豆とチキンのカレー
ふらりとロショナ
(エスニック食材店) に入ったところ、駄菓子かのように壁にぶら下げられたお豆さん達が目に入った。それぞれ小袋に入れられており、色も形もばらばらで、単なる豆なのに妙にキレイ……。
精神年齢4歳という少年(というか幼児) の心を持つさだおは、当然のごとく駄菓子屋商売に弱く、気付けば最も調理が面倒臭いであろうヒヨコ豆を購入していた。しかも生。水煮にすればいいのに生。
家にあったレンズ豆とひよこ豆を合わせてみた図。レンズ豆の方は下茹で・下処理が必要なく、10分程度茹でたら食べ頃になってくれるのに対し、ひよこ豆は半日以上水に漬けた上に1~2時間茹でないと柔らかくなってくれない。
このクソ暑い季節に2時間もコンロをつけっぱなしだなんて……。
地道に茹でながら 「なんで水煮にしなかったんだ!」 「豆が茹だる前にオレが倒れるわ!」 と激しく後悔するも、だってお店に陳列されてる姿がキラキラしててキレイだったんだもん!仕方ないじゃん!(ぷい
まあしかし、苦労して茹でたんだからせめて健康的で美味しいカレーにしてやろうと、今回は雑穀米と合わせて 「無駄に品目数の多い自称健康カレー」 を作ってみる事に。
<自称健康カレーこと、豆とチキンのカレー>
鶏もも肉 1枚を1口サイズにカット
ひよこ豆 200g(茹で前)
レンズ豆 100g(茹で前)
ジャガイモ 1個を1cm角程度にカット
玉ねぎ 1個をみじん切り
トマト 缶詰1缶の3分の1、生トマトなら半分くらい
ニンニク 1片を摩り下ろし
生姜 1片を摩り下ろし
マスタードシード 小さじ半分
クミンシード 小さじ半分
カルダモンホール 3~4個(中の種に香りがあるのでハサミ等でお尻の部分を割っておく)
シナモン 3cmくらい
鷹の爪 2本(お好み)
ベイリーフ 2枚
ターメリック 小さじ1
コリアンダーパウダー 小さじ2
クミンパウダー 小さじ半分
チャートマサラ 小さじ半分
唐辛子粉 小さじ半分
ブラックペッパー 小さじ1
まずはフライパンに大さじ2~3杯の油を敷いてスタータースパイス。入れる順番は適当でも大して変わらないとは思うが、鷹の爪は油の温度が低い内から入れちゃって大丈夫。マスタードシードは少し油が温まって緩くなってから入れる。その他は焦げつかさないように、油の温度が適度に温まってから(クミンの粒にじゅわっと泡が付く程度) 入れる。
スパイスの香りが立って、マスタードシードやクミンシードがパチパチ爆ぜたら、本格的に焦げる前に玉ねぎを入れてフライパンの温度を下げる。ぼやぼやしていると焦がし過ぎになるので、とりあえずサっと玉ねぎを一掴み入れて混ぜ合わせ、後で残りの玉ねぎや散らばった端切れなんかをかき集めてフライパンに入れること。
「コンロの周りをキレイにしつつ~」 なんてやってると、ホールスパイスの香りが飛ぶばかりか、苦味が強くなりすぎて悲しい出来栄えになります。
玉ねぎがしんなりして半透明になってきたら、おろしニンニク・生姜・ヒーングを入れて炒め合わせます。
今回のレシピではスパイス量と比較して油が少なめだと思うので、早めに鶏肉を入れて、それから出る脂にスパイスの香りを溶け込ませるイメージで。また肉を炒める場合は弱火でじっくり気長に加熱すること。
鶏から脂が出たら、まずはターメリックを入れて加熱。ターメリックは油溶性なので、しっかり脂を出してから炒めた方がいいです。(最初に入れる油が多いならそこまで気を遣わなくても平気)
次にコリアンダーやクミンといった残りのパウダースパイスを入れて香りを決め、唐辛子粉やブラックペッパーで辛味を決めます。
パウダースパイスを入れて1~2分炒めたら刻んだトマトを投入。粉のスパイスは焦げやすいので、必要最小限の火を入れたらすぐに水分を足した方がいい。
トマトが崩れて粘度が出て来るまで炒めたら次の行程へ。
水を500ccほどと、下茹で済みの豆を入れ、中~強火で煮込む。途中で予めレンジでチンして柔らかくしておいたジャガイモ(1cm角) を入れる。
ある程度煮詰まってきたら、塩を小さじ1杯強~2杯・ケチャップ・醤油・オイスターソースなど好みの調味料をちょびっと入れて味を薄めに付け、程いい塩気になるまで更に煮詰める。
この段階では 「これじゃ流石に味が薄いだろ?」 という程度で抑えておくのがポイント。スパイスが立っている上に塩気がキツイと食べづらくなるので、安易に調味料を足すのではなく、煮詰めて好みの味に調整した方が失敗確率が減ります。
煮詰まってカサが減ってきたら味を確認し、程いい塩気になっていたら火を止める。スパイスの香りが弱いと思ったら、火を止めてからガラムマサラを小さじ1杯入れ、余熱で混ぜ合わせましょう。(ガラムマサラではなく、乾煎りしたコリアンダーやクミンを挽いて足す方法なんかもオススメ)
最終的な味見をしてみて、もしスパイスのトゲトゲした風味が苦手だと感じたら、1~2時間ほど放置してみましょう。夏場なのであら熱を取って冷蔵庫に入れるのもアリです。こうするとスパイスのトゲトゲが落ち着いて全体的に統制の取れた風味になるので食べやすくなります。(どっちがいいかは好み)
今回は少しジャンクな味に仕上げたかったので、火を止めてからガーリックパウダーを小さじ1杯ほど混ぜ込んだんだが、それが大正解。
豆のカレーというと、お店だと優しい味わいの場合が多いと思うんだが、コイツは雑穀と豆というヘルシー路線なのに、しっかりジャンクで辛味が強めという男らしい味になっている。
豆・鶏肉・ジャガイモと、小さめにカットした事もあって食感の違いも楽しめるし、勢いで作った割には完成度が高かった。
夏場に食べるならこれくらい強い刺激があった方がカンフル剤になりそうな気がする。
■初心者用 超基本手順
<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる
<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる
<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)
■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。
・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。
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正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
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精神年齢4歳という少年(というか幼児) の心を持つさだおは、当然のごとく駄菓子屋商売に弱く、気付けば最も調理が面倒臭いであろうヒヨコ豆を購入していた。しかも生。水煮にすればいいのに生。
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このクソ暑い季節に2時間もコンロをつけっぱなしだなんて……。
地道に茹でながら 「なんで水煮にしなかったんだ!」 「豆が茹だる前にオレが倒れるわ!」 と激しく後悔するも、だってお店に陳列されてる姿がキラキラしててキレイだったんだもん!仕方ないじゃん!(ぷい
まあしかし、苦労して茹でたんだからせめて健康的で美味しいカレーにしてやろうと、今回は雑穀米と合わせて 「無駄に品目数の多い自称健康カレー」 を作ってみる事に。
<自称健康カレーこと、豆とチキンのカレー>
鶏もも肉 1枚を1口サイズにカット
ひよこ豆 200g(茹で前)
レンズ豆 100g(茹で前)
ジャガイモ 1個を1cm角程度にカット
玉ねぎ 1個をみじん切り
トマト 缶詰1缶の3分の1、生トマトなら半分くらい
ニンニク 1片を摩り下ろし
生姜 1片を摩り下ろし
マスタードシード 小さじ半分
クミンシード 小さじ半分
カルダモンホール 3~4個(中の種に香りがあるのでハサミ等でお尻の部分を割っておく)
シナモン 3cmくらい
鷹の爪 2本(お好み)
ベイリーフ 2枚
ターメリック 小さじ1
コリアンダーパウダー 小さじ2
クミンパウダー 小さじ半分
チャートマサラ 小さじ半分
唐辛子粉 小さじ半分
ブラックペッパー 小さじ1
まずはフライパンに大さじ2~3杯の油を敷いてスタータースパイス。入れる順番は適当でも大して変わらないとは思うが、鷹の爪は油の温度が低い内から入れちゃって大丈夫。マスタードシードは少し油が温まって緩くなってから入れる。その他は焦げつかさないように、油の温度が適度に温まってから(クミンの粒にじゅわっと泡が付く程度) 入れる。
スパイスの香りが立って、マスタードシードやクミンシードがパチパチ爆ぜたら、本格的に焦げる前に玉ねぎを入れてフライパンの温度を下げる。ぼやぼやしていると焦がし過ぎになるので、とりあえずサっと玉ねぎを一掴み入れて混ぜ合わせ、後で残りの玉ねぎや散らばった端切れなんかをかき集めてフライパンに入れること。
「コンロの周りをキレイにしつつ~」 なんてやってると、ホールスパイスの香りが飛ぶばかりか、苦味が強くなりすぎて悲しい出来栄えになります。
玉ねぎがしんなりして半透明になってきたら、おろしニンニク・生姜・ヒーングを入れて炒め合わせます。
今回のレシピではスパイス量と比較して油が少なめだと思うので、早めに鶏肉を入れて、それから出る脂にスパイスの香りを溶け込ませるイメージで。また肉を炒める場合は弱火でじっくり気長に加熱すること。
鶏から脂が出たら、まずはターメリックを入れて加熱。ターメリックは油溶性なので、しっかり脂を出してから炒めた方がいいです。(最初に入れる油が多いならそこまで気を遣わなくても平気)
次にコリアンダーやクミンといった残りのパウダースパイスを入れて香りを決め、唐辛子粉やブラックペッパーで辛味を決めます。
パウダースパイスを入れて1~2分炒めたら刻んだトマトを投入。粉のスパイスは焦げやすいので、必要最小限の火を入れたらすぐに水分を足した方がいい。
トマトが崩れて粘度が出て来るまで炒めたら次の行程へ。
水を500ccほどと、下茹で済みの豆を入れ、中~強火で煮込む。途中で予めレンジでチンして柔らかくしておいたジャガイモ(1cm角) を入れる。
ある程度煮詰まってきたら、塩を小さじ1杯強~2杯・ケチャップ・醤油・オイスターソースなど好みの調味料をちょびっと入れて味を薄めに付け、程いい塩気になるまで更に煮詰める。
この段階では 「これじゃ流石に味が薄いだろ?」 という程度で抑えておくのがポイント。スパイスが立っている上に塩気がキツイと食べづらくなるので、安易に調味料を足すのではなく、煮詰めて好みの味に調整した方が失敗確率が減ります。
煮詰まってカサが減ってきたら味を確認し、程いい塩気になっていたら火を止める。スパイスの香りが弱いと思ったら、火を止めてからガラムマサラを小さじ1杯入れ、余熱で混ぜ合わせましょう。(ガラムマサラではなく、乾煎りしたコリアンダーやクミンを挽いて足す方法なんかもオススメ)
最終的な味見をしてみて、もしスパイスのトゲトゲした風味が苦手だと感じたら、1~2時間ほど放置してみましょう。夏場なのであら熱を取って冷蔵庫に入れるのもアリです。こうするとスパイスのトゲトゲが落ち着いて全体的に統制の取れた風味になるので食べやすくなります。(どっちがいいかは好み)
今回は少しジャンクな味に仕上げたかったので、火を止めてからガーリックパウダーを小さじ1杯ほど混ぜ込んだんだが、それが大正解。
豆のカレーというと、お店だと優しい味わいの場合が多いと思うんだが、コイツは雑穀と豆というヘルシー路線なのに、しっかりジャンクで辛味が強めという男らしい味になっている。
豆・鶏肉・ジャガイモと、小さめにカットした事もあって食感の違いも楽しめるし、勢いで作った割には完成度が高かった。
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■初心者用 超基本手順
<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
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<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる
<仕上げ>
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
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正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
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ままや(和食・区役所前)
このところ変に忙しく、食生活もいい加減になっていたので、「そろそろ癒しが欲しい」 と和食に飢えていた。だが家でちゃんとした和食を作るとなると一大事業であり、出来れば外で簡単に済ませてしまいたいなあと。
そんなアナタにオススメなのが、今回ご紹介するままやである。
どんなTVショッピングなんだよ的な導入ではあるが、この店は 「お母ちゃんの素朴なお晩菜で最高の日本酒が呑める店」 というステキなコンセプトになっている。
席に着くなり生ビールを頼んだんだが、突き出しの時点でベホイミ。酢の物も炒り豆腐も優しい味付けで、手作り感がビンビン伝わってくる。
続いて人参と牛蒡のキンピラや、厚揚・ジャガイモ・インゲンの煮物といった和一直線な料理が並ぶ。野菜を噛み締めるたびに口内にジュワっと広がるお出汁に、日本に生まれた喜びを感じざるをえない。
これらと大好きな鶴齢(新潟のお酒) を合わせてみたりしてなんだこの癒し空間。
少し乱暴な味が欲しいなと思ったのでサバの竜田揚げ。こいつと日本酒の相性は卑怯すぎる。癒し目的で来てるのに痛飲しそうなオレがいて元も子もない。
ちなみにこの店は夜でもお得な定食があり、むしろそれがメインになっている感が。日替わりのメインを選ぶと、勝手にお晩菜小鉢が3つも4つも付いてくるので、これら定食に日本酒やビールなんて頼み方でもいいかも。(お財布にも優しい)
今回は〆に麦とろご飯を頼んだんだが、でろ~っと頑丈なトロロや、プチプチっと食感の楽しい麦飯があまりにうまく、気付けばひゃーひゃー言いながらがっついていた。
それを見た店のお母ちゃんは不憫に思ったのか、「好きなだけ食べて~」 と、大皿にお替り用の麦飯をドカンと盛って出してくれたんだが、それをあるだけ食い尽くしたバカップルは本当に板橋の恥だと思った。(最終的に麦飯に醤油かけて食ってた)
全く健康的ではなく、実にバカである。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(THEおふくろの味)
値段:☆☆(定食も単品もお得価格)
品揃え:☆~☆☆
店の雰囲気:☆~☆☆(実家か!といった気の抜け具合)
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?
備考:以前紹介した時も 「素朴なお晩菜でいい酒が呑める!」 と言った記憶があるんだが、今回もそのコンセプトにヤラれた。ちゃんと手作りした和食はどうしてこう反則的に美味いのか。そしてなぜそこに 「悪い酒」 を組み合わせてしまうのか。なんでも若い女性がひとりで晩ご飯を食べに来たりするらしいし、お酒目的でもお晩菜目当てでも楽しめる隠れ家的名店である。和食に興味のない人間にとっては退屈かもしれんが、オレ様のように老いた身としては、この店は駆け込み寺のような存在なのだ。
ちなみに、ランチタイムには500円のワンコイン弁当を販売しているので、近所の人はまずそれを食べて味を確かめてみるってのもアリ。
<追記 ままや弁当>
ままやの弁当を買ってみた。この日は 【ご飯・香の物・だし巻き卵・箸休め的な野菜料理・なす味噌+メイン】 といったバランスの取れた内容で、驚きの500円ぽっきり。しかもご飯大盛り無料らしい。
この日のメインはサンマの梅煮と、鶏肉をステーキソース風のタレで焼いたもの。どちらも味付けが程良く、ここのお母ちゃんは和洋問わず料理全般が上手なんだなと。
区役所近辺で働いている人間は、売り切れる前に走るべき。
■ままや(和食)
住所:東京都板橋区板橋2-62-8 -101 キャニオンM第2板橋
TEL:03-5943-3050
営業時間:11:30~14:30 18:00~23:00(お弁当の予約受付は10時から)
定休日:土日祝
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□ ■ □ 過去紹介分 ■ □ ■
板橋区役所の目の前に、飲食テナントばかり入っている割に全く華がないという怪しいマンションがそびえ立っている。
それがこれなんだが、マンションの下は半地下部分と一階なんだか二階なんだかってな部分とにわかれており、数軒の飲食テナントが入っている。
しかし建物自体がちょっと胡散臭いオーラ(もしくは場末感) を漂わせているためか、どうにも 「入ってみよう!」 という気になれないんだよねぇ……。
それでも大昔に勇気を振り絞って何軒か試した事はあったのだが、「当たりだ!」 と思える店に出会えた試しがなく、それも手伝って 「このテナントに入ってる時点でダメ」 という固定概念が植え付けられてしまっていたのだ。
だが先日紹介した勘左衛門 が予想以上にいいお店だったため、他のお店も攻めてみたい気持ちになった。大山にだって鬼門の呪いに打ち勝った名店が何軒もあるんだし、ここにだってミラクルが巻き起こる可能性があるじゃないか!
というわけで、今回ご紹介いたしますのは、勘左衛門の真上にある 「ままや」 さん。
内装はお世辞にも気が利いているとはいえず、ビニールっぽいテーブルクロスに適当なテーブルと椅子という、正しい場末の定食屋という趣きでございます。
「う!やはりダメか!」 と不安がよぎるも、日本酒のメニューは妙に贅沢。
ロザリー 情報によると、この店は新井屋酒店 に仕入れをお願いしているそうで、そりゃ飲兵衛好みのラインナップになるよなと。
「新井屋なら最低でも酒は間違いない!」 という事で、まずは黒龍からスタート!
これで出てくる料理がダメだったら、適当に塩を舐めながら酒を飲んで二次会へGOだ!
しかしそんな不安はお通しの時点で消し飛ぶ。
右はカブの柚子味噌乗せで、左は恐らくカブの葉や茎の部分を使ったお浸し。まるで料理好きのお母さんが家で作っているかのように食材に無駄がない。
そうそう、大根やカブの葉っぱの部分て美味いのに捨てちゃう人が多いよなあ。面倒なら塩もみだけして漬物っぽく食べるだけでいいのに。細かく刻んでお茶漬けなんかに入れるとえらい美味いのに。
で、肝心の味の方も 「THEおふくろの味!」 といった路線で、実にオーソドックスながら間違いのない味。カブはよく味が染み込んでて、味噌は甘すぎず辛すぎずで丁度いい。お浸しの方も味の加減が絶妙。
そうか、この店は 「お母ちゃんのお晩菜」 系のお店なのか。
お店のお母ちゃんいわく 「チヂミ美味しいですよ」 との事なので試しに頼んでみると、これが韓国料理屋で出てくるチヂミとは少し路線が違う。
どちらかというと少し柔らかめの、お好み焼きや玉子焼きに近い食感で、和のテイストが入り込んだまさに家庭の味。イカや香味野菜の風味もしっかり立っているのに、なぜか和食っぽく感じるという不思議なバランスだ。
でもこれは美味い。なじむ。
続いて表面にお米をまぶした焼売。
こいつが笑ってしまうほど餡がギッシリで、生姜の効いた肉団子とご飯を一緒に食べてるみたいでうめえ。素朴だ!あまりに素朴だ!なんだか色々と癒えてきた気がするぞ!
お豆腐のサラダ。
一見すると具沢山の冷奴という感じだが、サラダと言うだけあってネギ・キュウリ・アボガドと色々な野菜が使われている。そしてアクセントに揚げた小エビが乗っており、こいつが実にいい仕事をしやがる。
豆腐自体がしっかりした味の濃い木綿なので、塩をかけて食べるだけでも美味そうだ。
「今日はトマトが美味しいですよ!」 と勧められたので素直に頼んでみたのだが、こいつが本当に昔ながらのトマトの味で本気で美味い!
まず皮が頑丈で、かじるとちゃんと皮に旨みが集まってる感じがするの。えぐみは全くなく果物に近いため、これならまるごとかぶり付いてもいいかもしれん。
いやあ、酸味といいほのかな甘味といい素晴らしいなあ。こういうトマトってまだあったんだなあ。
最後はこれまた 「美味しいよ!」 とオススメされた納豆with白米で〆てみた。
これも昔ながらのちゃんとお豆の味がする納豆で、醤油じゃなくて塩で食べるのが一番美味しい。粒が大きいから変な臭みも少ないし、そもそも臭みより先に旨みの方が立ってるし、こいつは美味い納豆だな。
いやあ、この店なんかいいわー。
■総評
