【底が】 大変残念ではありますが、せと弘幸のお里が知れました。 【浅すぎ】 | C.I.L.

【底が】 大変残念ではありますが、せと弘幸のお里が知れました。 【浅すぎ】

駄目だコイツ。

朝木明代他殺説(創価暗殺説) の新しい証拠が 「あるぞ!あるぞ!」 と言っておきながら、書いている内容は矢野穂積が流したデマと、さらなる嘘の上塗り。なんだよ結局それしかないんじゃん。本当にガッカリだよ。

それにコイツは内部告発者がいるだの、決定的な証拠があるだの言ってるクセに、地検に提出しようとした捜査再開を求める要望書(受理はされなかったみたいだが) ではその事について一言も触れてないのよ。

コレだけでもおかしくね?

しかしまあ折角なんでせと氏のアジ文を引用して、どこがおかしいのか細かくチェックしてみようか。



<以下太字部分はせと弘幸氏のブログより引用>

―1995年9月1日午後10時42分にこの恐るべき殺人事件は発生した。
もうね、この一文だけで実はツッコミ所に困らない。23時前という "まだまだ飲み屋やファストフードなら営業している時間帯" に起きた事故だと、自分で前置きしているんだから素晴らしい。


―この日の朝、故朝木明代市議は、かねてより問題視していた創価学会と公明党の関係に関して、宗教団体の政治活動の在りよう等を問う「宗教法人法改正」を求める陳情書を東村山市議会と東京都知事宛に提出した。
これに追加してあげる。その後に朝木明代と矢野穂積は弁護士事務所をふたりで訪れている。そこで何らかの話し合いが行われ、草の根の事務所に戻り、その後に明代の飛び降り自殺があった。なんでこんな肝心な部分を省くのだろうか?


―市内にあった事務所に戻ったのは午後7時頃であり、その二日後には高知県で開催される予定であった「反創価学会」のシンポジウム(市民団体・ヤイロ鳥主催)で講演するレジュメを作成していた。
ほーらおかしい。矢野とふたりで弁護士事務所に行っていた件が、意図的と思うしかないような形ですっぽり省かれているのである。なんでそこを隠すんだろうか?何かまずい事でもあるのかね?


―朝木明代さんが事務所から何者かによって連れ出されたと思われる時間帯は午後9時過ぎである。ドアには錠がかけられていたが、本人がかけたものなのか、或いは何者かがかけたのかは解らない。しかし、電灯とクーラーはつけられたままであり、ワープロの文章も打ちかけたままであり、また戻って来ると本人は考えて事務所を出たと考えられる。
21時なんて時間帯に、東村山駅からそれほど離れていない草の根の事務所から何者かに連れ去られたと。おいおい東村山って23区ほどではないにしろ、そこまでど田舎ってわけじゃねえよ。もしかして20時過ぎたら街灯も消えて真っ暗闇とか思ってる?

後でオレなりの推理を発表するからこの部分をよく覚えておいてね。


―午後10時42分に事務所から100メートル離れた東村山市駅北口前の6階建てマンションの階段下に、朝木さんが倒れているのを、一階のファーストフード店員が発見し警察に通報した。これが事件が発覚した時の様子を伝えた報道である。
お前さ、この時点で自分の書いている内容がおかしいと気付けよ。ファストフードってのは東村山駅前のモスだろ?メインストリートほどじゃないにしろ、そこそこ人通りのある駅前通りのひとつだぞあそこ。(ちゃんと現場見に行ったか?せめて最低限の取材くらいしろよ?)

