子供と暮らしたパリ 〜マダム達の紡ぐ言葉から知る日本とフランス〜

子供と暮らしたパリ 〜マダム達の紡ぐ言葉から知る日本とフランス〜

パリで過ごした3年間。
妊娠出産育児に奮闘した駐在妻です。
子育てを通じて知り合ったマダム達と過ごした日々から
フランス人のエッセンス、日本とフランスの違いを綴ってまいります。時々旅行記、収納なども♡

以前のタイトル フランス ~子供と暮らすパリ便り~

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。

主人の仕事に伴い、イギリスに2年、フランスに3年暮らして帰国しました。
フランスでの妊娠・出産・育児・現地幼稚園での娘の教育。
たくさんの貴重な経験をできた駐在妻としての3年間でした。

パリマダムたちとともに歩んだ日々には、
日本人には目から鱗のたくさんの素敵な言葉や
人生に対しての考え方などの珠玉の言葉が沢山ありました。

メンタリティはもちろん、
特に子育て、教育については日本と真逆と言えることも多いフランス。

フランスを知ればもっと自由に楽に生きられる!
もっと楽しくママをできる!

人生を楽しむ方法を、楽しく子育てできるヒントを、
パリマダム達の言葉とともに綴ってゆけたらと思っています♡

フランスパリ赴任準備の記事は、渡航準備のカテゴリーにまとめてありますフランス




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こんばんは。

 ご訪問ありがとうございます。

今日も焦げそうなほど暑い一日でしたね。

お疲れさまでした。

 

初めましての方は、お読み頂く前に 

こちら(およみ頂く前に♡)をどうぞ♫

 

豪雨の被害に胸を痛めています。

私も微力ですが、みんなの力を合わせて

大きな力にしてどうにか被災者の皆さんの

心のパワーになりますように。
平成30年7月
豪雨緊急災害支援募金(Yahoo基金)

 

 

***

 

先日、同じマンションの友人(日本人)と

話している時に、友人がこんなことを

話してくれました。


「2年生の娘、水泳で、
顔もまだつけられなくて、
水泳の時間が大嫌いというの。
夏休みは水泳特訓があるから、
毎日憂鬱で、毎日泣くのよ。
みんな泳げているから、すごく
惨めみたいで。
でも顔をつけられないと泳ぐも何も
始まらないでしょー、
もう親子共々夏は憂鬱よー。」


と。

そんな話をききながら、
私はまたボーッと考えてしまいました。


以前こんな記事を書きました。
【続】ないない尽くしのフランスの幼稚園!
驚きの事情


この記事の中で、娘が通った
フランスの幼稚園では、
楽器演奏することもなく、
日本のように合唱することもなく、
運動会も、徒競走も、
跳び箱も、縄跳びも、マットも、
鉄棒も、プールも、自転車も、
なーーーーんにもない、
ということを書きました。



それならば、
8時から4時までという預かり時間で
一体何をしているんだろう??
なぁんて思うほど、
日本で当たり前にしてくれている教育が
フランスにはなかったりします。

園庭にも遊具はなく、
あったのはフラフープとキックボードだけ。

幼稚園で水遊びやどろんこ遊びなんて
する場所もなかったなぁ。

小学校になると、学校によっては
近くにプール施設がある場合に
そこに行く学校も時々あるようですが、
必ず水泳をやらせて力を入れる日本とは
全く違い、フランスのほとんどの幼稚園小学校は
水泳なんて教えないようです。


こんな風に、日本の教育は
フランスではしてくれないような
様々なことをさせてくれて、
だからこそ、日本人をかなり高いレベルまで
押し上げてくれて教育水準の高い国民で
いられるわけです。

フランスにはフランスの良さが
あると思うので、単純に、
だからフランスの教育が
悪いとは言えませんけれど、
日本に比べるとフランスの教育のレベルは
格差がありすぎて、広くうまく
行き渡っているとは言えないような部分も
あるようです。


話がずれていきますが、
もともと移民の多いフランスですが、
昨今の事情で、さらに移民が流入してきたりして、
フランス語を十分理解しない
子供達もクラスに多くいたりするわけで、
公立の小学校などは授業や宿題も
簡単にして行かざるを得ない問題点
が出てきているとも聞き、
フランスの教育も様々な問題を抱えているようです。
意外かもしれませんが、識字率も日本より低いようです。


一方、日本人は世界各国と比べ
「自己肯定感」が世界の中でも低い、
と頻繁に見聞きします。


自己肯定感の低さの原因は
沢山あると思いますが、
友人の娘さんのプールの話を聞いて、
日本の教育に思いを巡らせて見た時、

日本は多くのことをやらせてくれる分、
苦手なことやしたくないことをしごかれ、
クラスの平均に必死でついていこうと
頑張らなくてはならないシーンが
多いのかもしれない、
と思ったりした私です。


