第272話


おはようございます
菊水千鳳です


ㅤ夜勤の最中、仕事現場に源頼朝さんが目の前にいらっしゃいました。

けれどこの時、俺は仕事で少々イライラすることがあり、その仕事の解決を先に優先させたかったので、
目の前の頼朝さんの存在に気付きながらも、集中しないで気付かない振りをしていました。


やがて、源頼朝さんは(鎌倉へ?)
帰っていきました。


ㅤ翌朝のことです。
仕事は休みでした。


朝起きて、暫くしたら源頼朝さんや義経さん他、側近の部下達がテーブルを挟んで、目の前に横並びで現れました。

彼らの存在に気付き、朝のご挨拶をしました。


すると、
【今朝はワシらが見えておるな、
よし!】と安堵のご様子。

どうやら、前日は俺が気付いていなかったと思ったらしくて、帰られたようでした。
(シカトしていたことは内緒です。シーっ、バレたら怒られる(笑))。


この時は頼朝さんや義経さん他、名だたる部下達数名が集まっていました。

【朝から何事か?】と思いながら様子を伺って見ていたら、

高幡(不動)へ行かれるのだな? 
どれ、ワシらも高幡へ行くぞ

人(=俺)を頼って行くか 
決して他所(=別な場所)に行ったらダメだぞ 

事に重大な宣告があるから 
きっと明らかになるであろう 】というではありませんか!

俺とスピ友Sさんは ここ最近
【 高幡不動尊 】に呼ばれていることを互いにキャッチしていました。

そして、この日たまたまお互いのスケジュールが噛み合ったので、
【高幡不動尊へ昼過ぎに行くこと】に決めた矢先に、こうして源氏さん達が現れたのです。

つまり、高幡不動尊へ行くことを決めてから直ぐにいらっしゃったのです。 

とにもかくにも理由はわかりませんが、源氏さん達を引き連れて高幡不動尊へと向かいました。 

源氏さんと高幡不動尊との間にどんな関係があるのか俺達は全く存じません。

単に【一緒に参拝に行こうぜぃ
みんなでよー、なぁ(笑)】みたいなノリでついてくるなんて、珍しいこともあるもんだなあ、などと思いました。


果たしてこのあと、何が待ち受けていたのか、重大な宣告とは?
については次の日記(その7)にて。


⭐涙の再会…感動物語
その1 その2 その3 その4 その5はこちらからもご覧になれます。


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続く