「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
(3) 行動するネットウヨクの誕生 ~ 活動場所がネットから現実社会に
<簡易年表>
1995年12月 維新政党・新風 設立
1997年5月 日本会議 設立
2004年4月 チャンネル桜 開局
2005年1月 桜井誠、木村誠名義で地上波討論番組に出演
2006年7月 主権回復を目指す会(代表:西村修平) 結成
2006年11月 新風連結成
2007年1月 在日特権を許さない市民の会(代表:桜井誠)結成
2007年12月 瀬戸弘幸 新風副代表に就任
2007年12月 日本を護る市民の会(代表:黒田大輔)結成
2008年7月 瀬戸弘幸らが東村山問題(※後述)に参戦
2008年9月 瀬戸・桜井・西村・槇・黒田らが東村山街宣で一般市民を襲う
2009年6月 瀬戸弘幸副代表を辞任
2009年9月 新風連解散
2009年10月My日本 設立
2010年7月 排害社(代表:金友隆幸)結成
※槇泰智(元一水会)を代表とする政経調査会は設立年不明。これは政治団体というより槇の選挙資金を管理する資金管理団体である。
1995年12月 維新政党・新風設立
在特会等の先祖を辿って行くと、必ず行き当たるのが「維新政党・新風」という政治団体である。新風は青年民族派(もしくは新右翼)の系譜で、1995年に結成され、極右政党を自称していた。この新風には瀬戸弘幸(元副代表)・西村修平(元千葉本部代表)・金友隆幸(元東京都本部所属)といった、後述するネトウヨ系団体の主だったメンバー(リーダー)が在籍しており、彼らの活動がそのままネットウヨク系団体の増殖に直結している。
1997年5月 日本会議 設立
その後の新風の失墜を考えると、同列に語ってくれるなとお叱りを受けそうだが、ネットウヨク一派の中には少なからず日本会議のシンパが存在している。この組織は保守系の組織や文化人、旧日本軍関係者らを中心に立ち上げられた「日本を守る国民会議」と、保守系の神社・仏教系団体「日本を守る会」とが合併して発足した。成り立ちから考えて、この組織は日本の保守系団体の取りまとめと言ってもいいポジションにあるのだが、それを逆手に取ってネットウヨク界隈と日本会議との両方に跨って活動している輩も多い。歴史ある団体だけに、新風の二の舞にする訳にはいかない。
2004年4月 チャンネル桜 開局
チャンネルとは言っても放送局ではなく、保守系の番組制作会社と呼ぶのが正しい。スカパーに放送枠を持っており、ネットウヨク一派の依存先のひとつとなっている。また一部ネットウヨク一派とは行動を共にすることがあり、昨今のネトウヨブームと密接な関わりがある。
2005年1月 桜井誠、木村誠名義で地上波討論番組に出演
この時点での桜井は、保守的発言を自身のブログで発信するだけの、純然たるネットウヨクであった。しかし彼がジェネレーションジャングルという日本テレビ系の討論番組に出演した際に行った韓国批判に対し、2ちゃんねる等を中心に桜井を賞賛する声が挙がった。この反響に自信をつけた事が、後の在特会立ち上げに強く影響を及ぼしている。
また笑い話になってしまうかもしれないが、常日頃から「朝鮮人は通名を使いやがって許せない!」と息巻いている桜井誠自身が、【桜井誠・木村誠・高田誠・doronpa……】と、様々な偽名やHNを使っている点が興味深い。現在最も有名な名前であろう「桜井誠」は、実は本名ではないのである。
しかしこの「自分のやっている事を棚上げする」「ダブルスタンダードどころの話ではない」といったあまりに幼稚すぎる言動は、その他ネトウヨに共通する要素であり、単に指を差して笑えばいいという話ではない点をご理解いただきたい。むしろこの点こそネットウヨクと呼ばれる彼らの「思想信条が薄弱でただ発散したいだけ」という実態を表しているのだ。
2006年7月 主権回復を目指す会(代表:西村修平) 結成
西村修平は元は極左活動家で、文革当時の国交のない中国に渡った過去すらある人物である。その後なぜか極右に転向して新風の千葉支部を任され、全ての暴れまわるネトウヨの元祖とも呼べる差別心丸出しの街宣活動(ヘイトスピーチ)をするようになった。桜井誠が自身の街宣スタイルを模索する中で強く影響を受けたのがこの西村だという。
2006年11月 新風連結成
総会屋系ブラックジャーナリスト・街宣右翼といった経歴(逮捕歴アリ)を経ている瀬戸弘幸らが中心となり、インターネットを拠点として維新政党・新風を応援する勝手連が結成された。それが新風連である。誕生当時の新風連には、それなりに耳を傾けられる主張をする保守派論客もいたのだが、そうした「まともな層」は次々と新風連から離れて行く(もしくはパージ=排除される)事となる。(後述)
2007年1月 在日特権を許さない市民の会(代表:桜井誠)結成
新風連メンバーのブログやコミュニティ、さらには彼らの街宣活動に参加するなどして名前を売っていた桜井誠が、自身でも組織を立ち上げて活動し始める。当初は単なるネットウヨクの典型だった彼だが、西村修平の嘘だろうと事実だろうとお構いなしに罵詈雑言を並べ立てる「声が大きければそれでいい」という街宣スタイルに影響を受けたらしく、それを継承する形で在特会としての街宣活動をするようになる。
この桜井の「独立」はある意味エポックメイキングで、これ以前の主だったネトウヨのリーダーは大体が『右翼団体・総会屋・政治ゴロ・暴力団……』といった「プロの世界」を知っていたのに対し、桜井は純然たる素人だったのだ。この桜井の台頭によって、ネットウヨク系団体はプロと素人とが入り交じる世界になってしまったと言える。
2007年12月 瀬戸弘幸 新風副代表に就任
新風連での活動が認められたのか、瀬戸弘幸が維新政党・新風の副代表に就任する。しかし新風内部には瀬戸らの言動を疑問視する声や、もう少し強く「あれを入れるな」と非難する声も挙がっていた。というのも、この当時の瀬戸は常に西村修平と行動を共にしていたが、実は西村は過去に事件を起こして新風を除名されているのだ。そのような人物と頻繁に街宣活動をやるような人間を、団体の副代表に据えていいのかという当然の声が挙がったのである。しかし右翼業界特有の内ゲバを嫌うが故になあなあになり過ぎる風潮が作用したのか、瀬戸弘幸はヌケヌケと新風副代表という肩書きを手に入れてしまう。
2007年12月 日本を護る市民の会(代表:黒田大輔)結成
桜井誠よりもさらに素人臭い、というか学生サークルのノリで暴走するのが日護会である。黒田は行政書士・社会保険労務士といった肩書きを持ってはいるものの、嫌いな人間の写真にいたずら書きをしてネットにアップして訴えられたり、女の取り合いで組織内の人間関係が壊れ、さらにその時の喧嘩相手をネット上で盛んに罵るなど、およそ正気とは思えない幼稚さが目立つ。だが黒田の危うさは、現在危険視されている一部ネットユーザーの幼稚さに最も近く、桜井以上に「今を体現している存在」だと言える。
2008年7月 瀬戸弘幸らが東村山問題に参戦
瀬戸らネットウヨク一派の信用が地の底まで失墜するキッカケになったのが、「通称:東村山問題」である。これに瀬戸弘幸らが自信満々に参戦したのだが、彼らと正反対の立場として、ベテランライター(論客)である松沢呉一を筆頭に、フリーライターや新聞記者といった様々な専門知識やスキルを持つ有志達が、自分の本職を隠して追求チームを組んで活動していたのだ。瀬戸らにとっては、この「情報精度が明らかに違う相手」に喧嘩を吹っ掛ける形になってしまった事が1つ目の不幸だった。
瀬戸らにとっての2つ目の不幸は、彼らが常套手段として使っていた「愛国者である自分達に反対意見を言う者は売国奴・朝鮮工作員・創価学会員……」というレッテル貼りが封じられた事である。というのも、東村山問題にはネトウヨ第一世代と看做されていた荒井も参加しており、瀬戸らの主張と逆の説を唱えていた。また瀬戸らの支持者やブログ読者は、荒井の持っていたそれと被っており、さらに言うなら抱えている読者数は荒井の方が瀬戸・桜井らより倍も多かったのである。この荒井に対して瀬戸が迂闊に「創価学会から金を貰って記事を書いている」等と妄言を吐いた事から、新風連内部からも「瀬戸の言い分はおかしい」という疑問の声が挙がってしまった。