味:☆☆(素朴だけど美味い)
値段:☆☆
品揃え:☆(手作りがウリのこじんまりしたお店なので、品数は多くない)
店の雰囲気:☆☆(場末の定食屋チックな点には目をつぶろう!)
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆
DQN率:?
備考:サラリーマンのお父さんがこっそり独りで通ってそうな店である。出てくる料理は手作りのお晩菜ばかりなのに、酒はかなりいい物が揃っているという点もニクイ。素朴なお母ちゃんの料理を食べつつ、ナイスな日本酒をチビチビ呑むというこの幸せ。定食やお弁当までやっているそうなので、お酒に興味がない人でも知っておくと色々と便利かと。
ヒーリングスポットとして大事にしたいお店だ。
■ままや(和食)
住所:東京都板橋区板橋2-62-8 -101 キャニオンM第2板橋
TEL:03-5943-3050
営業時間:不明
定休日:不明
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そんなアナタにオススメなのが、今回ご紹介するままやである。
どんなTVショッピングなんだよ的な導入ではあるが、この店は 「お母ちゃんの素朴なお晩菜で最高の日本酒が呑める店」 というステキなコンセプトになっている。
席に着くなり生ビールを頼んだんだが、突き出しの時点でベホイミ。酢の物も炒り豆腐も優しい味付けで、手作り感がビンビン伝わってくる。
続いて人参と牛蒡のキンピラや、厚揚・ジャガイモ・インゲンの煮物といった和一直線な料理が並ぶ。野菜を噛み締めるたびに口内にジュワっと広がるお出汁に、日本に生まれた喜びを感じざるをえない。
これらと大好きな鶴齢(新潟のお酒) を合わせてみたりしてなんだこの癒し空間。
少し乱暴な味が欲しいなと思ったのでサバの竜田揚げ。こいつと日本酒の相性は卑怯すぎる。癒し目的で来てるのに痛飲しそうなオレがいて元も子もない。
ちなみにこの店は夜でもお得な定食があり、むしろそれがメインになっている感が。日替わりのメインを選ぶと、勝手にお晩菜小鉢が3つも4つも付いてくるので、これら定食に日本酒やビールなんて頼み方でもいいかも。(お財布にも優しい)
今回は〆に麦とろご飯を頼んだんだが、でろ~っと頑丈なトロロや、プチプチっと食感の楽しい麦飯があまりにうまく、気付けばひゃーひゃー言いながらがっついていた。
それを見た店のお母ちゃんは不憫に思ったのか、「好きなだけ食べて~」 と、大皿にお替り用の麦飯をドカンと盛って出してくれたんだが、それをあるだけ食い尽くしたバカップルは本当に板橋の恥だと思った。(最終的に麦飯に醤油かけて食ってた)
全く健康的ではなく、実にバカである。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(THEおふくろの味)
値段:☆☆(定食も単品もお得価格)
品揃え:☆~☆☆
店の雰囲気:☆~☆☆(実家か!といった気の抜け具合)
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆☆
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備考:以前紹介した時も 「素朴なお晩菜でいい酒が呑める!」 と言った記憶があるんだが、今回もそのコンセプトにヤラれた。ちゃんと手作りした和食はどうしてこう反則的に美味いのか。そしてなぜそこに 「悪い酒」 を組み合わせてしまうのか。なんでも若い女性がひとりで晩ご飯を食べに来たりするらしいし、お酒目的でもお晩菜目当てでも楽しめる隠れ家的名店である。和食に興味のない人間にとっては退屈かもしれんが、オレ様のように老いた身としては、この店は駆け込み寺のような存在なのだ。
ちなみに、ランチタイムには500円のワンコイン弁当を販売しているので、近所の人はまずそれを食べて味を確かめてみるってのもアリ。
<追記 ままや弁当>
ままやの弁当を買ってみた。この日は 【ご飯・香の物・だし巻き卵・箸休め的な野菜料理・なす味噌+メイン】 といったバランスの取れた内容で、驚きの500円ぽっきり。しかもご飯大盛り無料らしい。
この日のメインはサンマの梅煮と、鶏肉をステーキソース風のタレで焼いたもの。どちらも味付けが程良く、ここのお母ちゃんは和洋問わず料理全般が上手なんだなと。
区役所近辺で働いている人間は、売り切れる前に走るべき。
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住所:東京都板橋区板橋2-62-8 -101 キャニオンM第2板橋
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営業時間:11:30~14:30 18:00~23:00(お弁当の予約受付は10時から)
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
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□ ■ □ 過去紹介分 ■ □ ■
板橋区役所の目の前に、飲食テナントばかり入っている割に全く華がないという怪しいマンションがそびえ立っている。
それがこれなんだが、マンションの下は半地下部分と一階なんだか二階なんだかってな部分とにわかれており、数軒の飲食テナントが入っている。
しかし建物自体がちょっと胡散臭いオーラ(もしくは場末感) を漂わせているためか、どうにも 「入ってみよう!」 という気になれないんだよねぇ……。
それでも大昔に勇気を振り絞って何軒か試した事はあったのだが、「当たりだ!」 と思える店に出会えた試しがなく、それも手伝って 「このテナントに入ってる時点でダメ」 という固定概念が植え付けられてしまっていたのだ。
だが先日紹介した勘左衛門 が予想以上にいいお店だったため、他のお店も攻めてみたい気持ちになった。大山にだって鬼門の呪いに打ち勝った名店が何軒もあるんだし、ここにだってミラクルが巻き起こる可能性があるじゃないか!
というわけで、今回ご紹介いたしますのは、勘左衛門の真上にある 「ままや」 さん。
内装はお世辞にも気が利いているとはいえず、ビニールっぽいテーブルクロスに適当なテーブルと椅子という、正しい場末の定食屋という趣きでございます。
「う!やはりダメか!」 と不安がよぎるも、日本酒のメニューは妙に贅沢。
ロザリー 情報によると、この店は新井屋酒店 に仕入れをお願いしているそうで、そりゃ飲兵衛好みのラインナップになるよなと。
「新井屋なら最低でも酒は間違いない!」 という事で、まずは黒龍からスタート!
これで出てくる料理がダメだったら、適当に塩を舐めながら酒を飲んで二次会へGOだ!
しかしそんな不安はお通しの時点で消し飛ぶ。
右はカブの柚子味噌乗せで、左は恐らくカブの葉や茎の部分を使ったお浸し。まるで料理好きのお母さんが家で作っているかのように食材に無駄がない。
そうそう、大根やカブの葉っぱの部分て美味いのに捨てちゃう人が多いよなあ。面倒なら塩もみだけして漬物っぽく食べるだけでいいのに。細かく刻んでお茶漬けなんかに入れるとえらい美味いのに。
で、肝心の味の方も 「THEおふくろの味!」 といった路線で、実にオーソドックスながら間違いのない味。カブはよく味が染み込んでて、味噌は甘すぎず辛すぎずで丁度いい。お浸しの方も味の加減が絶妙。
そうか、この店は 「お母ちゃんのお晩菜」 系のお店なのか。
お店のお母ちゃんいわく 「チヂミ美味しいですよ」 との事なので試しに頼んでみると、これが韓国料理屋で出てくるチヂミとは少し路線が違う。
どちらかというと少し柔らかめの、お好み焼きや玉子焼きに近い食感で、和のテイストが入り込んだまさに家庭の味。イカや香味野菜の風味もしっかり立っているのに、なぜか和食っぽく感じるという不思議なバランスだ。
でもこれは美味い。なじむ。
続いて表面にお米をまぶした焼売。
こいつが笑ってしまうほど餡がギッシリで、生姜の効いた肉団子とご飯を一緒に食べてるみたいでうめえ。素朴だ!あまりに素朴だ!なんだか色々と癒えてきた気がするぞ!
お豆腐のサラダ。
一見すると具沢山の冷奴という感じだが、サラダと言うだけあってネギ・キュウリ・アボガドと色々な野菜が使われている。そしてアクセントに揚げた小エビが乗っており、こいつが実にいい仕事をしやがる。
豆腐自体がしっかりした味の濃い木綿なので、塩をかけて食べるだけでも美味そうだ。
「今日はトマトが美味しいですよ!」 と勧められたので素直に頼んでみたのだが、こいつが本当に昔ながらのトマトの味で本気で美味い!
まず皮が頑丈で、かじるとちゃんと皮に旨みが集まってる感じがするの。えぐみは全くなく果物に近いため、これならまるごとかぶり付いてもいいかもしれん。
いやあ、酸味といいほのかな甘味といい素晴らしいなあ。こういうトマトってまだあったんだなあ。
最後はこれまた 「美味しいよ!」 とオススメされた納豆with白米で〆てみた。
これも昔ながらのちゃんとお豆の味がする納豆で、醤油じゃなくて塩で食べるのが一番美味しい。粒が大きいから変な臭みも少ないし、そもそも臭みより先に旨みの方が立ってるし、こいつは美味い納豆だな。
いやあ、この店なんかいいわー。
■総評
味:☆☆(素朴だけど美味い)
値段:☆☆
品揃え:☆(手作りがウリのこじんまりしたお店なので、品数は多くない)
店の雰囲気:☆☆(場末の定食屋チックな点には目をつぶろう!)
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆
DQN率:?
備考:サラリーマンのお父さんがこっそり独りで通ってそうな店である。出てくる料理は手作りのお晩菜ばかりなのに、酒はかなりいい物が揃っているという点もニクイ。素朴なお母ちゃんの料理を食べつつ、ナイスな日本酒をチビチビ呑むというこの幸せ。定食やお弁当までやっているそうなので、お酒に興味がない人でも知っておくと色々と便利かと。
ヒーリングスポットとして大事にしたいお店だ。
■ままや(和食)
住所:東京都板橋区板橋2-62-8 -101 キャニオンM第2板橋
TEL:03-5943-3050
営業時間:不明
定休日:不明
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コーヒーヌール(カレー・ネパール料理)
以前紹介した実に板橋らしいネパール料理屋に再訪。
この店は 「店員の気分次第で頼んだ品数と同数のサービス品が出て来る」 という恐ろしいシステムを採用しており、板橋式外国人特有の 「間違ったサービス精神」 の典型である。
席に着くなり大根のアチャル(ムラコ・アチャル) とパパドがお出迎え。大根はほんわりした優しい味付けで、スパイスは効いてるのに癒し系という路線。
これに生ビールでも飲めば晩酌が終了してしまいそうなんだが、果たしてこれを突き出しで出していいものなのだろうか。ムラコ・アチャルなら好きな奴は単品で頼むと思うんだが……。
ピアジュうまいよピアジュ。ピアジュってのは、スパイシーな天ぷら(かき揚げ) だと思えば大きくは外れないよ。
……つうか多いだろ!2人客にこの量を出したら、これだけで終わるじゃねえか!
チキンマライティッカ。これは鶏肉をヨーグルトのような漬けダレでマリネしてから焼くんだが、ヨーグルト効果なのか通常のタンドリーチキンよりも柔らかく仕上がる。
で、この店のタンドール料理は熱々の鉄板の上に野菜を敷き、その上に肉を乗せて出すという一風変わった方式を採用しており、このお陰で最後まで冷めず、なおかつお得な気分も味わえる。
正直この時点で腹がいっぱいです。カレーまで辿り着けません。
ピアジュとチキンマライティッカは我々が頼んだのだが、このスープモモから話がおかしくなってくる。
モモ(ネパール風餃子) といえば、茹で餃子にパクチーソースを添えて出したりするのが普通なのだが、この店のモモはトロミのある中華のコーンスープの中に入って来る。これがじんわりウマイ超癒しメニューなんだが、オレは今回このスープモモを頼んだ覚えがない。
なんでこうなったかというと……
(1) オレと彼女様が 「この店のスープモモおいしいよね~」 と話をする
(2) それを聞いたホールのお姉さん(美人) が厨房に何事か相談
(3) しばらくして 「これサービスね、食べて~」 とスープモモ登場
店の看板メニューをタダで振舞うな!
わかった、あなた方の抑え切れないサービス精神は把握した!
でも客って食べたかったら自分で頼むと思うんだ!
「あの客がウチのスープモモ褒めてる!」
↑ここまではいい。
だがその後に
「サービスで出してあげよう♪」
↑これは飲食店としてダメだろ!
こっちも長く営業続けて欲しいんだから、ちゃんとお金取ろうぜ!
と、ここでロザリー が合流し、板橋メタボトリオによる晩餐会が始まった。
写真はタンドリーチキンを細かく刻んだ物が乗っかったサラダなんだが、自分達が何を頼んで何がサービスで勝手に出て来たかわからなくなっているオレがいる。
これは間違いなくサービスで勝手に出て来た料理。だって名前がわからないもの!
おそらくインド系のいわゆる 「粉物」 とかパンケーキ的な何かだと思うんだが、カレーに浸して食べたら非常に美味しかった。単品だとさすがに味が弱いかな。
これはボクが頼んだ!チーズナンを頼んだら、それだけでバクバク食べられる美味しい物が出て来たって覚えてる!
このチーズナンは、軽くケチャップでもかけておやつとして食べたいわー。これとビールで晩酌ってのもアリだな。
悪夢のサービス品攻勢のお陰で腹がいっぱいだったんだが、お店の人に 「これだ!っていう自慢のカレーを1個ちょうだい」 とお願いしたら出て来た何か。
濃厚なマトンカレーだった事は覚えているんだが、正式なメニュー名は知らん。
この玉子入りマトンカレーに、「こんな事もあろうかと」 あえて残しておいたパパドを砕いて降りかける。超うめえ。
油断してたら最後の最後にまたサービス品のデザートが!
冷たいヨーグルトにいちごのジャムがかかっているだけのシンプルさなんだが、暴食した胃に染み渡る優しいお味でございました。
■総評
味:☆~☆☆(我慢どころからキラリと光る物まで)
値段:☆☆~☆☆☆(額面は普通なんだけど気分次第のサービスが過剰)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆(サービスの意味を履き違えている気がしなくもない)
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?
備考:おそらく普通の人はまずランチタイムに行こうとすると思うんだが、この店はいきなり夜に行って、その微妙なおかしさを味わう方が面白いような気がする。味は全体的に我慢どころではあるんだが、さりげなく気の利いた出し方をしてくれるので満足度は高い。また本文にも書いたが、店員の気分でサービス品が続々と出て来るため、人数分のカレーとライスをいきなり頼む的な注文は避けた方がいい。少なめにチョボチョボ頼みつつ酒でも飲んで、サービス品を片付けつつ、最後にコレ!というカレーを食べて〆るのが賢いんじゃないかと。
「じゃあサービス品を断れよ」 と思われるかもしれないが、店員さんは日本語が苦手である。以上終了。みなまで言うな。
というわけで、板橋的なカオス空間を味わえる貴重なネパール料理屋である。素直に美味しいネパール料理が食べたいならばマナカマナ やゴルカ に行けばいいんじゃないかと思うんだが、オレとしてはこの店のゆるゆるカオスな空気が好きだ。
■コーヒーヌール
住所:板橋区板橋2-62-8 キャニオンマンション第2板橋103
TEL:03-3964-0107
営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00
定休日:なし
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■ □ ■ 過去紹介分 □ ■ □
以前 「勘左衛門」 や 「ままや」 というお店を紹介したときに、「板橋区役所の目の前にいまひとつオーラを漂わせている飲食テナントごった返しビルがある」 とお伝えした。
今回紹介するお店は、その妙なオーラを漂わすビルにある 「自称インド料理屋」 だ。
「コーヒーヌール」
お店には 「コーヒーヌールとはダイアモンドの意味です」 と書いてあったが、おそらく 「コ・イ・ヌール」 を日本語表記する際に二転三転してコーヒーヌールになったものと推測。
看板にはデカデカと 「本格インド料理!」 と書いてあるが……さて。(前フリ)
以前ランチタイムに一度来ただけだったんだが、いつの間にか生ビールが299円というナイスプライスになっていた。
しかも 「最初の1杯だけチキンティカをプレゼント!」 という謎のサービスつき。
299円というだけでも嬉しいのに、さらにこう来るか。(さすが板橋)
で、チキンティカは程よくスパイス味でそれなりというレベルなんだが、添えてある一見ケチャップにも見えるソースがうめえ。単なるケチャップかと思ったらパスタのミートソースみたいなしっかりした味だった。
「アルコアチャル 380円」
オレとしては大山の名店マナカマナ (もしくはゴルカ ) の黒ゴマとキュウリがたっぷりなスタイルこそ至高と思っているのだが、ここのはピリっと唐辛子のアクセントが効いたジャガイモ(=アル) のサブジといった印象。
基本的に素朴な味付けなんだけど、ほんのりチャートマサラの風味もあって、それがほのかな酸味を醸し出している。ビールによく合う味だなあ。
ところで、本格インド料理というよりネパール料理のお店だよね?
「フィッシュティカ 780円」
この店の1品料理の中では高級な部類に入るフィッシュティカ。ちょっと驚いたのが、この店はチキンティカやフィッシュティカを写真のような鉄板に乗せて熱々で出してくるのだ。
下には野菜が敷かれており、それが鉄板の熱でジュージュー焼かれて香ばしさ全開。
フィッシュティカ自体はチキンと同様にそれなりレベルの出来栄えなんだけど、この食べさせ方は素晴らしい。アイデアが加わっている分だけ満足度が上昇して好印象。総合点で 「うまい!」 と評価。
「スープモモ 580円」
これもアイデアの勝利と呼ぶしかないんだが、ネパール風餃子であるモモをスープで食べたのは初めてだと思う。しかもこのスープがとろみのある中華のコーンスープを少しスパイス風味にしたような優しい味でとても美味しい。
実はモモだけを食べると少し固くて物足りなさがあるんだけど、この癒しスープに入ることによって不満点が見えなくなるというマジック。
この店はこういうひとひねりが素晴らしいんじゃないか?こういうタイプのネパール料理屋ってあんまりない気がする。
……あ、そういえばこの店は 「本格インド料理」 を名乗っているんだっけ?
聞いていいものかどうか悩んだ末に、ホールのお姉さんに 「ここネパール料理のお店でしょ?」 と素直に聞いてみた。
するとお店のお姉さんは慌てたようなそぶりで 「エエ~、チガイマス!インドデスネ!」 と予想外の返事。
……やっぱり聞いちゃいけなかったのか?
でも店内にはネパールの観光協会のパンフレットとか、ネパールの観光地のポスターがベタベタ貼ってあるんだけど……?
前に地元のエスニック文化圏から来た外国人にこんな話を聞いたことがあるんだけど、バングラデシュ人とかネパール人が日本で店を開こうとするときに、なぜか 「インドを名乗れ」 と入れ知恵をされるケースが多いんだそうな。
「日本人には各国の料理の違いなんかわからないから、一番有名なインド料理を名乗った方が商売が安定する」 ってな具合に。
で、実はこれってそれに逆らって 「私はバングラデシュ人だからバングラデシュ料理を出します。バングラデシュとインドは違うからインド料理と言いたくない。日本大好きだから日本人にもバングラデシュ大好きになって欲しい。」 と言い張ってたルチの故マイケルさん に聞いた話なんだけれども、この店もそういう日本人にはわからない何かがあるのかなあと。
メニューを見れば明らかにネパール料理とわかるんだから、堂々とネパールを謳えるようになって欲しいと思うんだけど、確かに知らない人からするとインドもネパールもバングラも区別つかないよな。カレーはカレーとしか思えないから。
んー、だいぶ悲しい。
悪気はなかったのになぜか悪いことをしちゃった気持ちになったオレは、ハイボールをあおって落ち着きを取り戻す。ちなみにこのハイボールも280円というナイスプライス。
こういう飲食店にとって、最も出るであろう酒をここまで安くするってのはアリなんだろうか?なんだか心配になってくる。
サービスでマサラパパドを出してくれた。そうそう、この爽やかな辛味が酒によく合うんだよねえ。これと白ワインなんかの組み合わせは最高だと思う。
「パコダ (たぶん400円台)」
これはスパイシーな掻き揚げとでも表現したくなるお惣菜メニューで、外側はサクサクしたおかきのような食感になっていた。これまた酒が進みまくって困る味である。
