【東村山問題入門書】矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ 中編 | C.I.L.

【東村山問題入門書】矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ 中編

※この記事は必ず前編からお読みください

---はじめに---

最近ネットを賑わせている東村山問題は、大きくわけて3つあります。

「草の根問題」
「維新政党新風問題」
「最後のパレード問題」

この3つは実は密接に関わっており、さらにそれぞれの当事者が横繋がりという酷い状況にあるため、今回このようなまとめ記事を作成しました。

なお話の流れを整理するために、前回の記事 と時系列が少し前後している部分があります。予めご了承ください。

---以下本文---



< 矢野穂積・朝木直子に対して辞職を求める請願が提出される >

2007年8月、薄井市議への職業差別問題を含む "東村山・草の根問題" に注目し、義憤に駆られて戦っていた市民らの間で、「矢野穂積と朝木直子に対し、辞職を求める請願を出してみてはどうか?」 というアイデアが持ち上がる。

「目には目をでは誤解を招く」 という反対意見もあったが、草の根(特に矢野穂積) の "訴訟を振りかざして恫喝する" という姿勢に対し、市民は矢野という悪に対して徹底抗戦する、もうそんな手口は通用しないという意思表示を見せておく必要があるという判断から、有志(東村山市民) が代表となり請願書を書き上げ、また請願に賛同する人間達の直筆署名が約100名分集まった。(請願書に添えて提出)

そして請願の紹介議員となってくれる市議がいないか複数の東村山市議に相談したところ、薄井政美市議と佐藤まさたか市議だけが 賛同してくださり、この両市議を紹介議員として、「矢野穂積・朝木直子に対して辞職を求める請願」 が提出された。

ただし、審議の結果この請願が採択されたとしても、"実は強制力がない" ということは重々承知しており、この請願はあくまで 「矢野穂積が今までやって来たことに対するカウンターである」 という以上の意味は持たなかった。

では何が目的だったかというと、我々は矢野のやり口を真似たかのような形で請願を出すことで、矢野穂積に対して 「過去と同じようにはいかないから、今後は市議として真っ当な姿勢で職務に臨んで欲しい」 という市民の主張を伝え、また臭い物に蓋で済まそうとする東村山市議会の閉鎖的なムラ社会体質に対して、「これでいいと思ってるのか?」 と問題提起したかったのである。

だが結局この問題に声をあげ、前線に立ってくれたのは、佐藤・薄井両市議しかいなかった。何度でも言うが、26人(内2人は草の根) いる東村山市議会議員の中で、2人だけしか矢面に立とうとする市議がいなかった。市長ですら矢野穂積の被害に遭っている人間の助けを求める声を無視し、結局 "臭い物に蓋" で終わらせようとしたことをぜひ書き残しておきたい。

東村山問題の癌は、こうやって市民や外部の人間だけが熱くなり、肝心の現地の市議達は我関せずで知らん顔をしているという構図にある。2007年~2008年の約2年間かけて散々に市議会の連中を突付いたが、誰もが距離を置いて 「やれやれー」 と見物するばかりで、犠牲になり続けている市民のためにと身体を張ろうとする市議は佐藤・薄井市議しかいなかった。なのでもう諦めている。東村山市議会や現市長などクソの役にも立たない。こいつらもまとめて税金泥棒だ。

それが東村山の現実である。



話が反れたので戻すが、請願の内容は下記の通り。

※職業差別騒動の中で矢野穂積らが何をやって来たかよくわかる内容になっているので、東村山問題に興味のある方はぜひ目を通していただきたい。(ちなみに中村克氏に関する話題も出てきます)

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東村山市議会議長殿

矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願

請願の主旨
 東村山市議である矢野穂積・朝木直子両名は、自ら運営する「東村山市民新聞」ウェブサイトにおいて、一般市民への脅迫的・名誉毀損的発言ならびに誹謗中傷を繰り返し、市政に関する開かれた議論を妨げている。両名が公人たる市議としての適格性を欠いていることはもはや明らかであり、東村山市議会が、両名に対して自発的辞職を求める勧告決議を行なうよう、請願する。

請願理由
「東村山市民新聞」は、矢野穂積市議が発行人を、朝木直子市議が編集長を務める刊行物であり、同名のウェブサイトも運営されている。その内容からしても、これが市議としての政治活動の一環として発行・運営されていることは明らかである。
 矢野・朝木両市議は、当該ウェブサイトにおいて、東村山市の市民であるか否かを問わず、一般市民に対し、次のような脅迫的・名誉毀損的発言ならびに誹謗中傷を繰り返している。

