お灸をしよう! 685回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「ほーちゃん」
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
青空広がる朝であります
そして本日も検温チェックOKであります
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
昨日今日と連日の晴天でありまして、
結局梅雨らしさのないままに
今月も下旬まで来てしまいました
もしかしたら今週末辺りから
ようやく梅雨入りかという話もありますが、
そろそろ沖縄方面は梅雨明けの話もある時期ですので...
関東地方は梅雨に入った途端、
すぐ梅雨明けなどと言う話にも
なるかもしれませんね
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「列欠(れっけつ)」
であります(^-^)/
以前は「欠」を「缼」と表記されておりました
場所は手首付近となります(°∀°)b
こちらは以前、
に紹介したツボとなっております(°∀°)b
列・・・分ける。さく。並べる。並ぶ。つらねる。つらぬ。つらなる。
ならび。地位。くらい。同類。仲間。範囲。
多くの。はげしい。節操が堅く、義を重んずるさま。
欠(缺)・・・疲れたときに口を大きく開けて息をつく。
不足する。かく。かける。(敬意を示して)上半身を曲げる。
そむく。負債。不備。欠点。破損したさま。
完全でないさま。衰退する。廃する。行くべき所に行かない。
官職の空位。欠員。
列欠・・・いなずま。天空で、いなずまに切り裂かれてできる、すき間。
(漢辞海より)
今回のツボの名は、
属しております「手の太陰肺経」の「絡穴」であり、
ここから「手の陽明大腸経」へと分枝して行くという
ところから由来しております
また「列欠」とは稲妻を意味しており、
上から下へ突き通す効果のある場所という
ところでもあります
別名「童玄(どうげん)」「腕労(わんろう)」
童・・・しもべ。男性の奴僕。古代、罪によって官の奴僕となった男子。
罪で官の奴僕にされた男女。未成年の男子の下僕。召使い。
わらわ。わらべ。子供の男子。未成年の男女。愚かで無知なこと。
愚かさ。ひとみ。
成年に達していないさま。未成年の。年も若く結婚していないさま。
未婚の。〔牛や羊で〕まだ角の生えていないさま。はげているさま。
山や地に草木がないさま。頭髪が抜け落ちているさま。毛髪がない。
《連綿》【童童】枝葉の垂れたさま。こんもりと枝葉がおおいかぶさるさま。
樹木に枝葉のないさま。
玄・・・くろい。くろし。赤黒い。真っ黒い。〔空が〕紺碧である。
奥深い。静かなさま。北にあるさま。北方の。
《五行説で玄(=黒色)が北に配当されることから》
ぶらさがっているさま。
天。あめ。道家。また、老荘思想。
腕・・・手と腕との連結部。手首。
労・・・まじめに努めるさま。体が疲れる。つかれる。
悩む。やむ。憂える。嘆き悲しむ。こき使う。
労働する。はたらく。つかう。煩わす。ほねおり。
疲れ。てがら。肉体を使う作業。やまい。鳥名。
もず。慰労する。ねぎらう。勧める。はるか遠い。
広々としているさま。はるか。
別名はツボの位置が橈骨動脈の拍動が取れる場所、
或いは腕に関する効能を意味するような
イメージとなっております
またこちらのツボは、
属しております「手の太陰肺経」の「絡穴」となっており、
更に「四総穴」「八脈交会穴」でもあります
絡穴・・・本経脈が他の経脈と連絡するために分支するところである。
その経脈の虚実が現われやすいところで、表裏する経を同時に治療
する作用があるので、慢性症状の反応点・診断点・治療点として
広く用いられる。
絡穴は、十四経脈に一つずつある他、脾の大絡に1つあるので、
全部で15穴である。
各経脈の絡穴
足の厥陰肝経・・・・・蠡溝
手の少陰心経・・・・・通里
足の太陰脾経・・・・・公孫
手の太陰肺経・・・・・列欠
足の少陰腎経・・・・・大鐘
手の厥陰心包経・・・内関
任脈・・・・・・・・・・・・鳩尾
足の少陽胆経・・・・・光明
手の太陽小腸経・・・支正
足の陽明胃経・・・・・豊隆
手の陽明大腸経・・・偏歴
足の太陽膀胱経・・・飛揚
手の少陽三焦経・・・外関
