第389話

こんにちは
菊水千鳳です





ここで、少々 《東寺》関連の空海さん情報について記してみます。
ㅤ↓↓↓

ㅤ空海さん(弘法大師空海)は、東寺に住居を構え、東寺の造営と同時に、高野山に壮大な伽藍(がらん)の建立を進めていました。
東寺を密教の根本道場に、
高野山修禅道場とするためでした。

空海さんは修行者について
「これ国の宝、民のかけ橋なり」と仰っています。
密教にとって修行者を育てる場は必要不可欠として、弟子たちは東寺の造営と高野山での道場の建築を進めていました。


毎朝6時になると、現在でも空海さんがお住まいだったころと同じように、一の膳、二の膳、お茶をお供えする、生身供(しょうじんく)が行われています。

御影堂(みえいどう)の中で、空海さんが唐から持ち帰った仏舎利(ぶっしゃり)を、頭と両手に授けていただけます。どなたでもご参拝できる法要です。
 

⭐⭐⭐⭐⭐


前世で俺は、空海さんや弟子たち皆で東寺の造営に励んでいました。

一番充実していた時でした。
建立に必要な材木の調達が大変だった、そんな魂の記憶があります。


話を戻します。 

 境内にある《御影堂(みえいどう)》へと向かいましたが、工事中であったため入れず、近くの仮設の建物へと入りました。
 (建物の名称は忘れちゃいました💦) 
そこに、空海さんの立派な像が安置されていました。

果たして、この像に空海さんの魂が入っているのか……


正面で座りました。

像にはしっかりと、
空海さんの魂が入っていました。
空海さんの像から、声が聴こえてきました。
 
(工事前を知らないので何とも言えませんが、これって… 
工事中でラッキーだったかも?
《御影堂》の中ではこんなに近くで会えなかったかも?
もっと薄暗くて、よく見えなかったかも?
なんてことも思ってしまいました。)

今回はそれほど間近で
まじまじと、暖かい絨毯の上に座って、ゆっくりと話しを聴くことができました。


俺に対し、
空海さん

 【 よくやってきた!!
ㅤ   (感情こもって) 

とうとう実ったな
これまでの歩みㅤしっかりと見届けさせてもらったぞ

若いうちにしかできないことをやれずにㅤ精一杯打破しようと頑張ってこられた

経過はご苦労
それは良しとみなす


私とお前は
前世で師弟の関係にあった

我が息子のように可愛がった

そのため自身を追いやる事も
あっただろう

それは我が弟子たる
宿命でもあったのだ

それは皆で分かち合い
これまで実った穂先を
皆に分け与えなさい

お主らの務めでもある

これらを楽しむがよい
もうすぐ道が見えてくるから
黙ってついてきなさい】


ここで、空海さんは
手に持っておられた
独鈷杵(どっこしょ)で 
床(下)を
パーーーンと叩きました。

(あービックリしたぁ、いきなり何?(笑))


続けて、
空海さん

【 子供じみた言動がまだ少し残っているがㅤそれも面白い

それもじきに直すがよい
3人とも同じだ
私がついておる

旅をもてなそうぞㅤアハハハハ

(ワシのことを)
無表情だと思うなㅤ声でわかるだろ
私は真面目なので遊びは苦手だからなㅤアハハ

遊び心の一つや二つ なくてはな
(←自分に言い聞かせている)


それでは明朝、
お待ちしておるが よろしいかㅤ
踏ん張れるか】
《明朝とは朝6時の法要のこと》


明朝のことを言うと、
空海さんからは 笑顔が消えて
(C君の方を向いて、
独鈷杵を振りながらC君に対し)

【 楽しめ 】と。

C君は早起きが大の苦手で(笑)、
朝起きるのは
無理~だ~よ~きついよ~(😭泣)
と考えていたようです。



工事中の御影堂について

空海さん

【(御影堂が) 
ほころびていたので
完成したら (ワシは)
あちらに戻る

本来は あちらにいる】


ここでSさんから俺に、小声でボソッと質問がありました。
『空海さんの御姿は、像と似ている?』と。
像は、俺の記憶している空海さんと とてもよく似ていたのでそう伝えると


すると
空海さん

【(像について)
よくできている

ワシも満足している】と。



・・・ というわけで、
明朝6時に、少なくとも
俺とSさんは再びお伺いすることを決意しました。
呼ばれたからにぁ、お伺いしないとな (朝早~いにゃ~ (;´∀`)💦)


