フーテンひぐらし

永遠の放課後。「お前そろそろ大人になれよ」な毎日。人生のテーマ曲は「ダイナマイトが百五十屯」@小林旭


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今年も無事に確定申告完了。


今回は自宅で仕上げて提出にだけ行った。つまらない。
三階の混雑するフロアの熱気の中で仕上げるのが
ライブ感満載で楽しかったのだと気づく。
来年はまたそうしようかな…すごい並ぶんだけど。


やよいもexelも税理士さんも無論e-taxも使わずに、
帳簿から何からオール電卓手打ちのオール手書き、
という超アナログ手法でまたやり遂げた。


これ、誰に言っても失笑ののち哀れまれる。


そういうコンテンツとして楽しんでんだよ!




そのあと、先週の検査結果を聞きにS先生とこへ。
今日は午後診察の4番めという早さ!1時間半待ちという短さ!
検査は何ら問題なかった。
つまりこの腹は純粋な脂肪かガスということだ…。



先週勧められたので「抗ミューラー管ホルモン(AMH)」
というのの検査をした。その結果も出た。
乱暴に言えば「卵の在庫」。
卵巣予備機能(卵巣の中に残っている卵子の目安)の評価指標だそうで。

わたしはいま44歳だけど、数値的に37歳くらいだったので


「さすが若い!」と先生に褒められた(笑)


「あと5年は妊娠できるね!」と。


…先生わたしその頃50っす。


別にAMH=妊娠力ではないらしいし、
実際なかなかできてないわけだけど(笑)
S先生の言葉はいつも気持ちを明るくさせる。



医師というのは本当にいろいろだ。



あの専門の医院に行ってた時は
行くたびに「年齢と、円錐切除手術と、
多嚢胞性卵巣症候群のせいでどれだけ難しいか」

毎回毎回しつこく言われ、さらに
「もし妊娠できても年齢的に流産の可能性がぐんと上がる」
毎回言われて本当に行くたび暗くなって帰ってきた。


それでピリピリギスギスして参って通うのをやめてしまった。


もちろん厳しい現実を知ってるがゆえの
「だから早いとこ確実な手段を取りなさい」なんだと思うし
そんなことで通うのやめたら頑張ってる方に「甘い」と
お叱りを受けそうだが


フィジカルの結果がそれによって変わらないなら
毎度メンタルを追い詰めるメリットなんかねえだろ、と思う。



妊娠とか病気とか以外の、どんなことにしても
「まだまだいけるぜ」と思って暮らすか、
「いやもう無理っぽいよ私じゃ」と思って暮らすか。


私はこの先どうするにしても、前者で暮らしたいから
S先生のいささか楽天的すぎる盛り上げに心がほぐれて

腕をぐるぐるまわしたくなる。


「数年前は確かに多嚢胞性卵巣症候群の数値になってたけど
 いまの数値バランスをみると大丈夫だよこれ」


そうなんですよ、今のほうがなぜか生理周期とかも
とっても順調なんすから!と自分でもいいところを思い出したりする。



悪い病状のときは悪いとはっきり言うけど
「大丈夫、僕が治すから」と胸を叩いてくれ、
無駄ななぐさめは言わないけどプラスの部分を見つけて
「よかったね!」というところを大きく言ってくれる。
そういう先生に出会えてよかったなと思う。




そういや午前中から佐村河内さんの記者会見がやっていて、
クリニックの待合室でもテレビが延々特集していた。


私は彼に騙されたわけでも害をこうむったわけでもないので
正直、「世間を欺いた」ことに対してはどうでもいい。


それで実害があったりひどく裏切られた人々が怒るのは分かるが
ろくに知らん人々が正義代表の顔をして一斉に吊し上げようとする

あの感じは何となく気持ち悪い。


かといって、あのひとをかばいたいとも思わない。
あの記者会見で、彼はその「世間」とやらの気持ちが
すこしだけ緩むかもしれないチャンスを逃したな、と思う。


謝るというよりも反論しているほうが印象が強くなったから。



しかしあれでつくづく思ったのは
佐村河内さんと新垣さんそれぞれの真意とか裏とかを
さっ引いたとしても、人ってのは


「私はこう言った」
「いやそんなことは聞いてない」


「ずっとこういうつもりだった」
「そんなの伝わってないから気づかない」


という齟齬は、何年タッグを組んでる間柄だとしても
決してなくなったりはしないのだなということだ。


何となく平穏に続いてるから、暗黙の了解でこれで行けるんだ。
そんなふうにどちらかが思っていたとしても、それは違うんだ。


どっちかがぶすぶすとくすぶる不満を抱えていたり、
こちらの思うこととは全く違うことで動いていたり。


だから、こちらが言うこととあちらが言うことはたいがい、真逆。
それぞれに聞くと、まったく違う側面が見えてくる。
でもそれはお互い「自分のほうが真実だ」と思っている。