(1)矢野・朝木両市議による薄井政美市議への誹謗中傷・辞職勧告請求について、東村山市内外の5団体・254人(7月8日現在)が賛同する形で抗議文が公表された(矢野・朝木両市議へも送付されたが、「受取人不在」により不送達)。
 両市議は、これらの賛同者の一覧から東村山市内在住と思われる者の名前だけを抜き出し、抗議文の趣旨をねじまげて「性風俗=売春」肯定論者などと決めつけたあげく、「東村山市民新聞」サイト上にさらし者のような形で掲載するとともに、「性風俗=売春」肯定論者と思われたくなければ賛同署名を撤回するよう要求している。このなかには実名の者も含まれており、明らかな名誉毀損であるとともに、市議という立場を悪用した、市民に対する恫喝と受け取れる。

(2)両市議はまた、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)等の規定をまったく無視して「性風俗はすべて違法」と決めつけ、「違法な職業は存在を許されておらず、差別されても当然」「差別されるのがいやならやめればいいだけ」などと、性風俗に従事する人々への差別的発言も繰り返している。さらには、性風俗で働くのは「職業」であると主張すること、あるいはこれを「職業」として認めるよう要求すること自体が「違法な主張」だと主張している。これは明らかな「職業差別」であるとともに、「言論の自由」さえ否定しようとする非民主主義的行為である。

(3)両市議は、ネット上で矢野・朝木両市議を批判した一般市民に対し、目的を明らかにしないまま「1週間以内にお前の住所と実名を教えろ」などと要求している。さらに、脅迫にはとうてい当たらない記事・コメントを「脅迫記事・投稿」と決めつけ、「警告」等の表現を用いて削除・謝罪を請求している。 請求に応じなければどうするのか明らかにしないままかかる「警告」等を行なうこと自体、脅迫に相当する可能性がある。市議という公職にありながら、自分に対する批判的意見を脅迫・恫喝と見なして手段を選ばず潰して回ろうとすることは、「言論の自由」を否定する非民主主義的行為である。

(4)両市議は、「東村山市民新聞」サイト上に「薄井・佐藤支持『ネット政治集団』リスト」なるものを掲載している。これは、一般市民によるネット上での発言を、出典さえ示さず、文脈もまったく無視する形で抜き出して、ハンドルネーム(ネット上のペンネームのようなもの)とともに列挙するとともに、明確な根拠も示さないまま、「脅迫投稿」「名誉毀損」「人権感覚麻痺者」「呆れた発想の持ち主」「批判拒否体質者」「違法行為を奨励」などと罵倒するものである。 そのなかには、矢野・朝木両市議を明らかに批判したコメントのみならず、両市議の名に触れただけのコメント、単に本件についての感想を述べたにすぎないコメント、さらには本件とは無関係なコメントまで含まれている。当該リストの前文には「殺害予告投稿をした者を、徹底的に追及します」との文言もあり、あたかもこれらの市民が「殺害予告」なる犯罪に関与しているかのような印象を与える悪質な誘導である。(※後述)

 当該リスト以外のページでも、矢野・朝木両市議を批判した一般市民を「売春肯定論者」「セクハラ支持ネットオタク」などと罵倒する行為は行なわれている。また、ハンドルネームによる批判を一括して「怪文書配布類似行為」と決めつけ、ネット上での議論を封殺しようとしている。
 これらも、自分に対して批判的な人間に対し、裏づけも根拠もなく犯罪者呼ばわりして威嚇するという、「言論・表現の自由」を否定する弾圧行為と呼べる。
(5)両市議は、前記(4)のリストにおいて、ある市民のハンドルネームを別の市民のハンドルネームと取り違えて「逮捕された痴漢の被害者の写真をネット公開」とする誤報を犯しておきながら、訂正請求を受けても誠意ある対応を見せなかった。ようやく訂正はなされたものの、誤報に対する謝罪の意はまったく表明されていない。