「プレーンナン 250円」
いい加減食べ過ぎた(いつものこと) のでそろそろ〆ようとナンとカレーを頼んだのだが、この微妙に卑猥な形をしたナンの大きさに思わず二度見してしまった。
これデカイよな?明らかにデカイよな?中央に置いた割り箸のサイズと比較してみて欲しいんだけど、ちょっとデカイよな?
しかしこれが程よく焼けていて、ほんのり甘味があって、非常にうまい!このナンは単品でおやつとして食べられる。
本日のカレーは 「マトンビンダロ 950円」 に決定。ちなみにビンダロとはヴィンダルーのことで、辛口という意味で使っていると思われる。(ヴィンダルー=大航海時代にポルトガルからインドに伝わった調理法がインドに定着したもの)
思いの他いいお店だったので、一番高いカレーを頼んじゃえとささやかなお大臣気分で頼んだのだが、こいつがコクがあって、ほんのり酸味もあって、何かのスパイスをわざと焦がしたかのような香ばしさ(ほんのりした苦味) もあってと中々いい味をしていた。
これ、ネパール式のカレーとして凄く美味しいんじゃないか?この香ばしさはメティを絶妙に焦がした風味じゃないかなあ?これはインドじゃなくてネパールのカレーとしてレベルが高いと思う。
ただインド式のカレーと比べるとスパイスのトンガリを抑えたマイルド風味なので、スパイスがビンビンに立ったカレーが好きな人には向かない。だがこれがネパールカレーの特徴なのでしょうがない。
そういう意味でも堂々とネパール料理を名乗って欲しいんだよなあ。その辺の事情は複雑なのかねえ?オレとしてはインドカレーもネパールカレーもちゃんと同列に扱ってもらえるようになって欲しい。
日本人みたいに食い意地の張った民族は、知識さえ持てばインド式とネパール式を好みに応じてハッキリ食べ分けるんだから。
「チキンビリヤニ 680円」
今回唯一 「んー」 と思ったのがこのビリヤニ。これはビリヤニというより、日本のお米で作ったチキンライスだった。味自体は良いんだけど、使う米がこっちのお米なので、どうしてもベシャっとした仕上がりになってしまって気持ち悪い。この料理を作る時は変に日本人に気を遣わず、母国のお米(かそれに近いもの) を使うべきだと思う。
そこだけはちょっと残念だったけど、盛りの良さがとんでもないことになっていたので憎めないオレがいる。サービス精神に溢れまくっている愛すべき店だ。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(ひとひねりしたネパール料理)
値段:☆☆~☆☆☆(安いか、高めでも盛りがいいかのどちらか)
品揃え:☆☆(密かに迷走系)
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?
備考:今回は出自のハッキリしているメニューばかり頼んだんだが、中にはどこの国の料理かよく分からないものもあり、板橋特有のゆるゆるオーラを醸し出している。
しかし全体的に優しい味付けでハズレは殆どなく、そこまでスパイスの刺激が強いわけじゃないので万人向け。ビリヤニの米の選び方とか細かい難点はあったものの、2人でこれだけ平らげてお酒を4~5杯呑んで5,000円ちょうどだったので、この金額であんまり神経質なことは言いたくない。正直ビリヤニを食べ切れずにお持ち帰りさせてもらったくらいなので、それでそのお値段なら文句なしだろう。もう少し胃の容量を考えて頼めば、酒を呑んでも1人2,000円以内に収まると思う。
また、ナンがとても美味しくてサイズが大きいため、カレーとナンを1つだけ頼んで2人でシェアするとか、酒とおつまみをメインに頼むといった使い方をすれば、さらに安上がりになるんじゃないかと。(とにかくビールとハイボールの場末の居酒屋みたいな安さが嬉しい)
本文中にも書いたけど、この店よりも美味しいモモやチキンティカを出すお店は他にもあるが、味を補うようなアイデアを加えているお店ってあまりないように思う。言ってみれば 「出し方が上手」 なのだ。
そういう意味では、正統派のスパイス料理の店というよりも、「ちょっとひねったネパール料理をツマミに、金額を考えずにビールをグイグイ呑める店」 という認識をした方がいいかもしれない。その方が使い勝手も良くなると思う。
ここも善意が暴走してる系の 「正しい板橋流外国人飲食店」 に加えるべきだろう。
■コーヒーヌール
住所:板橋区板橋2-62-8 キャニオンマンション第2板橋103
TEL:03-3964-0107
営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00
定休日:なし?
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この店は 「店員の気分次第で頼んだ品数と同数のサービス品が出て来る」 という恐ろしいシステムを採用しており、板橋式外国人特有の 「間違ったサービス精神」 の典型である。
席に着くなり大根のアチャル(ムラコ・アチャル) とパパドがお出迎え。大根はほんわりした優しい味付けで、スパイスは効いてるのに癒し系という路線。
これに生ビールでも飲めば晩酌が終了してしまいそうなんだが、果たしてこれを突き出しで出していいものなのだろうか。ムラコ・アチャルなら好きな奴は単品で頼むと思うんだが……。
ピアジュうまいよピアジュ。ピアジュってのは、スパイシーな天ぷら(かき揚げ) だと思えば大きくは外れないよ。
……つうか多いだろ!2人客にこの量を出したら、これだけで終わるじゃねえか!
チキンマライティッカ。これは鶏肉をヨーグルトのような漬けダレでマリネしてから焼くんだが、ヨーグルト効果なのか通常のタンドリーチキンよりも柔らかく仕上がる。
で、この店のタンドール料理は熱々の鉄板の上に野菜を敷き、その上に肉を乗せて出すという一風変わった方式を採用しており、このお陰で最後まで冷めず、なおかつお得な気分も味わえる。
正直この時点で腹がいっぱいです。カレーまで辿り着けません。
ピアジュとチキンマライティッカは我々が頼んだのだが、このスープモモから話がおかしくなってくる。
モモ(ネパール風餃子) といえば、茹で餃子にパクチーソースを添えて出したりするのが普通なのだが、この店のモモはトロミのある中華のコーンスープの中に入って来る。これがじんわりウマイ超癒しメニューなんだが、オレは今回このスープモモを頼んだ覚えがない。
なんでこうなったかというと……
(1) オレと彼女様が 「この店のスープモモおいしいよね~」 と話をする
(2) それを聞いたホールのお姉さん(美人) が厨房に何事か相談
(3) しばらくして 「これサービスね、食べて~」 とスープモモ登場
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わかった、あなた方の抑え切れないサービス精神は把握した!
でも客って食べたかったら自分で頼むと思うんだ!
「あの客がウチのスープモモ褒めてる!」
↑ここまではいい。
だがその後に
「サービスで出してあげよう♪」
↑これは飲食店としてダメだろ!
こっちも長く営業続けて欲しいんだから、ちゃんとお金取ろうぜ!
と、ここでロザリー が合流し、板橋メタボトリオによる晩餐会が始まった。
写真はタンドリーチキンを細かく刻んだ物が乗っかったサラダなんだが、自分達が何を頼んで何がサービスで勝手に出て来たかわからなくなっているオレがいる。
これは間違いなくサービスで勝手に出て来た料理。だって名前がわからないもの!
おそらくインド系のいわゆる 「粉物」 とかパンケーキ的な何かだと思うんだが、カレーに浸して食べたら非常に美味しかった。単品だとさすがに味が弱いかな。
これはボクが頼んだ!チーズナンを頼んだら、それだけでバクバク食べられる美味しい物が出て来たって覚えてる!
このチーズナンは、軽くケチャップでもかけておやつとして食べたいわー。これとビールで晩酌ってのもアリだな。
悪夢のサービス品攻勢のお陰で腹がいっぱいだったんだが、お店の人に 「これだ!っていう自慢のカレーを1個ちょうだい」 とお願いしたら出て来た何か。
濃厚なマトンカレーだった事は覚えているんだが、正式なメニュー名は知らん。
この玉子入りマトンカレーに、「こんな事もあろうかと」 あえて残しておいたパパドを砕いて降りかける。超うめえ。
油断してたら最後の最後にまたサービス品のデザートが!
冷たいヨーグルトにいちごのジャムがかかっているだけのシンプルさなんだが、暴食した胃に染み渡る優しいお味でございました。
■総評
味:☆~☆☆(我慢どころからキラリと光る物まで)
値段:☆☆~☆☆☆(額面は普通なんだけど気分次第のサービスが過剰)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆(サービスの意味を履き違えている気がしなくもない)
遠征:☆
デート:☆☆
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備考:おそらく普通の人はまずランチタイムに行こうとすると思うんだが、この店はいきなり夜に行って、その微妙なおかしさを味わう方が面白いような気がする。味は全体的に我慢どころではあるんだが、さりげなく気の利いた出し方をしてくれるので満足度は高い。また本文にも書いたが、店員の気分でサービス品が続々と出て来るため、人数分のカレーとライスをいきなり頼む的な注文は避けた方がいい。少なめにチョボチョボ頼みつつ酒でも飲んで、サービス品を片付けつつ、最後にコレ!というカレーを食べて〆るのが賢いんじゃないかと。
「じゃあサービス品を断れよ」 と思われるかもしれないが、店員さんは日本語が苦手である。以上終了。みなまで言うな。
というわけで、板橋的なカオス空間を味わえる貴重なネパール料理屋である。素直に美味しいネパール料理が食べたいならばマナカマナ やゴルカ に行けばいいんじゃないかと思うんだが、オレとしてはこの店のゆるゆるカオスな空気が好きだ。
■コーヒーヌール
住所:板橋区板橋2-62-8 キャニオンマンション第2板橋103
TEL:03-3964-0107
営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00
定休日:なし
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■ □ ■ 過去紹介分 □ ■ □
以前 「勘左衛門」 や 「ままや」 というお店を紹介したときに、「板橋区役所の目の前にいまひとつオーラを漂わせている飲食テナントごった返しビルがある」 とお伝えした。
今回紹介するお店は、その妙なオーラを漂わすビルにある 「自称インド料理屋」 だ。
「コーヒーヌール」
お店には 「コーヒーヌールとはダイアモンドの意味です」 と書いてあったが、おそらく 「コ・イ・ヌール」 を日本語表記する際に二転三転してコーヒーヌールになったものと推測。
看板にはデカデカと 「本格インド料理!」 と書いてあるが……さて。(前フリ)
以前ランチタイムに一度来ただけだったんだが、いつの間にか生ビールが299円というナイスプライスになっていた。
しかも 「最初の1杯だけチキンティカをプレゼント!」 という謎のサービスつき。
299円というだけでも嬉しいのに、さらにこう来るか。(さすが板橋)
で、チキンティカは程よくスパイス味でそれなりというレベルなんだが、添えてある一見ケチャップにも見えるソースがうめえ。単なるケチャップかと思ったらパスタのミートソースみたいなしっかりした味だった。
「アルコアチャル 380円」
オレとしては大山の名店マナカマナ (もしくはゴルカ ) の黒ゴマとキュウリがたっぷりなスタイルこそ至高と思っているのだが、ここのはピリっと唐辛子のアクセントが効いたジャガイモ(=アル) のサブジといった印象。
基本的に素朴な味付けなんだけど、ほんのりチャートマサラの風味もあって、それがほのかな酸味を醸し出している。ビールによく合う味だなあ。
ところで、本格インド料理というよりネパール料理のお店だよね?
「フィッシュティカ 780円」
この店の1品料理の中では高級な部類に入るフィッシュティカ。ちょっと驚いたのが、この店はチキンティカやフィッシュティカを写真のような鉄板に乗せて熱々で出してくるのだ。
下には野菜が敷かれており、それが鉄板の熱でジュージュー焼かれて香ばしさ全開。
フィッシュティカ自体はチキンと同様にそれなりレベルの出来栄えなんだけど、この食べさせ方は素晴らしい。アイデアが加わっている分だけ満足度が上昇して好印象。総合点で 「うまい!」 と評価。
「スープモモ 580円」
これもアイデアの勝利と呼ぶしかないんだが、ネパール風餃子であるモモをスープで食べたのは初めてだと思う。しかもこのスープがとろみのある中華のコーンスープを少しスパイス風味にしたような優しい味でとても美味しい。
実はモモだけを食べると少し固くて物足りなさがあるんだけど、この癒しスープに入ることによって不満点が見えなくなるというマジック。
この店はこういうひとひねりが素晴らしいんじゃないか?こういうタイプのネパール料理屋ってあんまりない気がする。
……あ、そういえばこの店は 「本格インド料理」 を名乗っているんだっけ?
聞いていいものかどうか悩んだ末に、ホールのお姉さんに 「ここネパール料理のお店でしょ?」 と素直に聞いてみた。
するとお店のお姉さんは慌てたようなそぶりで 「エエ~、チガイマス!インドデスネ!」 と予想外の返事。
……やっぱり聞いちゃいけなかったのか?
でも店内にはネパールの観光協会のパンフレットとか、ネパールの観光地のポスターがベタベタ貼ってあるんだけど……?
前に地元のエスニック文化圏から来た外国人にこんな話を聞いたことがあるんだけど、バングラデシュ人とかネパール人が日本で店を開こうとするときに、なぜか 「インドを名乗れ」 と入れ知恵をされるケースが多いんだそうな。
「日本人には各国の料理の違いなんかわからないから、一番有名なインド料理を名乗った方が商売が安定する」 ってな具合に。
で、実はこれってそれに逆らって 「私はバングラデシュ人だからバングラデシュ料理を出します。バングラデシュとインドは違うからインド料理と言いたくない。日本大好きだから日本人にもバングラデシュ大好きになって欲しい。」 と言い張ってたルチの故マイケルさん に聞いた話なんだけれども、この店もそういう日本人にはわからない何かがあるのかなあと。
メニューを見れば明らかにネパール料理とわかるんだから、堂々とネパールを謳えるようになって欲しいと思うんだけど、確かに知らない人からするとインドもネパールもバングラも区別つかないよな。カレーはカレーとしか思えないから。
んー、だいぶ悲しい。
悪気はなかったのになぜか悪いことをしちゃった気持ちになったオレは、ハイボールをあおって落ち着きを取り戻す。ちなみにこのハイボールも280円というナイスプライス。
こういう飲食店にとって、最も出るであろう酒をここまで安くするってのはアリなんだろうか?なんだか心配になってくる。
サービスでマサラパパドを出してくれた。そうそう、この爽やかな辛味が酒によく合うんだよねえ。これと白ワインなんかの組み合わせは最高だと思う。
「パコダ (たぶん400円台)」
これはスパイシーな掻き揚げとでも表現したくなるお惣菜メニューで、外側はサクサクしたおかきのような食感になっていた。これまた酒が進みまくって困る味である。
「プレーンナン 250円」
いい加減食べ過ぎた(いつものこと) のでそろそろ〆ようとナンとカレーを頼んだのだが、この微妙に卑猥な形をしたナンの大きさに思わず二度見してしまった。
これデカイよな?明らかにデカイよな?中央に置いた割り箸のサイズと比較してみて欲しいんだけど、ちょっとデカイよな?
しかしこれが程よく焼けていて、ほんのり甘味があって、非常にうまい!このナンは単品でおやつとして食べられる。
本日のカレーは 「マトンビンダロ 950円」 に決定。ちなみにビンダロとはヴィンダルーのことで、辛口という意味で使っていると思われる。(ヴィンダルー=大航海時代にポルトガルからインドに伝わった調理法がインドに定着したもの)
思いの他いいお店だったので、一番高いカレーを頼んじゃえとささやかなお大臣気分で頼んだのだが、こいつがコクがあって、ほんのり酸味もあって、何かのスパイスをわざと焦がしたかのような香ばしさ(ほんのりした苦味) もあってと中々いい味をしていた。
これ、ネパール式のカレーとして凄く美味しいんじゃないか?この香ばしさはメティを絶妙に焦がした風味じゃないかなあ?これはインドじゃなくてネパールのカレーとしてレベルが高いと思う。
ただインド式のカレーと比べるとスパイスのトンガリを抑えたマイルド風味なので、スパイスがビンビンに立ったカレーが好きな人には向かない。だがこれがネパールカレーの特徴なのでしょうがない。
そういう意味でも堂々とネパール料理を名乗って欲しいんだよなあ。その辺の事情は複雑なのかねえ?オレとしてはインドカレーもネパールカレーもちゃんと同列に扱ってもらえるようになって欲しい。
日本人みたいに食い意地の張った民族は、知識さえ持てばインド式とネパール式を好みに応じてハッキリ食べ分けるんだから。
「チキンビリヤニ 680円」
今回唯一 「んー」 と思ったのがこのビリヤニ。これはビリヤニというより、日本のお米で作ったチキンライスだった。味自体は良いんだけど、使う米がこっちのお米なので、どうしてもベシャっとした仕上がりになってしまって気持ち悪い。この料理を作る時は変に日本人に気を遣わず、母国のお米(かそれに近いもの) を使うべきだと思う。
そこだけはちょっと残念だったけど、盛りの良さがとんでもないことになっていたので憎めないオレがいる。サービス精神に溢れまくっている愛すべき店だ。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(ひとひねりしたネパール料理)
値段:☆☆~☆☆☆(安いか、高めでも盛りがいいかのどちらか)
品揃え:☆☆(密かに迷走系)
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?
備考:今回は出自のハッキリしているメニューばかり頼んだんだが、中にはどこの国の料理かよく分からないものもあり、板橋特有のゆるゆるオーラを醸し出している。
しかし全体的に優しい味付けでハズレは殆どなく、そこまでスパイスの刺激が強いわけじゃないので万人向け。ビリヤニの米の選び方とか細かい難点はあったものの、2人でこれだけ平らげてお酒を4~5杯呑んで5,000円ちょうどだったので、この金額であんまり神経質なことは言いたくない。正直ビリヤニを食べ切れずにお持ち帰りさせてもらったくらいなので、それでそのお値段なら文句なしだろう。もう少し胃の容量を考えて頼めば、酒を呑んでも1人2,000円以内に収まると思う。
また、ナンがとても美味しくてサイズが大きいため、カレーとナンを1つだけ頼んで2人でシェアするとか、酒とおつまみをメインに頼むといった使い方をすれば、さらに安上がりになるんじゃないかと。(とにかくビールとハイボールの場末の居酒屋みたいな安さが嬉しい)
本文中にも書いたけど、この店よりも美味しいモモやチキンティカを出すお店は他にもあるが、味を補うようなアイデアを加えているお店ってあまりないように思う。言ってみれば 「出し方が上手」 なのだ。
そういう意味では、正統派のスパイス料理の店というよりも、「ちょっとひねったネパール料理をツマミに、金額を考えずにビールをグイグイ呑める店」 という認識をした方がいいかもしれない。その方が使い勝手も良くなると思う。
ここも善意が暴走してる系の 「正しい板橋流外国人飲食店」 に加えるべきだろう。
■コーヒーヌール
住所:板橋区板橋2-62-8 キャニオンマンション第2板橋103
TEL:03-3964-0107
営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00
定休日:なし?
■板橋区リンク
板橋グルメマップGoogle版
板橋区のばら
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おいしい店・うまい店・安い店
板橋的マダムな生活
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板橋のいっぴんを巡るブログ
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1
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「明日、夫が逮捕されちゃう!?」 弁護士会の"東電体質"
知人から、「大阪弁護士会に見せしめに犯罪者扱いされた可哀想な行政書士の話が本になっている」 と教えられた。