友達でも、恋人でも、夫婦でも、そして組織でも。



だからやっぱり折に触れ「あんたどう思ってるよ」と
ひざを突き合わせて話さなくちゃ、ああなるんだと思う。


佐村河内さんも、新垣さんと定期的に仕事についての
四半期面談とか、すべきだったんだと思うよ(笑)


いま記者会見をひらいたら、きっと

私と夫も、あのくらい真逆の主張をお互い言い張るだろう。

何の記者会見かしらないけど(笑)



さて、病院と税務署がひと段落したから
仕事にがっつり専念できるよ。

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きっかけは、林葉直子の肝硬変告白の記事だった。


2つ上の彼女の病状を知って、酒飲みの私は
「そうか…そういう年齢なんだなもう、気をつけよう」と
思いつつ、去年末から気になっていた自分の体調をふと思い出した。


どこが調子悪い、というのは無い。
年末年始恒例の食べ過ぎ飲み過ぎで
体重と身体のサイズが増加してはいたが元気である。



ただ、下腹が気になっていた。


上に乗っかる脂肪を抜きに考えたとしても、
何だかお腹にガスか何かがたまっているような、
ぷくっと膨れているような、ずっとそんな気がしていたからだ。


先々週にウイルス性胃腸炎で水分くらいしか摂れなかったせいで
体重が減ったときでも、お腹は膨れていたように感じていた。



「お腹 張り」でググッていたところ、
肝臓が悪くなると腹に腹水が溜まり、膨れてくると書いてあり、
林葉直子のことを思い出してドキッとした。


でも「腹水は末期症状」と書いてあったので
まさか他に不具合もないのにいきなりそこには至るまい、と
すこし安堵した。でもいちど調べてみるに越したことはないな…と
検索をすすめていった時、とても気になるものを見つけたのだ。



「卵巣がん」のサイン、ということばだった。


えっ…と思っていろいろな関連ページを読んでみた。


他が太っていないのにお腹だけぽっこりと張っている。
急にスカートがきつくなったと思う。腹部に圧迫感あり。
そんなお腹の張りは卵巣がんが腹腔内に
播種(種をばらまいたようにがんが散らばって転移すること)した
結果、腹水がたまっている可能性でもあるので至急、病院へ。


いやいや、これも他に不具合がないのにいきなりはないだろうよ、
と思ったそばから、こんな記事も見つけた。


卵巣がんは「沈黙の病気」と言われていて、
進行するまで自覚症状がまったくなく、
かつ検診でも見つけにくい。
腫瘍マーカーで特異な数値が出ることで発覚もするが、
初期ではその数値も出ないので分かりづらい。


ゆえに気づいた時にはすでに進行しているケースも多く、
その中でも「検査するまで何の不調もなく普通に暮らしていた」
という人もたくさんいる。


出産経験がない高齢女性だとリスクも高まるようだ。
そして早期発見しやすい子宮頸がんなどよりも
卵巣がんの予後はずっと厳しい云々…。



読めば読むほど血の気が引いていった。



今度は卵巣がんの闘病を実際にされた方々の
記事やブログなどに行き当たる。


皆さんやはり最初は「いつもの筋腫かな?」とか
「ちょっと太ったのかな」といった何気ない始まりが多いようだ。


何てことだ。
私も可能性が十分あるではないか。



数年前に子宮頸部の中度異形成が分かった時の
あの感じが蘇ってくる。


いきなり足払いを食らわされ、
その下のどっしりと揺るがない地面が
瞬時に消失したかのようなショック。


「がんかもしれない」と思ったとき、
この先も当分は安寧に続いていくと思っていた
日常があっという間に失われるかもしれないという
恐れが全身を覆い、頭がぐわんぐわんと鳴った。