 上記行為の被害を受けた市民のなかにはハンドルネームの使用者、すなわち実名ではない者も多いが、だからといってこのような行為が容認されるわけではない。特定のハンドルネームを用いて一定期間ネット上での発言を繰り返していれば、そこにはいわばネット上の人格の成立を認めることができるのであって、このようなハンドルネームの持ち主に対して上記のような行為を行なうことは、当該人格に対する不当な攻撃である。
 かかる攻撃によって、当該ハンドルネームの使用者は大きな精神的打撃をこうむる場合がある。現に、被害者のなかには恐怖感を感じ、呼吸困難等の身体的症状さえ出た者もいる。被害者のなかには妊婦も存在し、このような精神的打撃を受ければ母体のみならず胎児にも悪影響が及びかねないが、そのことが判明してもなお矢野・朝木両市議は攻撃の手をゆるめず、それどころか「まるで被害者のような口ぶり」などと攻撃をエスカレートさせる始末である。本請願を行なうにあたっても、何をされるかわからないという恐怖心から、請願人に名を連ねることのできない被害者も少なくない。
 このような攻撃が続けば、被害者としては愛着のあるハンドルネームを放棄しなければならない事態も生じうる。これはネット上の人間関係を破壊することにほかならない。

 さらに、このような行為は市民による自由な発言を萎縮させ、市政に関する開かれた議論を妨げるものである。きつい言葉による批判や不適切・不穏当な表現がネット上で散見されるのは確かであるが、公人である以上、基本的にかかる批判は甘受すべき立場にある。これらの批判に対して反論し、または不快感を表明するにしても、それは市政に関する開かれた議論を妨げないような形で行なうべきである。事実無根の攻撃、社会通念上明らかに限度を超えた誹謗中傷等についてはこの限りではないが、その場合はしかるべき手続にのっとって対応すればよいだけの話である。

 矢野・朝木両市議による上記のような行動については、ネット上でも、マスコミ等でも数々の批判が行なわれてきたが、一向に改まる気配はない。もはや矢野・朝木両名が市議としての適格性を欠いていることは明らかであり、一般市民に対するこれ以上の被害を防止するためにも、市政に関する開かれた議論を確保・促進するためにも、貴議会が請願主旨通りの対応をとっていただくよう請願するものである。

平成19年8月21日

請願人 ○○○○

紹介議員
 佐藤 真和
 薄井 政美

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※殺害予告について
中村克氏が東村山4丁目というHNで運営していたブログのコメント欄に、「もう死にます 東村山4丁目」 というコメントが書き込まれた。

これは中村氏の "お仲間" である東村山市民アジビラでも矢野穂積がこう伝えている。
・参考リンク

---引用開始---

下記は、臆することなく活発な言論活動を展開してきたブログ「東村山4丁目」の「薄井政美市議への辞職勧告に関して 」という記事に関する投稿欄の一部である。無論「東村山4丁目」氏は当編集部の関係者ではないがついに放置できない事件が発生した。
枠内太字箇所は「東村山4丁目」氏(HN)を騙ったニセのコメントで、その内容は「自殺予告」であることが判明した。
95年朝木明代議員殺害事件の際も、「自殺」だと叫び「殺害」事件に蓋をしようとした動きが続いた。
この「自殺予告コメント」は、殺害予告であり、公的言論封殺行為であって、ネット上での言論活動に名を借りた違法な脅迫行為であることは明らかだ。
しかも4月8日に佐藤まさたか「市議」はネット上で「東村山4丁目」氏の実名を一方的に公表している。
しかも「佐藤まさたかブログ」でも「自殺」を心配するコメントまで書き込まれていたが、佐藤まさたか「市議」はこれを無視、「脅迫」はやめるように、というような見解も、全く行っていない。薄井「市議」も同じだ。
つまり、佐藤「市議」は「4丁目」氏の実名を公表した上で、この「殺害予告」を了解しているのである!これは捨て置けない!

---引用終了---

上の矢野穂積のロジックは酷いの一言である。(コメント欄の具体的な流れはアジビラ参照)

まず 「もう死ぬ」 というコメントについて、矢野は中村氏が自分で書き込んだのではないと言っているが、その主張には全く確証がない。ただ矢野と中村氏がそう言っているだけである。さらに言えば最後のパレード盗作騒動後の中村氏の言動 「読売新聞社前で焼身自殺したい」 を思えば、これが本当に中村氏を貶める目的のイタズラであったのかも疑わしく感じる。

しかしその書き込みが中村氏自身のものだったという確証もないので、それは置いておくとしても、その次の佐藤市議や薄井市議うんぬんに関しては完全な言い掛かりである。

佐藤市議が自身のブログのコメント欄で 【中村氏=東村山4丁目=kodomotachinomirai他】 の実名を出したのは事実だが、そもそもそれは中村氏が自分で吹いて回っていたことであり、さらに当時は中村氏も全く問題としていなかった案件である。
・参考リンク 当サイト東村山問題番外編