そんな場所にあるビルを、モスバーガーも当時2階にあった焼肉屋も営業中の時間帯に、朝木明代を抱えて上って、誰にも目撃されることなく突き落とせる確率を求めよ。


普通に考えてかなり無理があるんですけどせと先生。


―当時は大手マスコミもこの事件を大々的に報道した。そのときに必ずマスコミが伝えたのが、朝木さんが創価学会問題を追及していた市会議員という事実でした。

そりゃそうさ、だって朝木明代がビルから落ちたって話を聞いた矢野穂積が、警察に連絡するより先に

もっと言えば警察の捜査には一切協力せずに

ひたすらマスコミに対して 「創価に殺された!」 と言い触らして回ったんだから。


―しかし、時が過ぎるとどういうわけか、この創価学会と公明党の関係を追っていたという事実は何故か余り報道されなくなってしまった。

だからこれも当然だっつうの。新潮はじめ矢野の妄言に乗せられたマスコミが次々と創価に訴えられて敗訴したんだから。そりゃマスゴミだってバカばかりじゃないんだから、時間が経てば冷静になって、矢野穂積の言い分がちょっとおかしいと気付くだろ。ただそれだけの話なんじゃないの?


―当初誰の目にも、この朝木さんがビルから転落した事件は、創価学会問題を追及したが故に、何者かによって殺害された。そのように思われて当然であり、この事件はそのような観点から捜査が行なわれていくものであると信じられた。
だからマスコミが手にした "一次情報" が矢野穂積の流したそれだけだったんだって。矢野も娘の朝木直子も警察の捜査にもまともに協力しようとしなかったわけだから、警察が捜査結果を発表するより先に、勝手なデマを垂れ流しにする時間的な余裕が生まれたんだよ。マスコミは突っ込んだ情報がそれしかなくて、しかもその情報を発信しているのが同じ会派の市議だから信用して使っちゃったんだろ。

それに何で警察が最初から "原因は創価" だと断定しなきゃならねえんだよ。捜査の進め方としてそっちの方が危険だろ?

それに何故もっと大問題と看做して然るべき

議席譲渡事件にだけは意地でも触れないんだよ?

↑コレについては後で思いっ切りわかりやすく断言してやる。


―しかし、この当然の一番先に疑ってかからねばならない殺人事件としての捜査は、何故か不可解にも自殺したということに捻じ曲げられてしまう。
確かに人が死んだら自殺と他殺と両方面で調べるのは当然。だけど捜査を進めた結果、他殺ではなく自殺だという結論が出たら、そのように発表して当然。むしろそれ以外にどんな手法があるの?

何もおかしくないよね?


―その大きな理由が、この事件を担当した創価学会信者の検事による東村山警察署への捜査指揮であったとの内部告発が寄せられたのである。
だからその告発情報をハッキリ出せばいいじゃん。アンタ言うばっかでどこにもその告発者とやらの存在を証明できる形で発表してないじゃん。告発者の身の安全を守るってのは当然だけど、地検への要望書にも 「告発者の証言があるから再捜査しろ!」 なんて台詞が1行も出てこないし、ネットや街宣で 「告発者がいるぞ!いるぞ!」 と言うだけで、それを公の機関に伝えようとしてないじゃん。

あるぇ~?いったいこれはどういうこと?

これからの流行は "エア告発" なんだな。


―また、これには東村山署の当時の警察幹部も最初からその線に沿って進めていた。
という事は、せめて千葉さん辺りに直接取材くらいしたよな?捜査責任者だった元東村山警察署副署長の千葉氏はオレでも面識あるくらいなんだから、当然せと先生も取材くらいされてますよね?その上でのご発言ですよね?もし捜査責任者だった千葉氏に取材もせずに書いているのだとしたら、情報ソースはどこだよ?


―つまりは、何者かによって殺害された事件性が濃厚なのに、そのことを捜査もしないで、この創価学会信者の検察官と警察幹部によって事件性はないものとして処理されていった。
ほんと頭弱いねこの人。何者かによって殺された疑いが強いと思うのは勝手だけど、警察が他殺の線を全く考えてなかったという証拠はどこにあるのか?あくまで自殺と他殺の両面での捜査の結果 "自殺だろう" という結論が出ただけの話と考える方が辻褄があうだろ?そこを無理矢理に捻じ曲げようとするから次々と一言で論破できるほどアホな嘘の上塗りをするハメになるんだよ。


―しかし、現場でこの事件を目撃し、実際に捜査に関係した一般の警察官もたくさんいたし、この捜査がそのような線で処理されることに疑念を抱いた検察庁関係者も多かった。
多かったというならそれを数字で出せよ。「多かった多かった!」 と言うだけとか 「あるぞあるぞ!」 と言うだけとか、なんなのこの人?