異形成の知識を得た後に思えば、
異形成イコール「がんかもよ」ではなく、
また異形成だったとしても危険が少ないものも
たくさんあったわけだが、今回はそういう類ではないようだ。



それにしても何てことだ。


私が読者登録しているブロガーさんの中にも
卵巣がん闘病で苦労を乗り越えている方がいたし、
それをいつも読んでいたはずなのに、
そして異形成で円錐切除手術をした自分は
婦人科系へのこまかな注意を怠るべきでないのも
重々承知していたはずなのに、
なんで卵巣に関しては全く知識がない
(どうやって検診するのか、不調のサインは何かなど)のだろう。


あまりにも無知すぎる、と自分を殴りたくなった。



会議の席でも突然うわの空になった。
心臓がばくばくしながら、合間にいきつけの
S先生の病院に電話を入れ、翌日午前の診療予約を取った。


さあ、そこからのひと晩が長かった。


もしかして明日の昼に私は自分の余命を
考えねばならないのかもしれない、と思った。


家族、夫、仕事、いろんなことをどうしよう、と思った。



「たかが下腹ぽっこりくらいでおおげさじゃね?ぷぷ」
これを読んでいる大半の方が思うとおもう。


でも違うんです。
いちどあの「がんかもしれない」体験をし、
実際にがん化する可能性の高い変異細胞を切除した身としては
「さっきまでほんとにフツーの呑気な日々」から
何の前ぶれもなく「命の危険を考える日々」に唐突にシフトする、
ということが余裕で起こりうる
と知っているからなんです。


そして実際にがん闘病に入った方々も、
何の予感も準備もなくそうなったことを知っているからなんです。



調べてみると、卵巣の異常は内診や超音波検査で
見つかることが多いようだ。
色々と思い返してみる。昨年夏の婦人科検診の時…。
でもあれはおもに子宮頸部の検査だろうなあ。



腫瘍マーカーの数値で分かる…か。
わたし腫瘍マーカー申し込んでいたけど、
お願いしたのは大腸とか膵臓とかだったよなあ。


結果表をひっくり返してみると、私が申し込んでない
オプションのところにちゃんと「卵巣」の項目があるではないか。
バカじゃないの?何で肝心のこれに申し込んでないの?
つうか健康診断センターも教えてくれよ!これやっとけって!
昨今、子宮頸がんに関しての啓蒙は進んでいるけど、
子宮体がんや卵巣がんに関しては何の啓蒙もないってどーゆーこと?


…完全に逆ギレである。
半年に一度は婦人科の内診台に載ってるからといって、
自分自身、油断していたとしか思えない。



鏡の前を横切るたび、横向きになってお腹をうつしてみる。
お酒も飲んでないし健康的な食事を少量しか摂っていない
ここ最近なのに、やっぱり下腹だけがぽこっと出ている気がする。
「肝臓でもないだろうし…お通じは毎日だし…やっぱり…」
暗澹とする。


夫に不安を訴え、もしも最悪の結果が出たときのために、
初めて病院に付き添ってもらうことにした。



というわけで今日。


午前中予約で行ったにも関わらず、やっぱりというか
安定の混み具合で、3時間待たされた。
でも夫が一緒で、余計なことを考えることがなかったので
のんびりと待つことができた。


夫は待ちすぎて&眠くてグロッキーである。
首をがっくんがっくんさせながら、女だけの
待合室のすみっこでうたたねしている。
たいへん申し訳ない…。



やっと順番がきて、S先生と久しぶりに会う。
「おっ!久しぶりだね!」先生の顔を見ると安心する。
なんと1年半ぶりだそうで、その間健康診断や
他の婦人科に行ってはいたが、己のサボり具合にまた腹が立つ。
円錐切除後の定期検診(半年に一度くらい)はずっとしろよ自分!と。



「先生、卵巣が心配なんです。がんかもしれないと」


そして、超音波検査具を挿入して検査。
画面みながら先生が言う。


「これが右の卵巣。これが左ね。…うん、全く異常ないよ」


「ま、マジですか…!?」


「99…いや、100%ないね」


断言頂きました
さすがいつも自信満々S先生(笑)


