おはようございます。
いつもご訪問・応援ポチなどありがとうございます。
今日も素敵な一日となりますように。
笑顔多めで♡
***
さて、ずいぶん長いこと続いていた
エジプト記。
下書きを見ましたら、
エジプト記事がまだ残っていて・・
完結していなかったことに気づきました
なんと、もう1年半以上前の
2022年の冬のバカンスの記事ですが
エジプトはとにかく興味深かったので、
記事に残したいと思います。
頑張って
あと1,2回で完結させましょう
旅行中、
どこかのタイミングでラクダに乗りたいとは
思っていた我が家でしたが
三大ピラミッドがとても綺麗に見えるらしい
絶景スポットまでは
できればゆっくり歩いて行きたかった私たち。
そのスポットは近くはないのだけれど、
歩くのは好きですし、
ピラミッドを横目に砂漠の中を歩くなんていうのも
なかなかできない体験なので、
ぜひ家族で歩きたいね、と。
でも砂漠に入るまでの途中、↓↓
まだ舗装された道を歩いていた時、
エジプト人が営業で、
ラクダに乗らないか、と
声をかけてくるわ、
どこまでも着いて来るわ着いて来るわ
ここはエジプトだし、
彼らも仕事だからしかたないのだけれど、
それにしてもその掛け声が、とても面白い
ラクダに乗らないか、
と言われ、
「行きたいところがあるから乗らない」
というと
「どこに行くんだ!」
と聞かれ、そのスポットまで
歩いていきたい、旨伝えると、
私たちを日本人だと分かってなのか、
「歩いて行くなんて馬鹿げているぞ!
遠いじゃないか!」
までは良いのですが・・
「周りを見てみろ、
誰1人歩いている人はいないじゃないか!
みーんなラクダに乗っているぞ!
ほら!
1人も歩いていないぞ。
み〜んなラクダに乗っているだろ!」
と
日本人には、
「みんなそうしているぞ!」
「誰もやってないぞ」
と言えば乗ってくれる人種だと、まるで
マニュアルにでも書かれているかのよう
国民性を考えて、
営業トークにバリエーションがあるのかな、
と思えます。
アメリカ人には
「ヒーローになれるぞ!」
イギリス人には
「紳士はここではラクダに乗るものですよ」
イタリア人には
「ラクダに乗ったら美女がついてくるぞ」
フランス人には
「ラクダには乗らないで!」
ドイツ人には
「ここではラクダになるのが規則になってます」
なぁんて言っていたら面白いななんて
妄想して楽しんでいました
そんなふうにしつこく迫ってこられたものの
ところがどっこい、
私たちもそう甘い客ではなく
自分たちのしたいことはちゃんとしたい性分で、
しつこければしつこいほど
逆に乗りたくなくなってしまうタチなので。。
いらん、いらん!
と手を振っていると、
とうとう諦めたのか、
エジプト人も、
「信じられん、こんなところを歩くなんて」
とばかりに頭を振って
向こうへ行ってしまいました。
ホッ。
かくして私たちは、
家族で楽しみながら
美しいポイントを目指して
砂漠の中を歩き始めました。
世界3大ウザい国の営業を
(申し訳ないけれど)追っ払って、
自分たちのしたいことをできて、
どこか
「勝った感」
を覚えてしまうほど、
しつこい?粘り強い?営業でした笑
さぁ
ピラミッドを見ながら歩き始めます。
娘たちは貝殻??アンモナイト?
みたいなものを探したりしながら
とても楽しそうでした。
ピラミッドが少しずつ遠ざかっていき、
砂漠の中にダイナミックに輝く
その圧倒的存在感。
砂漠とラクダ。
冬でしたがお天気が最高でした。
夏のエジプトはきつすぎるのではないかしら・・
そして来た道を振り返ると・・・
なんと、
私達のあとに続き、
何人か歩いてきているではないですか
さっきまで誰も歩いていなかったのに
夫と二人で
「既得権益をぶち壊してやったぜぃ🕶😏」
とスギちゃん口調で
冗談を言ったりしながらも・・・
実際、エジプト人にしてみたら
私達が歩いたばっかりに
他にも歩いてくる人が増えて・・・
あちらも商売でしょうが
こちらもやりたいことはやりたい。
ラクダは後で乗りましょう。
ず〜っと歩いてきました。
そしてたどり着いた絶景ポイント。
わぁ、ダイナミック〜
アフリカの空と砂漠と3つの大きなピラミッドと
周りに小さなピラミッドも。
歩いてきたのが
さらに感動を増幅させてくれました
歩いてきて本当に良かった!
感動もひとしおです
素晴らしい経験でした。
この絶景スポットに来れて
大満足した私達。
帰りは経験としてラクダに乗りたいね、
という話になりラクダにのって帰ることに
なります。
しかしまたここからも
大変!
エジプト人相手に
我が家も負けずに交渉等色々・・
私なんかはいつでも好奇心も手伝って
こんなふうに言ったら
どんな風に反応するんだろう?と
あれこれ言ってみて
観察したくなってしまうタチなのですが。
結構面白かったです。
こんなやり方でくるの〜??
という感じで
また次回に。
いつでも文化観察・文化比較は
面白いものです
***
素敵な週末をお過ごしくださいませ
愛用のボダム。
割れてしまったので、
帰国後すぐに買い足しました。
夏にピッタリです
イタリアのレザーブランド ボナベンチュラのスマホケース。
しっかりした作りでカラーも色々あっておすすめです。
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