"脳内ソース" だけを元にして語るなっつうの。


―何よりも、その後民事裁判などで、この事件が法廷で審理されるようになって益々、この自殺として処理された事件が、自殺などではなく複数の人間によって殺害された事件であるとの可能性は限りなく強まっていった。
あ、これは露骨におかしい。こりゃ大嘘だ。朝木明代の死に絡む裁判に関係した人間の具体名を挙げると、まず矢野穂積。これが常に原告か被告のどちらかにいる。次に千葉氏やジャーナリストの宇留嶋氏。そして朝木明代が万引き事件を起こしたブティックの店主とか、創価学会とか、新潮社とかがパラパラといる感じ。

で、矢野に関しては関わった裁判の殆どすべてで敗訴していると言っていい。例外的に矢野穂積が名誉毀損で訴えられた裁判で "珍しく勝った" というケースがあるんだけど、それにしたって判決内容は 「朝木明代の死因はほぼ自殺と思われるが、矢野穂積が他殺だと思い込んだとしてもそれを否定する事はできない」 という、民主主義にのっとった結論だったの。

「ほぼ自殺だったと思われる」 と最高裁がハッキリ断言しているのに、矢野穂積やせと弘幸はその部分には目をつぶって、「裁判所が朝木明代の他殺を認めた!」 と騒いでいるという。

矢野穂積も敗訴した裁判でもこうやって結果を捻じ曲げて自分のアジビラに書き立て、せとのような輩も反創価側が次々と負けている点を隠して都合のいいように歪曲して伝えようとする。

ほんとどうしようもないよコイツらは。


―しかし、当初朝木さんの死亡事件の報道の際に、創価学会と公明党を追及していたという事実はその後まったくと言って良いほどに触れられなくなった。そして、代わりに報道され出したのが、「朝木自殺説」であり、その動機は朝木さんが「万引きを苦にして」という報道の洪水となったのです。
だーかーらー!!!

捜査結果が出ていない段階ではそりゃ他殺説も創価陰謀説も色々と飛び交うでしょうよ。それだけ矢野が必死にデマをばら撒いたんだから。

でも捜査の結果 "自殺でした" という結論が出たらそういう論調になって当然だろう?何が不満なの?

それに万引きの部分だけを取り上げるなよ。万引きだけじゃなく、それを誤魔化すための数々の偽証が発覚した事を苦にしたとハッキリ言え。それとさらに大きな理由のひとつとして、議席譲渡事件の方が大問題なんだっての。

なんで朝木明代他殺説を唱える連中は、この議席譲渡事件を徹底的に無視するんだろうね?



―本来、一番先に考えて捜査されるべきことは下記の点でした。

何者かによってビルの上から落とされた殺人事件であり、その理由としては朝木さんが追及していた公明党と創価学会問題が深く関わっているのではないか?
アホか。一番先に考えて捜査されるべきは 「自殺なのか?他殺なのか?」 って点だろ。なぜ自殺と断定して捜査を進めなきゃならんのじゃ?アホも休み休み言え。

創価との関係について調べるというのも当然だけど、だったら議席譲渡事件や、万引き事件や、万引き事件の取調べで朝木明代と矢野穂積によるアリバイ工作が発覚したり、偽証が発覚したりって点についても並べて考えるのが当然だよなあ?

だから何でそこをひた隠しにするの?


