こんにちは
まーにゃです
先日、
歌川国芳と月岡芳年の描いた
猫の絵を紹介させていただきました↓
今日は、歌川広重です
広重は
生涯2万点の作品を残しているそうです。
東海道五拾三次は特に有名ですね。
歌川広重/名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣
かんざしや茶碗が置かれていて
姿は見えませんが人の気配がします。
近くの猫
遠くの富士山
夕暮れの空
…
格子窓から外を見てい猫の後姿が
なんだか切なくて
そばに行って抱きしめたくなります
下の絵は
三代歌川国貞「江戸名所百人美女 御殿山」です。
島田髷の女性が
上半身裸で襟足を洗っています。
右手の赤い袋は糠や洗い粉を入れた糠袋です。
この色っぽい絵をモデルにして描いたのではないかと思われるのが下の絵です
あれ❗️猫村さん⁉️
と思ってしまいました。
似てますね
猫の化粧
猫の鰹節渡り
街で行われる興行の「見世物絵」だそうです。
乱杭渡りをもじって
扇には「にゃん喰い渡りと書いてありますW
テレビやネットのない時代
浮世絵がメディアの役割を担っていたんですね💫
浮世画譜
3巻からなるスケッチ集です。
柔らかで軽快なダッチで
さまざまな猫たちが描かれています♫
どの子も可愛い
簡単なスケッチに見えますが
広重の繊細な観察眼あってこその
完成度の高さですね!
歌川国芳、月岡芳年、歌川広重
それぞれの可愛らしい猫の絵をみて
絵としての表現の違いはありますが
猫に対する愛情や癒される感じは
同じなんだなぁと
見入ってしまいます
✨関連記事✨