こんにちは
まーにゃです
「おまじない」は
漢字で書くと「御呪い」となり
呪術の一種ということになりますかね。
江戸時代から使われている
おまじないをいくつかご紹介しますね。
✨チチンプイプイ
私は、個人的には
忍者の万能の呪文のようなイメージでした。
三代将軍徳川家光の乳母であった春日局が
疱瘡などに罹り病弱だった幼少の家光に
に使った「智仁武勇」が始まり
という説があります。
「智仁武勇(ちじんぶゆう)は御代(みよ)の御宝(おんたから)」
↓↓↓
「知恵と人への優しさと侍の強さを持つことが、この世の宝」という意味だそうです。
「ちじんぶゆうみよおんたから」
がだんだん変形して、江戸時代には
チチンプイプイ
として使われていたと言われています。
「チチンプイプイ痛いの痛いの飛んでいけ〜」
は小さい頃にやってもらった記憶があります。
痛い時の万能薬のようなイメージで
親が子供のために
優しく使っている光景が浮かびます
鈴木春信/夏姿 母と子
鈴木春信の絵、やはりよいです〜❤︎❤︎
✨てるてる坊主
江戸時代には
「てりてり坊主」と呼ばれていたそうです。
「天を照らす法師」→「天照らす法師」
→「照り照り法師」→「てるてる坊主」
という説があるそです。
江戸中期には
晴れを祈って門の先に晴娘を模した
切り絵をぶら下げる風習があったそうで
無事に晴れたら
瞳を書き入れて神酒を供え
川に流していたそうです。
現代のてるてる坊主の扱いよりも
かなり真剣な印象です。
それくらい天気が生活に
大きく関係してしていたんでしょうね
歌川国芳/三海めでたいつゑ 「十 」「天気にしたい」
娘さんがなんとか晴れにしたい、とてるてる坊主に
お酒を振る舞っています🍶
✨きゅうり
河童にあげるために
川にきゅうりを流していたそうです🥒
水難避けのおまじないです。
現代でも
きゅうりに子供の名前を書いて
川に流して
水泳の無事を祈っていた地域もあるそうです。
✨菖蒲の葉
頭痛の時に
菖蒲の葉で作った矢を髪の毛に刺す
というおまじないもあったそうでさす。
菖蒲には
アザロンやオイゲノールという成分が多く含まれ
体の痛みを和らげる効果が期待できます。
お腹に葉を巻くと
健康になるともいわれているそうです。
おまじないというよりも
実際に効果があったんですね❣️
歌川貞房 /風流酒屋 五節句 四方のしょうぶ酒
端午の節句の絵ですが、
頭に菖蒲を巻いていますね。
✨ほうき
江戸時代には
妊婦のおなかを新しい箒でなでると
安産になるというおまじないがありました。
ほうきで掃き出すようにラクに新しい命が誕生し
またその子に幸運を掃き寄せようという願いが
込められていたそうです
✨なまず
幕末の江戸を襲った安政大地震の後
地震ナマズを描く錦絵が続々と現れました。
「万歳楽(まんざいらく)。身の用心。地震除(よ)けの呪(まじな)ひ。家の中に張り置くべし」
などの言葉が記され
庶民は、鯰絵を身を守る護符として
あるいは不安を取り除くためのおまじないとして
競うように買い求め
この流行が収束するまでのおよそ2ヶ月の間に
実にたくさんの作品が作られたそうです。
大鯰を押さえつける鹿島大明神
構図がかっこいい‼︎
「おまじない」は
目に見えないものへの畏敬の念や感謝や
そんな日本の文化も関係しているように思います。
ほとんどが科学的根拠のないものですが
長い間受け継がれて
現代にも残っているということは
何かしらの効果があるからなんでしょうね
「おまじない」が効くというよりも
「おまじない」に込められた人々の
「想い」が
現実を変えているようにも思います。
想いが現実を変える力になるなら
たくさん「良い事」を
願っていきたいと思いました