また、荒井と関係のある二階堂.comやネットゲリラといったネットウヨク系にカテゴライズされていた最大手サイトまでが援護射撃をするようになり、瀬戸らはそれまでのような安易なレッテル貼りや右と左の二元論では誤魔化せない状況になり、同時にネット上での声の大きさ(=数の力)でも到底太刀打ちできなくなってしまう。これにより、彼らは最も苦手とする「真っ当な議論」で勝たなくてはならない状況に追い込まれたのである。
このような状況の中で、瀬戸らの嘘に気付き、新風連から離れて行く者や、反旗を翻す者が続出したのだが、これによって新風連一派に残留した者達が先鋭化し、カルト宗教のような「狂信者のみで構成される組織」になってしまったというマイナス面もあった。それが引き起こした事件が2008年9月の瀬戸らによる一般市民襲撃事件である。
2008年9月 瀬戸・桜井・西村・槇・黒田らが東村山街宣で一般市民を襲う
東村山問題に足を踏み入れたが故に劣勢に立たされたネットウヨク一派は、お得意の街宣活動によって目立つ作戦に出た。だがこの街宣の最中に瀬戸弘幸が「駅前のあの店は創価工作員だ」といったデマを発してしまい、それに感化された参加者が徒党を組んでその商店に殺到し、店内に侵入しようとするといった事件を起こした。また彼らはこの時の動画を「創価工作員退治をする我々」といった論調で自信満々に動画サイトに投稿し、当たり前の事だが「無実の一市民に大勢で襲いかかるとは何事か!」と、保守派からも強烈な批判を受ける事となる。これが決定打となり、瀬戸を中心とした新風連一派は致命的なまでに信用を失う事となった。
※参考リンク
2009年6月 瀬戸弘幸副代表を辞任
内外から強烈な批判を浴び続けた瀬戸弘幸のお陰で、維新政党・新風にも同じだけの批判の声が集まっていた。そんな最中に、突然新風の公式ページで「瀬戸弘幸・副代表辞任」というアナウンスが発表される。しかし発表されたのは辞任という事実だけであり、瀬戸らが新風副代表の肩書きを使って方々で迷惑行為を働いていた事などに対しては何の反省も詫びもなく、結果として維新政党・新風の名前もまた地に堕ちた格好となってしまった。
2009年9月 新風連解散
瀬戸の副代表辞任後、今度は新風連も解散を発表した。表面的には「新風の名前をネットで広めるという目標を達成したから」という言い訳がされていたが、実際は内ゲバと表現するしかない【瀬戸一派vsその他】といった構図の泥沼の内乱状態にあり、解散の理由は明らかにそれである。
2009年11月My日本 設立
新風連解散後すぐに立ち上がった保守系SNSの運営会社。設立当初はそれなりに注目されたが、すぐに「募金詐欺ではないか?」と思われる騒動を巻き起こすなど問題の多い組織である。またSNS内で盛んに「無関係な2ちゃんスレに憂国の思いを書き込んで回ろう!」といった、他人の迷惑やネットのマナーを一切無視した呼びかけが行われ、またそれを実行し、その方法論の幼稚さから「新風連と何も変わらないネトウヨ」という印象が広まる事となった。
2010年7月 排害社(代表:金友隆幸)結成
新風内での瀬戸を中心とした騒動の中で、金友は「新風執行部はサヨクだ!」と意味のわからない捨て台詞を吐いて離脱し、「日本からの外国人排除」を掲げる「排害社」という組織を立ち上げる。この排外社はただでさえ危ういネットウヨク系団体をさらに過激にしたような組織で、「在日外国人は殺してもいい」といった不穏な発言を真顔で言ってのけるような連中である。この排害社の誕生により、ネトウヨの先鋭化が極まった感がある。
2011年10月(現在) 逮捕・敗訴・終わらない内ゲバ
現在では、ネットウヨク系団体は乱立と内ゲバと分裂を繰り返しており、2009年頃までは一致団結して街宣活動に勤しんでいた連中が、今ではツバを飛ばして罵り合っている。東村山問題に参加していたメンバーだけでも、黒田大輔と槇泰智は民事裁判の賠償金支払いに際して無様な責任のなすりつけ合いをした挙句に絶縁し、間接的に師弟関係にあった桜井誠と西村修平も、朝鮮学校襲撃事件で参加者が逮捕(有罪判決)されるといった騒動の中で決別を宣言した。
「売国奴から日本を護れ!」と一枚岩を装っていた彼らだが、賠償金の支払いや逮捕といった逃げ場のない現実の前に、いとも容易く瓦解したのである。街角でのヘイトスピーチで「カルト宗教から日本を護れ!」だの「売国サヨク勢力に屈するな!」等と息巻いていたが、今では彼らの目に映る敵対勢力とは、自分達以外のネットウヨク系団体になってしまっている。いわば彼ら自身がカルト宗教の分裂劇や、連合赤軍の内ゲバを、猛スピードで後追いしてしまっているのだ。こうした「現実社会での脆弱さ」こそ、ネットウヨク系団体と、それに属する人間達の共通項であり、「ネットウヨク問題」の根幹である。
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
【東村山+エセウヨク新風一味問題】リンク一覧
「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。
■まとめ系記事、wikiなど「矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ」
・前編
・中編
・後編
・番外編
これまでの経緯と、登場人物の繋がりなどの総まとめ
・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki
P2C氏作、朝木明代問題に関するまとめ
・東村山市民新聞 まとめwiki
アジビラを読み解くために必要な情報のまとめ
・矢野穂積wiki
東村山問題の最重要人物こと矢野穂積に関するまとめ
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki
新たな東村山問題として脚光を浴びる「ディズニー本盗作問題」のまとめ
・新風連 まとめwiki
瀬戸弘幸ら新風一派のまとめ
・維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫
瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所
■一次ソース(主要判決文まとめ)
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)
■創価陰謀説派(通称:草の根一派)
東村山市民新聞
中村克
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈チーム。
■陰謀説否定派(通称:秘密結社AMUS)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ
情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。
■主な矢野穂積の被害者
薄井政美市議のブログ
矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。(矢野と係争中)
■東村山問題関連サイト
・職業差別を許しません!
・請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ
■東村山問題を取り上げている個人サイト
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・或る浪人の手記
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
・ワールドワイドウェブ的左顧右眄
・Autocrat Watcher
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(本家wiki)
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
・日護会(笑)
・くしくしこねこね
・XENON氏
・清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?