最近では子宮頸部異形成の権威として有名だが、
もともと卵巣がんが専門だそうで。
手術数や症例判断が断然多いんだと。
だからMRIでしか判断できない医師もいるけど
自分が診れば大丈夫と言って頂いた。



ただ、他の病気が原因で腸が動かず腹が膨れる可能性もあるからと
別の検査をし、さらに子宮頸部の定期検診のための組織診もしてくれた。
結果は来週。


ええ、とりあえず卵巣にさしあたっての危険がなければ
わたしとしてはひと安心。



急に、いろんなものが自分のところに帰ってきた感じがして、
ああ、これが「生きた心地」なのかなと思った。


夫も「よかったねー」と言って会社に出かけていった。


先の震災を始め、東京に天災があるときは
いつだって出張に出かけていて、
「ひとりで厄災をすり抜ける男」と名高いので
今日は私の分の災難もすり抜けさせてくれたのかもしれない(笑)
何にせよありがたいことである。




私はそのあと、念のために隣駅の
いきつけの胃腸科をはしごし、
胃腸面でのことも尋ねてきた。


診察してくれた先生は、
「少し下垂気味なのかもしれない。
 食べたらその分溜まりやすくなってるのかも。
 そんなに心配しなくて大丈夫だと思う。
 肝臓関係でお腹が張るとしたらかなり悪くなってから。
 そんな元気では来れないよ(笑)」
と言ってくれた。



ていうことは何?


婦人科にこれで問題がなければ
このぽっこりは正真正銘の脂肪?
またはガス?。(´д`lll)




しかし。




痛感したのである。



女たるもの、子宮頸部、子宮体部、卵巣部、乳。
女性特有のすべての器官のリスクとサインについて
もっともっと熟知していなければならないと。


そしていつ何時自分にもそれが降りかかるかもしれないと
神経質なくらいに気にしながら、定期的に細かい検診をするのを
怠ってはいけないと。


何か少しでも普通と違うことがあったら、
いや何もヘンじゃなくても、
とにかくマメにマメに婦人科で診てもらうべしと。


まして出産経験がない40代ならマックスで万全にと。



(だって卵巣がんなんて「早期発見に有効な方法が確率されてない」ってあるんだよ!?

どうすりゃいいんだよ!こまめに通って“普段”を把握してもらい、“異常”に

なるはやで気付いてもらうしかないじゃないか)



異形成をやったときに、そういえば思ったのであった。
こういう「女性特有のリスク(妊娠出産関係も含めて)」に関しては
だーれも「ほら、聞いとけよ、知っとけよ」とは言ってくれない。
無知と無自覚を痛感するのは、実際に何らかの異常が
発見された時はじめて、なのである。


だから普段から、身構えすぎるくらい、貪欲すぎるくらい、
自分の「器官」に関しては見守り続けねばならないのだ。



というわけで今後はぜったいに怠りません。卵巣に関しても。




そして、円錐切除手術もし、マンモでも引っかかって細胞診も経験し、
今回卵巣の心配までした私が言います。



30過ぎたら(もちろん過ぎてなくても)
半年に一度はありとあらゆる検査をしとけ。
内診受けまくっとけ、女たちよ。


色事ではなく、医療ごとでは

簡単に頻繁に足を開いとけ。


「まさか私に限っては」なんてことはない。
この分野に関しては、神様が自分だけを
見逃してくれ続ける、なんてのは、
どうやら甘い夢であるのだから。




(最後に、卵巣がん闘病記を細かく記してくれている
すべてのブロガーさまに、本当にありがとうと言いたいです。
そこに詳しく記してくれたおかげで、気を付けましょうと
記してくれたおかげで、私は速攻で検査に行く気になったので!)





