建築設備士試験2時製図試験の結果が発表されました。
合格した受験生の皆様、おめでとうございます!今後は、建築設備士として技術研鑽に励んでください。
残念ながら不合格であった受験生の皆様、カド番でなければ受験機会はありますので来年に向けて準備を始めましょう。
今回は、残念ながら不合格であった場合に、どう準備するべきかという話をしようかと思います。
令和2年度からの試験改変により、難化の一途を続ける建築設備士試験。
そう、ここで独学で頑張ってきた受験生は、ささやきが・・・。
「少し高くても予備校いこうか~」
「大手予備校のテキストで勉強したら来年は合格できるかもしれない・・。」
もちろん、それもありです。
お金と時間がさけるのであれば、情報収集は予備校がしてくれますし、過去の情報も持っていますので楽に情報は取れる。
ここでは、独学の道を進むと決め、残念ながら不合格であった受験生への参考モデルを提案できればと思っています。
8月まで10か月ほどあります。製図お題の公表される5月までは、準備期間になるかと思います。1次受験生よりアドバンテージとるのであれば、4月ぐらいから製図トレースを始めたいところですが、それより前は何をしましょうかと。
自分がおすすめするのは、建築設備士試験に転用可能な資格を取得しませんか?です。
自分が衛生選択ですので、衛生選択者を前提としていますのでご了承ください。
消防設備士
甲種1類:消火栓・スプリンクラー
甲種4類:火災報知器
甲種5類:避難器具
勉強期間は2か月程度で行けますし、なにより甲種は製図が2問あるので、建築設備士試験2次製図試験にも転用可能。
ここで5類を含めているのが、この難化傾向をふまえて、これまでの建築設備士試験で1類は消火栓しか出題しないという、試験元の制限を外した可能性がある。となると、今後はスプリンクラーの製図は出題されると思います。
また、これは衛生選択に限らず、消防法の範疇で空衛電共通で避難器具を基本計画で甲種5類レベルで出してくるということも想定されます。
お住いの都道府県だけでなく、近隣の都道府県まで受験個所を広げると、通年で試験をどこかでやっている感じになります。12月と2月と4月に受験できるところで消防設備士受験するというのもありかと。
その後、建築設備士試験対策にシフトという流れ。
消防設備も強くなって、他の建築設備士試験受験生に差をつけることができます。
〇難化と過去問演習の重要性についての記事↓↓