お灸をしよう！ ５２８回
おはようございます（‐＾▽＾‐）
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「ほーちゃん」
ほうしゅんどうの西山です(｡-人-｡)ｲﾂﾓｶﾝｼｬ
雲に覆われた夜明け前であります
そして本日も検温チェックＯＫであります
年の瀬ということで、
普段月と違う用事ごとも増えてきます為、
いつも以上に日々のスケジュールや時間管理は
ナーバスになるものでありますから、
こちらか考えていた以上に
時間を取られてしまいますと、
ついイラっとしてしまうものであります
昨日も帳簿確認に青色申告会へ
事前に朝イチの時間に予約して、
いつもならばさほど時間かからぬところを、
変なところでこねくり回されたような形で、
あれよあれよと考えていた滞在時間を超過し、
その挙句結局元のままで良かったという
話でありましたので、
貴重な年末の休診日の時間を食われてしまい、
久々にアングリーコントロールせねば
ならぬような心境でした
しかし短気は損気でありますので、
余り気持ちを揺らがないように
せねばであります
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「鳩尾(きゅうび)」
であります(°∀°)b
場所はみぞおち付近となります
また、
こちらは２０１８年１月２５日
に紹介したところであります
鳩・・・ハト科の鳥の総称。はと。砂地で用いる運搬用具。
ひとところに集まる。まとめ集まる。あつまる。あつめる。
安定する。落ち着かせる。やすんずる。土地を測量して区画する。
尾・・・しっぽ。お。物事の末端。すえ。おわり。そこ。
うしろ。しりえ。星座名。二十八宿のひとつ。あしたれ。
後ろからついていく。つく。交尾する。つるむ。
微弱なさま。かよわい。魚を数えることば。
鳩尾・・・みぞおち。腹と胸の間のくぼんだ部分。
(漢辞海より)
胸骨の末端みぞおち付近にあります
剣状突起という部位があり、
その形状が鳩の尾に似ているところ
からの由来となっております
また「鳩尾」という感じの呼び方自体が
「みぞおち」と読みますので、
場所そのものを指している
名前であります
別名「神府(しんふ)」「𩩲骬(かつう)」
「臆前(おくぜん)」「尾翳(びえい)」
神・・・宗教や神話において天地万物の創造主
あるいは主宰者。天の神。かみ。死後の霊魂。
自然の法則。精神。こころ。顔つき。表情。
すがた。肖像。不思議ではかり知れないさま。
普通と異なるさま。この上なく聡明なさま。
尊重する。重んじる。たっとぶ。
府・・・国家が文書または財物を収蔵する場所。
くら。官名。財物や文書を管理する。官庁。屋敷。
公邸。他人の住居に対する尊称。行政区画の名。
事物あついは人物が集まるところ。内臓。
顔をうつむける。
𩩲骬・・・胸骨。
臆・・・むね。胸部。意中の思い。考え。
当て推量のさま。根拠のないさま。主観的さま。
前・・・すすむ。すすめる。前進する。前にのばす。
導く。先がけをする。まえ。位置において、さき。
時間や順序において、さき。以前。
あらかじめ。まえもって。さきに。
翳・・・羽毛で作った、きぬがさ。
樹木などによって覆われてできる、日かげ。
かげ。矢を入れる箱。
(漢辞海より)
別名もツボの位置をイメージしたものと
なっているようであります(･ω･)b
またこちらのツボは、
任脈の絡穴となっております(ノ^^)八(^^ )ノ
絡脈・・・正経十二経脈から分かれて巡る文支のことである。
大きいものを大絡(別絡)、さらに細かく枝分かれして体表を
網の目状に覆うもの孫絡と呼ぶ。大絡(別絡)は、１５本あり、
「十五大絡」あるいは「十五絡脈」と呼ばれる。
これは正経十二経脈、任脈。督脈から各々１本ずつ、
および脾の大絡の計１５本の経脈があることから
ついた呼称である。
絡穴・・・本経脈が他の経脈と連絡するために分支する
ところである。この穴は、その経脈の虚実が現れやすい
ところで、表裏する経を同時に治療する作用があるので、
慢性症状の反応点・診断点・治療点として広く用いられる。
絡穴は、十四経脈に１つずつあるほか、脾の大絡に一つ
あるので、全部で１５穴ある。
(新版経絡経穴概論より)
各経脈の絡穴
足の厥陰肝経・・・・・蠡溝
手の少陰心経・・・・・通里
足の太陰脾経・・・・・公孫
手の太陰肺経・・・・・列欠
足の少陰腎経・・・・・大鐘
手の厥陰心包経・・・内関
任脈・・・・・・・・・・・・鳩尾
足の少陽胆経・・・・・光明
手の太陽小腸経・・・支正
足の陽明胃経・・・・・豊隆
手の陽明大腸経・・・偏歴
足の太陽膀胱経・・・飛揚
手の少陽三焦経・・・外関
督脈・・・・・・・・・・・・長強
脾の大絡・・・・・・・・大包
効能としましては、
自律神経失調症、精神的ストレス、、頭痛、偏頭痛、心疾患、
癲癇、イライラする、、動悸息切れ、手足の冷えや火照り、
呼吸が苦しい、胸が支えて咳や吐き気嘔吐する、急性胃炎、
みぞおちから腹にかけての急な痛み、
小児のへそ周りの痛み、喘息、喉の腫れや痛み、
げっぷが出る、しゃっくり、食欲不振
などに良いとされておりますφ(．． )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル：トヨハル君
胸の間を走ります胸骨という骨の下端から
おおよそ親指１本分下へ行ったところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
また目安としまして、
胸骨下端の先に付いております
剣状突起という骨の先付近となります
ちなみに昔の書物などには、
こちらのツボは鍼やお灸を禁ずるというものもあります
部位としましても心臓にも近く、
深追いしますと宜しくない場所でありますので、
無理せぬように行いましょう
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
ところで
これから日に日に日照時間も短くなり、
「疲れが抜けない」
「いくら寝ても眠気がある」
「無気力で何もしたくない」
などといった不調を感じられている方へ、
当院ホームページにて
をアップしております
また引き続き、
新型コロナウイルス感染症対策として
関連としまして
更に加齢や心身の疲れ、
生活習慣の乱れなどに伴う、
主に顔のシワたるみでお悩みの方に
もアップしております
少しでもお役に立てれば何よりです
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