「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」★★★★~夢と冒険をありがとう | そんなことより恋をしろ

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※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

『シネマ報告書2023』の掲載にあたって

 
夢と冒険をありがとう
★★★★
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
 
(2023年/アメリカ/154分/Indiana Jones and the Dial of Destiny
 
【 製作総指揮 】
スティーブン・スピルバーグ
ジョージ・ルーカス
 
【 監督 】
ジェームズ・マンゴールド
 
【 出演 】

ハリソン・フォード

フィービー・ウォーラー=ブリッジ

アントニオ・バンデラス

ジョン・リス=デイビス

トビー・ジョーンズ

ボイド・ホルブルック

イーサン・イシドール

マッツ・ミケルセン

 


 

【あらすじ】

 

 これまで数々の冒険を繰り広げてきた考古学者インディ・ジョーンズ。大学で教鞭をふるっていたインディも70歳を迎え、定年退職となる日を迎えていた。

 そんなインディの前に、かつてともに冒険をした旧友の娘ヘレナという女性が現れ、時の裂け目を見つけるとされる伝説の秘宝“運命のダイヤル”の話を持ち掛ける。それはかつてインディが追い求めた秘宝であり、神の力をも手に入れることができるとされるものであった。

 伝説の秘宝をを探すべく旅立ったインディとヘレナ、そんな彼らの前に、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーが現れる。フォラーもまた運命のダイヤルを求め、神の力を手に入れようと目論んでいた。

 かくして、運命のダイヤルを巡る争奪戦が始まる―

 

 

【コメント】

 

 今年最大の目玉作品のひとつがいよいよ劇場公開!それがあの「インディ・ジョーンズ」シリーズ待望の最新作である本作です。2008年の『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』から15年、まさか続編が作られるとは思ってもみませんでした。

 前作は個人的には面白かったんですが、色々と賛否が分かれた作品。しかも主演のハリソン・フォードも御年80歳とあって、さすがに冒険は無理だろうと思っていた中での新作なので、世間的には期待半分不安半分といったところではないでしょうか。

 ともあれ、「インディ・ジョーンズ」シリーズ待望の最新作であり最終作でもある本作、映画ファンとして劇場で観ない手なんてあるわけがなかろうと、さっそく「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。

 さすがの超話題作、劇場も満員御礼でしたね。

 

(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 

 いやもうね、何も言うことはありません。これぞインディ・ジョーンズ、これぞ冒険活劇。前作からのインターバルや完成度の不安もどこへやら、ストレートな冒険アドベンチャー映画、存分に楽しませていただきました!最高です!

 そんな僕が感じた本作の感想は以下の3つです。

 

1.夢と冒険をありがとう

2.そしてハリソン・フォードお疲れ様

3.インディはオッサンの年代こそ感慨深い

 

 ほんと、「インディ」シリーズには、「夢と冒険をありがとう!」と心から感謝したい。そして主演のハリソン・フォード御大にも心から「お疲れ様」と言ってあげたいですね。冒頭から手に汗握るアクション、実際のオーパーツである“アンティキティラ”を題材とした秘宝のナチス残党との争奪戦。宝に到達するまでの謎解きと様々なトラップを乗り越えていくワクワク感と、その先に待ち構えている人知を超えた現象。今回はタイムスリップという今盛んに研究されている部分で、とにかくアクションとオカルト、そこにユーモアが加わって万人に楽しめる極上のエンタテイメント映画、これこそがインディ・ジョーンズなんです。この要素を本作でも惜しみなく詰め込んだ最終作、何の文句をつける必要があるのか、最高の一言に尽きますね。

 

 そしてラスト、かつてのヒロインだったインディの奥さん役であるカレン・アレンも少し登場、感動のほっこりラストで幕を閉じるので、まさに有終の美を飾ったと言えるでしょう。

 ハリソン・フォード御大も御年80歳、さすがにもうこの後はないと思いますが、本作でしっかりと締めてくれたので往年の映画ファンならば大満足の作品であることは間違いないですね。

 

(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 

 思えば、第1作である『レイダース 失われたアーク』が公開されたのが、僕がまだ小学生だった頃。TVCMで巨大な球に追いかけられているシーンが強烈に記憶に残っていて、実際に本編を観たのはもっと後なんですが、とにかく当時は今までにないエンタテイメント映画の形だったんですよね。そして、このフォーマットが今でもエンタメ映画の基礎となっている。本当に革命的な映画だったんです。

 「インディ」シリーズを1作目からリアルで体験しているだけに、オッサンである自分にとって本作はとても感慨深い作品なんですよね。ともあれ、インディ・ジョーンズにはお疲れ様と心から感謝したいです。

 

 

【2023年度 Myランキング】(7/2時点)

 

 本作は、本年度のベスト10中6位(暫定)にランクイン。

 残業続きで筋トレできない。

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ★★★★☆

  2位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 ★★★★☆

  3位:ザ・フラッシュ ★★★★☆

  4位:ロストケア ★★★★

  5位:ヴィレッジ ★★★★

  6位:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル ★★★★

  7位:シン・仮面ライダー ★★★★

  8位:アントマン&ワスプ クアントマニア ★★★☆

  9位:パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女 ★★★☆

 10位:非常宣言 ★★★☆

  次点:最後まで行く ★★★☆

     怪物 ★★★☆

     スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース ★★★☆

     

     

 (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック 聖闘士星矢 The Beginning ★★

  2位:ノック 終末の訪問者 ★★☆

  3位:

 

<その他ランク外一覧>

映画 イチケイのカラスカンフースタントマン 龍虎武師キラーカブトガニルパン三世VSキャッツ・アイ(未)スランバー・パーティー大虐殺FALL フォール#マンホールバイオレント・ナイトシャイロックの子供たちBLUE GIANT湯道別れる決心ミッドナイト・マーダー・ライブフェイブルマンズシャザム!神々の怒りマッシブ・タレントエスター ファースト・キル生きる LIVINGAIR エアスマホを落としただけなのに(未)search#サーチ2東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-ナイブズ・アウト:グラス・オニオンTAR ター岸辺露伴 ルーヴルへ行くクリード 過去の逆襲極道統一M3GAN ミーガンワイルド・スピード ファイヤーブースト大名倒産バビロン東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-

 


 
 
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