また佐藤・薄井両市議も自分のブログで 「もう死ぬ」 と言われたのならばそれを止めるとか、なだめるといったコメントを残しただろう。それが偽物と判明したら、コメントを削除し、同じようなイタズラをしないよう注意を呼びかけることもしただろう。

しかしこのコメントが書き込まれた場所は中村氏の個人的なサイトなのである。なんでそんな話にわざわざ市議がでしゃばらねばならないのか、全く理解ができない。

このように矢野穂積の中村氏に対する擁護は今に始まったことではない。また擁護といっても "弱者を守る" という姿勢ではなく、「中村氏=一市民である」 というロジックを元に、気に入らない相手を攻撃する手段として使っているだけなのだ。

このような事実から、公人・矢野穂積は盾になるものなら何でも使う卑劣漢であると批判させていただく。



< 矢野穂積・朝木直子、辞職請願の請願者と紹介議員を訴える >


我々が上記の請願を提出した際に、このような経緯を説明するブログを立ち上げた。
・参考リンク 請願ブログ(通称)

上の請願ブログには、矢野・朝木に対する辞職請願を提出するに至った経緯と、それに込められた市民の思いが書かれている。

だが矢野穂積はこの請願を受け、何を思ったのか、請願者である東村山市民(一般人) と、紹介議員の佐藤・薄井両市議を名誉毀損だとして訴えたのだ。
・参考リンク
矢野・朝木両市議が、請願代表人・紹介議員を提訴しました。
請願者の方とともに訴えられました。

これは全く予想していなかったとは言えないが、しかしここまでバカな真似を本当にしてくるとは……。

この請願に賛同した人間は、みな矢野穂積と朝木直子の言動に対して義憤を感じており、また東村山市民の方々に至っては、実際に日常の生活の中で矢野の恐怖(訴訟恫喝) を感じながら生活していた。

しかし十数年続いた東村山問題を少しでも解きほぐすキッカケになればと、勇気を振り絞って矢野穂積と戦う決意をしてくれたのだ。

そんな市民に対して、矢野穂積は当然のごとく "訴訟という暴力" に訴え出た。

ここで少し考えて欲しいのだが、矢野穂積(朝木直子) は自分も中村克氏が請願者となった 「薄井政美市議に対して辞職を求める請願」 の紹介議員になっているのだ。(当然のことながら、薄井市議は中村氏を訴えたりはしていない)

こんな所にも矢野穂積の 「自分は何をやってもいい、お前は何もしちゃダメ」 というあまりに幼稚かつ浅はかな身勝手さが出ているのである。

東村山の人々が矢野穂積問題に積極的に乗り出さない最大の理由がコレで、矢野に文句を言ったらどんな報復をされるかわからないのだ。

※以下かなり主観が入ります

矢野穂積がこれだけ卑劣な言動で一般市民を苦しめているにもかかわらず、世間は何も助けてくれなかった。それは全て矢野が口にしている 「反創価」 という錦の御旗のせいである。

みなこの反創価という文言に騙され、また 「創価がらみか」 と面倒臭がり、今の今まで東村山問題を放置し続けていたのだ。

その結果東村山は 「矢野に対して怖くて何も文句が言えない」 という闇に覆われ、一部の心ある市民は戦う術をなくし、気付けば議席譲渡事件から14年経った今もこの有り様なのである。

いい加減世間に目を覚まして欲しい。

創価を叩く、追及するという行動はぜひやるべきだし、根拠や証拠があるなら私だって今まで通り創価を追及する立場として雑誌に記事を寄稿したり、危ないネタなら自己責任でブログに書くくらいの戦い方はしてみせる。

だが東村山問題に関しては、どう調べても創価など関係ないのだ。

ただ創価に敵対していると口先だけで言い触らし、自己正当化(保身) したいだけの狂人がいて、そいつが嘘を嘘で塗り固めるために、次々と無実の一般市民を毒牙にかけているだけなのである。

この事実に気付いてしまったからこそ、我々は矢野穂積に対して腹を括って勝負を挑んでいるのだ。

聞いてるのかバカ新風。



< 矢野穂積、辞職請願を取り上げようとした東村山市議会を恫喝 >

これまた訳のわからない話だが、基本的に正式な手順を踏んで提出された請願は、必ず議会に挙げられて審議される。言ってみればそれが憲法に認められた請願権であり、民主主義のルールだ。

だが矢野穂積は 「議会が自分に対する辞職請願を審議すること自体が名誉毀損である」 という書面を提出し、公然と脅しかけたのである。

この時の矢野ロジックを正確に言うとこうなる。

・矢野穂積、朝木直子両市議に対する辞職請願は、文面自体が名誉毀損にあたる
→我々は請願人と紹介議員を名誉毀損で訴え、現在係争中である

→よって議会が請願書を読み上げることは、二重に両市議の人権を侵害する行為だ
→だから絶対に請願を取り上げないように
→もし取り上げたらその時はわかってるんだろうな?

