お灸をしよう! 722回  | はりとお灸の豐春堂のブログ

お灸をしよう! 722回 

おはようございます(‐^▽^‐)

 

 

ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ

 

 

雲に覆われた朝でありますくもりくもりくもり

 

そして本日も検温チェックOKでありますOK

 

 

桜もチラホラと散り始めであります桜桜桜

 

ほうしゅんどうイメージキャラクター

「どうさん」

 

週前半は入学式シーズンを歓迎したかのような好天でありましたが、

 

後半は一息ついてどうやら下り坂となるようであります傘

 

新年度も始まりまして、

 

慣れない環境で疲れも溜まってきていると思いますので、

 

ここは無理をし過ぎず、

 

時折気分転換を入れながら

 

体調を崩さぬように気を付けていきましょうグッ

 

 

 

ではでは、

 

今日もお灸を据えていきましょうビックリマーク

 

今回据えるツボは

 

「内関(ないかん)」

 

であります(°∀°)b

 

場所は前腕付近となりますパー

 

ちらは以前、

 

2009年6月25日

 

2013年11月28日

 

 

に紹介したツボとなっております(°∀°)b

 

内・・・うち。ものの内側。内部。こころ。へや。家の中の奥座敷。
おおうち。皇居。宮中。うちわ。妻や妾(=正妻以外の妻)、

女性への関心。親しい人。内臓。仏教のこと。

親しくする。重んじる。おさめる。入れる。納付する。

引き入れる。進ませる。受け入れる。迎え入れる。

 

 

関・・・門を閉ざす横棒。かんぬき。せき。関所。

国境など要害の地に設けて出入りを管理する所。

税関。商品の出入りにかける関税をとる役所。

機械の動力装置。からくり。物事の起こる決定的な要因。

同格の官庁間でやりとりした公文書。

門を閉じる。とじる。とざす。連なりがある。及ぶ。かかわる。

あずかる。入れる。はく。刑具をつける。貫通する。つらぬく。

受領する。

 

(漢辞海より)

 

今回のツボの名は、

 

位置関係が表裏関係にあります

 

「外関」

 

と相対するツボというところから

 

付けられております筋肉

 

また、

 

人の体を四つん這いとした際、

 

太陽に向いた側が「陽」、

 

地面に向いた側が「陰」となります晴れお月様

 

こちらのツボの位置は、

 

手掌側つまり前腕の全面にあり、

 

陰陽で言いますところの「陰」側となります晴れ

 

陰陽で言いますと、

 

内は陰、

 

外は陽となるところから

 

体の陽側に位置し、

 

気の出入りする大事な場所という

 

意味も含まれております上差し

 

またこちらのツボは属しております

 

「手の手の厥陰心包経」から

 

「手の少陽三焦経」へと

 

分かれる「絡穴」でもあります上差し

 

 

絡穴・・・本経脈が他の経脈と連絡するために分支するところである。

その経脈の虚実が現われやすいところで、表裏する経を同時に治療

する作用があるので、慢性症状の反応点・診断点・治療点として

広く用いられる。

絡穴は、十四経脈に一つずつある他、脾の大絡に1つあるので、

全部で15穴である。

 

各経脈の絡穴

 

足の厥陰肝経・・・・・蠡溝

手の少陰心経・・・・・通里

足の太陰脾経・・・・・公孫

手の太陰肺経・・・・・列欠

足の少陰腎経・・・・・大鐘

手の厥陰心包経・・・内関

任脈・・・・・・・・・・・・鳩尾

 

足の少陽胆経・・・・・光明

手の太陽小腸経・・・支正

足の陽明胃経・・・・・豊隆

手の陽明大腸経・・・偏歴

足の太陽膀胱経・・・飛揚

手の少陽三焦経・・・外関

督脈・・・・・・・・・・・・長強

 

脾の大絡・・・・・・・・大包

 

 

更にこのツボは、

 

八脈交会穴(はちみゃくこうえけつ)の一つでもあります上差し

 

八脈交会穴(別名:八総穴・八宗穴(はっそうけつ)・・・奇経八脈の

主治穴(総穴・宗穴)であり、正経十二経脈と奇経八脈とが密接に

関係するところである。

奇経にはそれぞれ、主治とする病症がある。それらの病症に対して、

個々の奇経を治療対象とする方法もあるが、多くは、2つの奇経を

上肢と下肢にある宗穴を1対の組み合わせにして治療に用いる。

(新版経絡経穴概論より)

 

(陰維脈)内関公孫(衝脈)

(陽維脈)外関足臨泣(帯脈)

(陽蹻脈)申脈後谿(督脈)

(陰蹻脈)照海列欠(任脈)

 

 

効能としましては、

 

乗り物酔い、吐き気、嘔吐、悪阻、しゃっくり、

 

心痛、動悸、胸痛、胃痛、夏バテ、うつ症状、癇性、

 

煩躁、不眠、貧血、頭痛、めまい、目の充血、リウマチ、

 

瘧疾、腱鞘炎、正中神経痛、肘関節神経痛

 

などに良いとされておりますφ(.. )

 

では場所の説明に入ります(^-^)/

 

