「ジョン・ウィック:コンセクエンス」★★★★~無双に次ぐ無双!今回も怒涛のアクション! | そんなことより恋をしろ

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※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

『シネマ報告書2023』の掲載にあたって

 
無双に次ぐ無双!今回も怒涛のアクション!
★★★★
(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 
(2023年/アメリカ/169分/John Wick: Chapter 4
 
【 監督 】
チャド・スタエルスキ
 
【 出演 】
キアヌ・リーブス

ドニー・イェン

ビル・スカルスガルド

ローレンス・フィッシュバーン

真田広之

シャミア・アンダーソン

ランス・レディック

リナ・サワヤマ

イアン・マクシェーン

 


 

【あらすじ】

 

 裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れた殺し屋ジョン・ウィック。しかし、今度は裏社会の頂点である主席連合に目を付けられる。

 主席連合のひとりであるグラモン侯爵は、ジョンを粛清すべくジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインを送り込む。

 一方、ジョンは日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れるが、そこにもさっそくグラモン伯爵の手が伸びていた。

 ジョンが主席連合の魔の手から逃れる手段はただ一つ、グラモン伯爵と1対1の決闘に勝つことだった―

 

 

【コメント】

 

 キアヌ・リーヴス久々の当たり役となった「ジョン・ウィック」シリーズ。2015年『ジョン・ウィック』、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と続き、満を持していよいよチャプター4となる本作が日本で公開!ということで、本シリーズを大いに楽しんでいる僕は本作の公開を心待ちにしておりました。

 2年毎に公開されていたシリーズ、折しも新型コロナの影響で製作と公開が延びに延びてしまい、実に4年振りのまさに満を持しての公開と相成ったわけです。

 しかも、今回はある種の区切りとなるであろうシリーズのクライマックス、上映時間も怒涛の169分という気合の入りよう、これは僕も気合を入れて劇場で観なくてはならんぞと、さっそく「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。

 

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

 最高!サイコー!SAIKO!チャプター4となる本作も実に面白かった!無双に次ぐ無双、アクションに次ぐアクションの連続で、勢いを失うどころかシリーズを重ねる毎にパワーアップしていくアクションに脱帽です。怒涛の展開とアクションの連続に息つく暇もなく169分なんてあっという間。何も言うことなし、最高に手に汗握って楽しませていただきました!キアヌカッコいいぜ!

 そんな僕が感じた本作の感想は以下の3つです。

 

1.無双に次ぐ無双!今回も怒涛のアクション!

2.今回のアクションはドニー・イェンにあり!

3.シリーズついに完結?いや絶対にチャプター5あるで!

 

 もうね、3時間近くありながらとにかく全編がアクションなんて映画はそうそうなかった。カンフーはもちろんのこと、銃を駆使したガン・フーやら車を使ったカー・フーやら馬に乗ったマー・フーやらと勝手にヘンな名前を付けているのは置いといたとしても、ジョン・ウィックがそれらを駆使して敵どもをバッタバッタとなぎ倒していく無双ぶりは爽快でありカッコいい。いやいやこれ絶対に銃弾何発か当たってるだろとか、こんなに激しく車にひかれたら死ぬだろとか、ケイン絶対に目見えてるだろとか、そんな細かいところは無視して良いんです。そんなツッコミどころも取り込んで、要所要所に詰め込んでいる面白いアイデア(ケインのピンポンとか)も取り込み、無双アクションに手に汗握るのが本作の楽しみ方です。

 

 本作をさらに魅力的にさせているのが、何と言ってもケイン役のドニー・イェン兄貴の存在に他なりません。言わずもがな、中国ではトップスターであるカンフーアクションスターであり、日本でも映画が公開されまくっているので、アクション映画ファンなら知っている人は多いことでしょう。そのカンフーで鍛え上げられたドニー兄貴の身体能力に驚愕する人も多いはず。キアヌの無双もさることながら、今回はドニー兄貴の無双も必見!むしろ今回のアクションはドニー・イェンにあると言っても過言ではないでしょう。

 

 今回は日本も舞台になっていて、大阪コンチネンタルホテルが登場し、もはやハリウッドスターの一員となった真田広之も登場。そのハリウッドスターに負けない存在感に相変わらず凄みを感じさせますね。しかもイケメンでカッコイイ!