―ところが、どういうわけか、この事件は万引きを苦にした朝木さんが自殺したということにされてしまった。
だから捜査の結果だろうっつうの。お前の何がダメって、具体的な証拠を何も提示していないって点だよな。自分の思い通りの捜査結果にならなかったってだけでツベコベ言ってるだけで、それを覆すようなネタを何も提示できてない。それが何よりダメ。お話になんない。


―最初に断っておきますが、この万引き事件などは疑わしいの一言に尽きます。
7月12日に朝木さんは創価学会の信者と思われる東村山駅前の洋品店から1900円の上下のシャツを一枚万引きしたとして東村山警察署に訴えられた。

しかし、朝木さんはこれを自分を陥れるために創価学会が仕組んだ事件であり「事件はまったくのでっち上げであり、自分はその時には別の場所にいた」とアリバイまで主張していたのです。

そして、この洋品店の店主を逆に告訴までしています。
はいきた!お約束の万引きでっち上げ説とブティック店主創価学会員説。そしてここでもせとは 「疑わしい」 と言うだけで具体的に何が疑わしいのかソースを何ひとつ提示できてない。

さらに矢野穂積らに 「学会員だ!万引きはでっち上げだ!」 と訴えられたブティック店主が、その後最高裁まで争って身の潔白を証明した点については決して触れない。

そして東村山署の捜査によって、当日の朝木明代と矢野穂積のアリバイが崩れた事にも触れてない。

朝木明代はアリバイ工作と様々な偽証がすべて発覚してしまい、東村山署の捜査官に対して 「今までの証言は全て無かった事にしてください!」 と発言している。(調書に残ってる)

で、東村山署は 「次の出頭日にまた朝木明代がしらばっくれるようなら……」 と腹を決めていた。朝木明代が自殺したのは、その "運命の日" になるはずだった出頭日の数日前である。

もう笑うしかないねこのインチキオヤジは。嘘でも何でも訴えれば疑わしいと思ってもらえるのか?そりゃ矢野も人生の中で 「3桁突入してるんじゃないか?」 と思えるほど大量の裁判を起こすよな。


―これが自殺でないと考えられる多くの事実があります。
①遺書がなかった

②現場から靴が発見されていなかった。普通自殺する場合、その現場に靴は並べられてあるが普通だ
③転落時に悲鳴を聞いたと言う人の存在。覚悟の自殺をする人が悲鳴を挙げるというのは余り例がない
④事務所はまだ戻ってくると考えられる状態にあった。電気やクーラーをつけたままになっており、またワープロには途中まで打ちかけたままの文章が残されていた
1~3について。まず1と2は本当に有り得ない。遺書がない自殺も、現場に靴が置かれていない自殺もあるに決まってんだろ。3にしたって自殺ってのは普通は人気のない場所でするから誰も悲鳴を聞かないだけであって、高い所から飛び降りたらそりゃ恐怖で悲鳴を上げちゃったりする場合もあんだろ。落ちてる最中に恐怖のあまり失神して、そのまま死んでしまう場合もあるけど、このビルは6階だから、朝木明代は意識のあるまま落ちた可能性も高いよな?意識があるって事は、何かの拍子に声が漏れたっておかしくないよな?それにもし朝木明代が覚悟の自殺ではなく、一時的に精神が不安定になった結果としてビルに上がっただけだったらどうする?フラフラとビルの踊り場から身を乗り出してみたものの、いざその瞬間になって平常心を取り戻し、でもバランスを崩してそのまま落ちちゃったとか、考えられるケースはいくらでもあるんだが。

4についてもそう。これなんか朝木明代が当日のその瞬間まで精神的にいかに不安定だったかという証拠以外の何物でもない。朝木明代は覚悟を決めて死んだんじゃなく、追い詰められて精神に異常をきたして、衝動的に飛び降りたんだよ。そう考えるのが一番自然。それに 「事務所の中にいたのは本当に朝木明代だけだったのか?」 という疑問もあるしね。(これについても後述)


―ここまではこれまで言われてきたことですが、今回の内部告発は新たな事実を明らかにした。それはこの現場付近で目撃された複数の不審者の姿である。この不審者の存在は完全に無視された。しかし、過去の捜査資料を丹念にもう一度再検証すれば、それは犯人を割り出す有力な証言となり証拠になると内部告発者は明らかにした。
だから不審者がいたとか、告発者がいるとか言うだけじゃなくて、そんなご大層な物があるんだったら早く公の機関に出せよ!お前はただ "言ってるだけ" じゃねえか!それじゃ "何もない" のと同じだっつうの!


