第539話

おはようございます
菊水千鳳です

東京国立博物館(東京・上野)にて
6月2日(日)まで開催中の
《 国宝 東寺
空海と仏像曼荼羅 》 にて受け取ったメッセージをお届けしています。


今回は、漢字は違うけど呼び方が同じ金剛菩薩からのメッセージです。


☆展示No.100 国宝
金剛宝菩薩(こんごうほうぼさつ)坐像
平安時代・承和6年(839)
(国宝 東寺図鑑より↑)
勉強不足でして💧、こちらの仏様は初めて耳👂にしました。

金剛宝菩薩 
【 菩薩は最も近づきやすい仏として認められています
この穏やかな表情 しなやかさは
人の心に安らぎをもたらします

ワタシもその一つの姿です

さあ 続けてまいりなさい】


優しい感じの白と青の氣が滝のように、仏像から流れ出ていました。
コンコンと溢れ出てくるように。
時折、氣の中にキラキラと(宝石みたいなの)が混じっていました。キラキラが特徴のようでした。
キラキラは名前の通り、私たち衆生の満たされた心=宝を意味しているように感じました。

なんというか、衆生の前に前面に現れてくださるような、親しみを感じました。

如来とかだと、高貴すぎて どことなく近づきにくい印象を感じやすいですが、菩薩だと何故かホッとします。
誰にでも近く接してくださるイメージがあります。
お地蔵さんも、地蔵菩薩ですし。

南方に位置する宝生如来が、衆生を救うために菩薩の姿として表されています。

先日、朝マックにいらしてくださりメッセージをくださった宝生如来が登場する日記は 東寺展12です。 

꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜

☆展示No.101 国宝
金剛法菩薩(こんごうほうぼさつ)坐像
平安時代・承和6年(839)


金剛法菩薩の前に立ちました。

Sさん 
『金剛○菩薩、金剛○菩薩って金剛が付くの多いね』

これを聞いて、
金剛法菩薩
【 その名の通り 金剛はさまざまな姿で現れていますが それは分かり易くするために分化(ぶんか)したものです

仏とはその様な姿で分かり易く 数多く姿を見せているのです


数少ない仏達だと
どう思いますか

どうしても漠然(ばくぜん)と し過ぎですよね
人に分かり易く接することができるよう
また それぞれの役割を純化(じゅんか)するために
仏達はこの宇宙に生まれてきたのです】

だそうです。仏様はご自身を敢えて細分化させ、分かりやすく特徴を生かせるようにしたのだと感じました。

金剛法菩薩は西方に位置し、阿弥陀如来の化身とされます。

♦️C君がキャッチしたメッセージ

No.100〜103(金剛菩薩たちより)
【 多くのことは   さきの(持国天と増長天)が語ってくれましたね
私達は皆の目に触れるように表に出て   皆さんを見ております   
何かを自慢するようなこともありません
私達はここに   皆さんとともにいます】

更に、
【 私達1体1体を目当てにスタスタと足早になるのもいいが   大きく呼吸をし   一息ついて周りを見渡してみなさい
こんなにも多くの仏に囲まれていられるこの空間そのものを楽しむことも大事なことだと思いますよ
どうぞごゆっくり】

   *.。.:*・゜*.:*・゜

こうしてメッセージをダイレクトで聴いてみますと、仏さまからはとにかく優しさを感じずにはいられません。

こんな慈悲深い世界がこの世にあるんだなーとしんみり感じました。
衆生(我々)を我が子のように思いやる母性や父性にも似ています。

神道とはまた違う気質…普遍性を表しているような、そんな気がしました。
思わず合掌ポーズを取りたくなってしまいます(-人-)


最近、特に東寺展日記を書いていて、思うことがあります。

「神仏の声を衆生に届けて欲しい… 」  こんな声を、観音さまや菩薩からの心の声が聴こえてきます。

こうして日記を書く行為自体が菩薩行なのかな…と。
より多くの方々の〈幸〉に役立てればと思うのです。
1人でも多くの方々に神仏の世界を知ってもらい、勇気や元気を分け与えたい、そんな思いで日々投稿しています。
これはまさに、観音さまや菩薩の心の声と共鳴しているのだと知りました。


次回は、金剛業菩薩(こんごうごうぼさつ)と、金剛薩埵菩薩(こんごうさったぼさつ)からのメッセージをお届けします。 


東寺展日記はコチラ
   ↓















東寺参拝日記は
               
からもご参照できます。

 
~オススメの日記はこちら~
   ↓ 


源頼朝さんと義経さんの涙の再会感動物語

        

天津神と国津神の融合、合体式に至るまで