フーテンひぐらし

永遠の放課後。「お前そろそろ大人になれよ」な毎日。人生のテーマ曲は「ダイナマイトが百五十屯」@小林旭

ロックな年の生まれ。氣志團と仁義なき戦いをこよなく愛する「人生いつでも文化祭」主義の女。

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2ヶ月ほど前にTwitterでもつぶやいたのだけど、ここにも書いておこう。


その時たまたま観たトーク番組(しゃべくり007)に、AKBの指原さんが出ていた。
彼女は最近バラエティにひっぱりだこで、どうやら「NG項目ナシ、何でも聞いて下さい、何でも喋りますよ」をウリにしているらしいと知る。確かにとてもサバサバしていてこだわらない性格を伺わせる受け答えだった。

 

恋愛観を語る彼女曰く「ダメな人がわりと好き」「好きな人には、こちらがどんなにテンション高く話しかけても適当にスルーして欲しい」
これを聞いて、ああ…若さゆえの好みだなあと思ったし、同時に、観ている男性視聴者に気だての良さやお人好しぶりを感じ取ってもらえるような上手な回答だなあと思った。だって若くて可愛いアイドルグループのセンターが「好きな男の条件」として色々注文つけたり、「あれこれ私に尽くしてくれないと!」と言ったらとりつく島もない。それよりずっとずっと(男性からは)好感度が高そうではないか。

 

その回答、テレビ的には素晴らしいけど、ひとりの女性としてはあまり幸せになれない方向の恋愛観だぞ…まあ若い頃にはわかんないか、なんて思いながら観ていたら、「指原はブスかブスじゃないか」というコーナーが始まった。街の人の容赦ない声のVTRを受けて、レギュラーメンバー(全員男性)もその議論をしなければならない。

 

本人が目の前にいるので、当然メンバーたちは躊躇した。それはごくまっとうなリアクションだったと思う。「いやだってそもそも可愛いと思うし…」とメンバー。でもテレビ的にはそれでは済まされない。指原さんは言う。「あー、私慣れてるから全然平気ですよ?」
そうサラリと笑顔で言ってのけられたので、メンバーは「それじゃ…」という感じで切り替え、「ブスだと思う。なぜならば…」という前提で議論を始めた。ブスという言葉が連呼され、指原さんにぶつけられる。

 

すると、一生懸命それに応戦しながらも彼女の声が少し震え、その目から涙がポロポロとこぼれてしまったのだ。


あわてるレギュラーメンバーたち。「だからやめた方がよかったのに」という顔である。でもいちばんあわてたのは指原さん本人で、この「テレビ的に面白い流れ」をつい乙女ちっくな心臓でぶち壊しちゃってごめんなさい、という顔をしていた。

 

観ているこちらがもう、色々つらすぎた。

 

 

だいたいいくらNGナシだからといって、なぜこんなコーナーをつくったのだろう。メンバーも、指原さん本人も(本心では)あまり望まないコーナーを。もちろん、お茶の間だって望んでいなかっただろう。よってたかってひとりの人間の容姿をいけてるかいけてないか議論するのの、どこが面白いのだろう。

 

そして同時に、指原さんは一刻も早くそういう「さばけてる女子という役割」を捨てるべきだ、と強く思った。本人の心身によくない。

 

 

テレビ業界は「いま面白いこと」「笑える空気」が優先される。そして圧倒的に男性的思考が柱にある世界なんだと思う。
そのど真ん中に暮らしているから、賢い彼女はそういう「女にしちゃこだわらない」言動がとてもウケること、バラエティなどで重宝されることをよく知っているのだろう。
でも「指原さんあなた無意識のうちにかなりハート削られてるよ…」と思った。目の前にいたら、言いたい。もうそこに積極的に馴染むのやめなよ。自分の本心をもう少し大切にしな…と。だいたいあなたは決してブスじゃねえ。世間の声に慣れてはいけない。

 

 

指原さんがそうなるの、実はよく分かる。彼女は決して無理に合わせて頑張っているわけでも媚びてるわけでもなく、男性中心社会の中にいると「男性間でウケる解答やさばけた受け答え」が無意識のうちに身についてしまうのだ。


私も昔は男友達とばかりつるんでいたからおんなじだった。他の女子がいたら決してできない話やツッコミを、男たちは私にしてくる。それを眉をひそめることなく平然と聞いたり言い返したりすることで喜ばれ、同志としてさらに受け入れられる。
それが純粋に楽しかったし、自分が特別みたいだったからその時間は何の問題もなかった。でも仲良しの男子たちと盛り上がったはずなのに、帰宅したら何故か傷ついてて涙がじわりと出てくることが何度かあった。あれれ?となって気づいた。ああ、私は内心、そんなことは聞きたくないし言われたくないんだと。だからある時期からそのノリを、やめた。

 

かばうわけじゃないんだけど、男たちが意地悪してるわけでは決してない。男同士ってけなし合いダメ出しし合いで親愛の情を示すし、「マジに取らず笑いに落とせる」ことこそがカッケ―って気風がすごくあるだけなのだ。

 

だけど、だけど。それはやっぱりホモソーシャルなんだよ。
女性は(もちろん男性でも)最後までそのノリにぴったり添うのは難しいし、そんなの、無理やり添わなくていいんだよといまは思う。

 

ある集団独特のコミュニケーション方法や価値観に合わせるために自分の心身を削る必要はないし、それやってると自己評価が知らない間に低くなる恐れがある。それを平然とできる人間を尊敬し、できない人間(自分含め)をヘタレとみなすのは、とてもバカらしい。

 

だから指原さんはこれ以上さばけなくていいし、男性の皆さんはそういうキャラの子がいても素直に「そっか男みたいにイジッていいんだなこの子」とか思ってはいけません。たとえ本人が自虐トークをしても、他人に言われるとダメージは数百倍になるので、言ったらだめだよー。

 


それにしても、ついこのあいだも、りゅうちぇるに対し「そんな格好とキャラクターで、将来父親になった時に子供が可哀相だとは思わないのか」と仲間に言わせたドッキリ番組もあった(気丈に言い返したりゅうちぇるは後でくやし泣きをした)けど、「ひどいことをぶつけてそれに対する反応をみる」みたいなテレビのやり方は本当に本当に、やめたほうがいいと思うんだ。

 

 

ひとは簡単に傷つくし、ひとを簡単に傷つけることができる。

普通に生きてたってそういうことはたくさんあるんだから、面白さのために積極的にそこに乗ったり無神経を装ったりしないほうが、ほんといい。

 

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続きまして6月です。

 

固い固い岩の中から、

掘り出して、日にあてればいい。

 

だいたい、誰かに宛てているようで、

自分に言い聞かせていたりも、します(笑)

 

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すこし時間経ってしまいました…!

4月のぶんです。

 

何もかもが始まる春に、

じぶんが何かをちょびっとでも始めてみる。

そんな勇気。

 

 

 

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