【東村山問題入門書】矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ 後編 | C.I.L.

【東村山問題入門書】矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ 後編

※この記事は必ず前編中編 → 当記事と読み進めてください。


---はじめに---

最近ネットを賑わせている東村山問題は、大きくわけて3つあります。

「草の根問題」
「維新政党新風問題」
「最後のパレード問題」

この3つは実は密接に関わっており、さらにそれぞれの当事者が横繋がりという酷い状況にあるため、今回このようなまとめ記事を作成しました。

---以下本文---



< 維新政党新風副代表・瀬戸弘幸の参戦 >
2008年7月。中村氏による "薄井市議への職業差別請願" などが一段落し、佐藤・薄井市議が矢野を訴えるなど追い風ムードが吹いていた時に、極右を名乗る維新政党新風・副代表の瀬戸弘幸 (街宣ウヨク出身・逮捕歴あり・自称前科2つ) が、自身のブログで東村山問題を取り上げる

だがその内容はすでに数々の判決結果によって否定され、矢野穂積自身も迂闊に口に出来なくなっていた 「東村山・創価陰謀論」 そのままであった。

しかし瀬戸は 「内部告発者からの証言があった!私には草の根の両市議とは違うルートの情報源がある!告発者は現役警察官だ!」 と息巻き、しつこく 「東村山は創価学会に支配されている!」 といった内容の記事を公開し続けた。(東村山問題第三部の始まり)

後々ちょっと面白い展開になるので、まず瀬戸弘幸が何と言って割り込んできたかお伝えする。

・参考リンク
街宣予告 (2008年7月1日)
※恐らくこれが初出典


---以下瀬戸ブログ(2008年7月30日) より引用---

では、何故、私がこの問題を今回取り上げたのか!

 このジャーナリストや我々の街宣活動を遠くから監視する目的でやってきた創価学会関係者は、この後、度胆を抜く私の言葉を耳にすることになる。

 私は思想的立場が異なる『東村山市民新聞』関係者や、このようなことを調査してきたとするジャーナリスト達とはまったく異なるルートから、これが単なる自殺などではなく、殺人事件であるとの確証を得た。

 「私が何故、この事件を取り上げてこのような訴えに立ち上がったのか?」

 「それは内部告発です。現職の警察官から、この事件をこのままにしておくことは出来ない。これは自殺などではなく殺人事件であり、3人の犯人と思われる人物の特定もなされていました」

 「しかるに、創価学会の信者と見られる検察官からの捜査打ち切りによって、真相は闇の中へと閉じ込められたのです。瀬戸さんたちがこの問題に火をつけて下さい。騒ぎが大きくなれば、隠された真相はやがて明らかになるでしょう」

 「もう、時効まで2年と迫っています。頑張って下さい。社会の巨悪を眠らせてはいけない。我々も協力します」

 私が100%の確信をもって今回この事件を取り上げ、そして検察庁への捜査のやり直しを要望する理由はこの点であります。

 捜査にタッチした当時の警察官の中から、この事件の曖昧な決着を許さない―という声が出始めた。であるからこそ、立ち上がったのです。

-------引用終了--------

↑この中で太字にした部分をよく覚えておいて欲しい。

さて、こうして意気揚々と乗り込んできた瀬戸弘幸ら新風一味だったが、「告発者がいるなら出してみろよ」 とAMUS+にボッコボコにされ、今の今に至るまでその内部告発者様とやらは全く姿を現さず、あろう事か最近になって瀬戸弘幸はこの内部告発者の存在をなかったことにしようとしている。

では次に比較的新しい瀬戸弘幸の記事 (2009年4月15日) をご覧下さい。


---引用開始---

 「薄井市議応援団ブログ」とその周辺者について、ここで再度申し上げておきますが、私は当初は朝木さん、矢野さん達の協力を得て、反創価学会「国民運動の拡大」を目指して来ました。

---引用終了---


「内部告発者がいるぞ!政治思想が違うから草の根なんか関係ないぞ!」 と公表したのが2008年の7月30日、そして 「最初から草の根の協力を得てたぞ!」 と言い出したのが2009年の4月15日。

わずか半年の間にこれだけ主張が変わる人間というのは、いまだかつて見たことがなかった。むしろ感動した。


そしてこの瀬戸弘幸の大チョンボを誤魔化すためなのか、新風お得意のヘイトスピーチ(品性の欠片もない街宣) がヒートアップしていく。

こうして東村山問題に "ウヨク" という暴力が流れ込んでしまい、新たな局面を迎えることになってしまったのである。

ただ、当時瀬戸が東村山問題と並列して扱っていたのは "集団ストーカー・電磁波被害ネタ " であり、こうなることはわかる人にはわかっていたとも言える……。

・参考リンク
なぜ集団ストーカーと聞いて笑いがこみ上げるのか?

