼んでみた!ボタン海老うめえ!魚が何種類入ってるかわからねえ!しっかり味が付いてるし、いくらの塩気もあるので、醤油なんかかけなくても充分うめえ!

そしてあおさの味噌汁が地味に癒し系。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
金目鯛の煮付けキターー!ほこほこしてて肉厚でうめえ!!!


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
アジフライも肉厚でほっこり揚がっててうまいなあ。


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これは ”天使の海老フライ” とかいうメニュー。殻が柔らかめで、丸かじりできる逸品であり、これにタルタルソースをたっぷり付けて米をかっ込むと幸せすぎて脳汁が出る。

いやあ、三島は市場が休みで海産物を堪能できなかったんだけど、沼津に立ち寄ってよかったあ。次回は市場がやってる時に三島に行きたいな。平日に三島に引き篭ろう。そうだそれがいい。


そしてこの後はおとなしく東京に戻るとみせかけて、宇佐先生が柳ヶ瀬ブルース(長岡ブルース) を作ったという伊豆長岡温泉へ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
山の斜面に九龍城のように建てられた古い温泉宿で立ち寄り湯をいただく。

この伊豆長岡という土地は昔ながらの温泉街で、今となっては廃れてしまっているのか、街並みに哀愁がある。夜に来たら、もっと柳ヶ瀬ブルースが似合うどこか物悲しい光景が楽しめたのかもしれん。

連休だけあって、途中何回か大渋滞に巻き込まれたりしたが、実に有意義な旅行だった。

当初はマジメに原発問題について勉強するって話だったのに、どうしてこうなったんだろう?


連休特別企画 「ネットゲッリラの兄さんと行く三島ツアー」 その1
連休特別企画 「ネットゲッリラの兄さんと行く三島ツアー」 その2



■追記
ちなみにネットゲリラで紹介されているカレー は、2日目の昼(竹倉温泉に行く前) に作ったもの。YOUTUBE にもアップされてるみたいなんだが、ネットゲリラ邸のコンロの火力が普通の家庭用よりも強くて、それがもう暑くて暑くて……。汗だくで足元に水たまりを作りながら励んでたら気を失いかけた。次回は暑さ対策を考えて作りに行かないとイカンな。