 相変わらずハリウッド版の日本はゴテゴテのネオンに彩られた妙チクリンな雰囲気で違和感アリアリなんですが、もうここはね、どこだよここwとツッコみつつスルーしてしまうことをお勧めします。

 

(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 

 というわけで、本作のラストシーンのとおり「ジョン・ウィック」シリーズはこれにて完結!・・・と思わせた終わり方になっていますが、僕は更なる続編チャプター5は絶対にあると踏んでいます。すでに世界中で大ヒットしているし、キアヌ・リーヴス本人もやる気満々、製作会社であるライオンズゲートもチャプター5を準備中であることを明言していますからね。

 シリーズ全体の展開を鑑みても、

  ・主席連合の全容がまだベールに包まれたまま

  ・4作続いた割に本作の終わり方があっさりし過ぎ

  ・本作のチャプター5を暗示させるエンドロール後の伏線

 と、まだまだ続きそうな暗示がなされているので大いに期待したいところ。

 キアヌ・リーヴス本人ももう還暦間近の年齢ですが、まだまだ無双に体を張って頑張ってほしいです。チャプター5期待してますよ!

 

 

【2023年度 Myランキング】(9/24時点)

 

 本作は、本年度のベスト10中8位(暫定)にランクイン。

 今度はケツが痛い!坐骨神経痛か!?

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ★★★★☆

  2位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 ★★★★☆

  3位:ザ・フラッシュ ★★★★☆

  4位:ロストケア ★★★★

  5位:ヴィレッジ ★★★★

  6位:キングダム 運命の炎 ★★★★

  7位:リバー、流れないでよ ★★★★

  8位:ジョン・ウィック:コンセクエンス ★★★★

  9位:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル ★★★★

 10位:シン・仮面ライダー ★★★★

  次点:SAND LAND ★★★☆

     アントマン&ワスプ クアントマニア ★★★☆

     バービー ★★★☆

     

     

 (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック 聖闘士星矢 The Beginning ★★

  2位:レジェンド&バタフライ ★★

  3位:忌怪島/きかいじま ★★☆

 

 

<その他ランク外一覧>

非常宣言映画 イチケイのカラスカンフースタントマン 龍虎武師キラーカブトガニルパン三世VSキャッツ・アイ(未)パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女スランバー・パーティー大虐殺FALL フォール#マンホールバイオレント・ナイトシャイロックの子供たちBLUE GIANT湯道別れる決心ミッドナイト・マーダー・ライブフェイブルマンズシャザム!神々の怒りマッシブ・タレントエスター ファースト・キル生きる LIVINGノック 終末の訪問者AIR エアスマホを落としただけなのに(未)search#サーチ2東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-ナイブズ・アウト:グラス・オニオンTAR ター最後まで行く岸辺露伴 ルーヴルへ行くクリード 過去の逆襲極道統一怪物M3GAN ミーガンワイルド・スピード ファイヤーブーストスパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース大名倒産バビロン東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-ホーリー・トイレットPearl パール君たちはどう生きるか65 シックスティ・ファイブオオカミ狩りミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE逆転のトライアングルトランスフォーマー ビースト覚醒ダークグラスリボルバー・リリープロジェクトX-トラクション(未)ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー三茶のポルターガイスト死霊のはらわた ライジング(未)GメンMEG ザ・モンスターズ2呪呪呪 死者をあやつるもの劇場版シティーハンター 天使の涙<エンジェルダスト>ミステリと言う勿れ名探偵ポアロ ベネチアの亡霊

 


 
 
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