明日、夫が逮捕されちゃう!?
※ブツ撮りする前に人に貸してしまったので、amazonさんから画像を拝借しました。
これは行政書士の柴田氏という人物が、とある事から弁護士会に睨まれ、犯罪者として報道され、家族(夫婦) が追い込まれていく過程を描いたマンガである。(しかも新聞報道の際に弁護士会からの事前リークがあったんじゃないかという疑いがある陰険さ!)
マンガ自体は柴田氏の奥さんの視点から描かれ、合間のコラムで柴田氏自身の詳細な解説が入るという構成になっており、専門的な情報を求める人から、ライトに読みたい人まで、できるだけ幅広く対応しようとしている。
また柴田氏はガジェット通信に記事を寄稿しており、こちらもまた非常に興味深い内容になっている。
・「非弁行為って?」縄張り争いを繰り広げる弁護士会と闘う行政書士の手記
・ガジェット通信 "弁護士会と闘う行政書士" タグ一覧
昔からこのブログを読んでいる酔狂な方ならば覚えているかもしれないが、弁護士と聞いて思い出されるのは 「弁護士から振り込め詐欺みたいなメールが届いた」 という一件である。
あの時結局どういう結末になったかというと、こちらとしては懲戒免職請求も辞さない覚悟だったのだが、弁護士を含めた詳しい知人達から 「止めろ~!」 と制止され、結果的に泣き寝入りする事になってしまった。
当時は週刊誌や朝日新聞から取材を受けるほど問題になった一件だったんだが、素人が法廷で相手にするには弁護士は強敵過ぎるのだ。大袈裟に言ってみれば、素人にとって弁護士というのは恐怖の対象だと言えるかもしれない。
だが、弁護士が強敵なのは彼らの得意なジャンル、いわゆる法律文章が直接関わってくる場面だけであって、弁護士だからといって一般人より優れているとか、間違いを犯さないという事ではない。
例えば弁護士と一般人が何らかのテーマで議論したとして、絶対に弁護士が勝つわけではなく、逆に一般人の方が弁護士の発言の矛盾を突いて追い込む事だって有り得る。
例えば、「インターネット上の名誉毀損に強い」 と言われている小倉弁護士という人物がいる。彼は 「ネット右翼の皆さん~」 に代表されるように、昔から言動の危うさから方々で問題視されていた人物でもあるんだが、この人物のTwitter上での議論の数々を眺めてみると 「弁護士に対する恐怖感」 がいくぶん薄れるんじゃなかろうか?
Twitterでの小倉弁護士の勇姿
・ATOKと「差別語」をめぐるあれこれ
・ATOKと「差別語」をめぐるあれこれ(小倉戦その2)
・Hideo_ogura氏(現役弁護士)の「人権教育は差別を助長している、寝た子を起こすな」主張まとめ
これはそもそも 「ATOKは差別語とハッキリ断定出来ない単語すらも変換候補から外している、言葉狩りをするな!」 というツイートが始まりだった。
これに対し、小倉弁護士が 「差別語とは言い切れないはずの単語」 を 「勝手に差別語だと断定」 した上で、「差別語の氾濫を煽る酷い差別者がいる!」 と意味不明のねじ曲げとレッテル貼りをし始め、方々から 「おいおい」 とツッコミが入ったのだ。
ログを追ってもらえば分かる通り、小倉弁護士は常に 「反対の意見を唱える者を片っ端から差別主義者かのようにふれ回る」 という言葉遊びとレッテル貼りしかしておらず、この辺が上で述べた 「弁護士だからって~~」 という証明になっている。
最終的には東村山問題の論客のひとりである資料屋さん まで参戦し、「小倉氏はそもそも差別の意味がわかってるのか?」 という内容の3番目のやり取りに発展したのだが、このやり取りの中で小倉弁護士が 「差別とはなんぞや?」 という根本の部分を全く理解していないことが判明。
いくら人権派を名乗る弁護士であろうと、この程度の人間が有名人だったりするのだ。
また私自身もこの小倉弁護士とは何度か長ぁ~いやり取りをしている。
これまた 「差別とは?差別語とは?」 という分野での話なのだが、小倉弁護士は 「差別されたと感じる人間がいれば差別語として成立する」 というトンデモないロジックを振りかざしていたので、「じゃあアナタが広めたネトウヨって単語はどうなの?」 とツッコミを入れてみた。
すると……
ネトウヨを広めたのは私ではないよ。私が広めたとされるのは「ネット右翼」(私が使用する前から、広く使われていたけど。)。RT @oharan: 小倉弁護士が以前伝え広めた「ネトウヨ」という単語も差別用語に含まれる可能性が高い。
このような意味不明の返答が。「自分が使うより先に使ってた人達がいるから~」 という子供のような言い訳をしたり、「ネット右翼とネトウヨは別の言葉だ(キリッ」 などと妄言を吐いたのだ。
そして、言っている内容は従前の右翼のそれに近いけれども、行動原理が従前の右翼とは異なる、ネットユーザー特有の存在について「ネット右翼」という名前がつけられるのは、価値中立的な命名ですね。RT @oharan: ネット右翼という単語は成立時から蔑称ですよ
挙句に 「差別されたと感じる人間がいれば差別語」 と言っていたにも関わらず、「ネット右翼という単語は差別語ではない、価値中立的な命名だ」 というジャイアンロジックが炸裂。こちらは 「ネトウヨを蔑称として使っている人間も、また蔑称と感じる人間もいる」 と言っているというのに。
「ネットの名誉毀損に強い!」 などと言われている小倉氏であっても、直接やり合ってみればこの程度なのだ。
そしてこの小倉氏は返答に困ると 「でもボクのいる法曹界ではそうなんだよね~」 と、「法曹界にいる自分」 という肩書きを持ち出して自己正当化しようとする。
私自身が過去の経験から弁護士に対して悪い印象を持っているという点や、弁護士すべてがこのような輩ではない事は認めるが、この 「小倉問題」 というのは 「弁護士を必要以上に恐れる必要はない」 というちょうどいいモデルケースではないかと思う。
弁護士は、ある事象に対して法律文章を照らし合わせ、裁判所のジャッジを求めるというだけの職業である。彼らが法律を作っているわけではないし、場合によっては彼らが法律で裁かれる事もある。
言ってみれば、行政書士の 「文章を代筆しますよ~」 という職業とそれほど変わらぬ 「代行屋」 でしかないのだ。「相手が裁判所か市役所か程度の差だ」 と言っても大きくは外れないだろう。
しかし彼らは 「法律は自分達専用の武器だ」 と勘違いしてしまう。
法律の存在自体が自分達の既得権益だと思い込んでしまう。
自分達は法律を好きにねじ曲げ、都合よく使っていいという、選民思想のような考えが当たり前になってしまう。
そして法を掲げて戦う限り自分達は何が相手でも負けないと過信してしまう。
さて、こういう体質の企業が最近大きな社会問題となっているのをご存知だろうか?
そう、これは東電の 「電気利権を盾にした恫喝・脅迫」 と何も変わらないのだ。「電気」 を 「法律文章」 に変えたら、そのまんま弁護士会の話になってしまう。
今のご時世なら、このように東電と比較して考えると弁護士会の危険性がよく分かるのではなかろうか?
弁護士会が東電的体質だからこそ、自分達の既得権益を侵す存在である行政書士や司法書士に対し、法律を振りかざして嫌がらせをする。恫喝をする。脅迫をする。そしてそれが 「当然の権利だ」 と思い込んで罪の意識がない。
こうした国民の生活や安全に直結する利権を握った 「独裁的組織」 は、キッカケ次第で国民の命そのものを人質にしてでも自らの利益を守ろうとする。
このような 「東電的体質」 の悪質さに関しては、ジャーナリストの岩上安身氏がリアルタイムツイートしていた 東電株主総会の模様をまとめた記事 を読むとよ~く理解できるだろう。
弁護士会の身内を庇う体質、法律を盾に都合の悪い存在をいたぶる体質も、まさにこれと同じ構図である。ついでに言えば、一部の 「人間的にどうなの?」 と疑問を感じる選民思想にかぶれた弁護士のクズっぷりも、これが要因となっている。
その手の輩はたまたま弁護士バッヂを付けているだけであって、もし就職先が東電だったら今頃は 「お前らの生活がどうなるかわかってるんだろうな?」 と、市民を恫喝する立場だっただろう。
だからこそ、理不尽だと思ったらあの手この手で弁護士と戦争してみせる、その姿勢を見せる事が大切だと思うのだが、今のところ 「対弁護士戦で役に立つテンプレート」 のような物は確立していない。
今回の行政書士のように、謂れのない案件を 「違反だ!犯罪だ!」 と法の番人たる弁護士につつかれて地獄に堕とされるなんて事があっていいはずがないのだから、有志が集まって 「弁護士との戦い方」 をどこかにまとめておく必要があるんじゃなかろうか?
私が巻き込まれた 「弁護士からの振り込め詐欺」 に関しても、なんであそこまで幼稚なマネをしておいてお咎めナシになってしまうのか意味がわからない。
むさん法律事務所
〒105-0003
東京都港区西新橋1丁目9番8号 南佐久間町ビル2階
電話 03-5511-2600 ファクス 03-5511-2601
の河村健夫弁護士 (登録番号:28328)に、あの一件がいったいどういう結論になっているのか是非お聞きしたいものだ。
法的処置を取るとメールでも電話でも断言しておいて、何年も経った今になっても全く連絡がないのはどういう事なんだろうか?
ネットの片隅にこのような記事が転がっていた が、何が目的であのような稚拙なマネをしでかしたのか非常に気になる。
こういう悪質な嫌がらせとしか思えぬ行為を弁護士にされた場合に、我々一般市民はどのように戦えばいいのだろう?
今回紹介した柴田氏は、「弁護士様に目を付けられたら泣き寝入りしろ」 という弁護士会の圧力や悪しき体質に現在進行形で抗っている人間である。彼の打つ手は正解も失敗もすべて 「対弁護士用の参考資料」 となる。
「嫁目線のマンガ」 という緩い形ではあるが、実は多くの人間に知っておいて欲しい自衛のための情報が詰まっているのだ。
これは夢物語だと半ば絶望視してはいるが、例えば弁護士の中から 「弁護士や弁護士会に嫌がらせされたらこう戦いましょう」 とレクチャーしてくれる人間が現れてもいいように思う。
早い話、弁護士が増えすぎて1人当りの仕事が減っているから 「オレらの仕事がますます減るじゃねえか!」 と、行政書士や司法書士を目の敵にするのだろう。また仕事が少ないから収入を得るために危ない橋を渡ってしまう面もあるだろう。
であるならば、単純に弁護士の数が減ればいいんじゃなかろうか?
あまりに悪質な弁護士をガンガン糾弾しまくって、バンバン資格を剥奪していけば、良い仕事をしてくれる弁護士が残って、1人に回ってくる仕事量も増えるんじゃないか?
弁護士の世界にもビジネスの常識を適用し、サービス内容と顧客からの信頼のあるなしによってダイレクトに収益が上下するようにしてしまえばいいと思う。いや、思うというか願う。
我ながら幼稚な願望だとは思うが、弁護士の理不尽さに悩まされた素人としてはこれが本音である。
願わくば、日本がアメリカのように 「TVドラマで弁護士が描かれる時はたいてい人間のクズとして描写される」 ような国にならないように。
今流行の 「ブログ発の素人本」 的な装丁のマンガ本ではあったが、中身を読んでみたらそんな事を考えさせられた。