―自殺を考えている人間がこのような状況下で自殺するとは考えられない。衝動的に「万引きを苦にしての自殺」といった報道はその後洪水のように氾濫した。
ここまで言った後だと、この一文なんかギャグとしか思えない。


―そのような報道をした中には、所謂「政治・経済誌」と呼ばれるものがある。創価学会から1部千円で毎月千冊購入してもらっている雑誌社の多くが、この「朝木市議・万引き事件を苦にして自殺」という報道を垂れ流した。何故、そのような政治・経済誌がこぞってこの問題を取り上げたのか?それは創価学会からのまとまった購読代金が欲しかったからに他ならない。
ここでも稚拙なトリックが。

創価絡みの雑誌が喜んで書き立てた事実は恐らくあると思う。しかし他のマスコミは朝木明代が単なる自殺だったと判断したから

それじゃネタにならないから書かなくなっただけだろ?


「創価に暗殺!」 とかなら売り上げに繋がるだろうけど、市議が万引きを苦に自殺ってんじゃインパクトが弱いもんな。


―創価学会がこの13年間かけて必死になって作り上げてきた、事件の虚構図が今崩れようとしている。
それはインターネット・ブログと、最近特に多くの人が目にするようになった映像サイトである。この映像サイトに私の八王子駅前における街宣活動の映像がUPされた。
すいませんねえ、創価嫌いで創価なんてとっとと解散すべきだと考えてるオレがこんな事を書いちゃって。それに映像サイトにあんたの街宣の模様が流れてるからってそれが何なの?

あんたの街宣映像は "朝木明代他殺説" の証拠にはならねえよ?


―それを見る人の数は急速に広がっている。朝木さんの転落死亡事件は「自殺」などではない。明らかに何者かによってビルから突き落とされ殺害された…そのように信じる人達が急増している。
それは朝木明代の自殺をお前の動画で初めて知ったからだろ?だからオレは朝木明代は自殺したという反論を何度も何度も書き立てている。Google先生に関連キーワードを入れるとウチも上に出てくる立場だしね。


―この事件はまだ時効を迎えていない。徹底した捜査のやり直しを検察庁が命じれば、犯人に辿り着く可能性が高い。それどころか、日本の優秀な警察は既にその不審者を特定している―そこまで内部告発者は言っていた。
はいはいまたも言うだけ番長。


―しかし、検察庁が再捜査を命じない限り、警察が単独でこの不審者に対して事情聴取に踏み切ることは出来ない。その決断さえなされれば、意外にも早く真相の解明は進むのではないか。
じゃあ早くお前が告発者を連れて検察に働きかけろよ。お前は八王子の地検に出そうとした要望書に書かなかったじゃん。「決定的な証拠が!」 とか 「内部告発者がいる!」 とか。本当に証人となる人間がいるなら、本当にそれを元に捜査をやり直させたいなら、どうするべきなのかわかってるだろ?

なんでやらないの?


―そのためには、この事件を風化させてはいけない。新しいメディアであるインターネットを武器に、この問題にどこまで切り込めるのか。まさに、これは単なる女性市議の転落死亡事件で処理する問題などでは断じてない。日本の戦後史の暗部に切り込む最大の事件なのです。
わかりました、オレも頑張って切り込みます。オレもこの一件を女性市議の自殺で処理するつもりはありません。

反創価であっても信用できない人間がいる

と証明する素晴らしいケースだと思いますから。

なので今後は創価や特アを叩くにしても、今までみたいに 「○○憎けりゃ」 の一心でデマだろうと無実の一般人が犠牲になろうとお構いなしという姿勢ではなく、証拠や数字を元に、あくまで知性ある対応をしていこうと思います。


―腐敗し切った既存マスメディアが追及することの出来ない、その戦後最大のタブーに今インターネットは挑む時がやってきたのであると思います。
ここ笑う場所?なんで最後の最後で "インターネット" とか言っちゃってるの?こんな〆の部分でネット弁慶宣言されても困るんだけど。それとインターネット全てがあんたに同意してるみたいな書き方はやめてくれる?