薄井市議に対する辞職請願の場合を例に出すと、薄井市議は辞職請願が審議された委員会の中で、堂々と自分の身の潔白を主張し、その結果不採択という結論が導き出された。

しかし矢野穂積は上で述べたように 「請願書の文面が名誉毀損である」 という聞いたこともない言い訳で委員会での発言を一切拒否し、また 「議題に挙げるな」 と恫喝したのだ。この請願のどこが名誉毀損になるのか、皆さんも上に挙げた文面を読んで欲しい。

しかも矢野は 「請願者達を訴えて係争中だから名誉毀損だ」 という意味不明の捻じ曲がった主張をしているのである。裁判の結果 「名誉毀損が認められた」 のではない。ただ 「訴えて係争中だから」 という理由で、名誉毀損を主張しているのだ。

さて、なぜ矢野穂積がこうまでして議会で取り上げることを嫌がったのか想像してみよう。

答えは簡単で、ようは議事録に証拠として残るのが嫌だったのである。議会で取り上げられれば、当然その場での発言内容などが全て議事録に記録され、市民に公開される。恐らく最下位当選市議の矢野は、次の選挙を見てそれを避けたかったのだろう。

だがこの時ばかりは東村山市議会が頑張り、結果としてこのようにしっかり議事録として残されている。
・参考リンク 該当議事録

この訴訟自体は今も続いており、請願代表者となった市民も、紹介議員となった両市議も、まだまだ "矢野穂積の暴力" と戦っている事を付け加えておく。



< 薄井市議、レイクサイドFMと矢野・朝木を訴える >

2008年4月、当選以来草の根の2名から度重なる嫌がらせを受けていた薄井政美市議が、矢野らがレイクサイドFMで発言した内容が名誉毀損だとして訴えた。
・参考リンク
薄井市議による報告

当ブログの当時の記事

2007年末に薄井政美市議に対する様々な言い掛かりが否定され、東村山市が 「薄井市議に問題なし」 という公式見解を発表したにもかかわらず、矢野らはその後もアジビラやコミュニティFMで薄井市議に対する誹謗中傷を続けていた。

矢野・朝木は卑しくも市議会議員のクセに、市の決定などハナから無視しているのである。

これに対し薄井市議はさすがに他の手段がないと思ったのか、遂に草の根とFMラジオ自体を訴える決意を固めた。

ブログの文字数制限のお陰で訴状をアップできないので、内容は各自薄井市議のブログ でご確認いただきたい。

※蛇足 何にビックリするって、アメブロの 「タグ含めて4万文字」 という制限に引っ掛かるこのまとめ記事に驚く。(前編も制限ギリギリ一杯なため、1文字でも追加しようものなら保存もできない)



< 佐藤まさたか市議が草の根の両名を訴える >

この2つが並ぶと 「報復合戦じゃん」 と思われるだけかもしれないが、まずは佐藤市議の決意表明をお読みいただきたい。

※以下佐藤市議のブログ より引用

---引用開始---

昨春の市議選に向けた約半年間、公選法違反、詐偽登録罪だとして、彼らが発行する政治宣伝ビラ「東村山市民新聞」、WEB版「東村山市民新聞」、そして矢野市議がパーソナリティを務める多摩レイクサイドFM「ニュースワイド多摩」の各メディアを通じて、私は徹底的な攻撃を加えられました。
さらに彼らは、私の当選を取り消すことを求め、市選管、都選管に異議を申し立ていずれも棄却となりながら、さらに都選管を被告として争ってきましたが、当選からほぼ1年にあたる4月30日に東京高等裁判所で原告敗訴の判決が出されました。
彼らはいつものことながら最高裁に上告をしたようですし(5月9日と聞いています)、WEB版でも自らの敗訴を伝えることもなく、記述を改める気配すらありません。

