令和2年度から建築設備士試験が一次マークシート、二次製図ともに変更となっています。そもそも令和2年試験変更以前から配点が公表されていないため、予想でしかありませんが

 

いろいろネットで書かれているのをまとめるとこんな感じかなと思います。

 

まず、基本計画と製図で割合を出します。

 

70:30、60:40、50:50、40:60あたりのどれかでしょう。

 

つぎに選択と共通にウエイトを付けるのかつけないかといところで分かれてくるかなと。

 

ウエイトを付けなければ、選択も共通も同じ評価、つければ選択科目の配転が高くなるという仕組み。

 

歴代合格者、不合格者の体験記、ブログなどを読むと、基本計画はとにかく最低でも80%は埋めないとダメというコメントをよくみます。

 

そこから評価すると、基本計画の配点は50から60あたりかなと。

 

製図もとりあえずできていないとダメというコメントを見ると50あたりかなと。ひょっとすると製図はすべて書き上げていない場合はすべて不合格などの別基準があるのかもしれませんが。

 

そこいらをふまえると50:50かなというのが自分の予想です。また、令和2年度の試験問題改正の趣旨としては、建築設備士に空調、衛生、電気の全分野にわたって設計をコーディネートする能力を求めるためということだと自分は解釈しています。

 

電気屋だから衛生は知らない、衛生だから電気は知らないではないと。

 

そういう趣旨を踏まえると、細かくそして空衛電すべてにわたる広範な知識を基本計画で求め、空衛電のすべての図面をプランニングする能力を製図で求めるという状況であれば、ウエイトはナシかなと。

 

自分の勝手な予想です。

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加筆R3.8.28(情報提供ありがとうございます。)

 

日建学院さんに通学してある方の情報によると

 

日建学院さんでは

基本設計(論述)と選択問題で、60点

 

としているようです。

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基本計画の採点方法ですが、

 

講習会の情報によると以下の項目で3段階評価をし、合算したものが最大点数を超えた場合はその最大点数とするとのことです。

 

①計画

②法適合

③安全性

④信頼性

⑤メンテナンス

⑥省エネルギー

⑦構造・材料

 

以上の7項目について、基本計画の各解答文章ごとに3段階で0点、1点、3点で評価、3文章の評価点数を合計し最大点数15点を超えた場合は15点とするようです。

 

なぜか上位評価が2点ではなく3点

 

講師によると、偏りすぎた場合は他の項目の評価点が稼げないので3点止まりになります。幅広い内容で書くようにしてくださいとのことです。

 

妥当だなと思います。

 

なので、給湯設備の計画についてとあった場合に、

 

省エネルギーばかり3文章書いても3点

 

文章の内容は、①から⑦の複数を絡めながら書くと評価が高くなっていくということです。

 

このため、自分は講習会のこの情報を得てから、なるべく複数の評価項目をぶちこんだ文章を書くことを心掛けました。

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〇建築設備士試験2次製図試験時間配分考察

6020 建築設備士2次製図試験(令和2年度変更分)の時間配分考察その1(とりあえずの時間配分)

6020 建築設備士2次製図試験(令和2年度変更分)の時間配分考察その2(最終時間配分)

6020 建築設備士2次製図試験(令和2年度変更分)の時間配分最終実績

 

○令枝3年度建築設備士試験2次製図試験総括

6020令和3年度建築設備士2次製図試験大手予備校総評&個人総評その1基本計画編

6020令和3年度建築設備士2次製図試験大手予備校総評&個人総評その2製図編

 

〇建築設備士試験製図道具

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具1(持っていけるもの)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具2(筆記具・消しゴム・蛍光ペン・筆箱)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具3(電卓・直定規・コンパス・テンプレート)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具4(三角定規、三角スケール、分度器、はけ等)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具5(製図セット)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具6(バンコテンプレートプラス)

6020 建築設備士2次製図試験における製図道具7(15cm三角定規)

 

〇令和3年度法令集アンダーライン・付箋関係

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン開始

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン完了(令和3年度法令集最終形態)

※アンダーライン・線引きのやり方・方法

6020令和3年度 建築設備士試験対策 法令集アンダーラインにおけるアンダーライン線引き方法

※付箋の補強・フィルム付箋はなにを使うのがよいか

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスについて

※付箋・インデックスの分類

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について1(前提条件)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について2(消防法関連)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について3(建築士法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-1(建築基準法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-2(建築基準法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-3(建築基準法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-4(建築基準法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-5(建築基準法)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-6(基準法告示)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-7(基準法告示)

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について5(電気分野)

 

○令和2年度試験時の建築設備士試験法令集アンダーライン

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その2(建築基準法の読解)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その3(建築法規12年分消化)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その4(建築法規15年分消化)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その5(最終的線引きルール)

6020建築設備士試験における法令集アンダーライン・線引き済みの販売

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その6(法令集最終形態)