・当サイト過去ログ
瀬戸が乱入して来てイライラのあまり書いてしまった叫び
安直なネトウヨ思考がなぜダメなのか?
手前味噌だけど参戦の翌月に瀬戸弘幸を完全論破
↑根幹の部分を語ってるので、ヒマがある時でいいから読んでね



< 街宣参加者らによる東村山ブティック襲撃事件 >
2008年9月、万引き事件を苦に自殺した朝木明代の命日にあわせ、瀬戸弘幸・西村修平とその愉快な仲間達が東村山駅前で街宣を行った。

この街宣の中で瀬戸弘幸は朝木明代の死に触れ、「すぐそこの洋品店の店主が万引き事件をでっち上げた」 と参加者を煽り、感化された連中が西村修平を先頭に "視察" と称して洋品店へ向かった。(瀬戸自身は洋品店へは行かず)


洋品店に押しかけた人間の中には、ヘルメットを被って日章旗を手にした者までおり、そのような輩が口々に 「創価店主」 だの 「万引きでっち上げ」 だのと言いながら店を取り囲んだ。
※新風らが自分でアップした証拠動画
当時ブログに書いた記事

だが新風らは人集めのために決行日より前に街宣予告を出すこともあり、我々は 「あいつら朝木明代に関する場所を回るかもしれない」 と予測していた。

こういう輩は一方的な正義感・物語に酔って、自己陶酔したり高揚感を得たりしたがるものだから、恐らく明代が万引きしたブティックや、飛び降り自殺したビルなどを徘徊し、そこで適当なヘイトスピーチを行って盛り上がるんだろうと。

そこで 「誰かが警護しなきゃならない」 という話になったのだが、残念ながら東村山においそれと出かけて1日潰せる立場の人間など中々おらず、結局東村山市民の協力者の何人かが通勤や買い物のついでに駅前の様子を伺うとか、元東村山警察署副署長の千葉氏がいざという時の壁役として洋品店内で待機し、後はジャーナリストの宇留嶋氏が街宣に張り付いて監視するという、非常に心細い防衛戦になってしまった。

街宣とカンパだけで食ってるような新風一味と違って、こちらは日常生活を送りながらなのだから、こういう時に人手不足が如実に現れてしまう。しかも相手は前科持ちのウヨク達なんだから、何でもない一般人を危険に晒すわけにはいかない。嗚呼…・・・。

そんなこちらの内情など露知らず、新風一味はいつも通りヘイトスピーチで盛り上がっていたのだが、瀬戸弘幸が 「朝木明代さんの万引き事件を捏造したブティックはあそこだー」 と煽り、参加者たちが一斉に駅前ブティックに興味を持ち始める。

この日は矢野穂積と朝木直子が街宣に参加する予定だったのだが、運の悪いことに市議会の遅れにより草の根の合流も遅れ、街宣の途中でぽっかり時間が空いてしまったようなのだ。

そこで 「駅前ブティックに行こう」 という声があがり、西村修平を先頭に ただ朝木明代に万引きされた被害者というだけのブティック に、タチの悪い(というか頭のおかしい) 連中が集結することになってしまったのである。


---当日現地にいた人からのメール---

駅前広場に30人ほどの人間が集まり、朝木明代の死因がどうのこうのと、瀬戸弘幸や矢野穂積や朝木直子らが旗に囲まれてがなり続けていました。草の根市民クラブとかかれた幟と、日章旗が並んではためいている光景は異様だと思いました。

でもその集会自体はどうでもよくて、大問題なのは参加者達が「万引き冤罪事件の店はどこだ?」などと言い出し、これはまずいと思っていると、悪い予感の通り朝木明代が万引きした洋品店に15名~20名ほどで押しかけ、口汚く罵り出したのです。(その中には西村という中心人物もいました)