・りゅうオピニオン
・資料屋のブログ
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
(3) 行動するネットウヨクの誕生 ~ 活動場所がネットから現実社会に
<簡易年表>
1995年12月 維新政党・新風 設立
1997年5月 日本会議 設立
2004年4月 チャンネル桜 開局
2005年1月 桜井誠、木村誠名義で地上波討論番組に出演
2006年7月 主権回復を目指す会(代表:西村修平) 結成
2006年11月 新風連結成
2007年1月 在日特権を許さない市民の会(代表:桜井誠)結成
2007年12月 瀬戸弘幸 新風副代表に就任
2007年12月 日本を護る市民の会(代表:黒田大輔)結成
2008年7月 瀬戸弘幸らが東村山問題(※後述)に参戦
2008年9月 瀬戸・桜井・西村・槇・黒田らが東村山街宣で一般市民を襲う
2009年6月 瀬戸弘幸副代表を辞任
2009年9月 新風連解散
2009年10月My日本 設立
2010年7月 排害社(代表:金友隆幸)結成
※槇泰智(元一水会)を代表とする政経調査会は設立年不明。これは政治団体というより槇の選挙資金を管理する資金管理団体である。
1995年12月 維新政党・新風設立
在特会等の先祖を辿って行くと、必ず行き当たるのが「維新政党・新風」という政治団体である。新風は青年民族派(もしくは新右翼)の系譜で、1995年に結成され、極右政党を自称していた。この新風には瀬戸弘幸(元副代表)・西村修平(元千葉本部代表)・金友隆幸(元東京都本部所属)といった、後述するネトウヨ系団体の主だったメンバー(リーダー)が在籍しており、彼らの活動がそのままネットウヨク系団体の増殖に直結している。
1997年5月 日本会議 設立
その後の新風の失墜を考えると、同列に語ってくれるなとお叱りを受けそうだが、ネットウヨク一派の中には少なからず日本会議のシンパが存在している。この組織は保守系の組織や文化人、旧日本軍関係者らを中心に立ち上げられた「日本を守る国民会議」と、保守系の神社・仏教系団体「日本を守る会」とが合併して発足した。成り立ちから考えて、この組織は日本の保守系団体の取りまとめと言ってもいいポジションにあるのだが、それを逆手に取ってネットウヨク界隈と日本会議との両方に跨って活動している輩も多い。歴史ある団体だけに、新風の二の舞にする訳にはいかない。
2004年4月 チャンネル桜 開局
チャンネルとは言っても放送局ではなく、保守系の番組制作会社と呼ぶのが正しい。スカパーに放送枠を持っており、ネットウヨク一派の依存先のひとつとなっている。また一部ネットウヨク一派とは行動を共にすることがあり、昨今のネトウヨブームと密接な関わりがある。
2005年1月 桜井誠、木村誠名義で地上波討論番組に出演
この時点での桜井は、保守的発言を自身のブログで発信するだけの、純然たるネットウヨクであった。しかし彼がジェネレーションジャングルという日本テレビ系の討論番組に出演した際に行った韓国批判に対し、2ちゃんねる等を中心に桜井を賞賛する声が挙がった。この反響に自信をつけた事が、後の在特会立ち上げに強く影響を及ぼしている。
また笑い話になってしまうかもしれないが、常日頃から「朝鮮人は通名を使いやがって許せない!」と息巻いている桜井誠自身が、【桜井誠・木村誠・高田誠・doronpa……】と、様々な偽名やHNを使っている点が興味深い。現在最も有名な名前であろう「桜井誠」は、実は本名ではないのである。
しかしこの「自分のやっている事を棚上げする」「ダブルスタンダードどころの話ではない」といったあまりに幼稚すぎる言動は、その他ネトウヨに共通する要素であり、単に指を差して笑えばいいという話ではない点をご理解いただきたい。むしろこの点こそネットウヨクと呼ばれる彼らの「思想信条が薄弱でただ発散したいだけ」という実態を表しているのだ。
2006年7月 主権回復を目指す会(代表:西村修平) 結成
西村修平は元は極左活動家で、文革当時の国交のない中国に渡った過去すらある人物である。その後なぜか極右に転向して新風の千葉支部を任され、全ての暴れまわるネトウヨの元祖とも呼べる差別心丸出しの街宣活動(ヘイトスピーチ)をするようになった。桜井誠が自身の街宣スタイルを模索する中で強く影響を受けたのがこの西村だという。
2006年11月 新風連結成
総会屋系ブラックジャーナリスト・街宣右翼といった経歴(逮捕歴アリ)を経ている瀬戸弘幸らが中心となり、インターネットを拠点として維新政党・新風を応援する勝手連が結成された。それが新風連である。誕生当時の新風連には、それなりに耳を傾けられる主張をする保守派論客もいたのだが、そうした「まともな層」は次々と新風連から離れて行く(もしくはパージ=排除される)事となる。(後述)
2007年1月 在日特権を許さない市民の会(代表:桜井誠)結成
新風連メンバーのブログやコミュニティ、さらには彼らの街宣活動に参加するなどして名前を売っていた桜井誠が、自身でも組織を立ち上げて活動し始める。当初は単なるネットウヨクの典型だった彼だが、西村修平の嘘だろうと事実だろうとお構いなしに罵詈雑言を並べ立てる「声が大きければそれでいい」という街宣スタイルに影響を受けたらしく、それを継承する形で在特会としての街宣活動をするようになる。
この桜井の「独立」はある意味エポックメイキングで、これ以前の主だったネトウヨのリーダーは大体が『右翼団体・総会屋・政治ゴロ・暴力団……』といった「プロの世界」を知っていたのに対し、桜井は純然たる素人だったのだ。この桜井の台頭によって、ネットウヨク系団体はプロと素人とが入り交じる世界になってしまったと言える。
2007年12月 瀬戸弘幸 新風副代表に就任
新風連での活動が認められたのか、瀬戸弘幸が維新政党・新風の副代表に就任する。しかし新風内部には瀬戸らの言動を疑問視する声や、もう少し強く「あれを入れるな」と非難する声も挙がっていた。というのも、この当時の瀬戸は常に西村修平と行動を共にしていたが、実は西村は過去に事件を起こして新風を除名されているのだ。そのような人物と頻繁に街宣活動をやるような人間を、団体の副代表に据えていいのかという当然の声が挙がったのである。しかし右翼業界特有の内ゲバを嫌うが故になあなあになり過ぎる風潮が作用したのか、瀬戸弘幸はヌケヌケと新風副代表という肩書きを手に入れてしまう。
2007年12月 日本を護る市民の会(代表:黒田大輔)結成
桜井誠よりもさらに素人臭い、というか学生サークルのノリで暴走するのが日護会である。黒田は行政書士・社会保険労務士といった肩書きを持ってはいるものの、嫌いな人間の写真にいたずら書きをしてネットにアップして訴えられたり、女の取り合いで組織内の人間関係が壊れ、さらにその時の喧嘩相手をネット上で盛んに罵るなど、およそ正気とは思えない幼稚さが目立つ。だが黒田の危うさは、現在危険視されている一部ネットユーザーの幼稚さに最も近く、桜井以上に「今を体現している存在」だと言える。
2008年7月 瀬戸弘幸らが東村山問題に参戦
瀬戸らネットウヨク一派の信用が地の底まで失墜するキッカケになったのが、「通称:東村山問題」である。これに瀬戸弘幸らが自信満々に参戦したのだが、彼らと正反対の立場として、ベテランライター(論客)である松沢呉一を筆頭に、フリーライターや新聞記者といった様々な専門知識やスキルを持つ有志達が、自分の本職を隠して追求チームを組んで活動していたのだ。瀬戸らにとっては、この「情報精度が明らかに違う相手」に喧嘩を吹っ掛ける形になってしまった事が1つ目の不幸だった。
瀬戸らにとっての2つ目の不幸は、彼らが常套手段として使っていた「愛国者である自分達に反対意見を言う者は売国奴・朝鮮工作員・創価学会員……」というレッテル貼りが封じられた事である。というのも、東村山問題にはネトウヨ第一世代と看做されていた荒井も参加しており、瀬戸らの主張と逆の説を唱えていた。また瀬戸らの支持者やブログ読者は、荒井の持っていたそれと被っており、さらに言うなら抱えている読者数は荒井の方が瀬戸・桜井らより倍も多かったのである。この荒井に対して瀬戸が迂闊に「創価学会から金を貰って記事を書いている」等と妄言を吐いた事から、新風連内部からも「瀬戸の言い分はおかしい」という疑問の声が挙がってしまった。
また、荒井と関係のある二階堂.comやネットゲリラといったネットウヨク系にカテゴライズされていた最大手サイトまでが援護射撃をするようになり、瀬戸らはそれまでのような安易なレッテル貼りや右と左の二元論では誤魔化せない状況になり、同時にネット上での声の大きさ(=数の力)でも到底太刀打ちできなくなってしまう。これにより、彼らは最も苦手とする「真っ当な議論」で勝たなくてはならない状況に追い込まれたのである。