位置関係としましては、

 

こんな感じであります(°∀°)b

 

モデル:トヨハル君

 

 

 

今回のツボの取り方は、

 

まず握りこぶしを作り、

 

 

前腕をねじり肘を軽く曲げますと、

 

手の平側(手掌側)前腕の中程に

 

橈側手根屈筋腱と長掌筋腱という

 

浮き出てくる2本の筋を基準とします筋肉

 

 

そして手の平側(手掌側)の手首のシワ(手関節横紋)から

 

橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間を

 

まずは人差し指中指薬指小指の3本分

 

はりとお灸の豐春堂のブログ-内関④

 

肘の方(上方)へ進んだところが

 

今回のツボとなります(σ・∀・)σ

 

 

 

では場所が決まりましたら

 

 

いつものように



 

お灸を据えてみましょうビックリマーク


 

レッツお灸グッド!

 

ほうしゅんどうイメージキャラクター

「どうさん」

 

 

 

ところで、

 

毎年立春過ぎた頃になりますと、

 

辛く悩まされるのがスギやヒノキの花粉でありますえーん

 

そこで今年も目や鼻の症状に良いとされるツボをアップしました予防

 

花粉症対策のツボ

 

昨今は風邪が治った後も、

 

咳や痰の症状が長引く方を

 

お見受けするようになりましたゲホゲホ

 

ということで、ここでは咳や痰の症状に

 

良いとされるツボの紹介と日頃の対策を

 

アップしましたOK

 

咳嗽(咳)・喀痰(痰)対策のツボ

 

 

仕事などで過度な緊張やストレスを受けることが続きますと、

 

過敏性腸症候群(IBS)という症状になることがありますトイレ

 

症状が重くなりますと、頭痛・頭重感・めまい・動悸・頻尿・


疲れやすい・手足の冷えといった自律神経失調といった症状や、

 

抑うつ感・不安感・不眠・焦燥感・意欲低下といった


精神症状をもたらすこともあり、


QOL(生活の質)を低下させてしまう恐れもあります注意

 

ここでは過敏性腸症候群(IBS)に良いツボと

 

日頃の養生を幾つか紹介しますグッ

 

「過敏性腸症候群(IBS)対策のツボ」

 

 

現代の日本人は、

 

世界的に見ましても睡眠時間が短いと言われており、


かつ現代では5人に1人が『不眠』で悩まれておりますショボーン

 

長く不眠になりますと、


倦怠感・意欲や集中力の低下・注意力判断力が鈍る、


感情のコントロールが効かなくなる、頭重感・めまい

 

などといった症状の他、

 

肥満・高血圧・糖尿病といった生活習慣病だけでなく、


認知症のリスクも高める恐れがあります注意

 

こうした不眠にお悩みの方には上差し

 

「不眠対策のツボ」

 

 

耳の老化は一般的に40代から50代くらいから始まると

 

言われております耳

 

まずは周波数の高い音域上矢印から

 

次第に低い音域下矢印へと聞こえなくなってきます上差し

 

しかし実際高音域の音は

 

聞こえなくなってきているにもかかわらず、

 

日常生活において「キーンゲッソリ」と

 

高い音が聞こえ続けてしまう

 

所謂『耳鳴り』という症状を訴える方へ上差し

 

「耳鳴り対策のツボ」

 

 

肩周囲が痛く肩が上がらないといった

 

所謂四十肩五十肩の方には、

 

合わせてストレッチ法も幾つかご紹介している上差し

 

「四十肩五十肩対策のツボ」

 

 

肘関節は、

 

連続運動や強い負荷を与え続けますと痛みが出やすく、

 

また痛くとも日常生活で使うため一度強く痛めてしまいますと,

 

治りにくい箇所となります筋肉あせる

 

特に関節の回転運動が大きいテニステニスやゴルフゴルフは,

 

「テニス肘」「ゴルフ肘」といった症状を伴うことがありますえーん

 

テニス肘ゴルフ肘に良いツボと

 

予防のためのストレッチを含めた上差し

 

「テニス肘ゴルフ肘対策のツボ」


 

昨今は色々な風邪症状が通年で流行する傾向にありますゲホゲホ

 

咳やのどの痛み倦怠感などにお困りの方は上差し

 

「風邪対策のツボ」

 

日々生活におきまして、

 

多くの方のお悩みの一つに

 

トイレが近い


いわゆる「頻尿」というものがありますトイレ

 

トイレが近いことでお悩みの方には上差し

 

「頻尿対策のツボ」

 

昨今の現代社会では、

 

偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛といった

 

一次性頭痛いわゆる「頭痛持ち」の方が増えてきておりますぼけー

 

そうした頭痛持ちの方には上差し

 

「頭痛持ち対策のツボ」

 

更に加齢や心身の疲れ、

 

生活習慣の乱れなどに伴う、


主に顔のシワたるみでお悩みの方に上差し

 

「お顔ケア対策のツボ」

 

もアップしております照れ

 

少しでもお役に立てれば何よりですお願い

 

 

ほうしゅんどうイメージキャラクター

「しゅん君」

 

 

 

 

 

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