お灸をしよう! 445回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
2月最終日は寒の戻りといった感じの夜明け前でありました
早朝ウォーキング途中は大丈夫でありましたが、
帰宅してから暫くしましたら雨降りとなってきました
見たところ久々の本降りのようでありまして、
これで空気の乾燥も幾分和らぐとは思いますが、
一方で、
翌日は4月上旬並みの気温まで上がる良い天気ということで、
この雨が降った分の花粉飛散量は、
結構なものになるのではないかと思われ、
暖かさは助かりますが少々目や鼻には
厳しい日となりそうであります
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「外関(がいかん)」
であります(°∀°)b
場所は前腕手首寄り付近となります
また、
こちらは2010年10月21日
に紹介したところであります
外・・・ほか。そと。そとがわ。ある地域のそとがわの土地。
ある範囲のそとがわ。外国。他国。人の外見、容貌。
公事。おおやけごと。表面的に。外部から。
自分とはかかわりなく。対外的に。演劇の役柄。
元曲には外末(わいもお)・外旦(わいたん)・外浄(わいじょう)
などがあり、末・旦・浄に次ぐ。老人を専門に演じる。
本人のいる場所や所属以外にあるさま。外部からの。
母方や妻方、または嫁に出た姉妹方に属すさま。
正式ではないさま。正規ではないさま。
はずす。遠ざける。うとんじる。除去する。離背する。そむく。
関・・・門を閉ざす横棒。かんぬき。せき。関所。
国境など要害の地に設けて出入りを管理する所。
税関。商品の出入りにかける関税をとる役所。
機械の動力装置。からくり。物事の起こる決定的な要因。
同格の官庁間でやりとりした公文書。
門を閉じる。とじる。とざす。連なりがある。及ぶ。かかわる。
あずかる。入れる。はく。刑具をつける。貫通する。つらぬく。
受領する。
(漢辞海より)
こちらのツボは、
手の甲側つまり前腕の後面に位置しております。
前腕の後面は四つん這いになりますと、
太陽に向いた側となりますので、
陰陽で言いますところの「陽」側となります
というところから、
このツボは陽の気の出入りする重要なところ
というところからの由来となっております
また、
手の平側つまり前腕前面に位置する
というツボと相対するツボでもあり、
今回のツボより「内関」の属しております
「手の厥陰心包経」へと経絡の流れが
分かれていきます
また、
こちらのツボは八脈交会穴となっており、
陽維脈の宗穴となっております
八脈交会穴(別名:八総穴・八宗穴)・・・奇経八脈の主治穴(総穴・宗穴)
であり、正経十二経脈と奇経八脈とが密接に関係するところである。
(新版経絡経穴概論より)
(陽維脈)外関―足臨泣(帯脈)
効能としましては、
難聴、耳鳴り、めまい、書痙、指が痛くて物が握れない、
肘から前腕の痛み、寝違えなどに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは手の薬指と小指の間を
手首のシワ上の凹んだところが
以前紹介しました「陽池」というツボとなり、
ここを基準とします
そこから前腕の橈骨と尺骨の中点に沿って、
人差し指中指薬指の指3本分進んだところ付近が、
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
いよいよ花粉症シーズンが本格的となってきました
それぞれに対策は行っていることと思われます
基本生活リズムを乱しがちですと、
症状も改善されにくくなりますので、
まずは日々のルーティンを守っていくことを
心掛けていきましょう
また、
花粉症の症状により集中力を取られがちとなりますので、
ボーっとしてうっかり怪我などせぬよう気を付けていきましょう
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