※それと、今回のことや先生の見立てや私がここに記してることは、

 ほんとうに私の個人的な経験と見解なので、これをもって「正解」と

 くれぐれもしないでください。もしかしたら間違ってるかもしれないし

 私はまだまだ無知かもしれないし、100%安全なわけでもないのです。

 どうかご自身で調べ、検診を受け、判断してください。

 また、間違った知識や表現があってご迷惑をおかけすることありましたら

 お詫びいたします。

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先月の術後3年検診で分かった、
「うっかり子宮口狭くなっちゃってるよ」状態
ラミナリア挿入によって回避されたのですが、
一ヵ月後にまた見せに来て、というので行きました。


毎度毎度毎度まあ長く待つことといったら…涙


で、
無事ちゃんと通常の状態をキープしているそうです。

ヨカッター(°∀°)b


「1本で済んでよかったね、
 人によっては3本とか入れないといけない人もいるよ」


ええ…よかったス。(´д`lll)


先月の検診後に検索したら、
妊婦さま達が出産当日に子宮口を広げるためにやることが多く
その場合はもっとたくさんいれる方もおられるそうで
しかももちろん私のように麻酔などかけないわけで
その痛みたるやハンパない…と皆がおっしゃってた

そうならなくてよかったですホント。



そして、術後3年ちょいの細胞診は、
異常なし!ワーイ


「次来たら、HPVのウイルスがあるかどうかの検査しよう」と先生。


術後3年でもワクチン打っても、気は抜けませんね。



さて、もうすぐ社の人間ドックがあるのですが

それはそれとして、個人的にも動きます。

咽喉(初の内視鏡検査をやりたくて。健康診断でやると高いから)

乳腺(健康診断のマンモ後に再度別のところで診てもらう)など

どんどんチェックしていくよー。


S先生におすすめの先生を聞いてフル活用中 笑


40のからだは永遠メンテナンスだ。




※ちなみに、円錐切除後の人で、
 子宮口が狭くなっていないかどうかの自己判断は生理の量。
 いつもに比べてやけに量が少ないなーと思ったらすぐ病院へ。
 私は先月(激少ない)と今月の量が全然違いましたよ。


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本当についさっき本屋さんで。



いかにもギャル本な派手な表紙をスルーしようとした時、
そこに似つかわしくない「子宮頸がん」の文字に足が止まった。


携帯用ブログで書かれたものらしく、
ギャル独特の言い回しも手伝って読みづらいことこの上なしだったけど
必死で立ち読みしてしまった。
で、買っちまった。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-HPV


「HPV 24歳、子宮頸がん患者デビュー」723



まだ若い彼女は恋して遊んでガンガン明るく楽しく生きていた。
セックスの時の不正出血があまりに続くので病院に行き、
子宮頸がんにかかっていることが分かり、すぐ手術。
広汎子宮全摘手術のあと、リンパ節も取るに至る。

その記録ブログを本にしたものだ。


まだすべてを読んでいないから分からないけど、
その後、恋人と入籍し、元気に新しい人生を生きている彼女は言う。


「あの時点で病院に検査に行っていたら…」



「余命一ヶ月の花嫁」の長島千恵さんの場合もそうだったけど、
若いとそれだけ進行も早いという。
この本の彼女の場合、「通常の3倍の速度で進行している」
とお医者さんに言われたそうだ。


「これを読んで、ひとりでも多くの女性ががん検診に行ってくれたら」


そういう思いで本にしたのだろう。
ほんとうに、若くて元気なギャルたちがこれをたくさん
読んでくれて検診に行ってくれたらいいなと私も思うよ。


私自身も、手術してワクチン打っていま異常なくても、別に二度とかからない訳じゃない。
彼女のこの本を手元に置いて、定期健診の大事さを忘れないようにしたいなと思う。




会社員として働いていれば年に一度の健康診断がある。
しかし、30代突入から男女共に一気に検査項目が増えるのに対し、
20代はほとんど学生時代の健康診断並みの簡単さ。
特に20代女性は「婦人科検診」は自ら希望しない限り、ない。


この形、もうまるきり時代遅れだと思う。


ほとんどの20代女子がバージンではないのだし
むしろ一番セックスに対してオープンな時期だ。
健康な状態ならもちろん子宮は若くみずみずしい時期だけども、
人によってはいろんな生活習慣の悪化だって抱えている。
むしろ若い分、悩んだり泣いたり怒ったりでストレスだって多いと思う。
それなのに婦人科検診がないのはおかしいよね。



さまざまな不調が表面化する30代女子からは
さすがに自主的に婦人科に向かう人も増えてくるが、
20代は「検診に行きなさい」と言ったって
まだまだ他人事だと思うだろう。
だからこそ、せめて所属組織があるのならば
デフォルトで受けさせるべきだよなー。



20代女子はかならず子宮の内診をしてもらって、
性感染症、がん検診、そして乳がん検診もすること。
所属組織での定期健診でその項目がないのなら自主的に希望すること。
所属組織がないのなら、通いやすい婦人科を見つけて
そこをかかりつけにして定期的に検診すること。
(30代以上は言わずもがなね!)