明日、夫が逮捕されちゃう!?
みんなで買って柴田家に裁判費用(印税) を寄付しよう(笑)
■蛇足
持ち上げるだけじゃナニがアレなので、少し気になった点も。
「嫁目線のマンガ」 と 「旦那の解説コラム」 という手法は、より大勢の人間に理解してもらうために必要だったと思う。専門的な情報だけ欲しいという人には向かないかもしれないが、目的を考えたらこの形がベターだろう。
だが、肝心のマンガの内容に少し首を傾げる点があった。
特に 「嫁が心療内科通いをしている」 という点の表現が下手だったように思う。
通院している本人が描いているから、どうしても自分を下げて旦那を持ち上げる形になってしまうのかもしれないが、この描き方では 「やり過ぎている」 ように感じるのだ。
仮にメンヘラーだろうとリストカッターだろうと、夫婦としてこの理不尽な問題と戦っているわけだから、嫁の方を一方的に落として足手まとい的な表現をし、その分旦那の方を完璧超人的に持ち上げるという手法は鼻につく。「夫婦物」 なんだから、あくまで対等なパートナーとして問題に当たっていく姿に重きを置いて欲しかった。
またそういったバランスに仕上げた方が、「世の普通の夫婦」 も我が事のように危機感を感じられたのではないだろうか?この作品の表現方法だと、下手すると 「嫁つかえね~!うぜ~!」 で終わってしまう気がする。
旦那の柴田氏からすれば絶対にそんなわけはないと思うんだが、その夫婦の間の持ちつ持たれつが描き切れていない。
おそらく奥さんからしてみると、旦那さんが頼れる超人のように見えているのかもしれないが、マンガを読んだ人間が何を感じるかは別問題であろう。
そこだけが少し悔やまれる。