このような状況の中で、瀬戸らの嘘に気付き、新風連から離れて行く者や、反旗を翻す者が続出したのだが、これによって新風連一派に残留した者達が先鋭化し、カルト宗教のような「狂信者のみで構成される組織」になってしまったというマイナス面もあった。それが引き起こした事件が2008年9月の瀬戸らによる一般市民襲撃事件である。
2008年9月 瀬戸・桜井・西村・槇・黒田らが東村山街宣で一般市民を襲う
東村山問題に足を踏み入れたが故に劣勢に立たされたネットウヨク一派は、お得意の街宣活動によって目立つ作戦に出た。だがこの街宣の最中に瀬戸弘幸が「駅前のあの店は創価工作員だ」といったデマを発してしまい、それに感化された参加者が徒党を組んでその商店に殺到し、店内に侵入しようとするといった事件を起こした。また彼らはこの時の動画を「創価工作員退治をする我々」といった論調で自信満々に動画サイトに投稿し、当たり前の事だが「無実の一市民に大勢で襲いかかるとは何事か!」と、保守派からも強烈な批判を受ける事となる。これが決定打となり、瀬戸を中心とした新風連一派は致命的なまでに信用を失う事となった。
※参考リンク
2009年6月 瀬戸弘幸副代表を辞任
内外から強烈な批判を浴び続けた瀬戸弘幸のお陰で、維新政党・新風にも同じだけの批判の声が集まっていた。そんな最中に、突然新風の公式ページで「瀬戸弘幸・副代表辞任」というアナウンスが発表される。しかし発表されたのは辞任という事実だけであり、瀬戸らが新風副代表の肩書きを使って方々で迷惑行為を働いていた事などに対しては何の反省も詫びもなく、結果として維新政党・新風の名前もまた地に堕ちた格好となってしまった。
2009年9月 新風連解散
瀬戸の副代表辞任後、今度は新風連も解散を発表した。表面的には「新風の名前をネットで広めるという目標を達成したから」という言い訳がされていたが、実際は内ゲバと表現するしかない【瀬戸一派vsその他】といった構図の泥沼の内乱状態にあり、解散の理由は明らかにそれである。
2009年11月My日本 設立
新風連解散後すぐに立ち上がった保守系SNSの運営会社。設立当初はそれなりに注目されたが、すぐに「募金詐欺ではないか?」と思われる騒動を巻き起こすなど問題の多い組織である。またSNS内で盛んに「無関係な2ちゃんスレに憂国の思いを書き込んで回ろう!」といった、他人の迷惑やネットのマナーを一切無視した呼びかけが行われ、またそれを実行し、その方法論の幼稚さから「新風連と何も変わらないネトウヨ」という印象が広まる事となった。
2010年7月 排害社(代表:金友隆幸)結成
新風内での瀬戸を中心とした騒動の中で、金友は「新風執行部はサヨクだ!」と意味のわからない捨て台詞を吐いて離脱し、「日本からの外国人排除」を掲げる「排害社」という組織を立ち上げる。この排外社はただでさえ危ういネットウヨク系団体をさらに過激にしたような組織で、「在日外国人は殺してもいい」といった不穏な発言を真顔で言ってのけるような連中である。この排害社の誕生により、ネトウヨの先鋭化が極まった感がある。
2011年10月(現在) 逮捕・敗訴・終わらない内ゲバ
現在では、ネットウヨク系団体は乱立と内ゲバと分裂を繰り返しており、2009年頃までは一致団結して街宣活動に勤しんでいた連中が、今ではツバを飛ばして罵り合っている。東村山問題に参加していたメンバーだけでも、黒田大輔と槇泰智は民事裁判の賠償金支払いに際して無様な責任のなすりつけ合いをした挙句に絶縁し、間接的に師弟関係にあった桜井誠と西村修平も、朝鮮学校襲撃事件で参加者が逮捕(有罪判決)されるといった騒動の中で決別を宣言した。
「売国奴から日本を護れ!」と一枚岩を装っていた彼らだが、賠償金の支払いや逮捕といった逃げ場のない現実の前に、いとも容易く瓦解したのである。街角でのヘイトスピーチで「カルト宗教から日本を護れ!」だの「売国サヨク勢力に屈するな!」等と息巻いていたが、今では彼らの目に映る敵対勢力とは、自分達以外のネットウヨク系団体になってしまっている。いわば彼ら自身がカルト宗教の分裂劇や、連合赤軍の内ゲバを、猛スピードで後追いしてしまっているのだ。こうした「現実社会での脆弱さ」こそ、ネットウヨク系団体と、それに属する人間達の共通項であり、「ネットウヨク問題」の根幹である。
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
【東村山+エセウヨク新風一味問題】リンク一覧
「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。
■まとめ系記事、wikiなど「矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ」
・前編
・中編
・後編
・番外編
これまでの経緯と、登場人物の繋がりなどの総まとめ
・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki
P2C氏作、朝木明代問題に関するまとめ
・東村山市民新聞 まとめwiki
アジビラを読み解くために必要な情報のまとめ
・矢野穂積wiki
東村山問題の最重要人物こと矢野穂積に関するまとめ
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki
新たな東村山問題として脚光を浴びる「ディズニー本盗作問題」のまとめ
・新風連 まとめwiki
瀬戸弘幸ら新風一派のまとめ
・維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫
瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所
■一次ソース(主要判決文まとめ)
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)
■創価陰謀説派(通称:草の根一派)
東村山市民新聞
中村克
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈チーム。
■陰謀説否定派(通称:秘密結社AMUS)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ
情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。
■主な矢野穂積の被害者
薄井政美市議のブログ
矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。(矢野と係争中)
■東村山問題関連サイト
・職業差別を許しません!
・請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ
■東村山問題を取り上げている個人サイト
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・或る浪人の手記
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
・ワールドワイドウェブ的左顧右眄
・Autocrat Watcher
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(本家wiki)
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
・日護会(笑)
・くしくしこねこね
・XENON氏
・清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?
・りゅうオピニオン
・資料屋のブログ
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
はじめに ~ ネットウヨクってなに?
昨今「ネットユーザーの右傾化」を問題視する声が大きくなっており、フジテレビへの抗議デモや、朝鮮学校や県教組への行き過ぎた抗議活動の事件化、さらにそれによって参加者が有罪判決を受ける等、悪い意味での話題に事欠きません。こうした問題を起こす人々は「ネットウヨク・ネトウヨ」等と呼ばれておりますが、では「ネットウヨク」とは具体的にどういった人間を指す言葉なのでしょうか?
