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ご訪問ありがとうございます
コレを書いているのはどんな姐
『乳がん』診断までのまとめ
『膠原病』について
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2021/1/25 治療方針決定
2/17 アレ科受診
3/3 遺伝子検査
3/22 遺伝子検査結果(ー)
3/31 アレ科受診
4/13 アレ科予約外受診
5/12 アレ科受診
5/31 術前検査①•口腔外科•麻酔科
6/1 術前検査②
6/7看護師面談•検査結果•手術説明
6/9 入院
(6/10 手術)
( )は予定。
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外来診療棟のコンビニでバスクチーズケーキを買って、なるべく遠回りをして病棟へ戻り、病棟のコンビニでコーヒーを買って病室へ戻った。
コーヒーを飲み始めたところでPCR検査をしてくれた若い方のT先生がやってきた。
「先程の検査、問題なかったので明日予定通りに手術になります。」
意外と早く結果が出るんだな。
手術決定!(当たり前だけど)もう後戻りはできない。
また、ちびちびとコーヒーを飲んで、17時の回診前にシャワーを浴びなくちゃ…と考えながらテレビをぼーっと見ていると、また訪問者。
今度は麻酔科のお医者さん。
若い。
本当に大学病院の先生たちは、みんな若い。
そう見えるだけかな?
「麻酔科のRです。明日の手術の前に確認させていただきたいことがあります。」
はい、どうぞ。
まず、口の中を見る。マスクを外して大きい口を開けさせて喉の奥をみてる。
そのあとは舌をベーッと出して見せる。
そして下の歯で上唇を噛むよう上唇を噛むように言われる。
マスクをつけてあとは質問。
ぐらぐらする歯はないか?
イビキをかくということだったが…状況は?
膠原病の今の治療は?
全てに答える。
気になっていた、麻酔の合併症。
MCTDとシェーグレン症候群。
抗がん剤治療中にあった出来事を軽く話して、今は投薬治療をしていないことを告げると、問題ないということだった。
では、明日がんばりましょう!
そういうので、
「先生は明日、手術室にいてくださるんですか?」
「はい。僕と〇〇が担当します。」
「よろしくお願いします」
メモを見ながら一生懸命話していた。好感持てたな。
先生も、頑張れ!
さて、コレでおしまいかな…。
シャワー浴びるか。
持参したシャワージェル。ロクシタンのやつ。それと洗顔料を持ってシャワーへ。
トイレとシャワーカーテンで仕切られているタイプ。
水圧は十分にあるし、温度も安定している。
いいなぁ、個室。
そりゃ、それだけの値段を払っているからね。
コレでWi-Fiがあれば完璧なんだけど。
シャワーを浴びて持ってきたパジャマに着替えて、化粧水をつけてベッドに座る。
iPad でブログを書こうと思ったけど、スマホで。
iPad はLANが使えない。
この病室にはインターネットはLANだけが完備されている。
それを含んだ料金だとしたら、損をしている気もするが…。
病棟も病室を出るとフリーWi-Fiが飛んでる。
なんで病室には飛んでないの?
笠井さん。この大学病院にはWi-Fiは完備されていません。
とても有名な大学病院なんですけど。
スマホでブログを書いていたら、SN看護師がやってきた。
私のプロフィールの確認に来た。
最終月経はいつか?
周期は何日か?
一回の日数は?
初潮は何歳か?
出産は何回か?
妊娠は何回か?
メガネがないと歩けないか?
事細かに話した。
娘は私の話は前置きが長い上にわかりづらいという。だから、話の前半は「話半分」に聞いているらしい。
SN看護師。真面目に聞く。
退院の頃には「話半分」になるか?そうは問屋が下さない。
患者の言うことは最後までちゃんと聞くのだよ。
帰り際に「5時になると回診がありますからもうしばらくお待ちくださいね。」
と言って出て行った。
そして5時少し前に別の看護師さんが登場!
夜勤帯の看護師さんかな?
食事や排泄の表のチェックに来た。表を見てハンコを押して出て行った。
彼女も「もう少しで回診に来ますから手術の部位の確認とマークをしてもらってください。」
はい。わかりました。
なかなか一人になれない。
そう思っていたら、ドアをノック。それも6、7回。
「はーーい。」と返事をして、マスクを装着。
誰か来るたびにマスクをつけたり外したりするので、忙しないけど、していると息苦しいし暑いから。
「失礼しまーす!」
先頭に入ってきたのは、PCR検査をしてくれた若い方のT先生。
その後に乳がんの診断のため穿刺検査をしてくれたY先生。
その後をぞろぞろと男女それぞれ3人ずつ、総勢8人が部屋に入ってきた。
「回診です。ぞろぞろとたくさんですみません。」とY先生。
T先生はいない。
この回診の先頭の先生(一番経験がある?)はY先生のようだ。
すごく若く見えたのに、っていうか今でも若く見えるのに。
穿刺検査の時は、おばちゃん怖くて…それに「鼻出しマスク」で大丈夫か?心配だったのに…偉くなったんだねぇ。なんだかおばちゃん嬉しいよ。
「では、明日の手術の部位を教えてください。」と若いT先生が私に聞いた。
並んで見ているその他大勢(失礼!多分研修医たちなんだろうな。)はメモを取る人黙って見ている人。Y先生はマスクの下でニコニコしているみたい。
「右の胸と、右のリンパ節です。」
「はい。ではマークをさせていただきますね。」とY先生。
「ナントカ(聞き取れなかった)でいいですか?」若いT先生がY先生に聞く。
「いや。二重丸で。」
私が右手を出すと太めのマジックを出して、私の手の甲に丸を二つ書いた。
「コレって、油性ですか?」
「油性ですけど、洗えば落ちます。薄くなったらまた看護師が書きますね。」とY先生。
「はい。わかりました。」
「では、明日がんばりましょう!」とY先生。若いT先生はうなずいている。
その他大勢はその様子を見ている。
「はい。頑張ります。よろしくお願いします。」
そういうと、あっという間に、潮が引くように出て行った。
ほんの3分ほどの訪問だった。
そして私の手には…
そして、明日の手術のためになるべく早く寝よう。