第1792話
神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳と
祇器社(しきしゃ)のメンバーです
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※不思議体験日記の内容は
霊視によるものです
作り話ではありません
霊視により視たり聞こえたりする内容をお届けしています

の続きです
調印式の開始です。
まずは正装を着た方々が先頭になり
横に、縦に並びました。
穢れを祓う儀式がなされ、
厳粛な雰囲気で、社殿に向かって一礼を終えたあと、すぐさま社殿の前には御祭神を先頭に、その他 数多くの神々、弥山(みせん)に祀られている不動明王をはじめとする諸仏尊が集まっている状態となっていました。
参加者全員が拝殿に向かって頭(こうべ)を垂れていました。
この場所を調印式に使う許可を得るための祈り、無事に執り行われるよう 加護を授けてもらう内容の祈りをされていました。
さすがの源頼朝公も これらの圧倒的な神仏の前では緊張感あふれる神妙な面持ちでした。
全員、社殿からずれて横にスライド移動。
源頼朝公(はじめとする最前列の家臣たちは ここで後ろを振り返り、出席者に向き合う形となりました。
社殿にお尻を向けないためのスライド移動でした。
最前列の中心は源頼朝公です。
源頼朝公は 紙(和紙)に、事前にご自身の筆で書いておいたつづりを読み上げています。
読み上げている間も、頼朝公を護衛するかのように後ろや左右に家臣たちがいました。
源頼朝公の声は、大きな声で威勢よく、堂々としています。
(カッコいい〜♥️)
和解にあたっての条件、規約、約束ごと、展望、源氏平家の役割分担、和解について平家末端の下級武士たちへの迅速な伝達 および対応、万が一、和解を知らない末端の下級の平家が争いを起こしてしまったときの対応、
平家一門を先祖にもつ家系への浄化の促進、心身の癒し、和解の迅速な伝達、恩恵付与、
日本社会の秩序を正す、または維持するための努力など
多くの決めごとがいくつかの巻物に随所に書かれていました。巻物を読み上げ終わったところで、後ろにいる側近のかたにサッと巻物を手渡しました。
(さりげない振る舞いだけど ここもカッコいい♥️2回目)
参列側の最前列で、源頼朝公の目の前で向き合っていた平清盛公が前に出て、
源頼朝公の真横に並びました。
平清盛公は金色のお召し物をまとっていました。
平清盛公
【この式場に集まった源氏 ならびに平家の皆よ
浮き上がる心を抑えきれぬほどの喜びであろう
ワシも同じ気持ちである
今はその心と涙を抑え この壇上での言葉を語らねばならぬ
800余年あまりにいたる平家の没落の歴史は これより新たな歴史の最初の瞬間となる
過去の歴史に様々な悔いあれども
捨てる神あらば拾う神あると聞く
これまでは時過ぎても どうしても魂は落ち着かなかった
平家一門 皆 同じであったに違いない
だがここ数年もの間だけで 劇的な環境の変化が生じていた
源氏との確執が 徐々に かつ急速に和らいできた
その仲介者となった祇器社という名の者たち
その中でも中心に立つは菊水千鳳と名のる男 彼を支えるそのメンバー
その他 祈りに参加してくれた者たち そして帝となった我が愛しき孫の存在であった
長くは語らぬ
この度の調印式に集まった皆の顔をひと目見させておくれ
よく集まってきた
肉体は滅んでも ワシらの大半は その魂は
いっこうに浮かばれなかった
じゃが
この調印式をもって 長き戦いに終止符を打つ
歴代かつてない時代の節目 その切り替わりであるぞ!
もはや敵味方は無くなり
横にいる源氏とその家臣たちを親愛なる友と呼ばせていただこう!】
源頼朝公
【すでに互いに誓いをかわした
和睦は正式にとりまとまることとなり
側近同士が肩を並べて歩くこととなった
過去の悔いは余すところなく消え去り
気持ちは前を向いておるところ
はるか先を向いておるのじゃぞ】
ここで、源頼朝公と平清盛公は握手を交わし、そしてお互いに軽く抱き合いました。
と同時に参列者全員から大きな拍手と喝采がわき起こり、両家は同じく握手を交わしたり、抱き合ったりそれぞれの感情表現をおこないました。
しばらくして、
声を制し、静寂の中を隣の平清盛公に向かって
源頼朝公
【島流しにされていたあの時に ワシを殺すことを押し留まってくれた
あの時の恩は一度も忘れたことはなかった
あの恩を今日 このような形でお返しすることができたことが本当に本当に嬉しきこと
その命をもらい受けたからこそ 平家の衰退もあったものの これで新しく契りを交わすことができた
命(いのち)には 命(いのち)でお返しせねばならぬ
これぞ武士道
今後の歩み いかなるときであっても共にまいろうぞ
命の恩人である清盛殿よ
これからは一緒じゃな
よろしゅう頼むな】
2人とも涙と喜びで表情はぐちゃぐちゃでした。
すべてのこれまでの思いがこみ上げてきたのでしょう。
源頼朝公は、平家一門に誠意を示すために、敵地である厳島神社を選び、自ら出向いたのでした。
ひと呼吸おいて
源頼朝公
【まずは おめでとうと言わせてもらいたい
互いに願ったりかなったりなのだ
手の内を見せ合い 心は裸になる
和睦の極みぞ
世はこの時のためにあったようなもの
実に感銘の時を迎えたのじゃ】
調印式はまだ続いていましたが、残るは源平両陣営に関する細かな取り決めごとなどについてのようです。
清盛公、頼朝公が直談判で話していました。
書かれた巻物 憲法?決まりごとが書かれた箇所を指差して説明を受けたり、綿密に話し合ったりしていました。
長い机が用意され、巻物に合意のサインをする様子でした。
黒い墨?で描いたヘビみたいなニョロニョロ字です。
霊視はここで終了しました。
このあと、祇器社メンバーは滞在時間内で境内を巡りました。
長くなるので
次回につづく

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