福島出身の右翼といえば、オレもかなり面白くて色々と学ぶ所の多いオジちゃんをひとり知ってるけど、その人と比べるとせと弘幸はほんとダメだ。弁が立たないだけならまだしも、大した裏付けもないままデマを真実だと言い張って論破される始末だし、おまけにユーモアもないから話を聞いてもしらけるだけで全く面白くない。行動力がある点だけは評価できるけど、それにしたって根拠としている情報がデマじゃはた迷惑なだけだもの。

というわけで、仕方ないからオレが代わりに朝木明代が自殺する前後に何があったかわかりやすくまとめてあげよう。(前に書いたこの記事 と併せて読んでね)



<朝木明代が自殺した前後に何があったか?>
※時系列の一部は宇留嶋瑞郎氏著 「民主主義汚染」 より引用

1995年
4月23日 東村山市議会選
4月24日 朝木明代氏・朝木直子氏が当選(矢野穂積氏次点で落選)
これが議席譲渡事件が巻き起こるキッカケとなった選挙である。ここで矢野が次点で落選したのを受け、草の根の3人は将来的な草の根の議席数増加のために "議席譲渡" という悪巧みを思い付く。(草の根の悪巧み=人望のない矢野を何とかして当選させて実績を作らせ、明代の七光りでアイドル的存在だった直子は次回も当選できるだろうから辞退する)


4月26日 朝木直子氏が松戸市への転居届け
4月28日 第1回選挙会流会
朝木直子が選挙結果が出た後に松戸に転居届けを出し 「私は東村山市民ではないから当選は無効です。矢野さんを繰り上げてください」 と言い放つ。こんな非常識な方法を使ってくるとは誰も想像できず、例のないケースだったため選挙会が揉めに揉め、この後も何度か結論が出ずに流会する。
※この辺の詳細は前の記事を


5月09日 朝木直子氏が松戸市内で転居届け
5月11日 第2回選挙会流会
5月21日 第3回選挙会、選挙管理委員会の決定により矢野穂積氏が繰上げ当選
5月29日 朝木直子氏再び松戸市内で転居届け
激しい追及を受けつつも、直子はその後逃げるように何度も松戸市内で住所を変え、その間に選挙会は 「欠員が出たまま議会を動かすなんて聞こえが悪いだろう」 という結論になってしまい、東村山の "臭い物に蓋体質" が暴発する形で矢野穂積が当選してしまう。だがこれをキッカケに "草の根" に対する追及の声が益々高まる事となる。


6月19日 朝木明代市議による万引き事件発生
7月12日 東村山署、朝木明代市議を窃盗容疑で送検
朝木明代、朝木直子、矢野穂積の "会派 草の根市民クラブ" に対する追及が増し、何度も何度も異議申し立てを起こされている最中に、朝木明代が駅前のブティックで万引き事件を起こす。ここで明代は矢野とアリバイ工作を謀り、当日ふたりで現場から遠く離れたファミレスにいたと証言。しかしこのアリバイはファミレスに残っていたジャーナル(ファミレスやコンビニチェーンには伝票の保管義務があるため残っていた) などから嘘であると証明され、朝木明代は取り調べの中で 「その証言は無かった事にして!」 と謎の台詞を残す。(当然その発言も調書には残されるんだが)


