建築設備士試験における法令集アンダーラインについては、独学の先駆者の方々のブログではまとまってこうしたというのが少ないため、自分はこう判断して、これを参考にしてというのを示しながらブログとしてアップしているところです。

 

そもそもの法令集アンダーラインをどう引くのかという質問をいただいたので、コメントしようかと思います。

 

よくよく考えると、アンダーラインを引くとしか自分は書いておらず、独学で本当の初学者として法令集アンダーラインをひくとなると、どのような塩梅で条文のうち引いていくのかは正直わからないなと思ったところです。

 

自分はここ悩んでいない・引っかかっていないので、まったくのスルーをしていたなと反省。

 

日建さんの過去問は基本条文が書いているだけなので、そこの条文を全部線引きますかとなり、それはそれでメリハリのない、重要なポイントや条文の骨格読み取りが困難な線引きになるだけとなってしまいますね。

 

答えは、マネする・パクるになります。

 

本来は、建築設備士試験の法令集アンダーラインの資料があるのが一番いいのですが、現在のところその受験者数、試験の規模から商業的には大手予備校から相手にされていない現状があります。なので、建築設備士試験用のアンダーライン集が存在しません。

 

一方で、建築士試験は受験者数から商業ベースに乗っているところがあり、大手予備校の日建さん、資格総合さんより法令集アンダーラインの販売がなされているところです。

 

そうです、建築設備士試験用がないのであれば、建築士試験から知恵を拝借するより仕方がないのです。

 

では、1級建築士試験のアンダーラインを参考にするのか、2級建築士試験のアンダーラインを参考にするのかとなりますが、自分は1級建築士試験を参考にしました。建築設備士試験は、設備系は1級を超えるレベルはでますが、それ以外は2級レベルなどと日建さんには書かれています。ここの条文は1級を個々の条文は2級をという判断は、令和2年度に自分がすることはムリと考えました。なので、1級を参考にしていれば、とりあえずレベル不足はないだろうと決め打ちでやっていきました。

 

まず、建築基準法関連をしていきましょう。建築士試験のアンダーラインをすべて写す必要はありません。

 

過去問をとき、関連する条文のアンダーラインを写していく。それだけです。

 

そう、ということは。過去問を5年分するだけでは足りません。スカスカです。スカスカのアンダーライン法令集不安ですね。これで足りるのかとなりますね。

 

実際に、やり始めて最初の5年分20問の選択肢5本の500条文当たるだけでもかなり時間を食いましたが、そこまでアンダーラインが埋まっていかないなと感じました。

 

なので、自分は21年分の過去問を集めましたが、最終的には時間的な余裕で15年分までしかできませんでした。それでも2か月かかりました。さすがに15年分すると、それなりにアンダーラインでうまり、付箋でグルーピングできるぐらいになります。

 

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建築設備士試験のアンダーライン・線引きの流れはこのような感じ

 

①過去問を解く、当然わからないのですぐ解答をみる。

②解答に条文が書いてあるので、法令集とアンダーライン集の該当箇所を開く。

③参考にしながら写す。

 

④慣れてくれば、建築士試験以外の個所が問われている場合は、そこを新たにアンダーラインひく。

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これで自分にとっては正しかったのだと思います。

 

経済学部出身で、建築設備士試験の建築法規が16/18とれていますから。

 

井上書院の建築設備関係法令集と資格総合さんのアンダーラインの引き方見本。
 
これをベースにやっていきました。
 

 
引き方の参考として。
 
119条を見てもらうとわかりやすいかと思います。ベースは資格総合さんのを見本に、過去問を解く中でとうぜん建築士試験では不足する箇所を過去問で問われている場所を踏まえ追加で引いていくという感じです。
 
 

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〇令和3年度建築設備士試験 当初準備計画

6020令和3年度 建築設備士試験 当初準備計画

 

〇令和3年度建築設備士試験 当初準備計画進捗状況

6020令和3年度 建築設備士試験 当初準備計画進捗状況2月期

 

〇令和3年度建築設備士試験 変更点

6020令和3年度 建築設備士試験の発表 その1変更点

6020令和3年度 建築設備士試験の発表 その2日程

 

○建築設備士試験 試験変更を踏まえた分析

6020令和3年度 建築設備士試験 試験変更を踏まえた分析(建築一般知識)

6020令和3年度 建築設備士試験 試験変更を踏まえた分析(建築法規)

6020令和3年度 建築設備士試験 試験変更を踏まえた分析(建築設備)

 

〇令和2年度 自身の建築設備士試験振り返り

6020令和3年度 建築設備士試験対策(令和2年結果の振り返り)

6020令和3年度 建築設備士試験対策(令和2年結果の振り返り・建築法規)

6020令和3年度 建築設備士試験対策(令和2年結果の振り返り・建築設備)

 

〇令和3年度法令集アンダーライン・付箋関係

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン開始

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン完了(令和3年度法令集最終形態)

※アンダーライン・線引きのやり方・方法

6020令和3年度 建築設備士試験対策 法令集アンダーラインにおけるアンダーライン線引き方法

※付箋の補強・フィルム付箋はなにを使うのがよいか

6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスについて

 

○令和2年度試験時の建築設備士試験法令集アンダーライン

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その2(建築基準法の読解)

6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その3(建築法規12年分消化)

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6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その5(最終的線引きルール)

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6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その6(法令集最終形態)