お灸をしよう! 1回目
それでは今日から毎日手軽にお気軽に(*^▽^*)、
ご家庭で出来るお灸をやっていこうと思います。
まずは「お灸」とは・・を簡単に説明したいと思います。
まず、お灸のイメージを今まで聞いておりますと、
①熱い ②跡が付く ③「お灸を据える」等の言葉のイメージ
というのが殆どでした。
熱いのはイメージとして(=火)ですから、発想できます。
跡が付くというのは、身内のおじいさんの背中とかに
昔お灸した跡を見た人が、そのイメージで刷り込まれて
いまっているケースもありました。
あと言葉のイメージも良い意味で使われていませんからねぇ(;^_^A
個人的には落語の「強情灸」も・・面白いですが、イメージがですね。
そんなお灸の効能ですが、主に
①体の中から温める
②体の抵抗力を強くする
というのがあります。
お灸は火を使うので、温めるというイメージはあると思います。
抵抗力を強くするというのは、実は今お灸で敬遠されている
「跡が付く」に大きな関連があります。
お灸で小さなヤケドを作ることによって、
自分の体が「うわっ、ヤケドしちゃった治さなきゃ」
と、わざと働かせて、白血球など体を防御してくれる仲間を
一時的に増やしてあげることをする訳です。
唯、一時的に増えるということなので、やはり毎日継続が
望ましいです。
しかし、そうはいってもこれからの季節、
肌の露出は増えますし、
いきなり「チリッ(ノ゚ο゚)ノ」と程度の感じでも、抵抗があると思われます。
そこで、今回はドラッグストアなどで市販されている
お灸を使っていこうと考えております。
用意するものは・・
①市販のお灸
(有名なのはせんねん灸【ソフト灸 竹生島が一番弱いです】ですかね(*^▽^*))
②ライター
③お線香(ライター直接でも良いですが、少し味のある据え方をしたい方)
④灰皿になるもの(少し水を張っておきましょう。火の用心)
⑤ペン(お灸を据える場所にちょこっと印をつけるもの)
以上です(写真参考)。
では、次回は据え方を書いてみたいと思います。
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