お灸をしよう! 440回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
冷たい北風吹く夜明け前でありました
連日日中は季節の割には
暖かな日が続いております
日が落ちる頃には冷え込みも厳しくなるとはいえ、
例年の中では過ごしやすい部類の冬のようであります
去年の今頃は大雪となっておりまして、
それから暫く残雪と記録的な寒さで
ありましたことを考えますと、
かなりの乾燥した空気の中ではありますが、
ずっとマシまのかもしれませんね
そうした中、
こちらの「お灸をしよう!」のツボ紹介も、
昨年暮れに足掛け9年半ほどで
一通り全部のツボを回り終えたということで、
暫くは以前紹介していたツボを
今一度おさらいするということで
行こうかと思います
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「支正(しせい)」
であります(°∀°)b
場所は前腕付近となります
また、
こちらは2010年9月2日
に紹介したところであります
支・・・わかつ。わかれる。竹の枝をさいてわる。
ばらばらにわける(分)。分け与える。ささえる。
もちこたえる。ふせぐ。数える。はかる(計)。
えだ。手足。分かれたもの。
正・・・正しい。かたよらない。真っすぐなさま。まともなさま。
公正で正直なさま。正式であるさま。まじり気のないさま。
プラスの。ただす。真っすぐに整える。正しいものにあらためる。
処罰する。質問する。まさに。ちょうど。ぴったりと。(時間的に)ちょうど。
今まさに。いつも。きまって。つねに。わずかに。ただ。
たとえ・・・でも。仮に・・・としても。たとい。道理。正義。
ある役職の長。嫡男。正妻の産んだ子ども。正妻。まつりごと。
陰暦の一月。弓に的の中心、租税。労役に従事する。
討伐する。うつ。
(漢辞海より)
こちらのツボは「手の太陽小腸経」の「絡穴」
となっております
※絡穴とは、本経脈が他の経脈と連絡するために
分支するところである。
(新版経絡経穴概論より)
ということから、
このツボより手の太陽小腸経の分支が分かれ、
手の少陰心経に連絡するところという
ところからの由来となっておりますφ(.. )
効能としましては、
首のこわばりや痛み、心身の過度な疲れ、手が握れない、
肘や腕の痛み、めまい、充血性頭痛、躁うつ病などに
良いとされております
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは肘頭と、
肘の内側(小指側)にあります
上腕骨内側上踝という骨の出っ張りの間の
凹んだところの「小海」というツボを
一つの基準とします
次に、
手の甲側で、
手首の尺側(小指側)付近にあります
ポコッと膨らんだ尺骨茎状突起という骨の
手の甲側の凹んだところの「陽谷」という
ツボをもう一つの基準とします
そして、
「小海」と「陽谷」を線上に結び、
その中間点より親指1本分手首の側に
下がった付近が今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
全く雨の降らない中、
空気もかなり乾燥してきており、
それに伴い風邪やインフルエンザが流行しております
うがい手洗いの予防は勿論でありますが、
キチンと栄養を摂り、
出来る限り睡眠休息を確保し、
自ら抵抗力を落とすことないように
心掛けていきましょう
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