ここでは「ネットウヨク」という呼称と、それが指す人々について、その成り立ちや実態を説明し、勉強会本編では解決案まで話を広げようと思います。
- 講師 -
・安田浩一(元週刊宝石、月刊誌記者、フリージャーナリスト)
・荒井禎雄(フリーライター、プランナー)
(1) ネットウヨクという単語の意味と誕生
単語自体がいつ発生したのか定かではないが、少なくともパソコン通信からインターネットへ切り替わった時期(90年代後半)には、すでに意味の通る言葉として使用されていた。当時はネットウヨク以外にネットサヨクという単語も存在しており、「ネットで右翼(左翼)的発言をしてる人」という意味で使われ、今よりも思想信条の左右に近い意味合いだった。また語源を探るならば、おそらく「内弁慶」の派生型である「ネット弁慶」という単語が始祖で、その蔑称的な意味と政治思想を組み合わせて使われ出したのであろう。
次にネットウヨクという単語の変化について考えてみる。当時は小林よしのりのゴー宣に代表される「右傾メディア」の影響もあり、世間が左傾化の揺り戻しで右傾化し出していた時期である。そのため迂闊に左翼活動家のような言動をするとあちこちから「プロ市民・ブサヨ・バカサヨ」といった侮蔑の言葉が飛んで来る状況だった。
しかしその反面で、サヨクの側からウヨクに対して言い返す(レッテル貼りする)お手軽な単語がなかったため「ネットウヨク」に注目が集まり、FIFAワールドカップ日韓大会(2002年)の辺りから、中国・朝鮮・韓国等を悪く言う人間全般を指す言葉として使われ出した。
現在ではさらに、在特会のような現実社会で暴れまわって逮捕者を出すような団体のイメージが付加され、「ネットを拠点とするテロ集団」「差別的発言を行うレイシスト」「デマを鵜呑みにして暴れるマヌケ」「ニート・引き篭もり」といった意味も加味されており、すでに思想信条としての右翼や保守といった概念とは全く無関係になっている。
(2) 行動するネットウヨク前夜
有象無象のネトウヨ系団体が目立ち始めるより以前(00年代初頭)は、ネット上の右的言論は組織化されておらず、アングラ系サイトや2ちゃんのようなBBS等に、匿名(HN)で刺激の強い文言が散発的に書き込まれるといった状況でしかなかった。そもそも当時の個人サイト界では、自分のサイトに政治・宗教の話題を書くのはタブーとされており、それを破ると非常に面倒臭い揉め事に巻き込まれる可能性が高かったため、余程の理由がない限り極端な政治的発言は控えるか、アングラ系情報は隔離して触らないのが当たり前だったのである。
また注意が必要なのが、この時期のアングラ系サイトに掲載されていたのは、いわゆる「右寄り」のネタばかりではなく、オカルト・スピリチュアル・陰謀論といったサブカル書籍的な情報と並列して、極端に右に偏った主張も置かれていた事だ。またそれらの情報をユーザーがどう受け取っていたかというと、多分に「ネタ=笑い」として扱っていた場合が殆どだったように思う。
これを踏まえて考えると、現在のネット上のウヨクブームは単なる流行り廃りで、「いつの時代も自分の願望に沿う情報だけを盲信する層がいる」という話でしかなく、また「ネタをネタと受け取れない層が増えすぎた」とも言えるだろう。2ちゃんねるでよく使われるひろゆきの「ネタをネタと~~」という発言は、この時代を知っている古い世代のネットユーザーにしか通用しない概念なのかもしれない。
こうした当時のアングラ系サイトの特徴は読者投稿型が多かった点で、パソコン通信時代のニフティ掲示板の雰囲気を継承していたように思う。代表的な投稿型アングラ情報サイト(及び掲示板)というと、阿修羅・論談(+後に2ちゃんねる)等が挙げられ、これらは完全に「発信の場を提供する」というスタンスであった。これとは方法論の違う少数派にはサイバッチ・激裏情報・探偵ファイル等があり、彼らはサイト独自の取材とネタの買い取りを並行してみたり、メルマガ配信の形式を採るといった手法を展開していた。
これが「行動するネトウヨ前夜」の光景であり、今のように個人としてマスコミが扱わないような情報を扱うサイトなどごく僅かで、匿名で投稿される出所不明の情報に、オカルト・スピリチュアル・陰謀論にハマるタイプの人間が吸着されていた、もしくは笑いの対象としてネタにされていただけに過ぎない。
また「顔も知らない第三者が提供する情報」には落とし穴があって当然で、このような情報発信者や読者投稿の場を提供していた人間の中には、とあるカルト宗教との関係性が疑われていたり、総会屋やブラックジャーナリストの流れを汲んでいる人物がいた。非常に危険な構図ではあったが、まだまだ利用者が少なく村社会的だったネット界では、知識ある者による善意の注意喚起が行き届いており、「アングラ情報には危険がある」のが常識とされていたため、「素人がプロに取り込まれる」といった悲劇は滅多に起こらなかった。
この「情報に対する自衛」「WWW上の情報の共有」というインターネット利用の基本中の基本が崩れたのは、ブログサービスやSNSの定着により、ネット利用者が桁違いに増え、低年齢層から中年層までが一気に流入した2000年代中頃以降と断定できる。これによって、パソコン通信時代からの利用者が先輩として(またうるさ型として)、新参ネットユーザーを教育するといった知識の継承が断絶され、ネットリテラシーの欠如した層が際限なく増えていく事となる。こうした「先人の知恵を継承し切れなかった」点がボディブローのように響き、後のネットウヨクの増殖や、様々なブログ炎上事件などを巻き起こす要因となってしまう。
余談ながら、すでに名前の挙がっている在特会・桜井誠、新風・瀬戸弘幸らが個人で情報発信を始めたのも2000年前後で、言ってみればこの時期に個人で情報発信を始めた人間が、その後のネトウヨムーブメントの中心となって行ったと言えるだろう。こうした流れはネット環境の発達やモバイル層の増加、またブログ・mixi・Twitterといったモンスター化するサービスの誕生と密接に関係しており、ネットウヨク自体の移り変わりだけでなく、日本のインターネットの歴史も学ばねば正確な理解は難しいように思う。
ネットリテラシーの周知が全く出来ていないのに、ネット接続の容易さ・情報発信(受信)の利便性だけが急激に向上してしまった点が極めて大きな問題なのである。
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
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瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所
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「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
はじめに ~ ネットウヨクってなに?
昨今「ネットユーザーの右傾化」を問題視する声が大きくなっており、フジテレビへの抗議デモや、朝鮮学校や県教組への行き過ぎた抗議活動の事件化、さらにそれによって参加者が有罪判決を受ける等、悪い意味での話題に事欠きません。こうした問題を起こす人々は「ネットウヨク・ネトウヨ」等と呼ばれておりますが、では「ネットウヨク」とは具体的にどういった人間を指す言葉なのでしょうか?
