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 バツブルー『乳がん』診断までのまとめ丸レッド

バツブルー『膠原病』について丸ブルー

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2回目のddPTX(ドーズデンスパクリタキセルの投与前の診察で、1回目の投与で起きた

今までで一番辛いとおもった副作用の『手のかゆみを伴う発疹』

乳腺外科の主治医T先生は、膠原病(MCTD)に関連しているのではないか?と

膠原病の主治医Ⅰ先生にお伺いを立てて、本日診察の運びとなった。

 

予約外の診察だったのにもかかわらず、思いのほか早く(外来の2番目)診察してくれた。

診察室に入るなり、ふたりで苦笑い。

 

経緯を説明。

手のかゆみが出た日に近所の皮膚科へ行ったがダメで、翌日行った皮膚科で『多形滲出性紅斑』だと言われて、デルモベートを処方されたこと。

それを塗ってかゆみは治まりだんだんひいてきたこと。

だから、かゆみが止まれば、このまま抗がん剤は続けたいこと。

昨日の診察でその経緯を話したところ、膠原病の関与を疑って診察を勧められたこと。

 

T先生から送られてきたメールの文章を見せてもらった。

文章としては、おかしくない普通のビジネスレター(?)だった。

でも、内容は??だったようだ。 私の説明(↑)がそのまま書いてあって、できればこの後の抗がん剤でも副作用のフォローをお願いしたいと締めくくられていた。

 

Ⅰ うーん。T先生はなんか膠原病が引っかかるようだねぇ…。

 

Y 私もね、アレ科に診てもらうの? 皮膚科じゃないの?って言ったんだけどね。

 

Ⅰ アレルギーではないよね。薬疹だね。その皮膚科の先生の言うとおりだと思うんだけど。

関係ないんだけどなぁ…。この間も、やんわり関係ないって返したんだけどなぁ…。

 

Y やんわりじゃなくて、関係ないです!って、今回は返してください。関係ないんでしょ?

でね、かゆみ止めを、飲み薬の、出してくださいってお願いしたら、先生がどんな薬を処方してくれるつもりだったかわからないけど、アレ科じゃないと出せない薬だから、薬の処方もお願いして!って言われたんだけど。

 

Ⅰ うん。薬も出してください。ってリクエスト来てるけど…。どんな薬? 普通に『アレグラ』とかでいいんだけど…。出せないって、どんな薬だろう。 これさぁ、皮膚科に診てもらったほうがいいと思うよ。 これからの事も、もし次にどんな形で出るかわからないけど、手だけじゃなくて、違う症状が出た時に、一度診てもらっておけば安心でしょ? ボク紹介状書くから。

 

Y そうしてもらえると、安心。 その方がいいよね。 先生も困るでしょうし。

 

Ⅰ うん。ハッキリ言って、お役に立てなくて申し訳ないんだけど。これは皮膚科の領域だね。

かゆみ止めも軟膏もちゃんと出してもらえるよ。 明日、来るんでしょ?明日初診だけど、紹介状は書いておくから、乳腺の注射のあとに行ってみて。

 

Y ありがとうございます。

 

Ⅰ T先生にも返事を書いておかないとね。 それと紹介状…(しばし、キーボードを操作)

そうだ。ボクも次の予約入れるの忘れてたよね。5月の12日だったかな?

 

Y はい。また、病棟から降りてきてもらわないといけないけど。

 

I ははは。それは全然かまわないよ。 お役に立てなくて…。

 

Y そんなことない。かえって申し訳ないです。 明日皮膚科に行くけど、もしかしてまた来ちゃうかも…よ?

 

Ⅰ ああ。いつでも、どうぞ。 何かあれば遠慮なく。 とにかくこのまま抗がん剤を終わらせて手術まで持っていきたいね。

 

Y そう!このままこれ以上ひどくならずに、皮膚科にもできればお世話にならずに行けたらいいなぁ…。

 

Ⅰ そうだね。でも、一度診ておいてもらえば安心だから。行ってみて。

 

Y はい。明日、注射の後で。T先生がどんな顔するかなぁ…。

 

Ⅰ うーん。 まぁ、何かあればまた。T先生の要請でも。

 

Y ははは。ホントにまた来ちゃうかも。 ありがとうございました。飛び込みで、患者さんたくさんなのに、割り込んじゃって、申し訳ない。

 

Ⅰ 大丈夫だよ。抗がん剤が終わるといいね。 また。

 

話の途中で、手だけじゃなくて体に出た湿疹(かゆくない)を見せたり、薬疹が粘膜に出た場合は抗がん剤は中止しなければいけないということ。 皮膚科で出してくれる薬はアレ科でも出せるけど、明日皮膚科で診てもらうならそこで出してもらったほうがいいだろうということ…などの話もした。けど、どの流れで話が出たか? わからなくなったので。

 

診察時間は約20分。 やっぱり10分では終わらなかった。待っている患者さんは私が終わった時点で14人いた。 午前中だけで終わるのかな?

 

でも、昨日のT先生の外来の患者数は20人を超えていて、私がパクリタキセルを終えて受付に処方箋を取りに行ったとき、まだ3人の患者さんが待っていた。午後3時を過ぎていた。

 

大学病院の先生は、大変だ。

がんばれ!T先生。 ありがとうⅠ先生。 (差をつけたわけではない。気持ち)

 

明日はT先生の診察とジーラスタ。 なるべく早く行って、早く終わらせてあげたい。

 

あー。ジーラスタの後の体の痛み…ないといいけどなぁ。