こんにちは
まーにゃです![]()
数多ある職人のなかでも
伝統と気概で江戸の花形だったのが
大工、左官、鳶(とび)の三職。
昨日は江戸の大工についての記事でした。
今日は「鳶」について。
鳶(とび)
江戸時代、一口に大工と言っても
宮大工や建具大工などなど
大工職人の種類も何種類もあったそうです!
大工の中でも
高い所を主に専門にする人を
鳶と呼んでいたそうです。
「鳶」という仕事の語源は
棟上(むねあげ)の時
職人たちが梁から梁へ軽やかに
「飛び(跳び)」から鳶となった言われています。
▼棟上げ式の絵です。
江戸時代の上棟式では棟木に
御幣(ごへい)、麻苧(あさお)
また板製の鏑矢(かぶらや)
雁股矢(かりまたや)などを
鏡餅や酒とともに供えます。
大工は烏帽子(えぼし)直垂(ひたたれ)で正装
餅や銭をまいてから酒宴に入ります。
絵の左右の端に
小さい丸餅をまく人々と拾う人が見えます。
高くて細い足場で
余裕しゃくしゃくの鳶の人たち
まるでスパイダーマンよようですね🕷✨
▼歌川国芳/子供遊土蔵之上棟
間伐材の棒杭で足場を組んであって、上棟式に必要な魔除けのための幣束(へいそく)が、今まさに揚がろうとしています。子供の鳶がさまざまな姿勢で作業していて、国芳らしい面白い絵ですね![]()
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鳶の人たちは
火事の時には率先して大活躍
火事から町を守るヒーローでした![]()
普段から高い所で仕事していて
高所でも自由に動けて
建物の構造もよく知っていることから
火事の時には
鳶を中心に火消し組織が構成されました。
歌川芳虎「江戸の花子供遊び に組一番組」
各組に組頭というリーダーがいて
命令系統もしっかりしていたそうです。
各組とも目立つ揃いのロゴ付きの
派手な羽織を着ていました。
無事に火消しが終わると
帰り道は裏を返して
裏に書かれている派手な絵模様を
見せびらかしながら
町中を練り歩いたそうです。
凱旋パレードみたいですね![]()

大工や鳶は、さまざまな場面で
晴れやかでかっこいい存在ですね![]()








