花粉症対策のツボ。
今年の冬は先日まで40日間雨降らずということもあり、
空気も例年異様に乾燥していたことも要因して、
先月辺りからコロナやインフルエンザなど
風邪症状が大流行しております![]()

そして年も明け、
まだ休み明け間もなく、
色々と落ち着かない中ではありますが、
間髪入れずにそろそろ対策を
考えておかなければならないのが、
スギ花粉であります![]()
![]()
![]()

花粉症持ちの方にとりましては、
避けて通れぬ本当に厄介な時期であります![]()

因みに今年のスギ花粉飛散量予測によりますと、
去年の猛暑が影響し広範囲で例年より飛散量は多く、
特に九州から近畿、東北南部では2~8倍になる
地域もあるようです。
東京における飛び始めは2月中旬、
花粉飛散量は例年比で130%、
前年比では160%増
という予測になっております![]()

今年は例年よりも多くスギ花粉が飛散する予測となっており、
また本格的な飛散時期よりも前から少しずつ飛び始めておりますので、
発症する前から少し早めの対策を施しておきましょう![]()

ということで、今年も「花粉症対策のツボ」の
目の症状![]()

鼻の症状![]()

によいツボを幾つかご紹介します![]()

体は声を発しませんが、
代わりに痛みや辛さで訴えてきます。
どのツボが良いかと迷われる時は、
今回紹介しましたツボの中から
今の自分が気になったり痛かったりする場所を選び、
まずはお灸やツボ押しをしてみてください![]()

目の症状:攅竹・糸竹空・瞳子髎・睛明・目窓・承泣・四白・陽白・
太陽・天柱・風池・合谷・曲池・肩井・太衝
鼻の症状:天柱・風池・印堂・上星・顖会・通天・百会・頭臨泣・
頬鼻・迎香・太淵・列欠・孔最・合谷・曲池・中脘・大椎・風門・
肺兪・復溜・陰陵泉・飛揚・崑崙・太衝

「治未病」
花粉症も他の病同様に、
完全に発症してから対処するよりも、
予兆ぐらいの初期段階から
早めに予防対策をしておきましょう![]()

日頃の対策としましては、
この時期、マスク着用は勿論でありますが、
点鼻薬やお薬の服用といった対処療法も
必要でありましょう![]()

また鼻うがいしておくのも一つの方法です。
直接水でしますと鼻奥にしみますので、
ぬるま湯に一つまみの塩を加えますと、
鼻うがいしやすくなります![]()

起床就寝時間のばらつきといった
不規則な生活リズムも
症状の悪化に繋がりますので、
良質の睡眠をとることも大切です![]()
食事に関しましては、
頭よりも腸が食べたいものを摂り入れ、
腸内環境を常に整えて置くことも
重要な要素となります![]()

花粉症対策の食事としましては、
免疫調整の働きを持つビタミンD
腸内善玉菌の餌になる水溶性食物繊維
腸内バランスを整える乳酸菌といったものがあります。
因みに、
ビタミンDを多く含むものには、サケ・シラス・サンマ・イワシ・
干しシイタケ・きくらげ
水溶性食物繊維では、昆布・ワカメ・ひじき・こんにゃく・山芋・
かぼちゃ・サツマイモ・みかん・キウイ
乳酸菌でしたら米麹・ヨーグルト・チーズ・納豆・キムチ・ぬか漬け・
味噌・醤油・お酢・日本酒
といったものがあります![]()

冬から春への季節の変わり目は、
唯でさえ体調を崩しやすい時期であり、
更に追い打ちをかけるかのように
スギ花粉症持ちの方にとりましては、
厳しい季節となってきます。
生活に支障きたすレベルとなる前に、
出来る限りの予防対策を施し、
症状を最小限に抑えられるように
乗り切っていきましょう![]()