フランスは公教育で日本のように
様々なことをさせてもらえない分、
何かをさせたい、何かをしたい、
と親子が思えば自分たちで
習い事に行かせるわけです。

市や区が提供している安価な
習い事も多いのです。

フランスの学校は良くも悪くも、
必要最小限のことを教えることで、
プールや鉄棒、楽器などなど、
できないことやしたくないことに
触れるチャンスは少なく、
惨めな思いをするチャンスは学業面に
とどまるのかもしれないという
印象を受けました。

その代わり好きなことが見つかれば、
学校ではなく、市や区といった行政が
習い事も用意してくれていて
本人の「好き」をバックアップしてくれる
感がありました。

もちろん区や市ではなく
プライベートで習っている人も
沢山います。


日本人はしたくないことを
必死で頑張らなければいけないシーンが
フランスより多いので、

全体的な底上げはでき、
ジェネラリストは育つと思います。

でも、できないことを沢山見せつけられもするので
「私はあれが苦手、これも苦手・・」など
人よりできないことを意識せずにいられない
ことも多いのではないかと思います。


その上、

プールのテスト、楽器のテスト、
鉄棒のテスト・・他にも諸々・・・


公開処刑のように
みんなの前で恥晒しのように、
テストを受けるチャンスも多く・・


フランスの子供達は
自分たちの好きなことを
自発的に習いにいって、
必須ではないので
好きでなければやめればよく・・
惨めな思いをし続けることは
少ないのかも・・・

一方「我慢」「忍耐」は
日本よりずっと育たないのかも・・・笑

(毎日町で見ていたフランス人を
見れば明らかです・・・笑)


でも、なぜだか彼らは自信に満ちて、
強くも見えます。



それに比べると日本人は「平均」になろうと
意識して頑張らなければいけない
ような教育とも思えたりして、
当然それが全ての理由であるわけがありませんが、
自己肯定感の低い理由の一つとして
そんなこともあるのかもしれない、
なぁんて思いを巡らせた私です。


それでも国民の質を高める、
というのはすごく重要なことですし、
泥んこ遊び、水遊び、体を動かしたり、
楽器でて指を動かしたりすことで
開発され伸びる能力部分が多いのは
確かなことだとも思うので、
日本の教育はやはりありがたい
のですが、

少なくとも、ひょっとすると、
「テスト」なぁんてものはいらなくて、
それぞれのペースでそれぞれの能力を
伸ばしていけばいいのかもしれません。


(すると発表会たるものは開催できない・・
というオチになるのかしらん?)


フランスの公教育は日本ほど
様々なことをさせてくれませんけれど、
個々人でそれぞれに好きなことを習いにいき、
才能を伸ばしたりして、

大人になったら素晴らしい才能を
持った人たちが沢山出てくるわけで、
あれだけの豊かな文化を作り続けて
他国を魅了し続けている国なわけです。
 

 

ミラノ万博を訪ねた時のフランス館。

おしゃれでした。

さすがフランス人!

 



自分ができないことを
学校というみんなの前で
露呈し続ける必要もなく、
親と子供で決めた好きなことを
それぞれに学びにいっているのだと
思います。


ですから、逆に言えば、
日本と比較すれば、学校の教育だけでは
物足りない部分も当然あるわけで、
フランスで教育熱心であろうとすれば、
親は自分で選択や行動をしなければならず、
とても忙しいわけです。

その上、子供を一人で歩かせる習慣のない
フランスでは習い事の送り迎えも
一仕事です。

ワーキングマザーの場合は
シッターさんがいってくれるわけなので、
ベビーシッターやヌヌは
大需要があるわけですね。

まぁ、最近はそんな日本だって
結局のところ、むしろフランスより
沢山習い事に行かせているわけですから、
一部の人たちにとっては、やはり
日本はtoo muchなのかもしれませんが。



こんな風にそれぞれメリットデメリット
ありますが、
自己肯定感という側面からは
日本の教育の方が自己否定感を作りやすい
環境にはあるのかもしれない・・・

(もちろんそれが全ての理由だとは
思っていませんけれど。)


フランスを思い出しながら、
そんなことを感じたりする私です。


フィレンツェのポンテヴェッキオ橋。
夕立の後の橋はとても美しかったです。



***

 

豪雨の被害に胸を痛めています。

私も微力ですが、みんなの力を合わせて

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私も寄付をさせて頂きました。

長い戦いになることと思います。

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***

 

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