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・思わず唸る 質問者と山本氏の「やりとり」
山本太郎「私は在日の方々に対する心ない言葉(ヘイトスピーチ)は絶対に許せない」
今まで掘り下げられなかった、参加者の方の質問から、このやりとりは生まれます。
『山本太郎(れいわ新選組代表)おしゃべり会 山形市 201911月14日』
https://www.youtube.com/watch?v=Ikvnw1E6I6U
masaruさんが、山形市のおしゃべり会の全容を。コメントでまとめられております。
https://www.youtube.com/watch?v=Ikvnw1E6I6U
山本さんは、動画2時間1分55秒以後において、『在日コリアンに対する差別問題』にも触れて、ご自身の思いを打ち明けられました。
‐NHKかんさい熱視線『傷つけられた子どもたちは今~ヘイトスピーチから6年』のネトウヨの反応‐
※大変ショッキングな内容の為、あらかじめ注意してご覧下さい
『朝鮮学校をレイシストが襲撃』
https://www.youtube.com/watch?v=7u3Nr8xyfkk&feature=emb_title
その中で、まだ山本代表が芸能人で反原発の運動に注力されてたとき、まだ桜井誠(高田誠)・在特会らのヘイトスピーチが酷かったころに、カウンターの人たちから「どうして山本さんは現場に来てくれないの?」という疑問があって、「そんなところに来て、自分が平静でいられるわけがないと」「(在日コリアンに対して)汚い言葉(ヘイトスピーチ)を投げかける集団に絶対暴力で対抗してしまう」がゆえ、そんなとんでもない現場に足を運べば、きっと差別主義者(分断主義者)側に「利してしまう」がゆえに、行くことができなかったという趣旨のご発言をされました。
たしかにそうだなと。
‐無知と憎悪の荒らし!日テレの朝鮮学校特集を見た日本人の反応‐
ネット上のコメントですら、強烈な不快感と怒りを覚えた。
あまつさえ現場に行けば、きっと山本さんと「同じ立場」になるだろうし、ヘイトスピーチの問題は、とてもデリケートで、「極めて慎重に扱わねばならないもの」であるのは、この数年間のブログ活動で、自身も認識を研ぎ澄まされる結果になりました。
・結局は 『分断主義者』の思い通り
ヘイトスピーチをする側も、またそれに対抗する側も、この10年間(京都朝鮮初級学校襲撃事件から)で「いろいろなこと」がありました。
カウンター側にしても、その中核を担っていた『レイシストしばき隊』にせよ、最初は「日本人の問題として、差別の問題に自分たちだけが向き合うとして、当事者(在日コリアン)たちは直接反差別運動に参加せず、借りを作らない」意味において、非常に有用な活動をしていたが、ある段階から、ごく一部の在日コリアンの人々が参画しはじめ、組織内部の「教条化」と合わせ、最終的に、上述の事件(Mさんリンチ事件=通称十三ベース事件)にまで発展することになった。
・その「モデルケース」である アメリカ政治
英語ブロガーMichikoさんが、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の論評やDisqusアンケート調査もとに、現代米国に蔓延る『アイデンティティ・ポリティクス』によって、左右が分断され、本当の「アメリカの闇」である、世界中での戦争政策と関連する人権蹂躙に関して「まったくの無関心」になってしまったことを触れる。
antifa trying to harm man in wheel chair...sick terrorist.https://t.co/oHYHP1qtfj
— mary ruth jones (@superlioness1) 2017年8月30日
※これらアンティファ側の「蛮行」を映した動画は、いくつか存在していたのですが、そのすべてが削除されてしまいました。
(アンティファが車椅子の人(訳者註:この人は退役軍人)を攻撃…病んだテロリストだ)
Antifa's violence is no longer tolerated
その「分断工作」の大本である、軍産複合体の『筋書』に反対する、当選初期のトランプ大統領にしても、暴力極左団体の『アンティファ』をはじめとする、アメリカ人の左右対立を引き起こす目的をもった「尖兵たち」によって、「差別主義者のレッテル」を貼られ、ロシアと講和しようものなら『ロシアゲート』なるデマをでっち上げられる、さらにはバノン氏という「最大のブレーン」まで失い、今では北朝鮮政策を抜いて、完全な「エスタブの傀儡」として、中国に対する挑発や関連する政策に手を染めていってしまった。
"Exceptionalism" and "America first"
‐とうとうウィキペディアで「ロシア信者」扱いされるポール・クレイグ・ロバーツ氏‐
ちなみに、先の『しばき隊』については、「日本版ANTIFA」と解釈してよろしいでしょう。
・踊らされる大衆 「本質」を見抜く力
話は日本にもどり、動画2時間2分30秒において、とんでもないヘイトスピーチを垂れる人間たちに対して、どうして、そのような「おぞましい言葉」を発せられる状態でいられるのかと考えたとき、彼らもまた「追い詰められている側」であり、社会的に抑圧されつづける存在であるがゆえ、救ってあげなければならないということです。
‐ネトウヨも助けてあげなくてはいけない(十条ヘイト街宣で思うこと)‐
そして同時に、在日コリアンの方々を「社会のガス抜き(スケープゴート)にしてはいけない」と山本代表はおっしゃられます。
さらに、対外国人・対在日(コリアン)の問題を越え、正規・非正規、外国人労働者含め、「そういう社会をつくった側」への、批判の矛先を向かわせないように、実に巧妙にコントロールされた立て付けになっている。
社会の至るところに「小さな分断」を作り上げて、人々を「物事の本質」から目をそらせ、とりわけ周辺諸国との『軋轢』により、実際に多くの人々が泣き、さまざまな対立を余儀なくされ、ひいては、アメリカの極東政策という「ディーブな世界」まで、話は深堀りされる。
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分断・差別・貧困
もう、そういうのをやめにしたいんですよ。
人々が生きていたくなるような社会、北東アジア諸国とも綿密にコミュニケーションをとり、相互理解を深めた『本来の平和の地』に戻して、みんなが穏やかに暮らせる社会を、今回の山本太郎さんの、山形市でのおしゃべり会を機に、またひとつ学ぶことになった。
<参考資料>
・Youtube動画 『山本太郎(れいわ新選組代表)おしゃべり会 山形市 201911月14日』
https://www.youtube.com/watch?v=Ikvnw1E6I6U
・Cluttered talk blab blab blab 『ほぼ全世界の運命を握る、「大統領タルシ・ガバード」』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12539243847.html
・同 『Antifa's violence is no longer tolerated』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12307024662.html
・同 『"Exceptionalism" and "America first"』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12302042798.html
・同 『ロバーツが語る「ドナルド・トランプの真実」』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12408707395.html
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