こんにちは
まーにゃですニコ

今日は絵馬について。


古代、神が乗る馬を神社に奉納し
神馬(しんめ)として神社で飼っていたそうす。

陽乞いに白馬(太陽)を
雨乞いに黒馬(雨)を
一対にして神事を行ったのが始まりだそうです。

馬は神聖な存在だったんですね🐎

平安時代には
生きている馬に代わり
板に歌の絵をかいて
奉納するようになりました。

文京区 護国寺

最初は
馬の絵が描かれていただけでしたが

武家や豪商人など裕福な者たちが
神社仏閣の絵馬堂に
有名な絵師による大型の絵馬を奉納するようになり
一気に全国へと広がりました。


▲高忍日賣神社の大絵馬
▲青森県、高照神社の大絵馬

馬の絵とは関係のない巨大な板額なども
奉納されたそうです。

まるで
美術館のようですねラブ


江戸時代に海運が発達すると
船主や船乗りが
自分の船を描いた船絵馬を
奉納する風習が見られるようになりました。  

船絵馬(西島神社)

これらは船舶史を研究する上で
重要な図像史料となっているそうです。

一方、庶民の間では
現在では一般的な
小型の絵馬に願いや誓いを書いて
奉納することが流行したそうです。

ピンク薔薇


絵馬の制作がもっとも盛んだったのは
江戸時代中期の頃で

男女の縁切りを願うなら
男女が背を向け合った絵柄

断酒を願うなら
徳利に鍵をかけた絵

絵柄も
悩みの数だけ種類があったと言われています。

どんな願いでも
叶えてもらえそうで
心強いですねチュー



江戸時代の人々は
往来にある辻堂の格子にまで
絵馬を下げて願ったそうです爆笑


ピンク薔薇


北尾重光「大工図」館林市赤城神社
絵馬を作成している絵です。
江戸に生まれた北尾重光(1814-1883)は
店舗を持ちたくさんの絵馬を残しました。

国員 /浪花百景 生玉絵馬堂 


江戸時代の絵馬堂は
たくさんの大きな絵が飾られていて
まるで美術館のようですねおねがい

願いを込めて奉納した絵は
テレビや写真のない時代
情報や文化の発信源でもあったんですねキラキラ




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