そして連中はそのまま店の中に入ろうとして、私は 「これは警察を呼ばなきゃダメだ!」 とあたふたしているだけだったんですが、そこへ様子を見ていた男性が飛び出し、身体を張って止めてくれました。

しかし連中はその男性を店の人間だと思ったらしく、「看板くらい出しとけや!」 「犯罪洋品店!」 「誣告罪だ!」 といった罵詈雑言を浴びせかけ、110番して警察を呼んだもののタイミングが遅すぎたためか逮捕者などは出ず。

市民としてこんなの許せません。万引き事件の被害者である一般市民のブティック店主が、なぜ朝木明代の自殺から10年以上経った今でもこんな嫌がらせを受けなければならないのですか?瀬戸弘幸や草の根の連中には人の心がないのでしょうか?

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この身体を張って止めてくれた男性というのが、元東村山警察署副署長の千葉氏である。千葉氏は明代の万引き事件の捜査責任者で、何年にも渡って矢野穂積に創価の手先呼ばわりをされ、また難癖をつけて何度も訴えられ、世間も矢野のデマに踊らされるばかりで孤立無援。それでも 「罪もない一般市民を守るのが警察官の仕事だ」 と、退職後も無実の一般市民を守るために戦い続けて来た人物である。

これは私の主観だが、千葉氏は東村山問題の一番の被害者と言ってもよく、それと同時に英雄でもある。千葉氏が戦う気概を持ち続けたからこそ、14年経った今になって風向きが変わったのだ。

だが新風一味はこの男性が元副署長というのを知らず、なぜか洋品店店主と間違え(洋品店の店主は女性)、罵声を浴びせたり、押しのけて無理矢理店内に入ろうとまでした。千葉氏は高齢ながらたった一人で壁になり、新風一味の暴走から店を守り切ったのだが、話はそれだけでは終わらなかった。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
後日、このブティック襲撃の様子を新風一味が一斉にネット上で報告し、その際に千葉氏と宇留嶋氏と、その場に居合わせて何らかの取材をしていた人物らの顔写真を公開したのである。しかもそれぞれに 「創価工作員」 だの 「池田大作マンセー」 といった下劣なイタズラ書きをして。(新風一味ってどこの幼稚園児なんだろう?)

こうした事後の言動のマズさによって、西村修平と黒田大輔 が千葉氏や宇留嶋氏に訴えられることとなった。(現在も係争中)

ちなみに維新政党新風 は、副代表の瀬戸弘幸がこれだけのことをやらかしているというのに、今の今に至ってもなんら公式見解を出していない。瀬戸は相変わらず新風副代表のままだし、ようは組織として瀬戸らの行動を黙認しているということである。



< 創価脱糞テロ勃発 >


2008年11月13日、精力的に反創価活動を繰り返していた瀬戸弘幸氏が、驚くべき記事を公開した。なんと同志である西村修平氏の自宅に、創価学会がテロを仕掛けてきたというのだ!

・創価脱糞テロ1

・創価脱糞テロ2
瀬戸弘幸氏によると、同志西村修平氏の自宅ベランダに、人間の物とも動物の物ともつかぬ "ヌンコ" が置かれていたというのである!(ババーン!!!)

しかも2日続けて!(ドッカーン!!!)

……もういいっすか?

このまとめ記事では普段の電波落書きモードを封印して、なるべくマジメに東村山問題を伝えようと思ってるんですけど、こいつらが絡んで来てから完全に笑い話になっちまってるんですよ。

なんだよ 「創価工作員がベランダにウンコを置いてった!これは脅迫だ!」 って。ほんとこっちだって忙しいんだからいい加減にしてくれよ。マジで何が目的なんだよお前らは。

しかもこのアホ2人はこのウンコを警察の鑑識呼んで調べさせたんだよ。お前らさ、鑑識の人だってヒマじゃないんだからさ、何が悲しくてベランダにチョコンと置かれてるウンコの写真を色々な角度で撮ったり、あれこれ調べたりしなきゃならないんだっての。市民を守る警察官に対してどんな嫌がらせなんだよ……。

加えて言うなら、警察がマジメに捜査しないと言って、「やっぱり創価の力が警察にまで!!!」 とか騒いだんだぜ?こんなの考えられるか?脚本書いてるヤツどんだけ鬼才なんだよ?さすがにその神展開ばかりは読めねえよ。

それにこのバカどもは散々 「陰謀だ!工作だ!脅迫だ!」 と騒いでたのに、鑑識結果が出たら報告する!という更新の後に、結果を伝えろ!とせっつかれてなんて言ったと思う?