明日、夫が逮捕されちゃう!?
※ブツ撮りする前に人に貸してしまったので、amazonさんから画像を拝借しました。
これは行政書士の柴田氏という人物が、とある事から弁護士会に睨まれ、犯罪者として報道され、家族(夫婦) が追い込まれていく過程を描いたマンガである。(しかも新聞報道の際に弁護士会からの事前リークがあったんじゃないかという疑いがある陰険さ!)
マンガ自体は柴田氏の奥さんの視点から描かれ、合間のコラムで柴田氏自身の詳細な解説が入るという構成になっており、専門的な情報を求める人から、ライトに読みたい人まで、できるだけ幅広く対応しようとしている。
また柴田氏はガジェット通信に記事を寄稿しており、こちらもまた非常に興味深い内容になっている。
・「非弁行為って?」縄張り争いを繰り広げる弁護士会と闘う行政書士の手記
・ガジェット通信 "弁護士会と闘う行政書士" タグ一覧
昔からこのブログを読んでいる酔狂な方ならば覚えているかもしれないが、弁護士と聞いて思い出されるのは 「弁護士から振り込め詐欺みたいなメールが届いた」 という一件である。
あの時結局どういう結末になったかというと、こちらとしては懲戒免職請求も辞さない覚悟だったのだが、弁護士を含めた詳しい知人達から 「止めろ~!」 と制止され、結果的に泣き寝入りする事になってしまった。
当時は週刊誌や朝日新聞から取材を受けるほど問題になった一件だったんだが、素人が法廷で相手にするには弁護士は強敵過ぎるのだ。大袈裟に言ってみれば、素人にとって弁護士というのは恐怖の対象だと言えるかもしれない。
だが、弁護士が強敵なのは彼らの得意なジャンル、いわゆる法律文章が直接関わってくる場面だけであって、弁護士だからといって一般人より優れているとか、間違いを犯さないという事ではない。
例えば弁護士と一般人が何らかのテーマで議論したとして、絶対に弁護士が勝つわけではなく、逆に一般人の方が弁護士の発言の矛盾を突いて追い込む事だって有り得る。
例えば、「インターネット上の名誉毀損に強い」 と言われている小倉弁護士という人物がいる。彼は 「ネット右翼の皆さん~」 に代表されるように、昔から言動の危うさから方々で問題視されていた人物でもあるんだが、この人物のTwitter上での議論の数々を眺めてみると 「弁護士に対する恐怖感」 がいくぶん薄れるんじゃなかろうか?
Twitterでの小倉弁護士の勇姿
・ATOKと「差別語」をめぐるあれこれ
・ATOKと「差別語」をめぐるあれこれ(小倉戦その2)
・Hideo_ogura氏(現役弁護士)の「人権教育は差別を助長している、寝た子を起こすな」主張まとめ
これはそもそも 「ATOKは差別語とハッキリ断定出来ない単語すらも変換候補から外している、言葉狩りをするな!」 というツイートが始まりだった。
これに対し、小倉弁護士が 「差別語とは言い切れないはずの単語」 を 「勝手に差別語だと断定」 した上で、「差別語の氾濫を煽る酷い差別者がいる!」 と意味不明のねじ曲げとレッテル貼りをし始め、方々から 「おいおい」 とツッコミが入ったのだ。
ログを追ってもらえば分かる通り、小倉弁護士は常に 「反対の意見を唱える者を片っ端から差別主義者かのようにふれ回る」 という言葉遊びとレッテル貼りしかしておらず、この辺が上で述べた 「弁護士だからって~~」 という証明になっている。
最終的には東村山問題の論客のひとりである資料屋さん まで参戦し、「小倉氏はそもそも差別の意味がわかってるのか?」 という内容の3番目のやり取りに発展したのだが、このやり取りの中で小倉弁護士が 「差別とはなんぞや?」 という根本の部分を全く理解していないことが判明。
いくら人権派を名乗る弁護士であろうと、この程度の人間が有名人だったりするのだ。
また私自身もこの小倉弁護士とは何度か長ぁ~いやり取りをしている。
これまた 「差別とは?差別語とは?」 という分野での話なのだが、小倉弁護士は 「差別されたと感じる人間がいれば差別語として成立する」 というトンデモないロジックを振りかざしていたので、「じゃあアナタが広めたネトウヨって単語はどうなの?」 とツッコミを入れてみた。
すると……
ネトウヨを広めたのは私ではないよ。私が広めたとされるのは「ネット右翼」(私が使用する前から、広く使われていたけど。)。RT @oharan: 小倉弁護士が以前伝え広めた「ネトウヨ」という単語も差別用語に含まれる可能性が高い。
このような意味不明の返答が。「自分が使うより先に使ってた人達がいるから~」 という子供のような言い訳をしたり、「ネット右翼とネトウヨは別の言葉だ(キリッ」 などと妄言を吐いたのだ。
そして、言っている内容は従前の右翼のそれに近いけれども、行動原理が従前の右翼とは異なる、ネットユーザー特有の存在について「ネット右翼」という名前がつけられるのは、価値中立的な命名ですね。RT @oharan: ネット右翼という単語は成立時から蔑称ですよ
挙句に 「差別されたと感じる人間がいれば差別語」 と言っていたにも関わらず、「ネット右翼という単語は差別語ではない、価値中立的な命名だ」 というジャイアンロジックが炸裂。こちらは 「ネトウヨを蔑称として使っている人間も、また蔑称と感じる人間もいる」 と言っているというのに。
「ネットの名誉毀損に強い!」 などと言われている小倉氏であっても、直接やり合ってみればこの程度なのだ。
そしてこの小倉氏は返答に困ると 「でもボクのいる法曹界ではそうなんだよね~」 と、「法曹界にいる自分」 という肩書きを持ち出して自己正当化しようとする。
私自身が過去の経験から弁護士に対して悪い印象を持っているという点や、弁護士すべてがこのような輩ではない事は認めるが、この 「小倉問題」 というのは 「弁護士を必要以上に恐れる必要はない」 というちょうどいいモデルケースではないかと思う。
弁護士は、ある事象に対して法律文章を照らし合わせ、裁判所のジャッジを求めるというだけの職業である。彼らが法律を作っているわけではないし、場合によっては彼らが法律で裁かれる事もある。
言ってみれば、行政書士の 「文章を代筆しますよ~」 という職業とそれほど変わらぬ 「代行屋」 でしかないのだ。「相手が裁判所か市役所か程度の差だ」 と言っても大きくは外れないだろう。
しかし彼らは 「法律は自分達専用の武器だ」 と勘違いしてしまう。
法律の存在自体が自分達の既得権益だと思い込んでしまう。
自分達は法律を好きにねじ曲げ、都合よく使っていいという、選民思想のような考えが当たり前になってしまう。
そして法を掲げて戦う限り自分達は何が相手でも負けないと過信してしまう。
さて、こういう体質の企業が最近大きな社会問題となっているのをご存知だろうか?
そう、これは東電の 「電気利権を盾にした恫喝・脅迫」 と何も変わらないのだ。「電気」 を 「法律文章」 に変えたら、そのまんま弁護士会の話になってしまう。
今のご時世なら、このように東電と比較して考えると弁護士会の危険性がよく分かるのではなかろうか?
弁護士会が東電的体質だからこそ、自分達の既得権益を侵す存在である行政書士や司法書士に対し、法律を振りかざして嫌がらせをする。恫喝をする。脅迫をする。そしてそれが 「当然の権利だ」 と思い込んで罪の意識がない。
こうした国民の生活や安全に直結する利権を握った 「独裁的組織」 は、キッカケ次第で国民の命そのものを人質にしてでも自らの利益を守ろうとする。
このような 「東電的体質」 の悪質さに関しては、ジャーナリストの岩上安身氏がリアルタイムツイートしていた 東電株主総会の模様をまとめた記事 を読むとよ~く理解できるだろう。
弁護士会の身内を庇う体質、法律を盾に都合の悪い存在をいたぶる体質も、まさにこれと同じ構図である。ついでに言えば、一部の 「人間的にどうなの?」 と疑問を感じる選民思想にかぶれた弁護士のクズっぷりも、これが要因となっている。
その手の輩はたまたま弁護士バッヂを付けているだけであって、もし就職先が東電だったら今頃は 「お前らの生活がどうなるかわかってるんだろうな?」 と、市民を恫喝する立場だっただろう。
だからこそ、理不尽だと思ったらあの手この手で弁護士と戦争してみせる、その姿勢を見せる事が大切だと思うのだが、今のところ 「対弁護士戦で役に立つテンプレート」 のような物は確立していない。
今回の行政書士のように、謂れのない案件を 「違反だ!犯罪だ!」 と法の番人たる弁護士につつかれて地獄に堕とされるなんて事があっていいはずがないのだから、有志が集まって 「弁護士との戦い方」 をどこかにまとめておく必要があるんじゃなかろうか?
私が巻き込まれた 「弁護士からの振り込め詐欺」 に関しても、なんであそこまで幼稚なマネをしておいてお咎めナシになってしまうのか意味がわからない。
むさん法律事務所
〒105-0003
東京都港区西新橋1丁目9番8号 南佐久間町ビル2階
電話 03-5511-2600 ファクス 03-5511-2601
の河村健夫弁護士 (登録番号:28328)に、あの一件がいったいどういう結論になっているのか是非お聞きしたいものだ。
法的処置を取るとメールでも電話でも断言しておいて、何年も経った今になっても全く連絡がないのはどういう事なんだろうか?
ネットの片隅にこのような記事が転がっていた が、何が目的であのような稚拙なマネをしでかしたのか非常に気になる。
こういう悪質な嫌がらせとしか思えぬ行為を弁護士にされた場合に、我々一般市民はどのように戦えばいいのだろう?
今回紹介した柴田氏は、「弁護士様に目を付けられたら泣き寝入りしろ」 という弁護士会の圧力や悪しき体質に現在進行形で抗っている人間である。彼の打つ手は正解も失敗もすべて 「対弁護士用の参考資料」 となる。
「嫁目線のマンガ」 という緩い形ではあるが、実は多くの人間に知っておいて欲しい自衛のための情報が詰まっているのだ。
これは夢物語だと半ば絶望視してはいるが、例えば弁護士の中から 「弁護士や弁護士会に嫌がらせされたらこう戦いましょう」 とレクチャーしてくれる人間が現れてもいいように思う。
早い話、弁護士が増えすぎて1人当りの仕事が減っているから 「オレらの仕事がますます減るじゃねえか!」 と、行政書士や司法書士を目の敵にするのだろう。また仕事が少ないから収入を得るために危ない橋を渡ってしまう面もあるだろう。
であるならば、単純に弁護士の数が減ればいいんじゃなかろうか?
あまりに悪質な弁護士をガンガン糾弾しまくって、バンバン資格を剥奪していけば、良い仕事をしてくれる弁護士が残って、1人に回ってくる仕事量も増えるんじゃないか?
弁護士の世界にもビジネスの常識を適用し、サービス内容と顧客からの信頼のあるなしによってダイレクトに収益が上下するようにしてしまえばいいと思う。いや、思うというか願う。
我ながら幼稚な願望だとは思うが、弁護士の理不尽さに悩まされた素人としてはこれが本音である。
願わくば、日本がアメリカのように 「TVドラマで弁護士が描かれる時はたいてい人間のクズとして描写される」 ような国にならないように。
今流行の 「ブログ発の素人本」 的な装丁のマンガ本ではあったが、中身を読んでみたらそんな事を考えさせられた。