これを、若い子ちゃんたちには
ぜひにぜひにお願いしたい。


特に子宮頸部においては、定期健診さえしていれば
いきなり「がんです」なんてふうにはならないはずなので。


(私のように異形成の時点で発見できて、しかもそれならほとんどの
人が私のように手術する必要もなく、ただの経過観察で済むから)



私が異形成→円錐切除の話をブログに書いたら
驚くほどたくさんの女性たちから異形成についての相談や報告のメールがきた。
そして、私の周囲では働く30代女子たちが続々と
婦人科系の不調を抱えて職を辞したり、休暇を取ったりしている。


ほんっっっとうに、多いのだ。



私が、そして彼女たちが、ひしひしと感じたことは


「子宮ほど、気持ち(ストレス)の影響を受ける器官はない」ということ。


それは、私のように
「ストレスなんてあると思ったことがない」
「悩みで胃が痛いという経験をほぼしたことがない」
という阿呆でも、知らない間にそうなるということなのだ。


私の場合、ほんの数ヶ月、
精神的に「こりゃつらいなー」という時期ののち、
総仕上げのごとく異形成が見つかった。


もちろん異常の芽はそれよりずっと前にあったのだろうけど、
その短期間のストレスによる急激な免疫力低下が
最後の引き金だったろうなと今では思う。



生活が清く正しくても食生活や健康に気をつかっていても、
自分が気持ちの上で「無理をしているな」「つらいけど我慢だな」
なんてことが最近多いならば、若くてもぜひ検診に行ってほしい。



きもちで無理ができても、
からだはそれをまともに食らってることが多いから。


これは精神的に弱いとか強いとかそんな問題じゃなく、
みんなの身体は意外に等しくデリケートだからさ。


ババくさい言い方だけど、
年齢を経たあとに「うあー、もっと身体のこと真剣に考えて
おけばよかった…」とわりとしみじみ思うから。特に女性はね。
(今でも、親の世代から「もっと考えなさい」と言われてるけど)



女子会が世に定着したのならば、
いっそ「婦人科へ検診に行った後に美味しいごはん食べよう会ワイン
とかやってもいいんじゃないかな。どうでしょ。




追伸…HPVのワクチン。
ワクチンについては、反対派賛成派が色々なので
もろ手あげて皆にオススメ!とは言えなくなってきたけど、
私は「ワクチン有効とされる危険な16型18型は日本人には稀だから不要では?」と
いわれてる16型だったわけだし、反対意見に関しては、実際に罹患していない人々

だから言ってられる杞憂だよな、とも思ったりする。かといってワクチンが救世主で

ぜったいに問題ないのだ、とも思わない。何だってリスクはある。新しければなおさら。

何を大事ととるかは人それぞれなので、自分でちゃんと調べて、納得したらば打てばいいと思う。




HPV 24歳、子宮頸がん患者デビュー
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昨日は、6ヶ月ごとに行かねばならない術後検診に行ってきました。


…なんだけど、本当は2月に行かなくちゃだったのが、
こんなに時間が経ってしまってから行ったという。


正味、10ヶ月経ってたね!ヤバ!



そしたら内診していたS先生が「ん?……狭いな」と。

ホメられてんのかと思いましたが(バカ)
事態は全然ちがいました!



術後検診では毎回、
「経血がすごく少なかったりしたら教えてね」と確認されていて、
今まで全く大丈夫だったんですが


「…そういえば先生、こないだ終わった生理、
 えらいこと出血すくなかったです!」


「あ、そう!これはマズいな」


先生が見せてくれたのは、細い細い金属の棒。


「いまね、これがやっと入るか入らないかくらいになってるの」


そしてもう1本見せてくれたのは、
それより2まわりくらい太い金属棒。


「通常は、これがラクに入らないといけないんだよ」


つまり現在、私の子宮の入り口(手術した子宮頸部のところ)
閉じかけようとしてるわけです!( ̄□ ̄;)!!ガクガクブルブル



子宮頸部を円錐切除手術した後、ウイルスがいなくなって完治しても
懸念すべきところはそこだそうで、毎回確認してもらってたんですね。


「傷ができたら両側の皮膚が盛り上がって傷を包んで閉じるでしょ。
 子宮頸部でもそれが起こる人がいるんだよね」


「完全に閉じちゃったらどうなるんですか?」


「経血も出ないし、第一精子が入っていかないから妊娠できなくなるよ」


ギャース
それは大変


術後3年も経ってるのに何をいまさら盛り上がってるんだ私の傷口!