ここでは「ネットウヨク」という呼称と、それが指す人々について、その成り立ちや実態を説明し、勉強会本編では解決案まで話を広げようと思います。
- 講師 -
・安田浩一(元週刊宝石、月刊誌記者、フリージャーナリスト)
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(1) ネットウヨクという単語の意味と誕生
単語自体がいつ発生したのか定かではないが、少なくともパソコン通信からインターネットへ切り替わった時期(90年代後半)には、すでに意味の通る言葉として使用されていた。当時はネットウヨク以外にネットサヨクという単語も存在しており、「ネットで右翼(左翼)的発言をしてる人」という意味で使われ、今よりも思想信条の左右に近い意味合いだった。また語源を探るならば、おそらく「内弁慶」の派生型である「ネット弁慶」という単語が始祖で、その蔑称的な意味と政治思想を組み合わせて使われ出したのであろう。
次にネットウヨクという単語の変化について考えてみる。当時は小林よしのりのゴー宣に代表される「右傾メディア」の影響もあり、世間が左傾化の揺り戻しで右傾化し出していた時期である。そのため迂闊に左翼活動家のような言動をするとあちこちから「プロ市民・ブサヨ・バカサヨ」といった侮蔑の言葉が飛んで来る状況だった。
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現在ではさらに、在特会のような現実社会で暴れまわって逮捕者を出すような団体のイメージが付加され、「ネットを拠点とするテロ集団」「差別的発言を行うレイシスト」「デマを鵜呑みにして暴れるマヌケ」「ニート・引き篭もり」といった意味も加味されており、すでに思想信条としての右翼や保守といった概念とは全く無関係になっている。
(2) 行動するネットウヨク前夜
有象無象のネトウヨ系団体が目立ち始めるより以前(00年代初頭)は、ネット上の右的言論は組織化されておらず、アングラ系サイトや2ちゃんのようなBBS等に、匿名(HN)で刺激の強い文言が散発的に書き込まれるといった状況でしかなかった。そもそも当時の個人サイト界では、自分のサイトに政治・宗教の話題を書くのはタブーとされており、それを破ると非常に面倒臭い揉め事に巻き込まれる可能性が高かったため、余程の理由がない限り極端な政治的発言は控えるか、アングラ系情報は隔離して触らないのが当たり前だったのである。
また注意が必要なのが、この時期のアングラ系サイトに掲載されていたのは、いわゆる「右寄り」のネタばかりではなく、オカルト・スピリチュアル・陰謀論といったサブカル書籍的な情報と並列して、極端に右に偏った主張も置かれていた事だ。またそれらの情報をユーザーがどう受け取っていたかというと、多分に「ネタ=笑い」として扱っていた場合が殆どだったように思う。
これを踏まえて考えると、現在のネット上のウヨクブームは単なる流行り廃りで、「いつの時代も自分の願望に沿う情報だけを盲信する層がいる」という話でしかなく、また「ネタをネタと受け取れない層が増えすぎた」とも言えるだろう。2ちゃんねるでよく使われるひろゆきの「ネタをネタと~~」という発言は、この時代を知っている古い世代のネットユーザーにしか通用しない概念なのかもしれない。
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また「顔も知らない第三者が提供する情報」には落とし穴があって当然で、このような情報発信者や読者投稿の場を提供していた人間の中には、とあるカルト宗教との関係性が疑われていたり、総会屋やブラックジャーナリストの流れを汲んでいる人物がいた。非常に危険な構図ではあったが、まだまだ利用者が少なく村社会的だったネット界では、知識ある者による善意の注意喚起が行き届いており、「アングラ情報には危険がある」のが常識とされていたため、「素人がプロに取り込まれる」といった悲劇は滅多に起こらなかった。
この「情報に対する自衛」「WWW上の情報の共有」というインターネット利用の基本中の基本が崩れたのは、ブログサービスやSNSの定着により、ネット利用者が桁違いに増え、低年齢層から中年層までが一気に流入した2000年代中頃以降と断定できる。これによって、パソコン通信時代からの利用者が先輩として(またうるさ型として)、新参ネットユーザーを教育するといった知識の継承が断絶され、ネットリテラシーの欠如した層が際限なく増えていく事となる。こうした「先人の知恵を継承し切れなかった」点がボディブローのように響き、後のネットウヨクの増殖や、様々なブログ炎上事件などを巻き起こす要因となってしまう。
余談ながら、すでに名前の挙がっている在特会・桜井誠、新風・瀬戸弘幸らが個人で情報発信を始めたのも2000年前後で、言ってみればこの時期に個人で情報発信を始めた人間が、その後のネトウヨムーブメントの中心となって行ったと言えるだろう。こうした流れはネット環境の発達やモバイル層の増加、またブログ・mixi・Twitterといったモンスター化するサービスの誕生と密接に関係しており、ネットウヨク自体の移り変わりだけでなく、日本のインターネットの歴史も学ばねば正確な理解は難しいように思う。
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瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所
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「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
詳細は後日改めてお伝えしますが、私と在特会等への直当たり取材で知られるジャーナリスト・安田浩一氏とが講師となり、「ネットウヨク」をテーマにした勉強会を行う事になりました。
勉強会とは言っても、これはネット上で広く伝えたいテーマなので、ネットラジオとして音源を公開する予定です。
……でね、急に砕けた口調になって申し訳ないけどね、この勉強会に向けてレジュメを書こうとしたんですよ。
レジュメってのは、本番で何を話すかを簡単にまとめた設計図みたいなもんだと思って欲しいんだけども、レジュメだっつってんのにあれも書かなきゃこれも書かなきゃで酷い文章量になってしまい、気付いた時には全体の半分にも満たない 「桜井誠がジェネジャンに出て目立ってた話」 に到達した時点でワードでびっちり5枚分っていうトンデモ長文。
レジュメの意味を勉強して出なおせバカタレ → オレ
という訳で、とてもじゃないけど当日参加者に「これ参考にどうぞ~」と配れるサイズではなくなったため、「勉強会本編を聞く前に予習しておくべき教科書」としてネットで公開する事にしました。
内容は
はじめに ~ ネットウヨクってなに?
(1) ネットウヨクという単語の意味と誕生
(2) 行動するネットウヨク前夜
(3) 行動するネットウヨクの誕生 ~ 活動場所がネットから現実社会に
(4)ネットウヨク系団体の正体
・プロと素人
・カルト宗教や連合赤軍との類似性
・オカルト、スピリチュアル、陰謀論との親和性
(5)ネットウヨクにならないために ~ インターネット リテラシー
・インターネット リテラシーの重要性
・確証バイアスの危険
・統合失調症患者すら取り込もうとするプロ・ネットウヨク
まとめ ~ ネットウヨク問題と右傾化はイコールではない
となっております。
今になって名のあるライターや雑誌がネットウヨク問題についてチョコチョコ書くようになったけれども、ハッキリ言ってどれもこれも見方が浅い。そのものズバリを正確に指摘できた書き手は、今の段階では在特会メンバー達に直接取材してみせた安田氏しかいないように思う。(SPA!なんかは方法論は良かったけど茶化しが多すぎた)
しかしその安田氏にも得意不得意があるから、当然守備範囲外の部分があり、それを補えるのは東村山問題に精通している我々しかいない。
だからこそ安田氏の知識と、私達「東村山問題追求チーム」の知識とを組み合わせて、現時点でのネットウヨク問題の決定版を作ってみたいなと思い立ったのである。
今回公開する "教科書" は、そんな「ネトウヨ総まとめ」の第一歩であり、あくまで私視点でのネトウヨ問題に関する考察でしかない。
これに勉強会本編で安田氏が何を見たか(考えているか)を加え、さらに可能ならば松沢呉一氏を初めとする東村山問題チームの考えを合わせ、今後のための叩き台を作れればなと思う次第でございます。
という訳で、かなり膨大な文章量になっておりますが、ネトウヨ問題に興味のある方は (お暇な時に) ぜひご一読を。
※内容に間違いや抜けがあれば、そのツッコミもお願いします。
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
【東村山+エセウヨク新風一味問題】リンク一覧
「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。
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主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)
■創価陰謀説派(通称:草の根一派)
東村山市民新聞
中村克
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈チーム。
■陰謀説否定派(通称:秘密結社AMUS)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ
情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。
■主な矢野穂積の被害者
薄井政美市議のブログ
矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。(矢野と係争中)
■東村山問題関連サイト
・職業差別を許しません!
・請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ
■東村山問題を取り上げている個人サイト
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・或る浪人の手記
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
・ワールドワイドウェブ的左顧右眄
・Autocrat Watcher
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(本家wiki)
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
・日護会(笑)
・くしくしこねこね
・XENON氏
・清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?
・りゅうオピニオン
・資料屋のブログ
勉強会とは言っても、これはネット上で広く伝えたいテーマなので、ネットラジオとして音源を公開する予定です。
……でね、急に砕けた口調になって申し訳ないけどね、この勉強会に向けてレジュメを書こうとしたんですよ。
レジュメってのは、本番で何を話すかを簡単にまとめた設計図みたいなもんだと思って欲しいんだけども、レジュメだっつってんのにあれも書かなきゃこれも書かなきゃで酷い文章量になってしまい、気付いた時には全体の半分にも満たない 「桜井誠がジェネジャンに出て目立ってた話」 に到達した時点でワードでびっちり5枚分っていうトンデモ長文。
レジュメの意味を勉強して出なおせバカタレ → オレ
という訳で、とてもじゃないけど当日参加者に「これ参考にどうぞ~」と配れるサイズではなくなったため、「勉強会本編を聞く前に予習しておくべき教科書」としてネットで公開する事にしました。
内容は
はじめに ~ ネットウヨクってなに?