督脈・・・・・・・・・・・・長強
脾の大絡・・・・・・・・大包
四総穴・・・身体を四部分に分けて各部を主治する穴である。
(新版東洋医学概論より)
吐腹(腹部)の病・・・足三里
腰背(腰部と背部)の病・・・委中
面口・面目(顔面部)の病・・・合谷
頭項(頭部と後頚部)の病・・・列欠
八脈交会穴【別名:八総穴・八宗穴(はっそうけつ)】・・・奇経八脈の
主治穴(総穴・宗穴)であり、正経十二経脈と奇経八脈とが密接に
関係するところである。
奇経にはそれぞれ、主治とする病症がある。それらの病症に対して、
個々の奇経を治療対象とする方法もあるが、多くは、2つの奇経を
上肢と下肢にある宗穴を1対の組み合わせにして治療に用いる。
(新版経絡経穴概論より)
(陰蹻脈)照海-列欠(任脈)
効能としましては、
首うなじの痛みやこわばり、頭痛、顔面神経麻痺、むち打ち症、寝違い、
橈骨神経痛、三叉神経痛、母指痛、中風、咽頭痛、扁桃炎、手の火照り、
鼻炎、蓄膿症、陰茎痛、遺精、膀胱炎、下腹部の冷え、生理不順、
歯痛、痔、咳嗽、喘息、瘧疾、癲癇、ひきつけ、健忘
などに良いとされますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まず手の平側(掌側)の
手首のしわ(手関節掌側横紋)の親指側(橈側)を
基準とします
親指をイイねポーズ(外転・伸展)させますと、
手首のしわ親指側から前腕に向かい溝が出来ます
その溝のラインへ手首のシワから
親指1本半前腕の方へ行ったところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
また別の目安としまして、
人差し指を手首親指側の方へと伸ばし、
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
ところで、
梅雨に入りますと
「だるい」「体が重い」「憂鬱な気分」
「やる気がない」「疲れが抜けない」
など体の不調や慢性的な疲労感を伴う
所謂「梅雨だる」に陥りやすくなります
今回は梅雨だる特有の原因のよく分からない
体の不調や慢性的な疲労感を取るのに役立つツボや
日頃できる対策を幾つかご紹介いたします
耳の老化は一般的に40代から50代くらいから始まると
言われております
まずは周波数の高い音域から
次第に低い音域へと聞こえなくなってきます
しかし実際高音域の音は
聞こえなくなってきているにもかかわらず、
日常生活において「キーン」と
高い音が聞こえ続けてしまう
所謂『耳鳴り』という症状を訴える方も少なくありません
ということで今回は、
肩周囲が痛く肩が上がらないといった
所謂四十肩五十肩の方には、
合わせてストレッチ法も幾つかご紹介している
肘関節は、
連続運動や強い負荷を与え続けますと痛みが出やすく、
また痛くとも日常生活で使うため一度強く痛めてしまいますと,
治りにくい箇所となります
特に関節の回転運動が大きいテニスやゴルフは,
「テニス肘」「ゴルフ肘」といった症状を伴うことがあります
テニス肘ゴルフ肘に良いツボと
予防のためのストレッチを含めた
昨今は色々な風邪症状が通年で流行する傾向にあります
咳やのどの痛み倦怠感などにお困りの方は
日々生活におきまして、
多くの方のお悩みの一つに
トイレが近い
いわゆる「頻尿」というものがあります
トイレが近いことでお悩みの方には
昨今の現代社会では、
偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛といった
一次性頭痛いわゆる「頭痛持ち」の方が増えてきております
そうした頭痛持ちの方には
更に加齢や心身の疲れ、
生活習慣の乱れなどに伴う、
主に顔のシワたるみでお悩みの方に
もアップしております
少しでもお役に立てれば何よりです
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「しゅん君」
はりとお灸の豐春堂ホームページはコチラ
スマートフォン対応ホームページはコチラ
twitterはコチラ
facebookはコチラ
Instagramはコチラ
Radiotalkはコチラ
ほうしゅんどうLINE公式アカウント
もし今回の記事がお役に立てましたら、上のお好きなところに投票を
お願い致します(。-人-。)