
お灸をしよう! 722回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
雲に覆われた朝であります![]()
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そして本日も検温チェックOKであります![]()
桜もチラホラと散り始めであります![]()
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ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
週前半は入学式シーズンを歓迎したかのような好天でありましたが、
後半は一息ついてどうやら下り坂となるようであります![]()
新年度も始まりまして、
慣れない環境で疲れも溜まってきていると思いますので、
ここは無理をし過ぎず、
時折気分転換を入れながら
体調を崩さぬように気を付けていきましょう![]()
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう![]()
今回据えるツボは
「内関(ないかん)」
であります(°∀°)b
場所は前腕付近となります![]()
こちらは以前、
に紹介したツボとなっております(°∀°)b
内・・・うち。ものの内側。内部。こころ。へや。家の中の奥座敷。
おおうち。皇居。宮中。うちわ。妻や妾(=正妻以外の妻)、
女性への関心。親しい人。内臓。仏教のこと。
親しくする。重んじる。おさめる。入れる。納付する。
引き入れる。進ませる。受け入れる。迎え入れる。
関・・・門を閉ざす横棒。かんぬき。せき。関所。
国境など要害の地に設けて出入りを管理する所。
税関。商品の出入りにかける関税をとる役所。
機械の動力装置。からくり。物事の起こる決定的な要因。
同格の官庁間でやりとりした公文書。
門を閉じる。とじる。とざす。連なりがある。及ぶ。かかわる。
あずかる。入れる。はく。刑具をつける。貫通する。つらぬく。
受領する。
(漢辞海より)
今回のツボの名は、
位置関係が表裏関係にあります
と相対するツボというところから
付けられております![]()
また、
人の体を四つん這いとした際、
太陽に向いた側が「陽」、
地面に向いた側が「陰」となります![]()
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こちらのツボの位置は、
手掌側つまり前腕の全面にあり、
陰陽で言いますところの「陰」側となります![]()
陰陽で言いますと、
内は陰、
外は陽となるところから
体の陽側に位置し、
気の出入りする大事な場所という
意味も含まれております![]()
またこちらのツボは属しております
「手の手の厥陰心包経」から
「手の少陽三焦経」へと
分かれる「絡穴」でもあります![]()
絡穴・・・本経脈が他の経脈と連絡するために分支するところである。
その経脈の虚実が現われやすいところで、表裏する経を同時に治療
する作用があるので、慢性症状の反応点・診断点・治療点として
広く用いられる。
絡穴は、十四経脈に一つずつある他、脾の大絡に1つあるので、
全部で15穴である。
各経脈の絡穴
足の厥陰肝経・・・・・蠡溝
手の少陰心経・・・・・通里
足の太陰脾経・・・・・公孫
手の太陰肺経・・・・・列欠
足の少陰腎経・・・・・大鐘
手の厥陰心包経・・・内関
任脈・・・・・・・・・・・・鳩尾
足の少陽胆経・・・・・光明
手の太陽小腸経・・・支正
足の陽明胃経・・・・・豊隆
手の陽明大腸経・・・偏歴
足の太陽膀胱経・・・飛揚
手の少陽三焦経・・・外関
督脈・・・・・・・・・・・・長強
脾の大絡・・・・・・・・大包
更にこのツボは、
八脈交会穴(はちみゃくこうえけつ)の一つでもあります![]()
八脈交会穴(別名:八総穴・八宗穴(はっそうけつ)・・・奇経八脈の
主治穴(総穴・宗穴)であり、正経十二経脈と奇経八脈とが密接に
関係するところである。
奇経にはそれぞれ、主治とする病症がある。それらの病症に対して、
個々の奇経を治療対象とする方法もあるが、多くは、2つの奇経を
上肢と下肢にある宗穴を1対の組み合わせにして治療に用いる。
(新版経絡経穴概論より)
(陰維脈)内関-公孫(衝脈)
効能としましては、
乗り物酔い、吐き気、嘔吐、悪阻、しゃっくり、
心痛、動悸、胸痛、胃痛、夏バテ、うつ症状、癇性、
煩躁、不眠、貧血、頭痛、めまい、目の充血、リウマチ、