9月01日 朝木明代市議が転落死
明代は数日後に再度の出頭を求められており、警察はそこでも明代が万引きの事実を認めないようなら、正式に逮捕して事件化しようと決意していた。だがそれより先に朝木明代はビルから飛び降り自殺してしまう。



1997年
8月25日 最高裁にて矢野穂積氏の繰り上げ当選無効という判決が下される
8月29日 市選管が矢野穂積氏の当選無効を告示
9月02日 選挙会 「朝木氏の議席取得を認めず」 を決定
蛇足だとは思うけど、議席譲渡事件の結末。普通ならこれって大々的に報道されておかしくない内容なんだけれども、その時にはすでに矢野の "創価デマ" が撒き散らされた後だったため、「これも創価絡みの話なのか?」 と各マスコミは怖がって触れず。

朝木明代の死によって、矢野穂積と朝木直子のふたりは議席譲渡事件という選挙制度を否定するかのような大問題を見事に誤魔化す事に成功したわけだ。


次に9月1日の部分に矢野穂積やせと弘幸が主張している点を追記してみよう。

1995年9月1日
朝:創価学会と公明党の関係に関して、宗教団体の政治活動の在りよう等を問う「宗教法人法改正」を求める陳情書を東村山市議会と東京都知事宛に提出した。

昼:朝木明代と矢野穂積は弁護士事務所をふたりで訪れる。

19時頃:明代、事務所に戻り二日後に高知県で開催される予定であった「反創価学会」のシンポジウム(市民団体・ヤイロ鳥主催)で講演するレジュメを作成。

21時過ぎ:明代、事務所を飛び出す。

22時過ぎ:明代、駅前のテナントビルに上がり、5階と6階の間の踊り場から飛び降りて自殺
※飛び降りたビルがどのような場所かは松沢呉一氏のブログ に詳しい。

23時頃:モスバーガーのアルバイトがビルの脇の段ボール置き場に倒れている明代を発見し救急隊を呼ぶ。この時実は明代にはまだ意識があって、何があったのか尋ねた救急隊員に対して 「なんでもない」 と話していたという。(その後矢野穂積はこの救急隊員の行動に不備があったとして訴えて敗訴している)


こうやって時系列を正確に並べてみるとわかると思うんだが、万引き事件を創価のでっち上げだとして "必ず持ち出す" のに対し、"議席譲渡事件" については完全無視を決め込む矢野やせとのやり方は実におかしい。

死の真相に近付きたいのであれば、前後にあった全ての出来事を照らし合わせて考えるのが当然である。

なのに朝木明代他殺説を唱える人間というのは、万引き事件だけを 「創価学会員のブティック店主によるでっち上げ」 として取り上げ、さらに大きな理由として考えて然るべきな議席譲渡事件については貝のように口を閉ざす。

さて。

あまり長引かせても面倒臭いだけなので簡潔に言うが、これこそが朝木明代が議席譲渡事件をキッカケに精神をおかしくし、万引き事件を犯し、そこでアリバイ工作や偽証がバレて追い詰められ、衝動的に自殺してしまった一番の証拠である。

矢野ら他殺説派からすると、万引き事件だけは無実(というか被害者) のブティック店主を創価工作員だと言い張ることで誤魔化せると判断し、実際にそのようにしてきた。

しかし議席譲渡事件については、どの角度から見ても草の根の悪辣さばかりが目に付くだけで、創価のせいにする方法が見付からず、隠蔽する事に決めたのだ。

その証拠に、矢野穂積にしろ朝木直子にしろ、亡くなった朝木明代にしろ、議席譲渡事件を巻き起こした事に対して、公の場で市民の納得する形で謝罪した事など今の今まで一度もない。

なぜなら直後に朝木明代が自殺し、それに乗じた矢野穂積が必死にデマの流布を行ったため、そっちのインパクトの方が勝り、議席譲渡に対する追及の手がピタっと止まってしまったのである。世間の目が議席譲渡よりも、朝木明代の死の真相の方に移ってしまったのだ。

さて。

事件が起きた際に、警察は "それによって最も得をする人間が誰かを考える" という話を聞いた事があると思う。

ではこの朝木明代の自殺についてはどうだろう?