(1) ネットウヨクという単語の意味と誕生
(2) 行動するネットウヨク前夜
(3) 行動するネットウヨクの誕生 ~ 活動場所がネットから現実社会に
(4)ネットウヨク系団体の正体
・プロと素人
・カルト宗教や連合赤軍との類似性
・オカルト、スピリチュアル、陰謀論との親和性
(5)ネットウヨクにならないために ~ インターネット リテラシー
・インターネット リテラシーの重要性
・確証バイアスの危険
・統合失調症患者すら取り込もうとするプロ・ネットウヨク
まとめ ~ ネットウヨク問題と右傾化はイコールではない
となっております。
今になって名のあるライターや雑誌がネットウヨク問題についてチョコチョコ書くようになったけれども、ハッキリ言ってどれもこれも見方が浅い。そのものズバリを正確に指摘できた書き手は、今の段階では在特会メンバー達に直接取材してみせた安田氏しかいないように思う。(SPA!なんかは方法論は良かったけど茶化しが多すぎた)
しかしその安田氏にも得意不得意があるから、当然守備範囲外の部分があり、それを補えるのは東村山問題に精通している我々しかいない。
だからこそ安田氏の知識と、私達「東村山問題追求チーム」の知識とを組み合わせて、現時点でのネットウヨク問題の決定版を作ってみたいなと思い立ったのである。
今回公開する "教科書" は、そんな「ネトウヨ総まとめ」の第一歩であり、あくまで私視点でのネトウヨ問題に関する考察でしかない。
これに勉強会本編で安田氏が何を見たか(考えているか)を加え、さらに可能ならば松沢呉一氏を初めとする東村山問題チームの考えを合わせ、今後のための叩き台を作れればなと思う次第でございます。
という訳で、かなり膨大な文章量になっておりますが、ネトウヨ問題に興味のある方は (お暇な時に) ぜひご一読を。
※内容に間違いや抜けがあれば、そのツッコミもお願いします。
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その0
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その1
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その2
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 その3
「ネット利用者の右傾化、その功罪について」 勉強会本編(音源)
【東村山+エセウヨク新風一味問題】リンク一覧
「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。
■まとめ系記事、wikiなど「矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ」
・前編
・中編
・後編
・番外編
これまでの経緯と、登場人物の繋がりなどの総まとめ
・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki
P2C氏作、朝木明代問題に関するまとめ
・東村山市民新聞 まとめwiki
アジビラを読み解くために必要な情報のまとめ
・矢野穂積wiki
東村山問題の最重要人物こと矢野穂積に関するまとめ
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki
新たな東村山問題として脚光を浴びる「ディズニー本盗作問題」のまとめ
・新風連 まとめwiki
瀬戸弘幸ら新風一派のまとめ
・維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫
瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所
■一次ソース(主要判決文まとめ)
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
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矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
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一不二(和菓子)
都営三田線の西台駅近くに、「いちご大福の元祖」 だという和菓子屋さんがある。
それがこの一不二さん。
ただし、日本全国に元祖を名乗るお店は複数あり、特許だ商標だ実用新案だでグッチャグチャになっているのもまた事実。何が本当かよく解らないというのが正直なところ。
ちなみにこの店のご主人は、その昔神保町にあった一不二というお菓子屋さんで働いてた職人さんで、神保町・一不二の名物だった母似麗(ボニレイ) なんてお菓子も置いてあったりする。それもそれで素朴な洋菓子っぽい味わいで美味しいのだが、残念ながら写真を撮る前に食い尽くすという大失態……。
そんな訳で、諸事情により今回は大福のみのレポとなります。
こちらが一不二の 「羽二重いちご大福」 と 「羽二重梅大福」 さん。(ちなみにいちご大福の方は板橋のいっぴん にも選ばれている)
ほわっと柔らかい食感の羽二重餅の中につぶあんが詰まっており、中央に甘味も酸味も程よい 「これ!」 といういちご様が。
(汚く噛み切った写真で申し訳ない!)
時期的にいちごはちょっとどうかなと不安もあったが、こいつは味がいいだけじゃなく超ジューシー。これだけ瑞々しいのにベシャってないってのも凄い。これなら元祖を名乗ってもヨシ!
羽二重餅の柔らかさと、いちごのシャキっとした食感と、さらに豆のアクセントまで加わるちょっと凄い逸品なのだが、これでたったの150円ってのはどうかしてる。さすが板橋。
こちらは羽二重梅大福さん。これもいちご大福と同様に存在感いっぱいの豆が混ぜ込んである。
この梅は砂糖だけでじっくりと煮込んだそうで、ほんのりした酸味とお上品な甘味、そしてこれまたジューシーというステキな出来栄え。
いやあ、こいつは間違いなく職人の技だ。
■総評
味:☆☆☆ (いちご大福の完成形のひとつ)
値段:☆☆ (クオリティを考えたらとても安い)
品揃え:☆☆ (どら焼きや羊羹なんかもある)
店の雰囲気:☆
接客:☆☆
遠征:☆☆☆
デート:---
DQN率:---
備考:この店のいちご大福は贈り物に最高だと思う。1個150円とお値打ちだし、その価格帯でこれだけ素晴らしい理想的な味が楽しめるお店ってのはあまりない気がする。個人的に実はいちご大福が大好きで、コンビニのレジ横によく捕まるほどなんだが、これからはいちご大福成分を摂取したくなったら西台に行こうと固く心に誓った。
■一不二(和菓子)
住所:東京都板橋区蓮根3-8-13
TEL:03-3960-1254
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜
■板橋区リンク
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
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それがこの一不二さん。
ただし、日本全国に元祖を名乗るお店は複数あり、特許だ商標だ実用新案だでグッチャグチャになっているのもまた事実。何が本当かよく解らないというのが正直なところ。
ちなみにこの店のご主人は、その昔神保町にあった一不二というお菓子屋さんで働いてた職人さんで、神保町・一不二の名物だった母似麗(ボニレイ) なんてお菓子も置いてあったりする。それもそれで素朴な洋菓子っぽい味わいで美味しいのだが、残念ながら写真を撮る前に食い尽くすという大失態……。
そんな訳で、諸事情により今回は大福のみのレポとなります。
こちらが一不二の 「羽二重いちご大福」 と 「羽二重梅大福」 さん。(ちなみにいちご大福の方は板橋のいっぴん にも選ばれている)
ほわっと柔らかい食感の羽二重餅の中につぶあんが詰まっており、中央に甘味も酸味も程よい 「これ!」 といういちご様が。
(汚く噛み切った写真で申し訳ない!)
時期的にいちごはちょっとどうかなと不安もあったが、こいつは味がいいだけじゃなく超ジューシー。これだけ瑞々しいのにベシャってないってのも凄い。これなら元祖を名乗ってもヨシ!
羽二重餅の柔らかさと、いちごのシャキっとした食感と、さらに豆のアクセントまで加わるちょっと凄い逸品なのだが、これでたったの150円ってのはどうかしてる。さすが板橋。
こちらは羽二重梅大福さん。これもいちご大福と同様に存在感いっぱいの豆が混ぜ込んである。
この梅は砂糖だけでじっくりと煮込んだそうで、ほんのりした酸味とお上品な甘味、そしてこれまたジューシーというステキな出来栄え。
いやあ、こいつは間違いなく職人の技だ。
■総評
味:☆☆☆ (いちご大福の完成形のひとつ)
値段:☆☆ (クオリティを考えたらとても安い)
品揃え:☆☆ (どら焼きや羊羹なんかもある)
店の雰囲気:☆
接客:☆☆
遠征:☆☆☆
デート:---
DQN率:---
備考:この店のいちご大福は贈り物に最高だと思う。1個150円とお値打ちだし、その価格帯でこれだけ素晴らしい理想的な味が楽しめるお店ってのはあまりない気がする。個人的に実はいちご大福が大好きで、コンビニのレジ横によく捕まるほどなんだが、これからはいちご大福成分を摂取したくなったら西台に行こうと固く心に誓った。
■一不二(和菓子)
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正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
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秋刀魚の土鍋炊き込みご飯
Twitterは手軽なので頻繁に駄文を書き殴っているのですが、その分ブログの方の更新が滞りまくりになっておりました。
どれくらい滞っているかというと、例の大船渡の秋刀魚を捌いて喜んでた日 の翌日の話を今アップするという遅滞っぷり。
おいおい、危うく秋刀魚のシーズンが終わるところだったぞ。
で、今日は何を作るかというと、土鍋で作る秋刀魚の炊き込みご飯である。
まず炊飯器にいつものように米を入れ、洗い、普通に水を入れる。
次に適当なカップにダシの素(または麺つゆ) を溶いて、それを炊飯器の中に入れる。この時に、目盛りを見ながら丁度いい水分量になるように、スプーンで水をすくうなどして調整する。
また、色々な薬味や調味料で自由に味を変えて楽しみたいので、ダシはあまり強めに効かせない方がいい。ちょっと舐めてみて 「これだと少し薄いかなあ?」 程度がちょうどいいはず。
そのまま炊飯器で炊いても作れてしまうんだが、今回は土鍋を使うと心に決めたので、炊飯器の中身を全部土鍋に移し替える。
生姜と梅干しを刻むなり叩くなりして土鍋にIN!