明日、夫が逮捕されちゃう!?
みんなで買って柴田家に裁判費用(印税) を寄付しよう(笑)
■蛇足
持ち上げるだけじゃナニがアレなので、少し気になった点も。
「嫁目線のマンガ」 と 「旦那の解説コラム」 という手法は、より大勢の人間に理解してもらうために必要だったと思う。専門的な情報だけ欲しいという人には向かないかもしれないが、目的を考えたらこの形がベターだろう。
だが、肝心のマンガの内容に少し首を傾げる点があった。
特に 「嫁が心療内科通いをしている」 という点の表現が下手だったように思う。
通院している本人が描いているから、どうしても自分を下げて旦那を持ち上げる形になってしまうのかもしれないが、この描き方では 「やり過ぎている」 ように感じるのだ。
仮にメンヘラーだろうとリストカッターだろうと、夫婦としてこの理不尽な問題と戦っているわけだから、嫁の方を一方的に落として足手まとい的な表現をし、その分旦那の方を完璧超人的に持ち上げるという手法は鼻につく。「夫婦物」 なんだから、あくまで対等なパートナーとして問題に当たっていく姿に重きを置いて欲しかった。
またそういったバランスに仕上げた方が、「世の普通の夫婦」 も我が事のように危機感を感じられたのではないだろうか?この作品の表現方法だと、下手すると 「嫁つかえね~!うぜ~!」 で終わってしまう気がする。
旦那の柴田氏からすれば絶対にそんなわけはないと思うんだが、その夫婦の間の持ちつ持たれつが描き切れていない。
おそらく奥さんからしてみると、旦那さんが頼れる超人のように見えているのかもしれないが、マンガを読んだ人間が何を感じるかは別問題であろう。
そこだけが少し悔やまれる。
ブラウンソースのポークキーマカレー
カレーだけの男と思われるのがシャクで、先日ブラウンソースから作るハヤシライスを作って素晴らしい出来栄えだったのだが、ふとそのブラウンソースとカレーを合体させたら、いわゆる 「日本式の洋食屋カレー」 に近い物が出来るんじゃないかと思った。
結局はカレーに戻ってくるというインド文化の恐ろしさである。