「精巧に作った人工ウンコでしたー。釣りでしたー。」 で誤魔化したんだぜ?

ほんと意味がわからない。ごめんちょっとなに言ってるかわからない。

何の足しになるかわからないけど、この時のウンコ騒動を歯を食いしばりながら必死にこういう記事 にしたんで、もしよかったら読んでね。あ、これは本当に死ぬほどヒマで酔狂スイッチが入ってる時でいいから。

じゃあ気を取り直して次いくね?



< 高裁で95年問題にケリをつける重大な判決が下る >

さすがにこれは笑いを混ぜるわけにはいかない。

---WAWの旧サイト より引用(現在は移転)---

警視庁の副署長だった男性(66)が、インターネット上のホームページ(HP)に、1995年にあった女性市議の転落死について男性が指揮した捜査はデタラメだったなどと記載されたことは名誉毀損に当たるとして、同HPを運営していた都内の市議2人を相手取り400万円の慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は29日、市議2人に10万円の支払いを命じた東京地裁判決を支持、市議の控訴を棄却しました。

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これはインターネット「創価問題」裁判 に関する判決なんだけれども、その判決文の内容が、朝木明代他殺説を唱える連中が、最後の拠り所にしていた部分を片っ端から否定するものだったのである。(裁判の背景については上のリンク先を)

この判決によって何が語られているのか、具体的に挙げていく。

・朝木明代の遺体についていた上腕部のアザ
他人ともみ合って上腕を強くつかまれた可能性があることが認められるだけであり、他人に突き落とされて転落死したことまで推認できるものではない
→アザは他殺の証拠説が木っ端微塵

・矢野らが万引き事件当日の朝木明代の服装を再現した写真と目撃情報
アリバイの裏付け資料としてアリバイを裏付けることができないレジジャーナルを提出するなどしていることに照らすと、再現写真なるものは必ずしも採用することができない
→矢野穂積らが提出する証拠の類は信憑性がなさすぎると明言

・朝木明代が万引きをした洋品店の店主について
女性市議が万引きをしたことを明確に供述しており、市議らが提起した別件訴訟においても、いずれも供述に信用性を疑わせるものはない
→洋品店店主の供述は信用に値する

・千葉元副署長の捜査はデタラメで創価に都合の良い結果を出そうとした
→事実無根、名誉毀損成立

・矢野穂積および朝木直子について
別件訴訟の結果により、(救助を求めなかったことや落ちたことを否定したことなど、転落死当時の状況の)事実を知っていたのであるから、これらの事実を無視又は等閑視している
→「自分に都合の悪い事実を無視してんじゃねえよ!」 と裁判官に指摘されてる

このように、矢野穂積や瀬戸弘幸らが最後の最後までしがみ付いていた 「他殺説」 の根拠が、全て判決文によって徹底的に否定されたのだ。(さらに矢野穂積の悪質さにも言及している)

これによって仮に矢野や瀬戸がこれらを根拠にツベコベ言って来たとしても、朝木明代は万引きを苦に自殺したと主張する側は、この判決文を提示するだけで "勝ち" なのだ。

この判決の持つ意味というのは実に大きい。


この判決文に加えて、95年問題についてさらにもう一つ追加しておく。

これはまとめ前編のコメント欄 で指摘されたことなんだが、朝木明代が生前 "反創価活動" をしていたことに関する言及がなさ過ぎるという意見を頂戴した。

だがそのコメント欄でも言ったように、朝木明代の生前の活動内容については、基本的に矢野穂積・朝木直子による一方的なアナウンスしかなく、なんせ敗訴した判決文を捻じ曲げて 「勝った勝った!」 と騒ぐような輩だけに、それをどこまで信じていいのかさっぱり判断がつかない。(よって情報源が草の根しかない話については取り上げない)