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翌朝… 🔆🐔
目覚ましで目を覚ましましたが、目覚ましを止め、再び…寝ていました(→バカだな俺)

起こされ、天井に頭をぶつける勢いで目が覚め、布団の中で至福のひと時を過ごしているC君😴を横目に 慌てて仕度(笑)
何とか時間内にお堂に入りました💦


毎朝6時から執り行われる
「生身供」(しょうじんく)
「生身供」とは、空海さんに朝食を捧げるという宗教行事です。
どなたでも参加できます。

中に入るとすでに沢山の常連の方々が座っていましたが、俺たちを見るやいなや、ベストなポジションへと座らせてくれました。

前の人の作法も、空海さんの居られる場所もよく見える、真ん中の席でした。(感謝😊🙏🏻) 

俺は極力、空海さんの姿を追いかけていました。

片言でしたが、ポソって話をしてくださいました。
が… 、法要の最中ですから長話は当然してきません。

撮影禁止だし、メモすらもできませんでしたので、空海さんの御言葉は覚えていません (スイマセン)

空海さんは時折、法要に来られた参拝者 一人一人に対して、熱い視線を投げ掛けておられました。
真剣な眼差し、時折 うなずかれていました。

瞳は奥深く、慈悲に溢れていました。厳しい表情もされたりと、参拝者に向けられている熱い想いが伝わってきました。


お食事が運ばれて参りました。

空海さんは、仮のお堂の中に出たり入ったりされていましたが、
食事の際はお堂の奥へと入られました。

食事がお供えされ始めた時、
空海さんは俺と目を合わせたかと思うと、ウィンクしてきました
(えっ (°u°)(^_-)笑) 

ウィンクした瞬間、空海さんの思念が伝わってきました。

【 ウィンクしたことは
ㅤ心の弾みだからの 

真剣な眼差しで給仕しておる
坊さんたちには内緒だぞ】
と。

(内緒ですかぁ? 日記に書いちゃダメですかねぇ? 空海さんに内緒で か、書いちゃえ(笑)ニヒヒ)


それまで真面目なお顔でしたが、この時ばかりは真面目な瞳に笑みが溢れていました。
まるで、師弟関係にあった前世の続きを体験しているデジャヴを感じました。


『あー、前世の続きみたいだ…
空海さんがご入定された時に空いてしまっていた、俺の心の穴が
ようやく埋まった… 』と感じました。


空海さんは、お食事の最中は仮のお堂の奥に入られていたため、視えませんでしたが、しっかりお食事をされていました (良かった🎵)
もし、何百年も同じようなお食事に飽きていて、召し上がっていなかったら、どうしよう💦と思いました(笑) 
拒否されていたとしたら、正直にそれを書くしかないですからね…💦


法要の最後に、お坊さんが仏舎利
参拝者一人一人の頭に当ててくださいました。
その時 空海さんは、そのお坊さんの体に被さるように、仏舎利を一人一人に当ててくださっていました


約1時間…  

法要が終わり、お堂を離れました。


朝日の五重塔は感無量でした。
(2018年2月の朝↑)



次回は、境内各社数社で体験した内容を書いていきます。


珍しい動物も登場してきます(笑)。
お楽しみに( ˆoˆ )

東寺参拝  
はこちらからもご参照できます。


💠💠💠💠💠

いつも読んでくださりありがとうございます。
新しい未知なる世界へようこそ。 目には視えない世界を視て、聴いて感じたことを余すところなく忠実に、ある種の緊張感や責任感を持って書いています。
不思議な世界で半信半疑と思われる方々も多いと思います。
神仏の手前、 ウソをついて書くほど勇気はありません。

神仏を身近に感じていただければと思います。中には大切なメッセージが込められていますから。

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a-rimanとはアーリマンのことです。
世間では間違った神話により、アーリマンは悪神扱いされていますが、大変な誤解です。
アーリマンは闇(→地球で言えば月)の根元神としての男神、
アフラマズダは光(→地球で言えば太陽)の根元神としての女神、
両神が宇宙を創造しました。
神々の根元神たる男女が無くては宇宙や生命は存続できませんから。


尚、俺達は いかなる団体にも属していません。勧誘はお断りします。