・キーマカレー
玉ねぎ 中サイズ2個
セロリ 1本分を適当にみじん切り
トマト 缶詰なら1缶の3分の1
生姜・ニンニク 3cm角を目安に摩り下ろす
豚ひき肉 400g
サラダ油 大さじ1
水 500cc
マスタードシード 小さじ1
カルダモン 3個
ヒーング 耳かき1杯
シナモン 1本
ターメリックパウダー 小さじ1
唐辛子粉 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1

・ブラウンソース
小麦粉 40g
バター 30g
赤ワイン 50cc
水400cc
コンソメ 小さじ2
ケチャップ 大さじ1

まずはブラウンソースを先に作る。フライパンでバターを熱し、小麦粉が褐色になるまで弱火でじっくり炒める。本来はトマト・水・赤ワインなんかを入れて少し煮込んで完成なんだが……

今回はカレーなので、ブラウンソースの中にスパイスを混ぜ込んでしまう。ベイリーフ以外はフードプロセッサー的なマスィーンで粉状にしておくこと。
<スパイス>
クミンパウダー 小さじ2
コリアンダーパウダー 大さじ1
クローブ 2本
フェンネル 小さじ半分
ベイリーフ 2枚

ブラウンソースを少量(30cc程度) の水で溶いてペースト状にしつつ、そこにパウダースパイスとベイリーフを入れて1~2分ほど炒める。

残りの水と赤ワインを入れ、コンソメとケチャップで味を付け、中火でコトコト煮込んだらひとまず完成。

続いてキーマカレーを作る。
大さじ1杯程度のサラダ油をフライパンに敷き、温まったらマスタードシードから入れる。続いてハサミでお尻の部分に切り込みを入れたカルダモン(こうしないと香りが出ない) とシナモンを入れる。

油にスパイスの香りが移ったら玉ねぎを入れ、少ししんなりしたところでヒーング・摩り下ろした生姜とニンニク・セロリを入れる。

玉ねぎがペースト状に近づいたらターメリックを入れるんだが、おそらくこのレシピだとターメリックを炒めるだけの油量がないと思う。

なのですぐに豚ひき肉を投入。これを弱火でじっくり炒めて脂を出し、その脂にターメリックを混ぜ込んで臭みを取る。最初に入れる油の量を増やすと、豚ひき肉の脂が加わって大変な事になるので、なるべく少なめを心がけると丁度良くなるはず。

豚ひき肉に全体的に色が付いて細かくなったらトマトを入れて炒める。

次に唐辛子粉とブラックペッパーを入れて炒める。

水を500cc入れ、強火で15分ほど煮込む。強火のまま放置するので、それに耐えられるフライパンかどうか確認した方がいい。(物によって加工が剥がれる可能性アリ)

ブラウンソースを合わせ、塩を小さじ1杯~1杯半ほど入れ、塩気がぴったり決まるまで煮込む。最終的に25分くらい煮込めばベストなはず。
塩気が足りないと思ったら、安易に塩を足すのではなく、煮詰めて味を濃くすべし。

完成!

以前紹介したキーマカレーに近い味なんだが、ブラウンソースが加わる事によってもったりマイルドな口当たりに。全体的な香りはまさにルーで作ったカレーのようである。

またこのカレーはそのままパスタにかけても非常に美味しい。カレー風味のボロネーゼってな具合で、作りたてよりも1晩寝かしたカレーにトマトを追加したりするとよりパスタソース向きな味になる。
ちょっと手間はかかるけど、スパイシーさと日本式カレーのもったりさが両立したステキなお味なので、もしその気になったらやってみれ。
■後日談


中途半端に余ったので、翌日ジャガイモと合わせてコロッケにしてみたらベラボウにうまかった!お惣菜屋さんのカレーコロッケ的なチープな魅力はないが、その分ちゃんと作ったカレーパン的な旨さがある。これは素晴らしい発見だ!

ウチの奥方様が世に問う衝撃的な問題作。
「マジメに成形したのに n型 に揚がる不思議なコロッケ」
アイツは何らかの病気なんだろうか?
■初心者用 超基本手順
<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる
<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる
<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)
■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。
・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。
■板橋区リンク
板橋グルメマップGoogle版
板橋区のばら
シャバゾウblog
おいしい店・うまい店・安い店
板橋的マダムな生活
ときわ台ぐらし
板橋ぶろぐ
Loveita
板橋のいっぴんを巡るブログ
にんにき日記。
■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1

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結局はカレーに戻ってくるというインド文化の恐ろしさである。

・キーマカレー
玉ねぎ 中サイズ2個
セロリ 1本分を適当にみじん切り
トマト 缶詰なら1缶の3分の1
生姜・ニンニク 3cm角を目安に摩り下ろす
豚ひき肉 400g
サラダ油 大さじ1
水 500cc
マスタードシード 小さじ1
カルダモン 3個
ヒーング 耳かき1杯
シナモン 1本
ターメリックパウダー 小さじ1
唐辛子粉 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1

・ブラウンソース
小麦粉 40g
バター 30g
赤ワイン 50cc
水400cc
コンソメ 小さじ2
ケチャップ 大さじ1

まずはブラウンソースを先に作る。フライパンでバターを熱し、小麦粉が褐色になるまで弱火でじっくり炒める。本来はトマト・水・赤ワインなんかを入れて少し煮込んで完成なんだが……

今回はカレーなので、ブラウンソースの中にスパイスを混ぜ込んでしまう。ベイリーフ以外はフードプロセッサー的なマスィーンで粉状にしておくこと。
<スパイス>
クミンパウダー 小さじ2
コリアンダーパウダー 大さじ1
クローブ 2本
フェンネル 小さじ半分
ベイリーフ 2枚

ブラウンソースを少量(30cc程度) の水で溶いてペースト状にしつつ、そこにパウダースパイスとベイリーフを入れて1~2分ほど炒める。

残りの水と赤ワインを入れ、コンソメとケチャップで味を付け、中火でコトコト煮込んだらひとまず完成。

続いてキーマカレーを作る。
大さじ1杯程度のサラダ油をフライパンに敷き、温まったらマスタードシードから入れる。続いてハサミでお尻の部分に切り込みを入れたカルダモン(こうしないと香りが出ない) とシナモンを入れる。

油にスパイスの香りが移ったら玉ねぎを入れ、少ししんなりしたところでヒーング・摩り下ろした生姜とニンニク・セロリを入れる。

玉ねぎがペースト状に近づいたらターメリックを入れるんだが、おそらくこのレシピだとターメリックを炒めるだけの油量がないと思う。

なのですぐに豚ひき肉を投入。これを弱火でじっくり炒めて脂を出し、その脂にターメリックを混ぜ込んで臭みを取る。最初に入れる油の量を増やすと、豚ひき肉の脂が加わって大変な事になるので、なるべく少なめを心がけると丁度良くなるはず。

豚ひき肉に全体的に色が付いて細かくなったらトマトを入れて炒める。

次に唐辛子粉とブラックペッパーを入れて炒める。

水を500cc入れ、強火で15分ほど煮込む。強火のまま放置するので、それに耐えられるフライパンかどうか確認した方がいい。(物によって加工が剥がれる可能性アリ)

ブラウンソースを合わせ、塩を小さじ1杯~1杯半ほど入れ、塩気がぴったり決まるまで煮込む。最終的に25分くらい煮込めばベストなはず。
塩気が足りないと思ったら、安易に塩を足すのではなく、煮詰めて味を濃くすべし。

完成!

以前紹介したキーマカレーに近い味なんだが、ブラウンソースが加わる事によってもったりマイルドな口当たりに。全体的な香りはまさにルーで作ったカレーのようである。

またこのカレーはそのままパスタにかけても非常に美味しい。カレー風味のボロネーゼってな具合で、作りたてよりも1晩寝かしたカレーにトマトを追加したりするとよりパスタソース向きな味になる。
ちょっと手間はかかるけど、スパイシーさと日本式カレーのもったりさが両立したステキなお味なので、もしその気になったらやってみれ。
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中途半端に余ったので、翌日ジャガイモと合わせてコロッケにしてみたらベラボウにうまかった!お惣菜屋さんのカレーコロッケ的なチープな魅力はないが、その分ちゃんと作ったカレーパン的な旨さがある。これは素晴らしい発見だ!

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■初心者用 超基本手順
<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる
<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる
<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)
■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。
・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。
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