ひとつ言えるのは、以前東村山市民の方々を取材した際 に、明代について地元のお年寄りがこう語ってくれたことだ。

---当時の取材テープから---

-生前の明代について
明代さんは昔は確かに社会福祉に精を出してくれた名士だった。それが矢野と組んで市政に出るようになって、明らかにおかしくなってしまった。何かあるとオドオドして、何でもかんでも 「それは矢野さんに相談しないと」 しか言わなくなって。我々が知ってる明代さんはあんなんじゃなかった。矢野に言われてとかじゃなく、自発的に、善意で、親身になってくれる人だった。

-草の根に投票し続ける理由
明代さんへの恩があるから、高齢者を中心に明代さんの忘れ形見である直子に投票している人間が多い。昔は直子もアイドル的存在だった。でも矢野に入れたがる人間なんか殆どいない。でも草の根の2議席を確保したいのか、上手く票をバラして投票してくれなんて言われる。それで素直に直子に入れたくても矢野に入れてるという人間もいる。

-草の根の狙い
東村山は高齢者や貧乏人が多いから、公明党だろうと何だろうと、福祉に力を入れてくれる議員が命綱だ。だから背景を知りつつも、あの頃の明代さんの面影を見て、あえて草の根に票を入れるというパターンもある。矢野が直子を前面に出して、老人や社会的弱者にいい顔を見せるのもそれが理由だ。問題があるのはわかっていても、生活がかかるとそうも言ってられない。

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これによると、朝木明代が地元で名士的存在だったことは間違いなさそうだ。むしろ矢野穂積がアジビラに書いている "反創価一色" の明代像よりも、この地元の高齢者が語ってくれた明代像の方が、「なぜ朝木明代に票が集まっていたのか?」 がよく理解できる。

遥か昔の彼女には、確かにそれだけの "実績と志" があったのだ。

そう考えると、矢野穂積が一方的に語る明代像はどうだろう?

「市民の創価脱会の手助けをしたー」
「創価の悪事を追及していたー」
「創価がー創価をー創価にー創価でー……」

矢野は自分の保身のためだけに明代を "反創価の急先鋒" としてだけ伝え広め、慈愛の精神によって東村山市民の支持を受けていた朝木明代の名前を汚しているのだ。

矢野の言う明代像では、単なる創価にクレームを入れるのが趣味のキチガイババアである。


矢野穂積こそが朝木明代の名を地に堕とした張本人なのだ。


また、矢野と組んで市政に参加するようになってからの朝木明代が、本当に創価を追及していたのか確認するために、これ以上ない一次ソースがある。

・東村山市議会 会議録一覧
とんでもなく膨大な量になるが、この中から朝木明代存命時の議事録を読んでみて欲しい。(明代が亡くなった1995年9月は平成7年9月)

投げっぱなしで申し訳ないが、ここに矢野が言うように 「命がけで創価を追及していた朝木明代」 がいるだろうか?

矢野は事あるごとに 「朝木明代は市議として命がけで創価と戦い続け、そして殺された」 と語っている。

であれば、この議事録のどこかに、朝木明代が命の危険も顧みず、創価学会の悪事について厳しく言及している箇所があるはずだ。

しかし、そんなものは残っていなかった。随分と時間をかけてあちこち読んでみたが、それに該当するようなやり取りは発見できなかった。

あるのは矢野・直子が薄井市議や佐藤市議にしたように、小さな話をほじくり返し、ネチネチと他会派の議員に対してわめく明代の言葉だけである。

果たしてこんな女性市議を創価学会がリスクを背負って暗殺する必要があるのだろうか?

それに95年当時の自殺直前の明代は、東村山署が窃盗犯として書類送検しているのである。つまりそのまま放っておけば、明代の市議としての名声や発言力など無になるではないか?それをなぜわざわざ創価は明代を暗殺したのだろうか?

あと数日待って事件が表面化すれば、明代は議員を辞職させられ、窃盗癖のある "元名士だけど今は頭のおかしいオバハン" という肩書きになるわけだから、創価がそれを殺す必要などこれっぽっちもない。

朝木明代の名誉のために言うが、取材の結果を元にするならば、朝木明代は確かに東村山の名士だった。

では、その名士を狂わせたのは誰だ?

朝木明代が自殺して、最も得をしたのは誰だ?

間違っても創価は明代が死んでしまったことでまるで得をしていない。矢野穂積に延々と中傷されるキッカケを作っただけだ。

では明代が死んで、死人に口なしになってくれたことで、最も利益を得たのは誰なんだ?