裁判所は彼らにとってのホームゲーム、私たちにとっては完全なるうアウェーゲームだということは、薄井議員と私が紹介議員となったことで被告にされた請願裁判でも感じるところですし、好き好んで裁判をするような人間になりたいわけでもありません。
しかし、この5年間の議会、庁内、市民の皆さんの反応などをじかに感じてきた者として、彼らのホームグランドでこそ白黒をつける強い意志が必要だと考えるようになりました。

時間もエネルギーもかかると思いますが、言葉にできない悔しさや無念さを抱えた様々な方々の思いも胸に、私自身勉強をしながら頑張ってみたいと思っています。

裁判を抱えていることは何の言い訳にもなりませんし、よりアグレッシブにフットワークよく動かなくてはならないと肝に銘じているところです。
引き続きのご支援、ご指導、よろしくお願いいたします。

---引用終了---
↑なんかこの中村氏流の表記が気に入ってきた(蛇足)


このまとめ記事では薄井市議に対する職業差別問題ばかりフィーチャーして来たが、度々名前が登場するこの佐藤市議に至っては、なんと奥さんと子供にまで危害を加えられた過去がある。

草の根の人間性がよくわかる話なので、ヤツらが佐藤市議の家族に何をしたか書かせていただく。

佐藤市議は家庭の事情で、佐藤市議ひとりが東村山市に住み、奥さんと子供は日野市に住んでいる。この辺は人それぞれ事情があるのだから仕方ない話なのだが、仕方ないでは済まさないのが草の根だ。

佐藤市議は週にほんの何日か日野市まで通っていたのだが、草の根はカメラを携えて日野市に出向き、佐藤市議の家族が住む家の前で張り込み、佐藤市議が家族に会いに来る様子を撮影し、それを自分達のアジビラで 「佐藤の生活の実態が日野市にある証拠だ!よって市議の資格なし!辞職させろ!」 と公開したのである。

過去佐藤市議に取材をした際 に、こんな話も聞かされた。

「ある日、女房から家の前に変な車がずっと停まってて子供が怯えてると連絡があったんです。それで心配になって慌てて日野の家まで飛んで行ったんですが、その時に家に入る姿をヤツらに撮られて、佐藤はやはり日野に住んでいる!とヤラれました。」

佐藤市議は我が子と妻を守るために日野まで行ったというのに、それを草の根は……。

果たしてこれが仮にも公人のやることだろうか?わざわざこんなバカな真似をするくらいなら、マジメに市議として市民に慕われるような活動をしてみてはどうか?

こんな捏造記事を書いてデマを垂れ流すためだけに、女子供を恐怖に陥れるとは、こいつらには人の血が通っているのだろうか?

・矢野穂積は不人気で次の選挙で当選できるかわからない
→なら市議候補の数が減ればいい
→いびり倒してやれ

おい矢野、お前まさかこんな考えを持っちゃいないだろうな?(すみません、なるべく冷静に書こうとは思うんですが、どうしても怒りが抑えられません)

とりあえず、佐藤市議が裁判を決意した背景には、こういう積もり積もった事情があることだけご理解ください。



-以下後編へ続く-


※本当は前・後編でまとめるつもりだったんですが、先にも説明した通り、アメブロの4万文字制限に引っ掛かってしまうため、前・中・後編の3つに分けさせていただきます。恐らく次回でひとまず終えられると思います。

・前編
・中編
・後編
・番外編



■超重要なソース集
「東村山問題」 および 「エセ保守・新風問題」 に興味のある方は流し読みでいいから目を通すと吉。むしろ話があっちこっちにとっ散らかってて、読んでおかないと状況が理解できません。


・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki
P2C氏 が涙目になりながらまとめて下さってるwiki
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki
新たな東村山問題として脚光を浴びている "ディズニー本盗作疑惑" に関するwiki

・創価陰謀説派(朝木明代他殺説)
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
※新風連ヲチスレ テンプレまとめ
東村山市民新聞
矢野穂積wiki
以上自称右派とエセ人権派市議の強烈タッグ。


・陰謀説否定派(朝木明代自殺説)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ

情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。
薄井政美市議のブログ

矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。
佐藤まさたか市議のブログ

薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。
現在矢野穂積を訴えた訴状なども公開中。


■事の経緯と一次ソース(判決文まとめ) など
当ブログの東村山問題過去ログ
初心者用まとめ
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)


■注目ブログ
・或る浪人の手記
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めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
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