そういえば術後もふいに出血することが多くて、
「傷がなおりにくい人」だと太鼓判押されたのですが、
私の体内は3年経って重い腰をあげたらしいねどうやら…涙


焦った私は思わず「セッ○スしてるのに何で!?」と口ばしり、先生に
「子宮口から先にペ○スなんて入るわけないんだから関係ないんだよ」
と呆れられました。確かにそうでつね…。



というわけで先生いきなり
「ちょっと麻酔するね!」


エエエ∑(゚Д゚)
何それ本格的



痛みに滅法強い私が、
過去いちばん「いでぇ…」と涙したのが
肛門近くに麻酔を打たれた時でして


今回はそれよりさらに数段敏感なところじゃないですか
俺、無理!



そしたら先生、いくよとも何とも言わずいきなり行った
でも、どうやら外ではなく内部に打ったようで、
鈍い痛みが一瞬あっただけで大したことはなかったです。



麻酔打って何をしたかというと
狭くなった子宮頸部に、何とかいう「海藻」を挿入したんです


見せてもらったそれは、一見、枯れた木の枝そのもの
直径2ミリ、長さ3センチくらいしかない、小さな木の枝。


それが体内に入ると膨らむそうで、
それが膨らむときに入り口を広げるんだって。


「今日、ちょっと痛いかもしれないよ。で、明日抜くからまた来てね」


先生、終わった後しきりに「痛い?」と聞くので
「全然痛くありませーん」と言うと
「強いなあ…そんだけ強いならぜひ出産を経験してほしいね!」と 笑


子宮頸部が狭くなる恐れも
「子供ができれば一気に解決」だそうで。


「子供つくらない主義なら話は別だけど、
 つくるつもりなら、もう早いとこ妊娠しなくちゃ!
 君の体型なら45歳までいけるけど、子育てに体力奪われるから
 一刻も早くつくったほうがいいよ」
と。


「そうですね…年齢的にもヤバいし、
 徐々にその気になってきたし、今もらってるピルが終わったら、
 取り組もうかな~とちょうど思ってたとこなので…」


「それがいいよ!そうしたらピル終わったらまた色々教えるから」


その予定はカルテにばっちり書き込まれ。


そんなわけで、リミット超えてるにも関わらず、
のんびり気ままに構えてた私たちにも、真剣に取り組む時期がきたようです…。



で 痛み止めとか色々もらって帰りました。


昨晩は鈍いズンズンという感覚が続いてましたが、
「痛いー!」というほどでもなく
(人によっては痛くて眠れない人もいるようで)


今朝ふたたびS先生のところ行って海藻を抜いてもらいました。
抜くときは瞬間痛かったー。


見せてもらってびっくりビックリマーク
ソイツは水分を吸って膨張し、
直径5ミリくらい、長さ5センチくらいに成長してたのです。
長めのマカロニみたいに。


これで「東名高速拡張工事」は無事完了  ←例えがオヤジ


また、1ヶ月後に様子を見るそうです。



やっぱり6ヶ月のスパンを守らなくてはいけないなあ。
今回、閉じてしまう前に行ってよかったけど、
もっと早くちゃんと行くべきでした。


細胞診ですっかりクラスⅠとかⅡとかになってても、
それ以外の問題や変化が起きる可能性があるから
術後検診はやっぱり大事だね。


円錐切除した人は、気をつけてねー!



※ちなみに、円錐切除後のこの子宮口狭窄の人にいれる
 海藻みたいなもんは、吸湿性頸管拡張材(ラミナリア桿)というそうです。

 素材はなんとコンブの茎根。おもに分娩の誘発に使われるとのこと。

 入れた後も激痛が続く…と書いてありいまごろブルブルしていますが、

 私、ほんとになんだったんだろうあの平気さ…。

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