なあ、矢野穂積。

名士・朝木明代のためにも、ぜひ "頼れる同僚" だったお前に答えて欲しいよ。



<最後のパレード盗作問題 >

瀬戸ら新風一派の参戦で、シリアスな話がいきなり脱力系のギャグストーリーになってしまった東村山問題だが、2009年4月にまさかの展開が巻き起こる。

"あの" 東村山4丁目こと、事あるごとに 「私はディズニー」 が口癖だった中村克氏が、著書が盗作だったと全国区のニュースに登場してしまったのである。
・参考リンク ニュース一覧

しかも中村氏は矢野との長い付き合いで 「ああいえばこういう」 が移ってしまったのか、言わなくてもいい台詞ばかり口にし、2ちゃんねるを中心に毎日大炎上。GWと新型インフルのWパンチで家に引き篭もってるネットユーザーを、自分の身体をボウボウに燃やして楽しませるというとんでもないサービス精神を発揮した。ディズニーキャラというより、まるでアンパンマンのような自己犠牲の精神である。

素直に謝って非を認めておけばこうはならなかったものを、矢野穂積特有の 「謝ったら負けだと思う」 をそのまま実行してしまってこの始末……。

そんな草の根の有力支持者である中村氏のピンチを見て、矢野穂積はよせばいいのにこんな援護射撃を行った。

東村山市民新聞 より引用>

どうみても、いずれにしろ、誰が、いつ、どういう方法で、『あひるさん、ありがとう』の一部を変更するという著作権侵害を行ったか、を整理しないまま、根拠なく一方的に中村氏を「盗用疑惑本」の大悪人のように決め付ける読売記者氏をはじめとする「いちれんたい」のみなさんが、早晩、頭をまるめて「お詫び」しなければならない事態になるように思えてしかたがありません。

また、ごくごく一部の「匿名ネット族」は、誰が、いつ、どういう方法で、著作権侵害したのかを、未だにわからないまま、読売に付和雷同し騒いでいて、すでに、この「テーマパーク」で感動とか「癒し」を実感できた数多くの人たちが「最後のパレード」にもう一度見い出した「感動」や「夢」をぶち壊す作業を必死に行ってるのですが、このごくごく一部の「匿名ネット族」が、一体どういう人達で、一体何が目的で騒ぎ、中村氏を攻撃しているのかは、この次に、ゆっくりおしらせすることにしましょう。

<引用ここまで>

日本語が狂っていて何を言いたいのかサッパリわからないのはいつもの矢野節なんだが、必死に "オレロジック" を振りかざして 「中村氏は悪くない」 と主張していることだけは理解できる。

盗作ライターに現役市議というキャストが揃ったこともあり、この最後のパレード盗作問題はさらに過熱。毎日面白い話題を提供してくれる最高のオモチャと看做され、連日どこも大盛況。経緯を伝えるまとめwiki の内容も日増しに充実していき、今ではすっかり東村山問題の主役となってしまった感がある。
・参考リンク 最後のパレード盗作問題まとめ

2年前は厄介な脇役でしかなかった 【中村氏=東村山4丁目=kodomotachinomirai】 が、これほど全国的なスターになってしまうとは、いやはやネット社会というのは恐ろしいものである。

さらに話はこれで終わらず、いつもの村中ではなく、中村克という本名で論談に投稿したこの文章 の中で、なぜかそれまで無関係のポジションにいた瀬戸弘幸の名前を持ち出してしまっているのだ。

---論談TVより引用---

最後に、元毎日新聞記者の著作権意識の低さなどを問題にした記事を紹介します。
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13440426.html

毎日新聞の記者教育はどうなっているのでしょうか。この問題は森田健作問題同様に経歴詐称問題でもあります。女性蔑視問題でもあります。この問題は瀬戸弘幸氏も問題視しているそうです。

毎日新聞の今後が心配です。
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13440426.html

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いや、どう考えてもお前の今後の方が心配なんだけれども、これに対して瀬戸は今のところ何も反応を返していない。まあ返したとしても 「創価の陰謀だ!」 と叫んでディズニーランドと間違って豊島園でヘイトスピーチをするだけだろうが。「我々の来襲を予測してディズニーはミッキーマウスらを隠したのだ!」 とか言いつつ。みんなで仲良く池袋から西武線で移動して。電車の中でお弁当とか食べちゃったりして。わー楽しそー。