瘧疾、腱鞘炎、正中神経痛、肘関節神経痛
などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
今回のツボの取り方は、
まず握りこぶしを作り、
前腕をねじり肘を軽く曲げますと、
手の平側(手掌側)前腕の中程に
橈側手根屈筋腱と長掌筋腱という
浮き出てくる2本の筋を基準とします![]()
そして手の平側(手掌側)の手首のシワ(手関節横紋)から
橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間を
まずは人差し指中指薬指小指の3本分
肘の方(上方)へ進んだところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸![]()
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
ところで、
毎年立春過ぎた頃になりますと、
辛く悩まされるのがスギやヒノキの花粉であります![]()
そこで今年も目や鼻の症状に良いとされるツボをアップしました![]()
昨今は風邪が治った後も、
咳や痰の症状が長引く方を
お見受けするようになりました![]()
ということで、ここでは咳や痰の症状に
良いとされるツボの紹介と日頃の対策を
アップしました![]()
仕事などで過度な緊張やストレスを受けることが続きますと、
過敏性腸症候群(IBS)という症状になることがあります![]()
症状が重くなりますと、頭痛・頭重感・めまい・動悸・頻尿・
疲れやすい・手足の冷えといった自律神経失調といった症状や、
抑うつ感・不安感・不眠・焦燥感・意欲低下といった
精神症状をもたらすこともあり、
QOL(生活の質)を低下させてしまう恐れもあります![]()
ここでは過敏性腸症候群(IBS)に良いツボと
日頃の養生を幾つか紹介します![]()
現代の日本人は、
世界的に見ましても睡眠時間が短いと言われており、
かつ現代では5人に1人が『不眠』で悩まれております![]()
長く不眠になりますと、
倦怠感・意欲や集中力の低下・注意力判断力が鈍る、
感情のコントロールが効かなくなる、頭重感・めまい
などといった症状の他、
肥満・高血圧・糖尿病といった生活習慣病だけでなく、
認知症のリスクも高める恐れがあります![]()
こうした不眠にお悩みの方には![]()
耳の老化は一般的に40代から50代くらいから始まると
言われております![]()
まずは周波数の高い音域
から
次第に低い音域
へと聞こえなくなってきます![]()
しかし実際高音域の音は
聞こえなくなってきているにもかかわらず、
日常生活において「キーン
」と
高い音が聞こえ続けてしまう
所謂『耳鳴り』という症状を訴える方へ![]()
肩周囲が痛く肩が上がらないといった
所謂四十肩五十肩の方には、
合わせてストレッチ法も幾つかご紹介している![]()
肘関節は、
連続運動や強い負荷を与え続けますと痛みが出やすく、
また痛くとも日常生活で使うため一度強く痛めてしまいますと,
治りにくい箇所となります![]()
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特に関節の回転運動が大きいテニス
やゴルフ
は,
「テニス肘」「ゴルフ肘」といった症状を伴うことがあります![]()
テニス肘ゴルフ肘に良いツボと
予防のためのストレッチを含めた![]()
昨今は色々な風邪症状が通年で流行する傾向にあります![]()
咳やのどの痛み倦怠感などにお困りの方は![]()
日々生活におきまして、
多くの方のお悩みの一つに
トイレが近い
いわゆる「頻尿」というものがあります![]()
トイレが近いことでお悩みの方には![]()
昨今の現代社会では、
偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛といった
一次性頭痛いわゆる「頭痛持ち」の方が増えてきております![]()
そうした頭痛持ちの方には![]()
更に加齢や心身の疲れ、
生活習慣の乱れなどに伴う、
主に顔のシワたるみでお悩みの方に![]()
もアップしております![]()
少しでもお役に立てれば何よりです![]()
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「しゅん君」
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