秋刀魚はウロコを取って、ワタが傷つかないように2つに切り、満遍なく塩を振る。
魚焼きグリルをある程度熱しておき、切った秋刀魚を普通ぅ~に塩焼きに。
程良く焼き色が付いたら土鍋に放り込み、蓋をして米が炊けるまでコトコトするだけ。
少し悩むのは水加減と、火にかける時間なんだが、これは慣れるしかないと思われる。一回作って加減がわかっちゃえば非常に簡単。
少々グロテスクな仕上がりに見えなくもないが、後は秋刀魚の骨を外して、身やワタを混ぜ混ぜすれば完成である。
この骨を外す作業が非常に面倒臭いんだが、骨ごと煮込まないと味が出ないので、こればかりは我慢。ウマイもんを食うには手間がかかるんだと諦めよう。
お茶碗に盛って、小ねぎでも散らせば、このように美しい炊き込みご飯に。青魚特有の匂いがあるので、生姜や梅干しをたっぷり入れると調和が取れて美味。お好みで食べる時にわさびを添えたり、塩気を少なめにしてわさび醤油をさっとかけたりしても超うまい。ついでに言うと実はバター醤油なんかも意外とうまい。
この炊き込みご飯に、味噌汁と箸休めというTHE和の食卓。普段は家でカレーや中華といったエスニック料理ばかり作ってるんだが、たま~に純和食を作ると心が落ち着く……。
ちなみにこの秋刀魚の炊き込みご飯は、必要最低限の味付けしかしていないため、ふりかけや佃煮といったご飯の友が大活躍する。ちなみに今回試した中でMVPに選ばれたのは、信州・穂高で買ってきたわさびふりかけさんである。
他にも大葉・みょうが・白髪ネギといった王道アイテムもぴったりハマってくれるので、自分の好きな物を用意してあれこれ味を変えて楽しむといいんじゃないかと。
<秋刀魚の土鍋炊き込みご飯 レシピ>
お米 3合
秋刀魚 2尾
生姜 お好み
梅干し お好み
水 通常の炊飯時と同量
ダシの素 お好みで粒状・液状なんでもいい
塩 小さじ1
(1) 秋刀魚のウロコを取り、洗ってヌメリを取り、2つに切って塩を振る。
(2) 魚焼きグリルやフライパンで秋刀魚を塩焼きにする。
(3) 米を洗い、ダシと合わせて通常通りの水分量になるよう調整する。
(4) 米の上に梅干し・生姜と焼き上がった秋刀魚を乗せる。
(5) 蓋をして強火で数分加熱し、蒸気が出て来たら弱火にして10分ほど炊く。
(6) 蓋の穴から蒸気が出て来なくなったら、火を止めて15分ほど蒸らす。
(7) 秋刀魚を取り出して頭と中骨を外し、ご飯と満遍なく混ぜ合わせたら完成。
※土鍋でご飯を炊く場合は、途中で蓋をあけても大失敗にはなり難いので、焦げ付きが心配ならば適当なタイミングでかき混ぜても何とかなります。
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正しい板橋区の歩き方 大山編その1
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正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
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どれくらい滞っているかというと、例の大船渡の秋刀魚を捌いて喜んでた日 の翌日の話を今アップするという遅滞っぷり。
おいおい、危うく秋刀魚のシーズンが終わるところだったぞ。
で、今日は何を作るかというと、土鍋で作る秋刀魚の炊き込みご飯である。
まず炊飯器にいつものように米を入れ、洗い、普通に水を入れる。
次に適当なカップにダシの素(または麺つゆ) を溶いて、それを炊飯器の中に入れる。この時に、目盛りを見ながら丁度いい水分量になるように、スプーンで水をすくうなどして調整する。
また、色々な薬味や調味料で自由に味を変えて楽しみたいので、ダシはあまり強めに効かせない方がいい。ちょっと舐めてみて 「これだと少し薄いかなあ?」 程度がちょうどいいはず。
そのまま炊飯器で炊いても作れてしまうんだが、今回は土鍋を使うと心に決めたので、炊飯器の中身を全部土鍋に移し替える。
生姜と梅干しを刻むなり叩くなりして土鍋にIN!
秋刀魚はウロコを取って、ワタが傷つかないように2つに切り、満遍なく塩を振る。
魚焼きグリルをある程度熱しておき、切った秋刀魚を普通ぅ~に塩焼きに。
程良く焼き色が付いたら土鍋に放り込み、蓋をして米が炊けるまでコトコトするだけ。
少し悩むのは水加減と、火にかける時間なんだが、これは慣れるしかないと思われる。一回作って加減がわかっちゃえば非常に簡単。
少々グロテスクな仕上がりに見えなくもないが、後は秋刀魚の骨を外して、身やワタを混ぜ混ぜすれば完成である。
この骨を外す作業が非常に面倒臭いんだが、骨ごと煮込まないと味が出ないので、こればかりは我慢。ウマイもんを食うには手間がかかるんだと諦めよう。
お茶碗に盛って、小ねぎでも散らせば、このように美しい炊き込みご飯に。青魚特有の匂いがあるので、生姜や梅干しをたっぷり入れると調和が取れて美味。お好みで食べる時にわさびを添えたり、塩気を少なめにしてわさび醤油をさっとかけたりしても超うまい。ついでに言うと実はバター醤油なんかも意外とうまい。
この炊き込みご飯に、味噌汁と箸休めというTHE和の食卓。普段は家でカレーや中華といったエスニック料理ばかり作ってるんだが、たま~に純和食を作ると心が落ち着く……。
ちなみにこの秋刀魚の炊き込みご飯は、必要最低限の味付けしかしていないため、ふりかけや佃煮といったご飯の友が大活躍する。ちなみに今回試した中でMVPに選ばれたのは、信州・穂高で買ってきたわさびふりかけさんである。
他にも大葉・みょうが・白髪ネギといった王道アイテムもぴったりハマってくれるので、自分の好きな物を用意してあれこれ味を変えて楽しむといいんじゃないかと。
<秋刀魚の土鍋炊き込みご飯 レシピ>
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梅干し お好み
水 通常の炊飯時と同量
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塩 小さじ1
(1) 秋刀魚のウロコを取り、洗ってヌメリを取り、2つに切って塩を振る。
(2) 魚焼きグリルやフライパンで秋刀魚を塩焼きにする。
(3) 米を洗い、ダシと合わせて通常通りの水分量になるよう調整する。
(4) 米の上に梅干し・生姜と焼き上がった秋刀魚を乗せる。
(5) 蓋をして強火で数分加熱し、蒸気が出て来たら弱火にして10分ほど炊く。
(6) 蓋の穴から蒸気が出て来なくなったら、火を止めて15分ほど蒸らす。
(7) 秋刀魚を取り出して頭と中骨を外し、ご飯と満遍なく混ぜ合わせたら完成。
※土鍋でご飯を炊く場合は、途中で蓋をあけても大失敗にはなり難いので、焦げ付きが心配ならば適当なタイミングでかき混ぜても何とかなります。
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