< 東村山問題とは >

この問題は、当初こそ実にシリアスで、矢野穂積という厄介な強敵を相手に、皆が一丸となって戦い続けるという熱血ドラマだった。

しかし日が経つにつれて矢野の手口が次々と明かされて行き、数多くの嘘がバレ、矢野の裁判癖が裏目に出て判決文が我々を後押しし、次の選挙の年(2011年) までには状況を大きく変えられるかもしれない、という所まで漕ぎ付けた。

そんな最中の瀬戸ら新風一味の参入だったから、正直に言うと我々は 「また一からやり直しなのか!」 と驚愕した。


だが新風一味は敵に回すと楽しいが、味方に付けるとトンデモなく恐ろしい男達だった。


我々は何もしていないのに勝手にブーメラン(お前が言うな、お前の方が酷いじゃん等) によって自分の身を切り刻み、気付けば自分達だけではなく、矢野・朝木ら草の根の退路も絶つという自爆芸を惜しげもなく披露。いわば味方にしか効かないメガンテ。

その証拠に、瀬戸の参戦当初は一定の距離を保ち、東村山市民アジビラで瀬戸らの言動を取り上げることなどなかった矢野穂積なのに、最近は堂々と 「瀬戸さんたち」 の活動を報告させられている。

矢野穂積は絶対に瀬戸を疑い、都合よく切り捨てようと考えていたに違いないのに、残念ながら矢野の知力よりも、瀬戸弘幸や西村修平のナチュラルパワーが勝った。勝ってしまった。あれほど我々をてこずらせ、また恐怖を感じさせてくれた矢野穂積なのに、瀬戸らには完敗を喫したのだ。矢野、ちょっと同情する。

あ、ごめん、そもそもどういう構図だっけ?瀬戸ってオレらの味方だっけ?違うよね?じゃあ矢野とオレが味方同士だっけ?あれ?

それはともかく、瀬戸弘幸先生たちのご活躍により、矢野穂積は 「ウヨクをけしかけて一般市民を襲わせた市議」 という、大層な肩書きを擦り付けられてしまったのである。

これにトドメを刺した形になるのが、最後のパレードの著者であり、日本ネット史に残る最強のエンターテナーこと中村克氏 である。

中村氏の何を言ってるのかさっぱりわからない矢野譲りの名言の数々は、まとめwikiに片っ端から記録され、今も私たちの心を癒してくれている。

我々の追及を受けて弱っていた矢野穂積は、そんな中村氏を擁護せざるを得なかった。今の弱り切った矢野穂積には、中村氏が未だ有力支持者に映ってしまったのである。

このように、我々が2年(宇留嶋・千葉氏にとっては14年) もの歳月を費やしてマジメにマジメに追及し続けて来た東村山問題は、瀬戸弘幸と中村克という2人の偉人の手によって、とんだお笑い話にクラスチェンジさせられてしまったのである。

この物語を読んで、誰に同情するかはアナタ方の自由だ。

ぶっちゃけ言うとオレはちょっと悔しい。



-現実問題としてはまだまだ続く-


■矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ
・前編
・中編
・後編
・番外編



■超重要なソース集
「東村山問題」 および 「エセ保守・新風問題」 に興味のある方は流し読みでいいから目を通すと吉。むしろ話があっちこっちにとっ散らかってて、読んでおかないと状況が理解できません。


・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki
P2C氏 が涙目になりながらまとめて下さってるwiki
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki
新たな東村山問題として脚光を浴びている "ディズニー本盗作疑惑" に関するwiki

・創価陰謀説派(朝木明代他殺説)
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
※新風連ヲチスレ テンプレまとめ
東村山市民新聞
矢野穂積wiki
中村克
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈タッグ。


・陰謀説否定派(朝木明代自殺説)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ

情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。
薄井政美市議のブログ

矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。
佐藤まさたか市議のブログ

薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。
現在矢野穂積を訴えた訴状なども公開中。


■事の経緯と一次ソース(判決文まとめ) など
当ブログの東村山問題過去ログ
初心者用まとめ
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)


■注目ブログ
・或る浪人の手記
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
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めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
日護会(笑)
くしくしこねこね
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清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?