誰が一番得をしたのだろう?

朝木明代が死ぬ事で、具体的に創価学会が何か得をしたのだろうか?

オレはそうは思わない。いや、オレも思わないし、これを読んだ殆どの人間が違う答えを出すと思う。

そう、どう考えても


一番得をしたのは矢野穂積


なのである。


矢野は朝木母娘と違い、東村山市民からの人望が笑ってしまうほどなかった。その証拠が次点で落選という結果である。

そんなあやふやな立場の人間からすると、朝木明代の万引き事件というのは、自身の政治生命が完全に絶たれる、いわば "トドメ" になるような一大事だった。

矢野の事だから、恐らく朝木明代に対して 「何をしてくれたんだ!」 とネチネチ文句を言っただろう。それによって明代は外からも内からも突き上げを喰らう立場になり、精神的にどんどん追い込まれていっただろう。それが9月1日の22時頃に爆発してしまったとも考えられるんじゃないか?

それに矢野が他殺の証拠として、朝木明代の遺体の腕に圧迫痕があり、それが何者かに連れ去られた証拠だと言い張っていたが、これすら視点を変えると自殺の証拠になってしまう。

どういう事かというと、矢野と明代がふたりで弁護士事務所を訪れ、その後に明代がひとりで事務所に帰ったとは限らないからである。

弁護士事務所での話し合いの後、ふたりで事務所に戻り、そこで矢野と明代が口論になる
→頭に血が上って飛び出そうとする明代の腕を矢野が強く掴んで止めようとする
→それを振り払って明代が裸足のまま事務所を飛び出す
→矢野、飛び出した明代を追って事務所を出る

→駅前ビルに上って踊り場から身を投げて自殺

こう考えると、明代の両腕に圧迫痕があった事も納得できるし、事務所のドアに鍵がかかってた事も納得できる。だって矢野が後から出て行ったと考えれば、無用心だから戸締りしただけって事になるもんなあ?腕に圧迫痕があったからといって、また草の根の事務所に鍵がかかっていたからといって、他殺の証拠にはならないのだ。むしろ前後に何があったかを考えると、オレのこの推理の方が辻褄があってしまう。

何故矢野穂積は朝木明代が自殺した直後に、警察の捜査よりもマスコミに対するリリースや記者会見を優先させたんだろうか?

この時点では矢野穂積は 「警察が創価に支配されている!by矢野穂積」 とは思っていないのだから、死の真相を突き止めたいのであれば、まずは警察に頼るはずだろう?(矢野が東村山署が創価に!と言い出したのは捜査が終わってから)

それが何故警察よりもマスコミ優先だったんだ?

草の根事務所を調べさせて欲しいという捜査官の頼みを拒絶してまで何がしたかったんだ?

警察に調べられると困る何かがあったのか?



さて、オレは優しいから全ては言わずにおいてあげるけれども……。

ああそうだ、矢野にせとさ、ここまで書いてきてなんだけど、オレも "朝木明代他殺説" に賛同してもいいよ。


ただオレが犯人とするのは創価じゃないけどな。



■参考リンク
<朝木明代他殺派>
せと弘幸氏ブログ
東村山市民新聞

<朝木明代自殺派>
宇留嶋氏ブログ
松沢呉一氏ブログ
三羽の雀氏ブログ

<朝木明代の死因は他殺だけど殺したのは創価じゃない派>
当ブログの過去ログ


■特別付録
Googleストリートビューで見る朝木明代の自殺現場
画面中央のドコモとauの間に見えるビルがそれ。

矢野先生やせと先生は、東村山駅前のロータリーから何歩か入っただけの場所で、22時過ぎに人目に付かず 【拉致→殺害事件】 が起きたと主張しているわけでございます。こうやって現場を見ながら具体的に考えていくといかにおかしいかわかるでしょう?